放射線治療の名医リスト

専門医の資格を持った放射線治療の名医を都道府県に紹介しています。

東京都

青木幸昌医師

「説明と選択の医療」「人事を尽くすがん医療」をモットーとする青木幸昌先生。放射線医として30年以上にわたってがん医療に携わり、担当した1万人以上の患者さんの多くが進行がん、末期がんでした。このように青木先生は行き場のない患者さんへの全人的医療の実践に深く関与してきました。

研究領域は放射線治療工学で、古くから画像誘導放射線治療の開発に着手。現在はクリニックC4を開設し、先進医療「トモセラピー」で末期がんや再発・多発転移がんの患者さんを多く受け入れています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
 

在籍している医療機関:クリニックC4

クリニックC4では、トモセラピーによる再発進行がんの治療をメインに実施しています。トモセラピーとは、全身に転移した複数のがん組織に対して同時に放射線を照射できるという画期的な治療装置です。

従来の放射線治療は、同時に照射できるがん組織の数は限られていました。ガンマナイフや粒子線治療は正常な細胞へのダメージが少なくても複数病変には対応困難で、とはいえ全身に放射線を照射するのはリスクが高過ぎます。その問題を解決できるのがトモセラピーなのです。

秋元哲夫医師

国立がん研究センター東病院の放射線治療科長に加え、併設される先端医療開発センターで粒子線医学開発分野長を務める秋元哲夫先生。スタッフ一丸となって患者さんの視点に立ち、質の高い放射線治療の実施を心がけています。

先進的な放射線治療の1つである陽子線治療では、原則として転移したがんは治療の対象外となっています。しかし、転移がんであっても例えば大腸がんが肺や肝臓に1カ所だけ、といった場合であれば治療可能なケースもあるようです。「まずは相談してみてください」と秋元先生は語っています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 認定医
  • 日本がん治療 認定医
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在籍している医療機関:国立がん研究センター東病院

放射線治療はがん治療の根幹となる標準治療の1つであり、国立がん研究センター東病院の放射線治療科ではすべての診療科を受診する患者さんの状態に応じて、さまざまな放射線治療を実施しています。1人の患者さんに対して放射線科医だけではなく、外科医や内科医、精神科医、緩和医療グループ、ソーシャルワーカーなどで構成される医療チームの連携の中で治療や経過観察を進めているのが特徴です。

治療に際しては患者さんに適した放射線治療を選択し、必要に応じて手術や化学療法などを組み合わせて最善の治療を提供することを目指します。

 

浜幸寛医師

がん治療現場の第一線で活躍する浜幸寛先生は、トモセラピーのスペシャリストです。

トモセラピーはピンポイントで照射できる放射線治療で、治療中も身体への負担が少ないので仕事を続けながらでもがん治療が可能。浜先生は現在、東京の江戸川病院で確かな技術と豊富な経験を持つ放射線科チームのトップとして、さまざまな患者さんのニーズに応えながら日々がん治療に尽力しています。

一般向けの医療セミナー講師も積極的に務めており、地域住民からの信頼も厚いドクターです。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本核医学会 専門医
  • 日本乳癌学会 乳腺専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • PET画像診断 認定医
  • 日本放射線腫瘍学会 認定医
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在籍している医療機関:江戸川病院

江戸川病院に併設された東京江戸川がんセンター放射線部門では、開設以来、IMRT(強度変調放射線治療)をはじめとした高精度な放射線治療に特化してきました。

がんと一緒に周辺の正常組織にも照射してしまう従来の放射線治療機器やシステムはすべて廃棄するという徹底ぶりで、あくまでもオーダーメイドの照射であるIMRTをすべての患者さんに対して実施することにこだわっています。

治療が困難ながん患者さんにとって放射線治療の副作用は切実な問題であるため、たとえ根治が望めない放射線治療であってもIMRTを実施すべきというのが同院の考え方です。

 

茂松直之医師

慶応義塾大学医学部放射線科学教室の教授を務める茂松直之先生は、放射線治療全般が専門分野。とくに高精度放射線治療に精通したドクターで、年間900例に上る患者さんの治療を行なっています。

治療はほとんどすべての診療科と連携し、身体への負担が少ない低侵襲な放射線治療を目指します。体外放射線照射では定位的放射線治療をはじめ、強度変調放射線治療、化学放射線治療などを行ない、ほかにも子宮がんに対する腔内照射、前立腺がんに対する組織内照射などの根治的治療にも取り組んでいます。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医・研修指導者
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本核医学会 専門医
 

在籍している医療機関:慶応義塾大学病院

放射線治療を行なう大学病院として100年近い歴史を持ち、国内では最大規模の放射線科学教室に支えられている部門です。

正常な組織への放射線量をできるだけ軽減し、がん組織のみにピンポイントで照射する定位放射線照射や強度変調放射線治療の進歩や、化学放射線治療の適応拡大、腔内照射や組織内照射などによって、かつて手術しかなかった各種のがんでも放射線治療の適応が大きく増えています。

その流れに対応すべく、慶應義塾大学病院腫瘍センターではがんの低侵襲治療を目的として掲げ、放射線部門はその大きな柱となっています。

 

唐澤克之医師

東京都立駒込病院において、50名以上のスタッフを有する放射線診療科治療部のトップを務める唐澤克之先生。放射線腫瘍学を専門とし、中でも肺がんや前立腺がん、膵臓がん、下部消化管腫瘍、甲状腺がんなどに対する高精度放射線治療に精通したドクターです。

モットーは「患者さんに優しく、確実に治療する」。唐澤先生のリーダーシップのもとでチーム医療の概念が浸透しているため、院内外との連携によって患者さんの状態に合った治療が提供できます。

「キャパシティの面からも、あまり待たずに高精度な放射線治療を受けられるだろう」と唐澤先生は語ります。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 専門医
  • 日本癌治療学会 臨床試験登録医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
 

在籍している医療機関:東京都立駒込病院

東京都立駒込病院放射線診療科では、2011年の新病院開設から掲げている「がん・感染症センター」としての専門性を発揮するため、多くの高精度放射線治療装置を導入しました。人員体制も充実させ治療のキャパシティを拡大するとともに、IMRT(強度変調放射線治療)や定位放射線治療といった高度な治療をルーチン的に実施できるよう努力を続けてきたところです。

その結果、同院では肺がんや肝臓がんに対する動体追尾定位放射線治療や、転移性脊椎腫瘍に対する定位放射線治療など、新しい技術の開発において成果を上げています。

 

早川和重医師

災害医療センターで放射線科治療部門のトップを務める早川和重先生は、多くのがんに対して放射線治療を手術や抗がん剤と併用して根治率を高める名医です。

がんが小さければ小さいほど根治させやすいというのが放射線治療の大原則だと語る早川先生。照射技術と画像診断技術の進歩によって、正常な組織を避けつつ多くの放射線をがんに集中して照射できるようになってきたため、早期がんでは高い治癒率を期待できます。

とくに多いのは肺がんや乳がん、前立腺がんで、毎年200人前後の新規患者さんが先生の治療を受けています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 専門医
  • 日本核医学会 専門医
 

在籍している医療機関:国立病院機構災害医療センター

災害医療センター放射線治療部門では、さまざまな臓器に発生するがんを対象に、各々の特徴に応じた放射線治療を行なっています。治療にあたっては各診療科との連携を緊密にし、速やかな治療開始を目指します。

外部照射では画像誘導放射線治療が可能なリニアック装置を導入。安全性も精度も高い外部照射を行ないます。また、有痛性骨転移に対する疼痛緩和治療にも対応し、外部照射と組み合わせて少しでも疼痛緩和に貢献できるよう心がけています。

 

佐藤健吾医師

定位放射線治療装置「サイバーナイフ」を得意とする佐藤健吾先生は、特に体幹部のがんに対して非常に優れた治療実績を持っているドクター。サイバーナイフの開発者であるスタンフォード大学脳神経外科のジョン・アドラー教授から指導を受けた経験もあります。

佐藤先生が勤務する日本赤十字社医療センターのサイバーナイフセンターでは、頭蓋内外問わず多くのがんに対して治療を行なっています。症例数は年間700例以上と国内でも屈指の患者数。治療までできるだけ患者さんを待たせないことを心がけ、質の高い治療を目指しています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:日本赤十字社医療センター

日本赤十字社医療センターでは平成20年に定位放射線治療装置「サイバーナイフ」を導入。原発性・転移性脳腫瘍や頭頸部がんなどに対する治療を積極的に実施してきました。平成24年からは肺がんや肝臓がんなど、体幹部のがんにたいしてもサイバーナイフを用いた治療を開始しています。

サイバーナイフは「ナイフ」といっても手術のように切るわけではありません。切らずに治すことを目的として開発された先進的な放射線治療装置なので、治療に痛みをともなうこともありません。

 

中山優子医師

がん治療における放射線治療医の可能性を追求する中山優子先生。がんの根治を目的とした根治照射をはじめ、姑息照射、緩和照射など放射線治療全般に精通したドクターです。

中山先生は主に胸部の放射線治療、とくに肺がんを多く担当しています。最近では放射線の線量を変えたり照射部位を高精度に絞ったり、重粒子線を用いることによって治療のバリエーションを増やし、患者さん一人ひとりに合った治療選択が可能です。

放射線治療は全身のさまざまながんに実施できるため、中山先生をはじめとする放射線治療医は各診療科の治療と連携するハブ的存在となっています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:国立がん研究センター中央病院

国立がん研究センター中央病院放射線科では5台の外部照射用リニアックをはじめ、サイバーナイフや小線源治療装置など充実した機器体制で放射線治療を実施します。

治療にあたっては、がんの種類によって手術や薬物療法と放射線治療の併用によって治療効果を高め、一方で副作用を軽減する工夫を行なっています。また、多くの治療が通院で可能なことも放射線治療のメリットだと考え、患者さんにとってより良いQOL(生活の質)を一緒に考え、治療を選択するよう心がけています。

  

柏原賢一医師

東京放射線クリニックの院長でありながら、一般社団法人あきらめないがん治療ネットワークの理事も務める柏原賢一先生。保険診療の枠組みにとらわれない放射線医として、サイズが大きすぎるがん、数が多すぎるがんにも放射線治療の可能性を追求します。

放射線治療にはまだまだ可能性があり、それと同時に患者さんには治療の選択肢を知る権利があります。それぞれの治療のメリットやデメリットを伝えたうえで、その患者さんに合った治療法を中立的な立場から提案するのが医師の役割であると柏原先生は考えています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本核医学会 専門医
  • PET核医学 認定医
 

在籍している医療機関:東京放射線クリニック

東京放射線クリニックは2008年の開院以来、放射線治療の専門クリニックとして累計2,648件の治療実績を重ねてきました。治療は従来の放射線治療に加えてIMRT(強度変調放射線治療)やSBRT(体幹部定位放射線治療)などの高精度放射線治療を提供しています。

保険診療はもちろん、さまざまな自由診療にも対応。保険適応外の数やサイズのがんに対する放射線治療や、増感剤を併用した放射線治療(コータック治療)など、患者さんにとって最適な治療法を提案できます。

 

佐藤俊彦医師

佐藤俊彦先生は放射線診断専門医としてさまざまな画像診断を行ない、数多くのがん患者さんと向き合ってきました。

画像診断は患者さんの状態によってMRIやPET-CT、超音波、内視鏡など複数の検査を総合的に実施し、お互いの検査の弱点を補いあってこそ高精度な診断が可能になります。しかし、こうした画像診断も万能ではありません。

佐藤先生が開院したインターナショナル画像クリニックのコンセプトは「見えないがんを見つける」。画像診断によるセカンドオピニオンを行なうとともに、通常の画像診断では発見できないようながんを見つけ、予防と治療を行なうことを目指しています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
 

在籍している医療機関:インターナショナル画像診断クリニック

インターナショナル画像診断クリニックでは、初期のがんにはサイバーナイフ、進行がんにはトモセラピーを実施するのを基本とします。

サイバーナイフはロボット誘導型定位放射線治療機器とも呼ばれ、放射線量の集中性や照射位置の補正、身体への負担軽減に優れています。

トモセラピーは360度方向から連続的に放射線を照射することが可能で、従来の放射線治療に比べてよりがんの形状に合わせた照射が可能です。ピンポイントに照射できるので正常な組織へのダメージも抑えられ、治療時間も短縮できます。

幡野和男医師

千葉県がんセンター放射線科のトップを務めていた幡野和男先生は、国内で初めてIMRT(強度変調放射線治療)を開始した先駆者として、放射線腫瘍学分野において著名なドクターです。これまでがん放射線治療一筋に歩んできた幡野先生が開院したのが「東京ベイ先端医療・幕張クリニック」です。

幡野先生はがんセンターや大学病院では難しかったきめ細やかながん診療を目指し、初診に十分な時間をかけて患者さんとご家族が納得できる医療をスタッフ一丸で支えていくリーム医療に重点を置いています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本核医学会 PET核医学認定医
 

在籍している医療機関:東京ベイ先端医療・幕張クリニック

東京ベイ先端医療・幕張クリニックの最大の特徴は、高精度放射線治療と高精細な画像診断。これによって治療と予防を両立したがん診療を提供しています。国内で初めてIMRT(強度変調放射線治療)を行なったスタッフを中心として、高精度で身体的負担の少ない放射線治療を実践します。

「切らずに治すがん治療」を目指す同クリニックの放射線治療は、IMRTのほか画像誘導放射線治療や、ピンポイントでがん組織に照射する定位放射線治療など、高度な治療機器を駆使して正常な組織へのダメージを最小限に抑えます。

 

三上明彦医師

東京病院放射線診療センターのトップを務める三上明彦先生は、放射線治療と緩和ケアを専門とするドクター。放射線治療は手術、抗がん剤治療と並ぶがん三大治療のひとつであり、がんが発見されたときはどのように付き合っていくべきか、放射線治療医の意見も参考にして欲しいと三上先生は語っています。

治療は診療放射線技師や看護師と連携し、全診療科にわたる横断的な診療にあたります。放射線診断医の画像検査報告に基づき、高エネルギー放射線治療装置でさまざまながんの治療を行なっています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 専門医

在籍している医療機関:国立病院機構東京病院

国立病院機構東京病院放射線診療センターは高精度な放射線治療が特徴です。小さながんに照射する場合は位置決めが重要となるため、IGRT(画像誘導放射線治療)を導入しています。

同センターの放射線治療装置にはIGRTのための位置合わせ専用装置が搭載され、必要に応じてCT画像データを用いた位置ずれの補正を行ないます。

このほか、肺がんに対する体幹部定位放射線治療も実施しており、通常の定位放射線治療では25回程度照射するところを5回程度の照射で大線量を投与することで、高い治療効果を期待できます。

 

小塚拓洋医師

放射線治療全般、特に前立腺がんや肺がんを専門とする小塚拓洋先生。複数の病気を患う患者さんや仕事を続けながら治療を希望する患者さんなど、放射線治療を必要としているすべて患者さんに対して高精度かつ優しい医療の提供を目指しています。

放射線治療に関しては、心にまぶしく熱い情熱を持つと評判の小塚先生。さまざまな治療法の中でも特に強度変調放射線治療や体幹部定位照射(ピンポイント照射)を得意とし、多くのがん患者さんと向き合っています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機 がん治療認定医

在籍している医療機関:虎の門病院

虎の門病院放射線治療科では、高精度の放射線治療と身体的負担の少ない優しい医療の提供を目指しています。放射線治療のめざましい進歩に遅れをとることなく、同院でもがん組織に放射線を集中照射し正常な組織へのダメージを最小限に抑える強度変調放射線治療や定位放射線治療などを実施します。

患者さんが仕事をしながらでも放射線治療を受けられるように、朝は8時30分から、夜は18時30分まで診療。がん以外の病気を患っている患者さんも安心できるように、各診療科との連携体制も充実させています。

 

岡田洋一医師

東京都保健医療公社荏原病院の放射線科部長を務める岡田洋一先生は、放射線診断学が専門です。平成18年の施設稼働以来、約1,300人の患者さんに対して治療を行なってきました。とくに多いのは肺がん、乳がん、前立腺がん、脳転移、骨転移などです。

治療は大学病院から放射線治療専門の医師を招聘し、連携して高度な放射線治療を実施できる体制構築に尽力してきました。もちろん、院内各診療科のドクターとも良好な協力体制によって、安全かつ安心ながん診療を提供を心がけています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医

在籍している医療機関:荏原病院

荏原病院の放射線治療装置は高エネルギーのX線のほか、6種類のエネルギーを使い分ける電子線を使用することができます。また、マルチリーフコリメーターによって照射野をさまざまな形に調整可能で、高精度な放射線治療が可能です。

治療計画の策定にあたっては、専用の16列マルチスライスCTで精度の高い画像データを取得し、3次元治療計画装置を用いて最適なプランを立案します。この組み合わせによって、従来の放射線治療よりも放射線をがん組織に集中させることができ、副作用の少ない治療を実現しています。

 

松岡勇二郎医師

松岡勇二郎先生は画像診断が専門領域で、東京都立墨東病院の診療放射線科部長を務めています。院内および連携先医療機関のドクターたちとの協力・協調関係を重視する松岡先生、医師や放射線技師、看護師、事務スタッフが一丸となって、より質の高い医療の実現と同時に、患者さんに優しさを感じてもらえるような医療の提供を目指しています。

地域とのつながりも深く、近隣の医療機関だけではなく、勤務先の都合などで同院での治療を希望する人など、多くの患者さんが松岡先生のもとを訪れています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本乳がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ読影医師
 

在籍している医療機関:東京都立墨東病院

同院では年間約300例の放射線治療を行なっています。根治照射の対象は前立腺がんや肺がん、食道がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫など幅広く、がんの種類によっては化学療法や免疫療法、ホルモン療法などと組み合わせた治療を実施します。

乳がんや直腸がんの術後照射など手術と併用した照射も多く、その一方で骨転移による痛みや神経症状、脳転移などの症状に対する緩和照射にも対応しています。放射線内用療法として、前立腺がんの骨転移に対するゾーフィゴ治療にも取り組んでいます。

 

黒崎弘正医師

JCHO東京新宿メディカルセンターの黒崎弘正先生は、骨転移を起こしたがん治療のエキスパート。ホルモン療法の効果が出ない去勢抵抗性前立腺がんの骨転移に対して、国内初となるアルファ線を放出する放射線医薬品「ゾーフィゴ」が2016年に承認されましたが、黒崎先生はそれをいち早く取り入れて良好な治療成績を上げています。

ゾーフィゴの最大の特徴は延命効果。しかし、それが最後の治療という考えではいけない、転移したらすぐ治療することが大切だと黒崎先生は語ります。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本核医学会 専門医
 

在籍している医療機関:JCHO東京新宿メディカルセンター

JCHO東京新宿メディカルセンターでは、2015年に放射線治療科が新設されました。前身である旧東京厚生年金病院の時代から放射線治療部門の歴史は古く、昭和37年にはすでにコバルト60を用いた放射線治療を行なっていました。

翌2016年には高精度放射線治療センターを開設。従来からの放射線治療に加えて、先進的な放射線治療装置であるトモセラピーを導入しました。トモセラピーは強度変調放射線治療の専用装置で、よりがんに厳しく、そしてより身体に優しい放射線治療が可能となっています。

 

大久保敏之医師

東京逓信病院で放射線科部長のほか院長補佐の立場にも就く大久保敏之先生は、画像診断全般に精通し、34年の治療経験を持つベテランの放射線科医です。神経放射線診断や核医学にも造詣が深く、多くのがん患者さんに向き合ってきました。

現場では画像診断と放射線治療の2大業務を統括。各診療科のドクターと連携を取りながら、新しい機器による画像検査で得られたデータを経験豊富な専門医が読影します。そしてライナックを用いた放射線治療を実施し、できる限り患者さんの身体的負担を抑えた治療の提供を心がけています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医
 

在籍している医療機関:東京逓信病院

東京逓信病院の放射線科は、診断部門と治療部門に分かれています。

診断部門ではCTやMRI、X線テレビ、血管造影、ラジオアイソトープなど新しい機器を用いて高精度な画像データを取得。それを読影専門医が臨床情報を参考にした上で診断し、必要な検査や治療方針に役立つ情報を各診療科の医師に提供します。このほか、CTによる肺がん検診も実施しています。

治療部門では、CTを用いた治療計画装置や照射装置の導入によって確実かつ効率性の高い放射線治療を行ないます。とくにラジオサージェリーシステムによる効果的な治療を特徴としています。

 

新藤昇医師

東京臨海病院で放射線科部長を務める新藤昇先生は、消化器画像診断のほか血管系インターベンションラジオロジー(IVR)が専門です。

IVRとは「画像下治療」のことで、X線やCT、超音波などの画像診断装置で体内を透かして見ながら、カテーテルや針などの細い器具を用いて病気の治療を行ないます。外科手術のようにお腹を切ったりせずに臓器や血管の治療ができるので、患者さんの身体的な負担が圧倒的に少ないのが最大の特徴です。悪性腫瘍に関するIVRでは、肝臓がんに対する動脈塞栓術や、抗がん剤の全身投与のための中心静脈ポート埋め込みなどを実施しています。

 

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医
  • 日本インターベンションラジオロジー学会 専門医

在籍している医療機関:東京臨海病院

東京臨海病院放射線科では、放射線治療と画像診断、インターベンションラジオロジー(IVR)の3部門にわたって診療を行なっています。

それぞれ充実した治療機器体制が特徴で、まず治療部門ではリニアックのほか、CTシミュレーター装置と3次元治療計画装置を完備。身体になるべく負担をかけない放射線治療を実施しています。

IVR部門ではマルチスライスCTと連動した血管撮影装置を使用し、カテーテルを挿入して血管の内側から治療を行なう血管系IVRを中心とした診療を行なっています。

齋藤勉医師

苑田会放射線クリニックの院長である齋藤勉先生は、総合病院や大学病院勤務の経験を通じて放射線治療の研鑽を積んできたベテランドクター。これまで足立区には齋藤先生のような放射線治療専門医が常勤する医療施設がなく、地域でも高度な放射線医療が受けられることを知ってもらいたいと考えています。

クリニックでは高度放射線治療と訪問診療という、いわば対極に位置する医療で地域貢献を図る齋藤先生。これからも地域のために幅広く患者さんを受け入れていくつもりです。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医

在籍している医療機関:苑田会放射線クリニック

苑田会放射線クリニックには30年以上のキャリアを持つ常勤の放射線治療専門医が2名在籍しており、がん治療のエビデンスを踏まえた個別性の高い高精度な放射線治療から緩和治療まで、幅広い放射線治療を提供しています。法人が掲げる「常に患者さんを受け入れる」という基本方針に沿って、放射線治療を必要とするすべての患者さんに対応することが原則です。

治療機器はガンマナイフやトモセラピーのように特化した特殊専用装置ではなくリニアックを導入。これによって高精度放射線治療を含むすべての放射線治療の実施が可能となっています。

千葉県

齋藤アンネ優子医師

順天堂大学医学部附属浦安病院の放射線治療部門責任者として活躍する齋藤アンネ優子医師。放射線治療に関する論文も多数発表され、研究者としても高い評価を受けているドクターです。2014年には日本社会医学会から奨励賞を受賞した経歴も有しています。

日々の診療で疑問に感じたことがあれば、その疑問を突き詰めないと気が済まないという齋藤先生。その人柄は治療に対する妥協のなさと真摯な姿勢にも表れており、結果として多くの患者さんの信頼を集めることになりました。

放射線治療に関する資格

  • 放射線治療専門医
  • がん治療認定医
  • マンモグラフィ読影認定医

在籍している医療機関:順天堂大学医学部附属浦安病院

順天堂大学医学部附属浦安病院の放射線治療部門では乳がん、肺がんの患者さんがもっとも多く、関連診療科との連携・協力によって集学的治療を行ない、可能な限り機能形態の温存を目指しています。

新たに導入された高精度放射線治療装置「トモセラピー」は従来の放射線治療装置とは異なり、あらゆる角度からさまざまながんの形態に放射線の強度を変えながら照射することが可能。ターゲットとするがん病巣に集中して大量の放射線を照射することができます。

辻比呂志医師

量子科学技術研究開発機構が運営するQST病院のトップを務める辻比呂志先生。放射線腫瘍学を専門とし、とくに泌尿器腫瘍や眼科領域腫瘍に精通しているドクターです。

同院は重粒子線によるがん治療を中心とした臨床研究を推進している医療機関としても有名で、2017年には重粒子線治療として国内初の照射装置「回転ガントリー」が本格稼働しました。

これからもがん克服に向け、重粒子線を中心とした放射線治療を確立するための研究開発が期待される同院。常に高い安全性と専門性をもって、患者さん本位の医療の提供を目指したいと辻先生は語っています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医

在籍している医療機関:QST病院

QST病院は放射線治療を基本とする研究病院であり、重粒子線によるがん治療をメインにがんの放射線診断や治療、核医学のほか緊急被ばく医療なども実施しています。

院内に設置された診療放射線技術室には重粒子線治療装置をはじめ高度な放射線治療機器、診断用医療機器が導入され、安全性が高く高精度な治療と検査を提供します。また、多くのスタッフが国内外の学会へ参加して専門・認定技師や学位取得などを目指し、高度医療を実践するために尽力しています。

宇野隆医師

国立国際医療センター放射線科勤務を経て、母校である千葉大学医学部の放射線科教授に就任した宇野隆先生。放射線科のトップとなった今でも臨床の現場では患者さん一人ひとりの違いを感じ取っているといいます。

大学病院として、今後は患者さんによる標準治療の向き不向きを追求していかなければならないと考えている宇野先生。日常の診療で気づいたことを治療にフィードバックしていくという先生の真摯な姿勢が、多くの患者さんに高度な放射線治療を届けることにつながっています。

放射線治療に関する資格

  • 日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:千葉大学医学部附属病院

千葉大学医学部附属病院の放射線科では、技術の進歩が極めて速い放射線分野においてそれぞれの専門医が各診療科と協力し、高度で専門的な医療を提供しています。

画像診断部門では新しい撮影技術を駆使し、的確な画像診断を実施します。インターベンショナルラジオロジー(IVR)ではがんや血管奇形、出血などに対して身体的負担の少ない治療を行ないます。

放射線治療部門では高精度な放射線治療システムを使用し、多くの専門職や各診療科と連携のうえで、患者さん一人ひとりに合った高度かつ低侵襲な放射線治療を目指しています。

神奈川県

武田篤也医師

大船中央病院の放射線治療センター長を務める武田篤也先生は、20年以上のキャリアを持つ放射線腫瘍医。体幹部定位放射線治療のエキスパートで、多くの治療困難ながん患者さんに対する高い治療実績で信頼を得てきたドクターです。

体幹部定位放射線治療の指導的立場として、執筆活動など自分の知識を広く役立てることにも力を入れる武田先生。臨床では目の前の仕事に最善を尽くし、どうすれば患者さんが治るのか、どこにブレイクスルーがあるのかを常に考え続けています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医(放射線治療)
  • 日本放射線腫瘍学会 認定医

在籍している医療機関:大船中央病院

大船中央病院放射線治療センターのモットーは「最善の放射線治療を、それぞれの患者さんにあったかたちで。」です。常に対話を大切にし、患者さんが納得して治療を受けられるよう努めています。治療は医師や物理士、技師、看護師などが一丸となって取り組み、その結果を学術的にも解析して治療の質を高め、患者さんに還元できるよう尽力します。

治療選択肢が複数存在する場合は、それぞれのメリット・デメリットを丁寧に説明し、患者さんと一緒に治療方針を決定するので安心できるでしょう。

森美雅医師

新百合ヶ丘総合病院の高精度放射線治療センターのトップ・森美雅先生は、ガンマナイフやサイバーナイフ、トモセラピーなど数々の高精度放射線治療機器による脳・全身の治療を手がけてきました。それぞれの治療機器の特性を踏まえ、患者さんに合った最適な放射線治療の提供を第一に考えています。

森先生は放射線治療専門医であると同時に脳神経外科専門医でもあるドクター。脳腫瘍や頭蓋底腫瘍の治療にあたっては脳腫瘍手術の経験を活かし、脳神経にできるだけダメージを与えない放射線治療計画の立案を心がけています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医・指導医
  • 日本放射線腫瘍学会 専門医
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:新百合ヶ丘総合病院

新百合ヶ丘総合病院では、2012年の開院当初からピンポイント放射線治療に優れたサイバーナイフによる治療を実施してきました。2017年には強度変調放射線治療を正確に行なう「バリアントゥルービーム」を稼働させています。この2台体制は非常にバランスが良く、あらゆる状態のがん患者さんに広く治療を行なうことができる組み合わせです。

がんの種類によっては、グループ関連施設での陽子線治療(粒子線治療)やBNCT治療(ボロン中性子線治療)を受けることも可能です。

加藤弘之医師

神奈川県立がんセンターの放射線治療科部長を務める加藤弘之先生は、長く重粒子線治療に携わってきたエキスパートです。

医学部を卒業し放射線治療医として経験を積む中で、放射線医学総合研究所で学んだ後に群馬大学で重粒子線治療の導入に関わりました。その後は重粒子線治療施設を持つドイツのハイデルベルグ大学に留学、現在の神奈川県立がんセンターは重粒子線治療施設として4カ所目の勤務です。これまでの豊富な経験を活かして、日々多くのがん患者さんに向き合っています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 医学物理士

在籍している医療機関:神奈川県立がんセンター

神奈川県立がんセンターの放射線治療科では、各臓器別診療科と緊密に連携しつつ、ほとんどすべてのがんに対して放射線治療を実施しています。がんの根治を目指して手術や抗がん剤療法と併用することもありますし、放射線治療のみを実施する場合もあります。症状緩和のためにも多く用いられます。

治療は通常の外部照射や子宮がんに対する三次元腔内照射、アイソトープを用いた内用療法などがありますが、平成27年からは重粒子線治療も実施しています。がんセンター併設型の重粒子線治療は世界でも同センターだけです。

隈部篤寛医師

済生会横浜市東部病院の隈部篤寛先生は、放射線治療の中でも特に体幹部定位放射線治療や高精度放射線治療を専門とするドクター。日本の放射線治療の未来を担う医師として「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」を2017年に受賞し、世界有数のがん治療施設であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターで留学研修を受けた経歴を持っています。

主に胸部領域の悪性腫瘍を中心に担当する隈部先生は、より優れた放射線治療を提供し、日本のがん医療に貢献したいと願っています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:済生会横浜市東部病院

済生会横浜市東部病院の放射線治療科では肺がんや乳がん、前立腺がんなど多岐にわたる悪性腫瘍に対応。がんの根治的治療だけではなく、骨転移による疼痛軽減などの緩和治療も積極的に実施します。もちろん他の診療科とも連携し、手術前後の放射線治療や化学療法との併用など、患者さん一人ひとりに合った治療を選択しています。

平成23年からはサイバーナイフも導入され、脳腫瘍や頭頸部がん、肺がん、肝臓がんなどへのピンポイント照射が可能となりました。

加藤大基医師

川崎幸病院で放射線治療センター長を務める加藤大基先生は、数々の大学病院や総合病院で研鑽を積んでいく中で自らもがんを患ったという経験があります。患者さんの立場や気持ちがよりわかるようになり、一歩踏み込んで話ができるようになったと加藤先生は語ります。

そんな加藤先生が指揮を執る同センターの特徴はチーム医療。専門スタッフが一丸となって全面的に患者さんをサポートし、安心して治療を受けられるよう配慮されているのも、患者さんの立場に立つという加藤先生の思いが現れているようです。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 専門医

在籍している医療機関:川崎幸病院

川崎幸病院の放射線治療センターでは、高精度放射線治療対応機器を導入しました。治療装置にはCTが搭載されており、治療直前の正確な位置決めと照射の照準が可能です。これによって乳がんや前立腺がん、肺がんなどさまざまながんに対し、患者さんの負担が少なく安全性が高い治療を受けられるようになったことが同センターの大きな特徴といえます。

もちろん高度な医療技術だけではなく、専門スタッフによる患者さんへの身体的・精神的なサポートも欠かしません。

荒平聡子医師

関東労災病院の放射線治療科部長を務める荒平聡子先生は、放射線腫瘍学を専門とするドクターです。主に乳がんや頭頸部がん、肝胆膵領域のがんに対する治療を行なっています。

放射線治療は全身の多くのがんに対して、そしてさまざまなステージで実施できる治療なので、荒平先生は速やかな対応と丁寧な説明のもと、最適な治療を最適なタイミングで行なうよう心がけています。

患者さん本人の来院が難しい場合、ご家族のみの相談でも荒平先生は受けてくれるようです。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医

在籍している医療機関:関東労災病院

地域がん診療連携拠点病院でもある関東労災病院の放射線治療科では、すべての領域のがんに対する最適な放射線治療の提供を目指しています。同科に導入されている治療装置は定位放射線治療や呼吸同期照射、強度変調放射線治療などの高精度治療も可能です。また、より精度が高く安全な治療を行なうために、医学物理士や品質管理士、放射線治療専門技師を交えたカンファレンスを開催し、情報共有や知識の向上を図っています。

また、同科には専任の看護師が2名在籍しており、患者さんの治療中のケアやサポートにも万全を期しています。

太田誠志医師

関東で初めてサイバーナイフを導入した新緑脳神経外科の院長を務める太田誠志先生。自身も脳神経外科専門医として数多くの患者さんを担当し、日本一の症例数を誇る同院のサイバーナイフの半数近くは転移性脳腫瘍が占めているようです。

体幹部のがんに対するサイバーナイフ症例は保険適応の肺がん、肝臓がんのみですが、太田先生は腎臓がんや膵臓がん、前立腺がんなどについても今後は保険適応になって治療する可能性が出てくると考え、準備を進めています。

放射線治療に関する資格

  • 日本脳神経外科学会 専門医

在籍している医療機関:新緑脳神経外科

新緑脳神経外科放射線治療科で導入しているサイバーナイフを用いた高精度放射線治療は、2018年5月現在で7,000症例以上、世界サイバーナイフユーザー会において2007年度の治療実績世界1位の認定を受けました。

症例数の多さもさることながら、精度と質の高い治療を提供するため医学物理士も在籍し、ソフト面とハード面の両方を充実させるべく日々切磋琢磨を続けています。体幹部治療に対する認可も下り、今後ますます存在感を高めていくと考えられるサイバーナイフと放射線治療科に大きな期待が寄せられています。

永野尚登医師

湘南藤沢徳洲会病院の高精密度放射線治療センターで主任部長を務める永野尚登先生は、先進的な放射線治療のエキスパートとして名高いドクターです。1992年からガンマナイフ、2006年から強度変調放射線治療、そして2012年からは強度変調回転照射法を広く臨床に応用してきた実績を持ちます。

現在、永野先生はほとんどの症例に強度変調放射線治療を実施しており、体幹部定位放射線治療においても同様。ピンポイント放射線治療で患者さんの身体的負担を最小限に抑えています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医

在籍している医療機関:湘南藤沢徳洲会病院

湘南藤沢徳洲会病院の高精密度放射線治療センターでは、2台の高精度放射線治療装置を導入しています。放射線をがんの形状に合わせて照射することで正常な組織へのダメージを軽減し、副作用を抑える強度変調放射線治療を積極的に選択しています。

また、ピンポイント照射とも呼ばれる定位放射線治療も導入。脳脊髄や肺、肝臓のがんを立体的に捕捉し、多方向から集中的に放射線を照射します。従来の外部照射よりも多くの線量を限局的に照射できるため、治療効果が高く副作用も抑えられるのが特徴です。

大泉幸雄医師

横須賀市立うわまち病院・高精度放射線治療センター長の大泉幸雄先生は、放射線治療一筋に40年以上のキャリアを持つエキスパート。臨床はもちろん、生物学やパイ中間子、温熱療法の研究にも専念してきました。

大泉先生は放射線治療全般を専門としますが、中でも得意な領域は前立腺がんに対する強度変調放射線治療。高い技術を持つ放射線技師とともに治療にあたる一方、患者さんに対して親切丁寧に対応することも忘れません。安心して治療を受けてほしいと大泉先生は語っています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医

在籍している医療機関:横須賀市立うわまち病院

強度変調放射線治療を実施する医療機関では医師2名体制で治療するのが条件ですが、横須賀市立うわまち病院では強度変調放射線治療のために放射線治療専門医が常勤し、治療の安全性確保に万全を期しています。その治療をサポートするスタッフの体制も充実しており、診療放射線技師は機器の精度管理や照射計画の検証、実際の照射を担当。医学物理士は物理工学の基盤をもとに治療計画を立案、そして品質管理の立案と支援にあたっています。

このように強度変調放射線治療が必要な患者さんに、適切に実施できるような体制を整えているのが、同センターの大きな特徴といえます。

埼玉県

高橋健夫医師

埼玉医科大学総合医療センターで放射線腫瘍科のトップを務める高橋健夫先生は、長く放射線治療に携わってきたエキスパートです。

定位放射線照射や強度変調放射線治療など、治療機器の進歩によって放射線治療は身体に優しく高い局所効果が期待できるようになったと考えている高橋先生。これからも安全性が高く高品質な放射線治療を患者さんに提供できるよう医師や関連スタッフからなるチーム医療を実践し、充実した診療体制を構築したいと考えています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定指導医

在籍している医療機関:埼玉医科大学総合医療センター

放射線治療は身体機能や形態を温存しながら高い治療効果が見込めます。また、手術が困難な患者さんや高齢の患者さんに対しても実施できます。通常、がん治療は患者さんの状態に合わせて標準治療から選択しますが、同センター放射線腫瘍科では定位放射線照射や強度変調放射線治療など、高精度放射線治療をはじめとする根治的治療や、症状の緩和を目的とする治療まで幅広い領域に対応します。

同センターが対象とするがんは多岐にわたるため、他の診療科と密接な連携を図り、チーム医療で患者さんに向き合っています。

齊藤吉弘医師

埼玉県立がんセンターで放射線治療科のトップを務める齊藤吉弘先生は、放射線腫瘍学や放射線生物学を専門とするスペシャリスト。治療にあたってはチーム医療を大切にし、放射線治療専門医のほか、放射線技師や医学物理士、放射線品質管理士、がん放射線療法看護認定看護師などさまざまな職種を取りまとめ、安全性と確実性の高い治療を提供してきました。

「がんを治す放射線治療」を目指し、齊藤先生は今日も技術の普及と開発に力を注いいでいます。

放射線治療に関する資格

  • 日本放射線腫瘍学会 認定医
  • 日本医学放射線学会 専門医

在籍している医療機関:埼玉県立がんセンター

埼玉県立がんセンター放射線治療科の特徴の1つは、幅広い種類のがんに対応していること。各臓器別のがんをはじめ、血液腫瘍や脳腫瘍、骨軟部腫瘍などに対して高精度な放射線治療を実施しています。特殊治療としては定位照射法や強度変調放射線治療、小線源療法、内照射療法などを行ない、それを可能とする治療機器の体制も充実。1日120~130名の患者さんに放射線治療を実施し、年間の新規患者数は1,100名を超えています。

また、患者さんの治療法についてアドバイスを行なうセカンドオピニオン外来も設けています。

加藤眞吾医師

放射線治療の名医として名高い埼玉医科大学国際医療センターの加藤眞吾先生は、内閣府や文部科学省が推進するアジア原子力協力フォーラム(FNCA)で放射線治療プロジェクトリーダーを務めるなど、国際的にも活躍するドクターです。

とくに子宮頸がんや前立腺がん、肺がんなどへの放射線治療を得意とする加藤先生。前述の放射線プロジェクトでは高精度放射線治療の対象となるがんをさらに拡大し、日本だけではなくアジア地域のがん治療の向上に貢献することで多くの患者さんを救い続けています。

放射線治療に関する資格

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

在籍している医療機関:埼玉医科大学国際医療センター

埼玉医科大学総合医療センターは、世界的に見ても先進的な高精度外部照射装置や高線量率密封小線源治療装置を備えた、国内屈指の放射線治療施設です。こうした治療装置を駆使し、正常組織への影響を抑えつつ、がん組織に対して高い放射線量を照射することが可能となっています。

こうした高精度な放射線治療と手術や抗がん剤治療を併用することで、進行がんに対しても安全性が高く効果的な治療を実施できるようになり、治療成績は明らかに向上しています。

   
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