膵臓癌の放射線治療(トモセラピー)で実績のあるクリニック

膵臓は、体の中でも手術が難しい場所にある臓器。そのため、膵臓癌の治療としては放射線治療(トモセラピー)も検討する必要があります。そこで、このページでは、全国の主要都市から、以下の基準を多く満たしている病院をピックアップしています。

  • がん治療専門クリニック
  • 地域がん診療連携拠点病院
  • 公式HPにトモセラピーによる膵臓癌治療の実績が掲載されている

ぜひ病院選びにお役立てください。

東京都

クリニックC4

(サイトイメージ)

画像引用元:クリニックC4公式HP
http://cccc-sc.jp/

トモセラピーによるがん治療専門クリニック

放射線治療機器のトモセラピーによる治療をメインに行う、癌治療の専門クリニック。強度変調放射線治療や画像誘導放射線治療、分子標準照射などを組み合わせて、患者1人ひとりに合わせた治療を提案してくれます。

膵臓癌をはじめとした、手術が難しい箇所に病巣がある人や、手術を受ける体力がない人などに対して積極的にトモセラピー治療を実施。他の病院で治療を受けられなかった方の受け入れも行っています。

所在地 東京都渋谷区元代々木町33番12号
アクセス情報 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩6分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩6分
電話番号 03-6407-9407
放射線治療(トモセラピー)の実績 2008年から2018年初月までの総照射数1,335
名医(イメージ)
青木 幸昌医師

東京大学医学部医学科を卒業。「説明と選択の医療、人事を尽くす医療をモットー」にして、あきらめない治療を行っています。

東京大学医学部付属病院放射線科講師病棟医長、英国Royal Cancer Institute留学、放射線医学総合研究所特別研究員(重粒子線)、総理府技官、東京大学医学部放射線医学教室助教授、国際医療福祉大学保健学部放射線・情報科学科教授などを経て、2008年にクリニックC4を開院。日本医学放射線学会専門医、日本放射線腫瘍学会認定医、日本放射線腫瘍学会評議員、第一種放射線取扱主任者。

愛知県

愛知県がんセンター中央病院・研究所

(サイトイメージ)

画像引用元:愛知県がんセンター中央病院・研究所公式HP
https://www.pref.aichi.jp/cancer-center/hosp/index.html

発がん研究から緩和ケアまで一貫対応

放射線治療機器のトモセラピーによる治療がメインです。強度放射線治療部では放射線治療専門医を配置し放射線治療専任で診療しています。トモセラピーを使った強度変調放射線治療や外部照射装置の「シナジー」や「トゥルービーム」を導入し高度放射線治療を提供。体内にカプセルを埋め込む小線源治療、密封小線源治療も受けられます。

また、頭頸部癌や子宮癌治療の治療では質の高い治療を行うために、化学療法を含む包括的な放射線治療を行っています。

所在地 愛知県名古屋市千種区鹿子殿1-1
アクセス情報 名古屋市営名城線「自由ケ丘(愛知県)駅」1出口より徒歩9分
電話番号 052-762-6111
放射線治療(トモセラピー)の実績 2015年度:188件
名医(イメージ)
古平 毅医師

複数の癌治療の中から、放射線治療が有効な場合もあることを知ってもらうため、わかりやすい説明で患者が納得して治療を受けられるように心がけています。

放射線治療専門医、日本医学放射線学会・同代議員、日本放射線腫瘍学会・同理事、日本癌治療学会・同代議員、日本頭頸部癌学会・同理事、日本食道学会・同評議員、日本がん治療認定医機構暫定教育医。

大阪府

野崎徳洲会病院

(サイトイメージ)

画像引用元:野崎徳洲会病院公式HP
https://nozaki.tokushukai.or.jp/

大阪で初めてのトモセラピー導入病院

放射線科ではトモセラピーを導入し、さまざまな箇所の癌の治療を提供。放射線を当てる部分を限定できるので、副作用を抑えられる治療です。

泌尿器科や放射線科、前立腺センターなどと連携し、トモセラピーを利用した治療を推進。治療精度の向上をはかるため、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチSi」を導入。

所在地 大阪府大東市谷川2-10-50
アクセス情報 JR「野崎駅」出口より徒歩18分
電話番号 072-874-1641
放射線治療(トモセラピー)の実績 公式HPに記載無し
名医(イメージ)
小川 和彦医師

千葉大学医学部医学科卒業。研究・専門分野は放射線治療学、放射線腫瘍学、放射線生物学、分子腫瘍学、分子イメージング、医学物理、放射線科学関連です。

琉球大学医学部放射線医学教室助手、琉球大学医学部附属病院放射線科講師、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院放射線腫瘍科研究員、大阪大学医学部附属病院放射線治療部部長などを歴任しています。

福岡県

共愛会戸畑共立病院

(サイトイメージ)

画像引用元:共愛会戸畑共立病院公式HP
https://www.kyoaikai.com/kyoritsu/

根治を目指す治療がモットー

放射線治療と化学療法を合わせた集学的治療で、根治を目指した治療を提供しています。

化学療法を併用する場合でも、他の診療科の診断を受けずに治療方法を決定できる体制づくりが特徴。判断する医師・診療所が一緒なので、治療計画をスムーズに立てやすく、診療する医師が違った場合におこるギャップを最小限に抑えられます。

所在地 福岡県北九州市戸畑区沢見2-5-1
アクセス情報 JR九州(鹿児島本線)九州工大前駅出口から徒歩約7分
電話番号 093-871-5421
放射線治療(トモセラピー)の実績 2015年度:118件
名医(イメージ)
今田 肇医師

放射線科診断治療、化学療法と温熱療法、高圧酸素治療を併用する集学的治療を提案。週6外来で、いつでも必要な時に受診や検査を行い、リスクを最小限に抑えられるようにスタッフとともに日々診療を行っています。

日本医学放射線学会放射線治療専門医、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医、日本ハイパーサーミア学会指導医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、臨床研修指導医。

北海道

北海道がんセンター

(サイトイメージ)

画像引用元:北海道がんセンター公式HP
https://hokkaido-cc.hosp.go.jp/

開庁120年を超える地元密着の病院

トモセラピーのほか、手術ロボット、PETCTなど多くの高度医療機器をを備え癌治療にあたります。

平成33年には新病院の開院も控え、伴って多くの放射線治療機を導入予定など、より多くのがん患者をサポートするための体制作りに余念がありません。

所在地 札幌市白石区菊水4条2丁目3番54号
アクセス情報 札幌市営地下鉄「菊水」駅より徒歩約5分
電話番号 011-811-9111
放射線治療(トモセラピー)の実績 公式HPに記載無し
名医(イメージ)
加藤 秀則医師

北海道大学医学部を卒業。九州大学を経て2005年より北海道がんセンター医長。2018年より同センターの院長を務める。自身は子宮頸がんの専門家として、多くの症例を手掛けています。

日本婦人科腫瘍学会(理事・指導医)、日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 、日本産婦人科医会 指定医、北海道大学客員教授、日本医師会 産業医など。

膵臓癌の基礎知識

50~70歳の男性に発症しやすいのが膵臓がんです。膵臓には消化酵素やホルモンを分泌する働きがあるため、がんを発症すると機能がうまく働かず、がん以外にも糖尿病を発症する場合があります。このページでは膵臓がんの症状や治療法、痛み、転移しやすい部位について解説していきます。

膵臓がんの症状

  • 体重減少
  • 食欲不振
  • 上腹部痛
  • 腰背部痛
  • 糖尿病

膵臓は3つの区分に分けることができます。膵頭部、膵体部、膵尾部に分けることができ、がんが発症した部位によって症状が異なってくるのが特徴です。

膵頭部にがんができた場合は黄疸が見られ、膵頭部の真ん中では黄疸と腹痛、膵頭部の下側だと腹痛が症状として出現。膵体部と膵尾部では、黄疸は見られず腹痛が主な症状として見られます。

膵体部と膵尾部にがんが発症した場合、初期の段階ではあまり症状が現れないため腹痛が起きた際にはかなり進行している可能性も。

また、膵臓がんの場合、がんが小さいうちから膵臓の周囲に広がり、他の部位へ転移しやすいという特徴があります。

膵臓がんの治療法

膵臓がんの治療で中心となるのが外科手術で、膵頭十二指腸切除術・膵尾部切除術・膵体全摘術の3つがあります。

しかし、膵臓は血糖値コントロールやホルモンの分泌、消化機能の調整などを担う器官のため、全摘することはあまりありません。

そのため、膵臓を3つの区分に分けてがんのある部位を切除するようになったのです。外科手術のほかには、放射線治療・化学療法(抗がん剤治療)などがあり、併用治療が行われます。

膵頭部がんになった場合は、膵管ががんによって侵されてしまい胆管と合流する部分が塞がれて胆汁をうまく流せないことも。

たまった胆汁を排出できるように、対症療法として内視鏡を使ったドレナージをおこなう場合もあります。

膵臓がんの痛み

膵臓がんはお腹や腰に痛みが現れます。悪性度の高いがんのため、腹痛や腰背部痛が起きている場合進行しているケースも。

がんが小さくても膵臓の周りにある神経や血管、胆管へ浸潤していくため、リンパ節への転移や肝臓への遠隔転移が起きることもあるのです。

その結果、食道や胃腸などの管腔臓器に炎症や閉塞が起こって痛みが生じます。また、感覚を伝える神経に損傷が起こり、神経障害性疼痛が起きることもあるのです。

がんが大きくなった場合は、十二指腸や横行結腸が狭くなり、通過障害が起きて腹部が張ったり、痛みを感じたりします。

膵臓がんの転移先として多い部位

膵臓がんはがんが小さいうちでも周囲の臓器に広がるのが特徴です。転移にはがんの病巣(原発巣)から血流にのって転移する血行性転移、リンパ液にのって移動するリンパ行性転移、がん細胞が腹腔内に散らばる腹膜播種(ふくまくはしゅ)の3つがあります。

とくに膵臓がんの場合は、血行性転移による肝臓への転移と腹膜播種が起こりやすいです。血行性転移によって骨へ転移した場合は、骨転移となります。

肝臓や骨への遠隔転移が分かった場合、ステージⅣと判断されて、外科手術ではなく化学療法や放射線治療を主体とした治療が行われます。

【免責事項】掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。

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