群馬大学医学部附属病院

群馬 放射線治療重粒子線治療

重粒子線医学センターを持つ唯一の大学病院

群馬大学医学部附属病院は、昭和18年に設立された前橋医学専門学校付属医院を前身に、約70年の歴史を持つ大学病院です。731床の病棟と1,700名を超えるスタッフが在籍し(2020年1月時点)、北関東最大のがん診療連携拠点病院となります。大学病院としては唯一となる重粒子線がん治療を行うなど、先進がん医療を提供しています。

群馬大学医学部附属病院の医師

名医(イメージ)

田村遵一群馬大学医学部附属病院 病院長

群馬大学大学院医学系研究科環境病態制御系、社会環境医療学講座総合医療学教授
平成27年4月1日に病院長就任。医療の質はもとより安全性にも重きを置き、院内での研修や講座にも積極的に取り組まれています。地域連携を重要視し、同院を近隣一帯だけでなく北関東一帯の医療中心地へと成長させました。また、患者参加型医療を標榜し、カルテやインフォームドコンセントの開示など、開かれた病院づくりを進められています。

群馬大学医学部附属病院の特徴

都道府県がん診療連携拠点病院として重粒子線をはじめとした先進医療を提供

群馬大学医学部附属病院は、外来患者と年間13,000人の入院患者の診療を行う、北関東有数の拠点病院です。大学病院として唯一の重粒子線がん治療をはじめとする、高度な先進治療が認可されております。過去には医療事故を起こした事実がありますが、そこから、医療事故調査委員会や病院改革委員会からの提言をもとに積極的な組織改革と改善を行いました。その結果、令和元年7月1日付けで、厚生労働大臣より『都道府県がん診療連携拠点病院』として認可されました。群馬大学医学部付属病院で診療を受けたい場合、かかりつけ医からの初診予約申込書(紹介状)が必要になるのでご注意ください。(一部、紹介状なしで受診できる課目がありますが、選定療養費が必要になります)初診の予約申込書は、群馬大学医学部付属病院のホームページからダウンロード可能なので、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
群馬大学医学部付属病院は、大学病院としては唯一となる重粒子線医学センターを併設しています。重粒子線は、通常のX線が効きにくい骨肉腫についても作用するなどの特徴があります。現在、重粒子線治療は、その大部分が先進医療として扱われていますが、平成28年度4月以降は保険適用となる疾患が順次拡大しています。

群馬大学医学部附属病院の治療方法

放射線治療(イメージ)重粒子線
治療

群馬大学医学部附属病院で行われる重粒子線治療

重粒子線治療は、「手術療法」や「薬物療法」「放射線治療」など3大治療の中の「放射線治療」における粒子線治療に分類されます。重粒子線とは、放射線の中でヘリウムイオンよりも重いものを特に重粒子線と呼び、群馬大学医学部付属病院では、炭素イオンが重粒子線治療に導入されています。

重粒子線治療が一般的な放射線治療と異なる点は、重粒子線を光の70%のスピードに合わせて加速させて照射することで、一般的な放射線治療では届きにくい体の最深部の腫瘍にまで届けることができます。今までの放射線治療では対応できなかった肉腫や難治性がんにも対応可能。

また、通常の放射線治療と比較しても重粒子線治療では、少ない回数で治療が終了することから、患者さんにとっても負担が少ないです。なお、重粒子線には以下のように適用可能ながんが定められています。治療をご希望の場合には、以下を参考にお問い合わせください。

重粒子線治療のはたらき

重粒子線治療を受けられるのは、公益社団法人日本放射線腫瘍学会の主導により作成された適応症と統一治療方針に基づき治療が行われます。群馬大学重粒子線医学センターでは、これらの方針に基づき以下の疾患について治療を行っています。

  • 前立腺がん
  • 頭頸部腫瘍
  • 肝がん
  • 肺がん
  • 大腸がん術後骨盤内再発
  • 骨軟部腫瘍
  • 小児骨軟部腫瘍
  • 独立性リンパ節再発
  • 頭蓋底腫瘍
  • 子宮頸がん
  • 膵がん

(イメージ) また、重粒子線治療は他の治療法と比較し高齢の方や持病がある方も治療の対象になりうる治療法です。
ただ、全ての症状を治療できるものではなく、適用条件がございます。まずは、以下の条件に該当するかをご確認ください。

  • 病巣(がん)が限局し、広範囲でないこと
  • 治療対象部位に、放射線治療を受けていないこと
  • 安静な状態で30分間(目安)横になっていられること
  • 病気についての告知を受け、重粒子線治療を自分の意思で希望していること

重粒子線による適応は、専門医による正確な判断が必要です。重粒子線の治療を希望される場合には、まず現在の主治医に「群馬大学・重粒子線医学センターで治療を受けたい」と伝え、主治医からの予約が必要です。群馬大学重粒子線医学センターでは、初診に関してはかかりつけの医療機関からの完全予約制でのみ対応しています。これは主治医から適切な診療情報を頂き、それを元に適用判断をしなければならないためです。

患者さんご自身でのご予約は出来ませんので、ご注意ください。

放射線治療(イメージ)放射線
治療

日本医学放射線学会研修指導者、がん治療認定医が治療にあたる

当然ではありますが、群馬大学医学部付属病院では、通常の放射線治療も受診できます。主に体外から腫瘍に向かって放射線を照射する「外部照射」と放射線を出す熱源を直接病巣に挿入して治療を行う「小線源治療」があります。専門医が、患者さんの状況に合わせて最適な放射線治療を提案してくれます。放射線治療は、対象疾患が広いため、必要に応じて内科、外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、産婦人科、脳神経外科等の腫瘍専門医とよく相談しながら治療方針を決定します。さきほども申し上げましたが、先進医療である重粒子線の治療が最適だと判断されれば、都度患者さんにご案内してくれます。

(イメージ)手術
治療

高難度手術に関しても行っている

群馬大学医学部付属病院では、肝胆膵外科などにおいても肝切除や膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除、胆石・胆嚢炎等の高難度手術の症例もございます。また必要に応じて放射線科との連携を図り、術前検討会などを開き術前診断によって、患者さんの負担にならない安全な治療方法を提案いただけます。群馬大学医学部付属病院では、内科診療センター、外科診療センター、外科系、感覚器・運動機能系、脳神経・精神・麻酔系、小児・女性系、放射線系などの各診療科が設けられております。

群馬大学医学部附属病院の施術について

群馬大学医学部附属病院は以下のような流れで放射線治療を行っています。

放射線施術までの流れ

群馬大学医学部附属病院は以下のような流れで放射線治療を行っています。

1.かかりつけ医から紹介状をもらう

こちらの病院では、初めて受診する際にはかかりつけ医などから紹介状をもらうよう呼びかけています。ですので、まずはかかりつけ医に相談するのがおすすめ。一部、紹介状や診療情報提供書がなくても受診することはできますが、治療費のほかに選定療養費として5,500円(税込み)が別途必要です。紹介状をもらってから受診するようにしましょう。

2.病院へ行く

予約した日になったら病院へ行きます。初診の人の受付時間は8:30から10:30までなので、その間に受診するようにしましょう。病院に着いたら総合案内へ行き、外来診療申込書を記載。書き終わったら紹介状や保険証とともに初診受付へ提出します。

3.診察を受ける

自分の順番になったら診察を受けます。診察で必要があると判断された場合は検査を受けるケースも。

4.会計を済ませて帰宅する

全ての診療が終わったら診療窓口で会計用の伝票をもらい、料金計算窓口がある12、13番窓口に提出しましょう。この際に保険証を出し、さらに車で通院している人は駐車券も忘れずに出すようにしてください。処理が完了したら、医療費自動精算機又は支払窓口5番で診療費の支払いを済ませて完了です。

群馬大学医学部付属病院の基本情報

群馬大学医学部付属病院
診療科目 循環器内科、呼吸器・アレルギー内科、消化器・肝臓内科、内分泌糖尿病内科、腎臓・リウマチ内科、血液内科、脳神経内科、消化管外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、循環器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、泌尿器科、歯科口腔・顎顔面外科、形成外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科神経科、麻酔科蘇生科、脳神経外科、小児科、産科婦人科、放射線科、核医学科。
診療時間 各科によって異なる
休診日 土曜・日曜・国民の祝日・年末年始・その他
所在地 群馬県前橋市昭和町三丁目39番15号
電話番号 027-220-7111(代表)
ベッド数 731床
年間治療患者数 記載なし
対応可能な治療方法 放射線治療、外科手術、化学療法、重粒子線治療など
設備 不明
URL https://hospital.med.gunma-u.ac.jp/
   
免責事項
このサイトでは、がん治療に対応しているクリニックの「医師」を「名医」と定義しています。
あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。
「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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