前橋赤十字病院

群馬 放射線治療

群馬県、そして前橋市にとって頼りになる病院を目指す、
前橋赤十字病院

開院以来100年以上の歴史を持ちつつも、その時代の情勢や要望に合わせて変革や進化を繰り返してきた前橋赤十字病院。現在は地域がん診療連携拠点病院の指定に加えて高度救命救急センター、基幹災害拠点病院、地域医療支援病院、ドクターヘリ基地病院など、さまざまな役割とその責任を果たすべく、日々多くの患者さんを受け入れています。

一昨年には新病院が竣工。新たなコンセプトは「みんなにとってやさしい、頼りになる病院」です。

前橋赤十字病院のがん治療の医師

名医(イメージ)

清原 浩樹放射線治療科部長・医学博士

専門分野は放射線治療全般。

日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本医学放射線学会研修指導者。

前橋赤十字病院のがん治療の特徴

前橋赤十字病院では、複数の診療科において積極的な癌治療を行なってきました。癌専門病院ではなく、さまざまな分野の専門医が在籍する総合病院であるため、心疾患や腎臓疾患、糖尿病を合併している患者さんでも各専門医と連携しながら安全性の高い手術を受けることができます。

呼吸器外科では胸腔鏡を使用した肺癌根治手術(肺葉切除リンパ節郭清術)の症例が増加しています。従来の肺癌手術は皮膚を大きく切開し、胸の筋肉と肋骨を切らなければなりませんでした。しかし、前橋赤十字病院では早期の肺癌であれば胸腔鏡での手術が可能です。この手術法だと傷口は小さく、筋肉や肋骨を切らなくて済むので痛みも軽く早期退院が見込めます。患者さんの負担を最小限にしつつ、従来の手術法と同程度の治療成績を達成できる優れた手術だといえるでしょう。

また、以前より肺癌手術では難易度の高い肺機能温存手術(気管・気管支形成術)を手がけています。肺癌手術は基本的に癌のある肺葉をすべて切除しますが、肺の付け根や太い気管支に癌が広がっている場合は肺をまるごと切除しなければならないことがあります。こういったケースにおいては、癌が及んでいる気管支を切り離してから正常な気管支とつなぎ合わせることができれば肺を残すことができます。

消化器内科においては外科とともに消化器病センターを開設しており、あらゆる消化器疾患に院内で自己完結できる高度な治療体制を整えています。注目は厚生労働省が2009年に大腸癌に対する先進医療として承認した大腸ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)。前橋赤十字病院は県内2番目の認定施設です。ESDは早期の大腸癌を内視鏡下で特殊な電気メスを使用してそぎ取る手術法で、症例数は年々増加傾向にあるようです。大腸の壁はとても薄く、穿孔をきたしやすいことから胃や食道のESDと比較して難易度がはるかに高い手術ですが、前橋赤十字病院では追加手術が必要となった例は今のところありません。

前橋赤十字病院のがん治療実績

肺癌に対する手術件数は、1998年6月から2019年12月にかけて累計1,775件となっています。

また、大腸癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は2018年に29例実施されています。

前橋赤十字病院のがん治療方法

放射線治療(イメージ)放射線
治療

・充実の放射線治療機器と医療連携によりあらゆる放射線治療に対応

前橋赤十字病院の放射線治療科では、通常の3次元原体照射に加えて強度変調放射線治療や画像誘導放射線治療といった高度な放射線治療を行なっています。2018年には治療装置が更新され、強度変調回転放射線治療も可能となりました。サイバーナイフを用いた定位放射線治療にも対応しています。

また、放射線同位元素を用いた非密封小線源治療も実施できます。現在は有痛性骨転移癌や去勢抵抗性前立腺癌に対する内用療法の実績があります。

放射線治療における地域医療連携としては、群馬大学医学部付属病院での密封小線源治療(腔内照射・組織内照射)や重粒子線治療をはじめ、近隣の放射線治療実施医療機関と緊密な相互連携体制を構築しています。これにより、患者さんの事情や意向に沿った治療方針を検討することができます。

放射線治療科は医師3名に加えて放射線治療専門放射線技師や医学物理士、放射線治療品質管理士などスタッフが充実。院内各診療科の医師とも連携し、スムーズで適切な治療体制を整えています。また、セカンドオピニオンにも随時対応することができます。

前橋赤十字病院の施術について

前橋赤十字病院の施術について紹介します。

放射線施術までの流れ

前橋赤十字病院は、以下のような流れで放射線治療を行なっています。

1.治療の提案

放射線治療を行なう際には、病状はもちろん、本人や家族の社会背景や経済的負担などを含めた意向を確認した上で、もっとも適していると考えられる治療を提案します。

放射線治療は身体への負担が少ないので、日常生活を送りながら治療を受けることができます。

2.治療の準備

実際の放射線治療室で、放射線が治療部位に正確に照射されるように治療台の上で位置合わせを行ないます。治療部位が頭頸部の場合は、照射位置の精度を上げるために患者さんに合わせたマスクを事前に作製する場合があります。

3.実際の治療

放射線治療は1日1回で、治療時間は準備を含めておよそ15分前後です。放射線を照射している間は、痛みや熱、まぶしさなどを感じることはありません。

治療は複数回に分けて目標となる放射線量を照射しますが、全体の治療期間は癌の種類や状態によって数日間から2カ月程度と幅があります。基本的に平日5日間連続で治療を行なって週末や祝日は休みますが、長期連休の場合などは別途検討します。

前橋赤十字病院の基本情報

前橋赤十字病院
診療科目 内科(総合内科)・リウマチ科・腎臓内科・血液内科・糖尿病、内分泌内科・感染症内科・精神科・神経内科・脳神経外科・呼吸器内科・呼吸器外科・消化器内科・外科・乳腺科・内分泌外科・心臓血管内科・心臓血管外科・小児科・産婦人科・整形外科・形成外科・美容外科・皮膚科・泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線診断科・放射線治療科・麻酔科・リハビリテーション科・歯科口腔外科・救急科・病理診断科・臨床検査科
診療時間 8:30~11:00
休診日 土曜・日曜・祝日・創立記念日(3/23)・年末年始
所在地 群馬県前橋市朝倉町389-1
電話番号 027-265-3333
ベッド数 555床
年間治療患者数 肺癌に対する手術:1,775件(1998年6月~2019年12月)
大腸癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術):29件(2018年)
対応可能な治療方法 手術療法、放射線治療、化学療法など
設備 放射線治療装置、サイバーナイフ、MRIなど
URL https://www.maebashi.jrc.or.jp/
   
免責事項
このサイトでは、がん治療に対応しているクリニックの「医師」を「名医」と定義しています。
あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。
「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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