埼玉医科大学国際医療センター

埼玉 放射線治療

あらゆる癌治療を提供する
埼玉医科大学国際医療センター

近隣の埼玉医科大学病院と連携し、地域医療の最後の砦としてあらゆる診療科目に対応している埼玉医科大学国際医療センター。国際医療センターとして高い技術と設備を備えており、主にがんや心臓病、脳卒中といった生命を左右する病の治療にあたっています。

埼玉医科大学国際医療センター の医師

名医(イメージ)

佐伯俊昭埼玉医科大学国際医療センター 病院長

広島大学医学部卒業。日本外科学会指導医・専門医、日本乳癌学会乳腺指導医・専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医。専門分野は臨床腫瘍学、腫瘍外科学、乳腺外科。

埼玉医科大学国際医療センターの特徴

あらゆる段階の癌診療に対応する「包括的がんセンター」

埼玉医科大学国際医療センターでは、癌の診断・治療・予防のすべてを担う「包括的がんセンター」を備えています。

包括的がんセンターには、脳脊髄腫瘍科、造血器腫瘍科といった27の診療科が集結し、手術治療や放射線治療、化学療法といったあらゆる治療手段での診療を行っています。脳腫瘍のひとつである膠芽腫に対する新しい治療法「腫瘍治療電場療法」や、病巣部に放射性物質を挿入することで体内から照射を行う「高線量率密封小線源治療」にも対応。

また、包括的がんセンターでは、全国の病院に先駆けて「精神腫瘍科」を設けています。精神腫瘍科とは癌患者とその家族の心のケアに特化し、精神・心理学的なアプローチに基づいた適切な治療を行う診療科のこと。緩和ケアや治療方針の意思決定支援などの総合支援を行う支持医療科と連携し、病気のスムーズな治療とその人らしい生活の維持をサポートしています。

埼玉医科大学国際医療センターの治療方法

放射線治療(イメージ)放射線
治療

精密な照射で病変のみにダメージを与えるサイバーナイフ

埼玉医科大学国際医療センターではあらゆる癌の治療に対応。この項目では、数ある治療の中でも再発・転移した癌に対して適用されることがある「サイバーナイフ」を用いた放射線治療について解説します。

サイバーナイフは病巣に対してさまざまな角度から少しずつ放射線を照射することにより、正常な部位へのダメージを抑え、病変部のみに集中して強い放射線を与えることができる医療機器です。

通常、体の組織は放射線が当たることによってダメージを受けます。そのため、呼吸によって揺れ動く体幹部にある病巣や、骨や重要な臓器のすぐそばにある病巣に対して放射線による治療を行うのは難しいとされてきました。

しかし、サイバーナイフの新しい機種には、患者の呼吸による体の動きを自動的に追尾し、照射方向を補正する機能が備わっています。この機能により、これまで治療が困難だった肺に対しても照射が可能となりました。

また、癌が肺や骨に転移すると、患者は呼吸困難や体の強い痛みといった著しい苦痛を伴うことも。サイバーナイフによる治療は、こうした転移癌による苦しみを和らげ、患者さんの生活の質を上げるためにも役立てられています。

サイバーナイフのはたらき

治療が始まると、たくさんの関節を備えたロボットアームが自在に動き、病巣部に対して放射線を照射。治療中はX線による撮影と呼吸追尾システムにより絶えず照射位置の補正が行われるため、患者は体を強く固定したり呼吸を我慢したりすることなく、リラックスした状態で過ごせます。

(イメージ) 1回の治療は数十分程度で終了し、熱感や痛みを感じることもありません。正常な部位の被ばくが少ないことから、従来の放射線治療に比べて副作用が出にくいというメリットもあります。

治療に伴う苦痛がなく、副作用も出にくいサイバーナイフ治療は、患者さんの心身にとって負担の少ない治療法だと言えるでしょう。

サイバーナイフによる治療が有効とされる癌

サイバーナイフは、全身さまざまな位置の病変に対して適用が可能です。しかし、実際にどの治療法が選択されるかは、患者さんの状態によって異なるため一概に語ることはできません。

ここでは、一般にサイバーナイフによる治療が選択されやすい癌の例について解説します。

転移性脳腫瘍

脳以外の部位で生じた癌が脳に転移したものが転移性脳腫瘍です。原因となる癌の種類はさまざまですが、特に肺がんや乳がんなどでは脳への転移が起こりやすいと言われています。

腫瘍のある位置や患者の状態によっては、手術による治療が困難なことも。こうした場合には、サイバーナイフやガンマナイフなど、病巣部のみを狙った精密照射が可能な機器による放射線治療が適用されることがあります。

埼玉医科大学国際医療センターの施術について

ここでは、埼玉医科大学国際医療センターの予約の取り方や、サイバーナイフ治療を受けるまでの一般的な流れについて紹介します。

一般的なサイバーナイフ治療の流れ

1.診察

診察では、治療方針や発生する可能性のある副作用とその対策についての説明を受けます。

2.治療計画作成

治療時を想定した体勢で横になり、CTやMRIを撮影。その結果を元に、病変部のみに正確に照射を行うための治療計画が立てられます。

3.治療

治療計画に従い、身体の位置を正確に合わせてから照射を開始。治療中は体勢を変える必要はなく、数十分程度で照射が終了します。

予約方法

埼玉医科大学国際医療センターは予約制です。初診の場合も、必ず事前に予約を取ってから来院してください。
なお、受診には原則として紹介状が必要です。紹介状がなくても受診は可能ですが、その場合は保険外併用療養費として別途5,000円の支払いが必要となります。
予約は基本的に電話で行いますが、既に癌の診断を受けていてこれから治療を予定している方、または心臓病・脳卒中に関する外来の受診を希望している方で、紹介状を持っている場合の初診予約に限ってはインターネットで行うことができます。
インターネットで予約する場合は病院ホームページ内の予約フォームから申し込みを行ってください。その後、病院からの予約完了メールを受信した時点で予約が確定します。

《予約方法》
電話:042-984-4111
予約受付:8:30~17:00/予約変更受付:15:00~17:00
インターネット予約について:https://www2.saitama-med.ac.jp/simc/yoyaku/index.php

治療費について

記載なし

埼玉医科大学国際医療センター の基本情報

埼玉医科大学国際医療センター
診療科目 包括的がんセンター(脳脊髄腫瘍科・小児腫瘍科など)、心臓病センター(心臓内科、不整脈科など)、救急救命センター(救急救命科、脳卒中内科など)、臓器移植センター、中央診療部門(麻酔科、感染症科など)
診療時間 8:30~17:00 (12:00~13:00を除く)
休診日 日曜日・祝祭日・年末年始
所在地 埼玉県日高市山根1397-1
電話番号 042-984-4111
ベッド数 600床(うち包括的がんセンター300床)
年間治療患者数 外来化学療法件数12,543 胃がん内視鏡治療182 脳腫瘍手術113(いずれも2014年実績)
対応可能な治療方法 手術治療、放射線治療(サイバーナイフ等)、化学療法
設備 画像診断治療総合システム、放射線治療装置(サイバーナイフ、リニアック)、PET、外来化学療法室など
URL http://www.international.saitama-med.ac.jp/
   
免責事項
このサイトでは、がん治療に対応しているクリニックの「医師」を「名医」と定義しています。
あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。
「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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