東京都健康長寿医療センター

東京 化学療法総合病院

高齢の方に多い心血管医療、がん医療、認知症医療に重点を置く急性期病院

東京都健康長寿医療センターは、初代院長に渋沢栄一が尽力した歴史を持つ総合病院です。平成25年には、病院と研究施設が一体となり新病院として移転。高齢者の健康増進と疾病予防という役割を担っています。平成25年6月に新病院へ移転してからは、PET-CTやハイブリッド手術室などの設備を完備し、高度な治療を提供可能となりました。

常勤医師約150名、非常勤医師約90名、看護師約500名、医療技術者約170名、など総勢1,000名を超えるスタッフが働いています。急性期病院であるため、基本的にはかかりつけ医では対処できない急な症状が現れた患者の診療が主です。

主に心血管医療、がん医療、認知症医療に重点を置いていますが、その他の疾患についても対応。小児科、産科関連を除き、全ての疾患に対応しています。

東京都健康長寿医療センターの医師

名医(イメージ)

許 俊鋭東京都健康長寿医療センター長

1974年に東京大学を卒業したのち、三井記念病院の外科へ。その後、ハーバー医学部研究員や埼玉医科大学第一外科主任教授などを務めたのち、2015年から東京都健康長寿医療センター長に就任。心臓外科手術のエキスパートとして、同センターで力を入れている、心血管病やがん治療など、高齢者の健康と長寿のため日夜活動を続けている医師です。

日本循環器学会循環器専門医、日本超音波医学会超音波専門医・超音波指導医の資格を有しています。

東京都健康長寿医療センターの特徴

ご高齢の方でも安心して治療が受けられる環境

東京都健康長寿医療センターは、小児科、産科関連の疾患を除きほぼ全ての疾患に対応できる急性期病院です。がん治療に関しても、化学療法科や緩和ケア科、がん相談支援センターなど専門医が治療を行う環境が整っています。

化学療法科では、高齢化社会を迎えて罹患者数が増加している「悪性リンパ腫」や「多発性骨髄腫」を中心に対応しています。治療は、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本血液学会血液専門医・指導医が治療にあたってくれます。近年、悪性リンパ腫に関しては、新薬が数多く登場しており徐々に治療成績も改善しているそうです。

東京都健康長寿医療センターの緩和ケアには、外来で緩和ケアを行う方法と入院によって緩和ケアを行う2通りの方法があります。どちらの緩和ケアでも患者が希望する過ごし方について親身に相談にのってくれます。

同センターは完全予約制となっているため、初診の際は予約受付番号に電話をする必要があります。その際、紹介状がある場合はその旨を伝え持参しましょう。紹介状が無い場合は、別途1,400円の費用が発生します。

東京都健康長寿医療センターの治療方法

放射線治療(イメージ)化学
療法

悪性リンパ湯や多発性骨髄腫を中心に治療にあたる

東京都健康長寿医療センターでは、悪性リンパ腫や多発性骨髄腫を中心に治療にあたっています。近年、高齢者の方に増加している疾患ではありますが、年齢制限は設けておらず若年者の患者にも対応しています。また、クリーンルームを10床完備しているため、外界からの感染を予防する体制も整っています。

また、血液専門医が在籍しており、入院中の患者だけではなく、外来通院中の患者についても、カンファレンス等で治療方針を検討しているそうです。

放射線治療(イメージ)緩和ケア科
治療

外来型と通院型の2つの緩和ケアを提供

東京都健康長寿医療センターでは、外来型と通院型の2つの緩和ケアを導入しており、病により身体的、精神的苦痛以外にも老いによるさまざまな苦痛を和らげる取り組みを実施しています。具体的には、緩和ケア外来では定期的に外来に通院しながら、患者の痛みや呼吸困難などの症状を和らげるための放射線治療の併用の提案、副作用の度合いを観察し、抗がん剤治療のサポートをするのもその役割の1つです。また、緩和ケア外来はがん患者だけではなく、心不全や腎不全、慢性呼吸器疾患の患者も受診できます。

緩和ケア病棟では、がん(悪性新生物や腫瘍、肉腫、血液癌)の方を対象に緩和ケアを行っています。がん以外の病気の方は緩和ケア病棟は入院できませんので、あらかじめ確認しておきましょう。

放射線治療(イメージ)がん相談支援センター

がん相談支援センターは無料で利用できる

東京都健康長寿医療センターには、がん相談支援センターが併設されています。患者や家族さま、地域の方々など、誰でも無料で利用することができる相談窓口です。がん治療にかかる費用や不安、福祉や介護サービスの利用、緩和ケアについてなど、看護師やソーシャルワーカーが相談にのってくれます。相談時間は、平日9時から17時までとなっています。がん治療は、本人だけでなく支えとなる家族にとっても不安や負担が付きまといます。相談できる窓口は積極的に利用して、治療に専念できる環境を作っていくことが大切です。

東京都健康長寿医療センターの基本情報

地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター
診療科目 総合内科、膠原病・リウマチ科、腎臓内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科・脳卒中科、血液内科、感染症内科、精神科、緩和ケア科、骨粗鬆症外来、化学療法科、フレイル外来、ポリファーマシー・在宅支援外来、外科、血管外科、心臓外科、脳神経外科・脳血管内治療科、呼吸器外科、整形外科、脊椎外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科など
診療時間 各科によって異なる
休診日 日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
所在地 東京都板橋区栄町35-2
電話番号 03-3964-1141(代表電話)
ベッド数 一般520床
年間治療患者数 806人/日(平成30年度)
対応可能な治療方法 緩和ケア、外科手術、化学療法など
設備 不明
URL https://www.tmghig.jp/hospital/
   
免責事項
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あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。
「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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