いちから分かる癌転移の治療方法ガイド

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Ginza Phoenix Clinic (ギンザフェニックスクリニック)

東京 免疫療法
Ginza Phoenix Clinicのキャプチャ
引用元:Ginza Phoenix Clinic公式HP
https://gpc.clinic/

末期がんにも対応している免疫療法

樹状細胞療法などのがん免疫細胞療法を行っているGinza Phoenix Clinic(ギンザフェニックスクリニック)。

樹状細胞によりキラーT細胞を活性化させることで、免疫細胞ががん細胞に働きかけやすい状態へ導く治療法です。末期がんで他に治療法がないというケースや、複数の内臓に転移しているというケースにも対応しています。

患者様一人ひとりのがんの状態やこれまでの治療経過を丁寧に確認しながら、標準治療との併用も含めて治療方針を検討します。患者様やご家族のお考えにも寄り添い、今後取り得る選択肢について医師がわかりやすく説明します。

当ページで紹介している「WT1-樹状細胞療法」は、患者自身の免疫力を使ってがん細胞に働きかける免疫療法です。費用は1クール(投与7回)で350万円程度(投与7回分の成分採血、細胞製剤の作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は3ヵ月程度と言われていますが、個人差がありますので医師に直接ご相談ください。
投与による副作用は、一時的な発熱に伴う倦怠感・注射局所の腫れ、赤み、痛みが挙げられます。「WT1-樹状細胞療法」は全額自己負担の自由診療でのみ受けられる治療ですので、慎重に検討することをおすすめします。

Ginza Phoenix Clinicの医師

永井恒志 医師

金沢医科大学医学部を卒業後、東京大学医学部付属病院内科研修医を経て、東京大学大学院医学系研究科教官時代には、大型放射光施設「SPring8」を利用した多施設共同研究(国立循環器病研究センターや東海大学など8研究機関による)をリード。多くの国際医学雑誌に論文を発表しました。

とくに、免疫細胞のM1マクロファージの画期的な機能の一端を解明。現在は、腫瘍免疫学の知見をもとに、がんの根絶を目指した新たながん免疫細胞療法の開発と臨床応用に取り組んでいます。また、幹細胞が持つ組織修復力に着目し、難治性疾患に対する幹細胞医学の研究も推進しています。

座右の銘は「常在戦場」。あらゆる難病に真摯に向き合い、患者さんの未来に少しでも多くの希望を届けることを使命としています。

目次

Ginza Phoenix Clinicの特徴

院内CPCを活かしたチーム医療

Ginza Phoenix Clinicでは、院内に細胞培養加工施設(CPC)を備え、専任の細胞培養士が常駐しています。

医師・看護師・細胞培養士が連携し、患者様の治療経過や細胞の状態について、チーム内で情報を共有しながら診療にあたっています。

各専門職が一体となって治療に向き合うことで、一人ひとりの患者様により適した治療を検討し、治療の質の向上に努めています。

複数の免疫細胞に働きかける治療設計

がん細胞は、同じがんの中でもさまざまな特徴を持っています。また、免疫細胞にもそれぞれ異なる役割があり、がん細胞への関わり方は一種類ではありません。

そのため、がん免疫細胞療法を考えるうえでは、ひとつの免疫細胞だけに着目するのではなく、複数の免疫細胞の働きを踏まえて治療方針を検討することが重要です。

Ginza Phoenix Clinicでは、細胞培養に関する研究と技術の向上に取り組んできました。NKT細胞、NK細胞、キラーT細胞、樹状細胞など、複数の免疫細胞に働きかける治療を検討できる体制を整え、患者様の状況ごとに治療の組み合わせをご提案しています。

Ginza Phoenix Clinicの「複数の治療を組み合わせる」治療方法

Ginza Phoenix Clinicでは、1つの治療法や1種類の免疫細胞だけに頼るのではなく、複数の治療を組み合わせる方針をとっています。

特に進行がんにおいては、樹状細胞療法とNKT三種免疫細胞療法の組み合わせを基盤とし、患者様の状態に応じて他の免疫細胞療法や補助的な治療も検討しながら、より適した治療をご提案しています。

WT1-樹状細胞療法

副作用が少なく、他の治療法と併用可能

患者の血液から、樹状細胞の元となる単球を取り出し、細胞培養室で樹状細胞へと成熟させて機能を活性化させます。そこに人工的に製造したがん抗原「WT1」を与えたものをワクチンとして皮内接種することで、活性化した樹状細胞がキラーT細胞などに働きかける治療方法です。

また、Ginza Phoenix Clinicでは、目的に応じて2種類の樹状細胞療法を提案しています。

当サイトで紹介している「WT1-樹状細胞療法」は、患者自身の免疫力を使ってがん細胞に働きかける免疫療法です。費用は1クール(投与7回)で350万円程度(投与7回分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は3ヵ月程度と言われていますが、個人差がありますので医師に直接ご相談ください。
ワクチンの投与によるリスクや副作用は、発熱や掻痒、倦怠感、食欲不振、注射部位の腫れなどがみられる可能性があります。また、採血時やワクチン作製中に細菌等の異物が混入した場合は、採取した細胞をすべて破棄し、投与は中止されます。その場合は、再度成分採血を行うことが検討されます。
「WT1-樹状細胞療法」は全額自己負担の自由診療でのみ受けられる治療ですので、慎重に検討することをおすすめします。

NKT三種免疫細胞療法

NKT三種免疫細胞療法は、NKT細胞・NK細胞・キラーT細胞の3種類の免疫細胞を同時に培養します。NKT細胞を起点に、がんを攻撃するNK細胞やキラーT細胞が連動して働き、強力な免疫反応を引き出します。

1回の採血から「NKT・NK・キラーT」の3種を同時培養

NKT細胞は血液中に約0.01%しか存在しない希少な免疫細胞です。培養は困難とされてきましたが、Ginza Phoenix Clinicでは、がん治療への応用を目的に独自の研究を重ね、NKT細胞を効率的に増殖・活性化できる培養技術を開発しました。
これにより、1回の採血からNKT細胞・NK細胞・キラーT細胞の3種類を同時に、安定した品質で培養することが可能です。

「NKT細胞」の働きが治療の要

NKT細胞の主な働き

免疫チェックポイント阻害薬

がん細胞に対する免疫細胞のブレーキを解除

免疫細胞は、外から体内に侵入してきた異物や死んでしまった細胞、がん細胞などを排除する働きを持ちます。しかし、識別を誤って健常な細胞にまで働きかけてしまうと病気などになるリスクがあるため、免疫細胞が健常細胞の働きを阻害しないよう、細胞の表面には免疫チェックポイントと呼ばれるブレーキが備わっています。

しかし、がん細胞の中には、この免疫チェックポイントの仕組みを逆手に取り、免疫細胞から逃れているものもいます。チェックポイント阻害剤は、がん細胞に対してブレーキがかからないようにすることで、がん細胞に働きかけることができます。

免疫チェックポイント分子には、PD-1やCTLA-4などがあり、それぞれに対する阻害薬として、オプジーボ※1やヤーボイ※2などが開発されています。

※1.当ページで紹介している「オプジーボ(ニボルマブ)」は、T細胞のPD-1と結合し、免疫本来の働きにブレーキがかからないようにする免疫チェックポイント阻害薬です。費用は1回あたり13万2,000円(税込み)。治療期間には個人差があるので、医師に直接ご相談ください。
オプジーボの副作用として、酸素を取り込む肺胞と肺胞の間にある間質に炎症が生じる「間質性肺疾患」に罹る可能性があります。初期症状として息切れや空咳、発熱、疲労などがあり、60歳以上の方は注意が必要です。
※2.当ページで紹介している「ヤーボイ」は、がん細胞に対抗するT細胞の抑制機能を解除する、抗CTLA-4抗体という免疫チェックポイント阻害薬です。費用は1回あたり267,300円(税込み)。治療期間は2ヶ月程度と言われています が、個人差があるので医師に直接ご相談ください。
ヤーボイは大腸炎・消化管穿孔、重度の下痢、肝不全・肝機能障害、下垂体炎・下垂体機能低下症・甲状腺機能低下症・副腎機能不全、末梢神経障害、腎障害、間質性肺疾患、筋炎、心筋炎などの重大な副作用を引き起こす可能性があります。

免疫チェックポイント阻害剤を低用量で併用する

当院では、免疫チェックポイント阻害薬を標準治療の約1/10程度の低用量で使用しています。免疫細胞療法との併用を前提に、副作用や治療継続のしやすさにも配慮しながら、免疫応答を調整する治療設計を行っています。

生活の質(QOL)やお身体への負担にも配慮し、患者様の状態に合わせた継続しやすい治療を目指します。

転移癌の治療選択肢も確認したい方へ

Ginza Phoenix Clinicでは、樹状細胞ワクチン療法や免疫チェックポイント阻害薬、高活性化NK細胞療法など、免疫に着目したがん治療が提供されています。一方で、転移がんでは病状や転移部位、進行度、これまでの治療歴などによって、免疫療法だけでなく放射線治療や抗がん剤治療なども含めて幅広く選択肢を比較したいと考える方もいるでしょう。

当サイトでは、転移癌の治療を諦めない医師がいるおすすめ病院を紹介しています。免疫療法に加えて、放射線治療や抗がん剤治療などについても相談できる医療機関をまとめているので、治療の選択肢を広く知っておきたい方はあわせてご覧ください。

※医療機関ごとに対応する治療法、適応、受診条件は異なります。詳細は各医療機関へご確認ください。

Ginza Phoenix Clinicの施術について

Ginza Phoenix Clinicで免疫細胞療法を受ける流れについてまとめました。

免疫細胞療法の流れ

血液採取

患者の血液から、免疫細胞のもととなる細胞を採取します。※採取の方法は各療法で異なる

樹状細胞療法の場合 成分採血(アフェレーシス)
※所要時間:2~3h
その他 通常採血
※所要時間:5分程度
細胞培養

院内の細胞培養加工施設(CPC)において、採取した免疫細胞を培養し、がん細胞に対する働きを高めながら数を増やしていきます。

所要時間
約3~4週間

培養した免疫細胞の投与

培養した免疫細胞を点滴などにより体内へ投与します。治療回数や投与間隔は患者の状態に応じて調整されます。

経過観察(通院)

治療後は定期的に診察を行い、体調や治療の経過を確認します。
必要に応じて血液検査や画像検査などを行い、治療の効果や体の状態を評価します。

予約方法

完全予約制で、電話またはメールにて問い合わせが可能です。メールでの問い合わせは公式サイトのWEBフォームから、電話による問い合わせは以下の電話番号で受け付けています。

電話:03-6263-8163

公式サイト:https://gpc.clinic/

治療費について

自由診療のため、全額自己負担となります。価格はすべて税込。外国籍の方は別料金になります。

Ginza Phoenix Clinicの基本情報

Ginza Phoenix Clinic
診療科目

がん免疫療法

診療時間

10:00~17:00

休診日 祝日
所在地 東京都中央区京橋2-4-12 第一生命京橋キノテラス3F
電話番号 03-6263-8163
ベッド数 ‐
年間治療患者数 ‐
対応可能な治療方法 がん免疫療法
設備 相談室、治療室、細胞培養加工施設など
URL https://gpc.clinic/