いちから分かる癌転移の治療方法ガイド

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池袋西口病院

東京 手術
(サイトイメージ)
引用元:池袋西口病院公式HP
https://www.ichou.gr.jp/

内視鏡を使って低侵襲の手術を行う池袋西口病院

東京の池袋エリアにある池袋西口病院は、消化器系の外科治療を中心として、整形外科や内科、リハビリテーションなどを標榜しているクリニックです。癌治療としては主として消化管領域における外科治療(手術)を行っており、特に内視鏡を使うことで開腹手術よりも患者への肉体的負担を軽減する低侵襲治療が実践されていることがポイントです。

このページでは、池袋西口病院の特徴や癌治療の内容などについて解説していますので参考にしてください。

池袋西口病院の医師

佐藤 健 副院長

佐藤医師は池袋西口病院の副院長を務める医師であり、日本大腸肛門病学会や日本消化器内視鏡学会、日本外科学会などからそれぞれ専門医の認定を受けている消化器外科のプロフェッショナルです。1977年に日本医科大学を卒業して以来、半世紀近くにわたって外科医として経験を積んできた医師であり、癌患者やヘルニア患者、その他の様々な疾患を抱えた患者に対して低侵襲治療によるケアやサポートを行っています。

また、池袋西口病院では院長の田中祥子医師が麻酔科学会認定登録医として治療プラン作成や治療のサポートを行うなど、クリニック全体で専門医や認定医が連携するチーム医療が実践されていることも強みです。

目次

池袋西口病院の特徴

患者の負担を抑えた低侵襲治療で早期の社会復帰を支援

池袋西口病院では、消化器系の腫瘍や癌に対して内視鏡を活用した低侵襲治療が行われています。広い範囲を切り開く開腹手術に対して、内視鏡下手術では執刀時の創傷範囲が小さく抑えられ、術後の回復を早められることがメリットです。加えて、ダメージを抑えられるため術後合併症などのリスクについてもケアすることができます。

また、池袋西口病院では内視鏡を使った外科治療だけでなく、早期の癌の発見や再発予防の観点から検査にも力を入れており、胃や大腸といった消化管の癌に関して不安やリスクのある人が医師による検査を受けやすいこともポイントです。

池袋西口病院の治療方法

外科治療(手術)

小さな病変に対するEMR(内視鏡的粘膜切除術)

EMR(内視鏡的粘膜切除術)は、比較的小さな病変を対象として、内視鏡を使って対象部位を切除して治療する方法です。池袋西口病院ではEMRとしてスネアリング法が採用されており、20mm以下のポリペクトミーなどに対して適応性があると診断されます。

良性腫瘍・ポリープなどの切除に関して速やかな治療と回復を目指すことが可能とされており、術後もスムーズに日常生活へ復帰できることが特徴です。

なお、手術によって切除された組織を改めて顕微鏡を使った病理診断でチェックし、腫瘍の良性・悪性についてもきちんと確認してくれることは見逃せません。

比較的大きな病変に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離除術)

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離除術)は、スネアリング法で対処できない、より大きな病変や組織の切除、潰瘍治療などを目的として行われる術式です。

早期癌と診断された癌患者に対して、周辺組織とまとめて癌病巣を切除するといった際に利用されており、癌の粘膜の下に薬液を注入して膨らませた後、対象部位を切除・摘出します。

細かい切除を繰り返すのでなく、対象組織や病変エリアを一括でカットできるため、病理診断の際にも信頼性が向上するといったメリットがあります。

池袋西口病院ではESDを胃や大腸を対象として実施しており、特に早期癌として診断されている患者に適応性が認められている点が重要です。

従来のスネアリング法では切除できない大きな病変や潰瘍・繊維化などを伴った病変などが治療の対象となります。この方法により一括で切除することで、病変の顕微鏡での評価がより正しく行うことができます。

引用元:池袋西口病院公式サイト
https://www.ichou.gr.jp/surgery/endoscope.html

リンパ節の切除には対応していない点に注意

池袋西口病院で実施されている内視鏡手術において、腫瘍病巣を切除することは可能なもののリンパ節の除去は困難という点に注意が必要です。そのため、池袋西口病院ではリンパ節転移が疑われる癌患者に対して治療の適応性を判断しておらず、原則としてリンパ節転移の可能性が低い患者にのみ内視鏡手術を提案していることに留意してください。

なお、実際の治療の適応性や手術実施の可否については、癌の進行度や範囲、潰瘍の有無、そして患者の体質や既往歴などを総合的に診断されるため、まずは医師としっかり相談することが肝要です。

現在当院では、内視鏡にて発見されたポリープ・腺腫といった前がん病変や、早期がんに対しての内視鏡治療を積極的に行っております。
ただ、ガンの治療に関しては、内視鏡ではリンパ節は切り取れないため、治療の適応はリンパ節転移の可能性が極めて低い病変となります。その可能性については、癌の深さ・癌の分化度・広がり・潰瘍の有無などが関係しますが、臓器ごとに多少異なります。

引用元:池袋西口病院公式サイト
https://www.ichou.gr.jp/surgery/endoscope.html

病理検査

癌の診断を行う組織検査

病理検査とは、患者の体内から採取した組織や細胞を観察し、その病気の確定診断を行うための情報を集める検査の総称です。病理検査では細胞診検査と組織検査の2つが大きく分けられており、池袋西口病院では癌診断の正確性を追求するために組織検査が実施されています。

組織検査の対象や胃および大腸の組織であり、内視鏡手術によって切除された組織を細片化し、顕微鏡によって病変の特徴を分析して確定診断に必要な情報を観察するというシステムです。

なお、池袋西口病院では複数の病理医が診断を行い、さらに主治医を交えた全体ディスカッションによって診断を行うというチーム体制がとられています。

当院では、熟練した病理検査技師が「生検材料」、「手術材料」の両者を、非常に薄い標本(切片)にして、各種の染色を行い病理医の顕微鏡観察に回します。当院では5名の病理医が診断を担当し、材料を提出した医師とディスカッションを交えて結果の報告をする一貫した体制をとっております。生検材料や手術材料は病院のみならず、附属の3つのクリニックのものも集約されており、治療への判断材料としております。

引用元:池袋西口病院公式サイト
https://www.ichou.gr.jp/check/pathology.html

池袋西口病院の施術について

治療の流れ

診察

外科治療として池袋西口病院での内視鏡手術が適応になるかどうか、診察と検査によって医師と相談しなければなりません。診察は予約なしでも受けることが可能ですが、基本的に予約者が優先となるため可能な限り予約をしておくと良いでしょう。

治療計画作成

内視鏡手術が適応と診断された場合、改めて手術の内容やスケジュールなどを含めた治療計画を作成します。ただし、術後の病理検査の結果によっては内視鏡手術の後に改めてリンパ節切除などの外科治療が必要になる可能性もある点は重要です。

入院の有無や期間についても治療計画の一環として確認してください。

治療

内視鏡を使った手術により、対象の病変部位を切除し、その後に病理検査で組織チェックを行います。合併症などのリスクについてもケアされ、もし悪性腫瘍で転移が疑われる場合は手術対応可能な病院などを紹介してもらうことが可能です。

予約方法

予約方法は基本的に電話予約が推奨されています。予約日時の変更などを希望する場合も同様に電話を行ってください。

なお、外来診療についてウェブ予約も可能ですが、内視鏡検査に関しては電話予約のみとなっています。

治療費について

治療費について保険適用の内視鏡手術を受ける場合、保険を利用することが可能です。がん検診などの検査等の費用に関しては改めてクリニックへご確認ください。

池袋西口病院の基本情報

池袋西口病院
診療科目 消化器内科、消化器外科、大腸・肛門外科、内視鏡内科、内視鏡外科、麻酔科、整形外科、リハビリテーション科、美容皮膚科
診療時間 8:30~12:00/13:30~17:00
休診日 土曜午後・日曜・祝祭日・年末年始ほか
所在地 東京都豊島区西池袋三丁目2番16号
電話番号 03-3982-1161
ベッド数 記載なし
年間治療患者数 要問合せ
対応可能な治療方法 手術
設備 レントゲン、超音波検査装置、CT、臨床化学自動分析装置など
URL https://www.ichou.gr.jp/