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板橋中央総合病院

東京放射線治療化学療法外科的治療

癌患者に対して三大療法を実践する
板橋中央総合病院

板橋中央総合病院では放射線治療・化学療法・外科的治療という、癌治療における三大治療が実践されており、各診療科の専門家が互いに連携しながら患者に対して集学的医療を提供できる環境も重要です。

板橋中央総合病院の医師

名医(イメージ)

大浦 祐子放射線治療科医長

平成25年4月に板橋中央総合病院へ入局した放射線治療の専門医であり、博士号を有する医学博士でもあります。現在は放射線治療科医長として板橋中央総合病院の放射線治療センターの医療チームを牽引するリーディングドクターであり、日本医学放射線学会放射線治療専門医や日本医学放射線学会研修指導者資格認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医といった放射線治療に関する専門医資格を複数有していることもポイントです。患者ごとの症状や適性をしっかりと見極めた上で、合併症を抑えて患者の体に負担の少ない治療プランを提案しています。

医学博士、日本医学放射線学会放射線治療専門医、日本医学放射線学会研修指導者資格認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会マンモグラフィ読影認定医、厚生労働省がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了。

板橋中央総合病院の特徴

患者それぞれの症状や体質に合わせて有効かつ負担の少ない治療を検討

板橋中央総合病院では放射線治療や化学療法、外科的治療など癌治療における三大治療が実践されており、それぞれに専門センターが設置されて各専門分野の医師主導によるチーム医療が提供されています。また、医療設備の拡充や新しい術式についても積極的な検証・導入を行っており、専門分野の資格や医学博士を有する臨床研究のスペシャリストが患者にとって適正と思われる医療環境の実現を目指していることが特徴です。

また、全ての職員を合わせると約1,300名(1,283名:平成30年12月31日現在)のスタッフが従事する総合病院であり、癌患者だけでなく様々な病気や合併症についても総合的なケアを受けられることは見逃せません。

板橋中央総合病院の治療方法

放射線治療(イメージ)放射線
治療

癌細胞へピンポイントでアプローチするサイバーナイフ

板橋中央総合病院の放射線治療センターでは、細かい多数の放射線ビームを制御して、目的の癌細胞へピンポイントで集中照射(定位放射線治療)を行えるサイバーナイフ「G4」を導入しています。

サイバーナイフG4は、ロボットアームの先に設置されている小型のリニアックであり、色々な角度から患者に対して放射線を照射できることがポイントです。加えて、放射線ビームと目標スポットとの誤差は1mm以下という点も特徴であり、他の臓器への誤照射や悪影響を防ぐことで効率的な放射線治療を進めつつ、合併症や副作用といったリスクを抑えられることがメリットとなります。

加えて、治療中は天井から診断用X線装置による断続レントゲン撮影が行われており、患者の体内を視覚的にリアルタイムで確認しながら治療効果や治療状況を検証・調整していることも見逃せません。

サイバーナイフの治療対象疾患

サイバーナイフを用いた定位放射線治療では、様々な悪性腫瘍や良性腫瘍、血管障害が治療対象となっています。頭蓋内の疾患や頭頸部疾患、体幹部疾患など様々な部位へ照射できる上、転移性癌についても条件を満たせば保険適用で治療を受けられることが重要です。

(イメージ)実際にサイバーナイフによる治療効果がどれだけあるかは主治医としっかり相談して検討しなければなりませんが、全身の様々な症状に使えて、条件次第では転移癌でも保険適用になることから、化学療法などと合わせて治療の幅を広げられることは魅力的といえるでしょう。

サイバーナイフによる治療は、様々な方向から照射できるため、複雑な形状の腫瘍や、重要臓器に近接する腫瘍にも対応できます。最先端の高度技術により、正常組織の被曝を抑え、病変部だけに十分な照射が行えます。治療中は、腫瘍の動きや患者さまの動きを、治療室内に配置されている診断用X線装置で監視し、ズレが生じた場合には、ロボットアームがその位置を補正しながら照射を行う為、より安全で高精度な放射線治療が可能です。サイバーナイフの 治療時間は1回30分から1時間程度ですが、痛みは伴わないため麻酔は必要ありません。また、 通院治療が可能で、通常は数日から2週間程度で治療が完了します。

引用元:板橋中央総合病院放射線治療センター|サイバーナイフ
https://ims-itabashi.jp/radiotherapy/cyberknife.html#about

IGRTとIMRTの両方に対応するリニアック

放射線治療センターでは、広範囲な癌病巣へ放射線治療を行うための外部放射線照射装置としてリニアック「トリロジー」を導入しています。癌治療に必要となるX線や電子線を高エネルギー状態で発生させられる上、照射方向や照射の形状などを変化させられるため、不均一な癌細胞や癌組織にも正確に放射線を当てられることが強みです。

リニアックトリロジーを活用することで、画像誘導放射線治療(IGRT:Image-guided Radiotherapy)や強度変調放射線治療(IMRT:Intensity Modulated Radiotherapy)といった高精度放射線治療を実践できることも重要でしょう。

その他、患者の呼吸に合わせて移動する腫瘍に対しても、呼吸のタイミングと同期させることで正確な放射線照射を実行することが可能です。

手術(イメージ)ロボット手術

ロボット支援手術システム「ダヴィンチ」による高精度手術

板橋中央総合病院のロボット手術センターでは、ロボット支援手術システム「ダヴィンチ」を導入しており、従来の手術では実現困難とされていた精密な外科的治療を実践していることも強みです。

ダヴィンチは泌尿器科・呼吸器外科・消化器外科でそれぞれ導入されており、ロボットセンター長の吉岡医師によるダヴィンチの実践手術動画は、先進医療機構AMPOのホームページにも掲載されています。(2022年4月21日時点)

ダヴィンチは、操作する医師の思い通りに、極めて細かい手術を精密に行えます。2,5cm四方の小さな折り紙を使っての折り鶴づくり。安全で正確な手術を行うためのトレーニングです。手術による傷が小さく、出血が少なく、手術時間が短いなど、患者さんの身体への負担が少ないのが特長です。また術後の尿失禁や、性機能障害などの後遺症が少なく、患者さんの生活の質を保てるのも大きな利点です。前立腺がんを治療するために、ダヴィンチを日本で初めて導入したのが、板橋中央総合病院の吉岡邦彦 特任副院長。手術の症例数は群を抜いており、国内トップクラスです。

引用元:一般財団法人先進医療機構AMPO|前立腺がん治療の切り札 ダヴィンチ
http://www.ampo.jp/movies/vol77/

ダヴィンチによる実績

板橋中央総合病院のダヴィンチ手術実績において、例えば肺癌手術であっても手術後4~7日(平均在院日数7.3日)で退院する患者が大半という点は見逃せません。全国の医療機関における平均在院日数は11.51日とされており、およそ6割の在院期間で退院できるスピードは魅力です。

なお、症状や症例によっては即日の退院が可能というケースもあるようです。

別グラフで示すように肺癌に対するロボット手術では、手術後4~7日で退院することがほとんどであり、現時点では、平均術後5.6日(在院7.3日)の入院期間です。これは、2019年厚生労働省が示す病院情報の公表に関する指標による肺悪性腫瘍手術の在院日数“全国平均11.51日”と比較しても短いことがわかります。また、縦隔腫瘍では、さらに入院期間は短く、直近10例では、術後平均1.5日であり、良性腫瘍では当日退院も行っています。(2021年3月データ)

引用元:板橋中央総合病院|手術支援ロボット「ダヴィンチ」呼吸器外科
https://ims-itabashi.jp/davinci/kokyuki.html

板橋中央総合病院の施術について

板橋中央総合病院の放射線治療センターを例として、初めての予約から施術を受けるまでの流れについてご紹介いたします。

初めての予約の場合

最初に板橋中央総合病院の「地域医療連携室(03-3967-1181)」へ電話で予約を申し込み、希望する日時を伝えます。また、予約時に放射線治療歴の有無や入院治療の希望、その他の情報を病院の求めに応じて提供してください。

また、電話で申込みを行った後は「診療情報提供書」を作成して、かかりつけ医からの紹介状や検査結果などと合わせて来院時に提出します。

再診の予約について

2回目からの再診予約は「放射線治療センター(03-3967-1181)」へ電話して予約を行ってください。なお、予約の変更等についても放射線治療センターへ電話します。

放射線治療の流れ

治療方針を決定するための診察や、治療前の看護師によるアセスメントなど、放射線治療を実際に受けるまでにはいくつかの段階を踏まなければなりません。また、治療後も経過観察をしっかりと行うために定期診察を続けることが大切です。

  1. 医師による診察
  2. 看護師による精神的サポート・アセスメント
  3. 事前検査と施術準備
  4. 治療計画策定(画像検査及び計画書の作成)
  5. 照射・診察
  6. 術後の定期診察

板橋中央総合病院の基本情報

IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
診療科目 内科(総合診療内科)/腎臓内科/血液内科/リウマチ科/糖尿病内科/脳神経内科/呼吸器内科/循環器内科/消化器内科/耳鼻咽喉科/外科/消化器外科/呼吸器外科/心臓血管外科/整形外科/脳神経外科/泌尿器科/産婦人科/リハビリテーション科/麻酔科/放射線診断科/放射線治療科/皮膚科/形成外科/美容外科/眼科/小児科/精神科/病理診断科/腎臓外科/移植外科/人工透析内科/腫瘍内科/救急科
診療時間 診療科によって異なる
休診日 日曜日・祝日・年末年始
所在地 東京都板橋区小豆沢2-12-7
電話番号 03-3967-1181
ベッド数 569床
年間治療患者数 不明
*参考:一日平均外来患者数938名 (期間:平成30年1月〜12月)
対応可能な治療方法 癌の三大治療を含めた標準治療及び様々な治療を受けられます。
設備 ガンマカメラ(核医学診断装置)、螺旋状CTスキャン、マルチスライスCT(80列)、アキュレイ社製サイバーナイフシステム導入、ダヴィンチなど
URL https://ims-itabashi.jp/
   
免責事項
このサイトでは、がん治療に対応しているクリニックの「医師」を「名医」と定義しています。
あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。

「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

癌の治療法としては主に、切除手術、抗がん剤治療(化学療法)、放射線治療があります。
掲載している治療法には保険適用のものと、適用外のものがございます。保険適用外の治療法については、全額自己負担となります。
症状・治療法・クリニックによって、費用や治療回数・期間は変動いたしますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスク等も診療方法によって異なりますので、詳しくは各クリニックに直接確認してから治療を検討することをおすすめします。
治療法によっては未承認機器や未承認医薬品を使用する場合があります。
入手経路や国内の諸外国における安全性等にかかわる情報、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無は、使用する医療機器・医薬品、クリニックによって異なります。
詳細については各クリニックに直接お問い合わせください。

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