いちから分かる癌転移の治療方法ガイド

いちから分かる癌転移の治療方法ガイド » 転移癌を諦めない病院

転移癌の治療を諦めない
医師がいるおすすめ病院

癌の中でも特に治療が難しいとされるのが、転移を起こした癌です。

癌が転移した場合は初回の治療時とは異なり、一部再発の治療の場合を除き、がんの切除を目的とした手術ができない場合があります。

このページでは、手術が難しいと判断された方の選択肢が増えるように、放射線治療と抗がん剤に関して相談できる医療機関をご紹介します。

目次

転移癌でも受けられる可能性がある
放射線治療と抗がん剤

放射線療法のメリット・デメリット

放射線療法のメリット

手術で切除することなく、臓器をそのまま残したり、臓器の働きを以前と同じようにしておける。

放射線療法のデメリット

放射線耐性が低い臓器もあり、また、放射線耐性が高い腫瘍もあるため、臓器によっては放射線療法が有効とならないケースもある。

転移癌に対する治療で放射線を検討している方は放射線専門クリニックでセカンドオピニオンを聞いてみて、必要であれば高度医療センター/病院への紹介状を出してもらってください。

抗がん剤のメリット・デメリット

抗がん剤のメリット

全身への効果が期待できる。

抗がん剤のデメリット

一部の血液・リンパのがんの場合には薬物療法だけで治癒を目指すことができるが、多くの場合抗がん剤のみでの治療は困難。

血行性転移の場合は抗がん剤が良く効くことが多いのでおすすめです。

ほとんどの抗がん剤は水溶性なので、血液中を移動するがん細胞に効果的だと言われています。※1

※1.情報参照元:がんメディカルサービスHP
(https://www.g-ms.co.jp/blog/metastatic_cancer/)

転移癌でも受けられる可能性がある
放射線治療のクリニック

「癌 転移」とGoogle検索をして表示された関東近郊の医療機関をすべてピックアップし、転移がんに対応する「放射線を専門とする医師がいる癌放射線治療専門クリニック」を50音順に紹介しています(2023年5月18日調査時点)。

クリニックC4

クリニックC4(サイトイメージ)
引用元:クリニックC4公式HP(https://cccc-sc.jp/)

多発転移にも対処可能、QOLを落とさずに「トモセラピー」治療ができる

クリニックC4は、再発がんや転移がんに対処できるトモセラピーによる治療を提供。CTによって得られたデータを元にプログラムされた制御機能によってがんの病巣に的確に放射線照射を行います。このトモセラピーでは、1回の施術で複数の病巣を対象とした照射を行えるため、多発転移したがんが見られる場合でも、単一病巣と同様に治療できる点が特徴です。

クリニックC4の基本情報

所在地 東京都渋谷区元代々木町33-12
電話番号 03-6407-9407
診療時間 9:00~17:30(予約制)

苑田会放射線クリニック

苑田会放射線クリニック(サイトイメージ)
引用元:苑田会放射線クリニック公式HP(http://linac.sonodakai.or.jp/)

リニアックにより高精度放射線治療をはじめとする幅広い放射線治療に対応

30年以上の経験を持つ常勤の日本医学放射線学会放射線治療専門医による治療を提供している苑田会放射線クリニック。

それぞれの患者の状態に応じ、高精度放射線治療から緩和治療まで幅広く対応しています。多くの患者の治療に対応するため、苑田会放射線クリニックでは「リニアック」と呼ばれる汎用機を導入。高精度放射線治療を含む放射線治療を提供しています。

苑田会放射線クリニックの基本情報

所在地 東京都足立区保木間3-4-19
電話番号 03-5851-5751
診療時間 9:00~17:00

東京ベイ先端医療・幕張クリニック

>東京ベイ先端医療・幕張クリニック(サイトイメージ)
引用元:東京ベイ先端医療・幕張クリニック公式HP(https://www.aoikai.jp/tokyobay/)

「治す」と「防ぐ」を両立するために高精度放射線治療と高精細画像診断を提供

東京ベイ先端医療・幕張クリニックでは、早期にがんを発見・治療することを目的としています。

同クリニックでは充実の装置を駆使することによりがんの早期診断を実践。がん診断についてはPET-CT装置の導入により迅速な検査が可能となっており、さらに強度変調放射線治療(IMRT)など高度放射線治療装置を使用することで、がん組織に集中した放射線の照射が可能です。

東京ベイ先端医療・幕張クリニックの基本情報

所在地 千葉県千葉市美浜区豊砂1-17
電話番号 043-299-2000
診療時間 8:30~17:30

転移癌でも受けられる可能性がある
薬物療法のクリニック

血行性転移の場合は抗がん剤が効くケースが少なくありません。

ほとんどの抗がん剤は水溶性なので、血液中を移動するがん細胞に効果的だと言われています。

ここでは、「癌 転移」とGoogle検索をして表示された関東近郊の医療機関をすべてピックアップし、転移がんに対応する「日本血液学会・血液専門医かつ日本臨床腫瘍学会・がん薬物療法専門医のいるクリニック」を紹介します(2023年5月18日調査時点)。

参照元:がんメディカルサービスHP(https://www.g-ms.co.jp/blog/metastatic_cancer/)

虎の門病院

虎の門病院(サイトイメージ)
引用元:虎の門病院公式HP(https://toranomon.kkr.or.jp/)

がん薬物療法専門医により、がん化学療法を専門的にマネジメント

虎ノ門病院の臨床腫瘍科では、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医が在籍しており、がん化学療法を専門的に管理。

さらにほとんどの化学療法が外来通院で可能となっている点も特徴です。また、がん医療の発展のために新薬開発の国際共同治験や、国内の医師主導治験に参加しています。

虎の門病院の基本情報

所在地 東京都港区虎ノ門2-2-2
電話番号 03-3588-1111
診療時間 診療受付時間8:30~
※受付終了時間は診療科により異なる

転移癌に対応できる病院一覧

上記で「癌 転移」とGoogle検索をして表示された関東近郊の医療機関をすべてピックアップし、転移がんに対応する「放射線を専門とする医師がいる癌放射線治療専門クリニック」「日本血液学会・血液専門医かつ日本臨床腫瘍学会・がん薬物療法専門医のいるクリニック」をご紹介しましたが、ほかにも癌転移に対応できる可能性がある病院を紹介

東京都

クリニックC4

全身照射で転移した癌を同時に攻撃できる
放射線治療「トモセラピー」

クリニックC4は、トモセラピーという放射線照射機を備えたがん専門クリニック。トモセラピーは全身にがんが転移しても、数十か所の癌腫瘍に対して同時に放射線照射をすることができます。

痛みを抑えながら、体への負担が少ない治療を受けることができるのが特徴です。そのため、体力が減少している場合でも治療を受けることができます。

副作用などの負担を抑えながら治療ができるので、転移が多いケースでも癌の増殖を抑えながら延命治療をすることができます。さらに進歩的な治療法である、分子標的照射も利用でき、より高い治療効果が期待できます。

クリニックC4の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都渋谷区元代々木町33番12号
電話番号 03-6407-9407
アクセス情報 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩6分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩6分
診療科目 放射線科、腫瘍放射線科
年間治療患者数 非公開 ※参考 2008年5月~2015年8月までの総照射数1,335症例
医師の紹介
青木 幸昌医師

新しい放射線治療を開発し、使いこなす医師

30年に渡ってがん治療に携わる放射線治療のスペシャリスト。青木医師は東京大学医学部を卒業後、放射線医学研究の道に進み、80年代から「IGRT (画像誘導放射線治療)」や「SRT(定位分割放射線治療)」といった放射線治療技術の研究開発に尽力していました。

IGRTはがん細胞の位置を精密に特定し、放射線による正常な細胞へのダメージを軽減する放射線治療。SRSとSRTはどちらも多方向から放射線を照射する定位放射線治療です。1回の照射で施術が終わるのがSRSで、一度の治療線量を押さえて数回に分けて照射するのがSRT。こういった技術開発の方向性からも、青木医師が患者の負担をなるべく軽くする「患者目線のがん治療」を追求し続けてきたことがわかります。

放射線治療機器の設計や治験計画に協力

青木医師は、放射線医学総合研究所の重粒子線治療の機器設計や治験計画にも協力しています。

クリニックC4で青木医師が取り扱うがんの多くは、進行期がんや末期がんなどの難しいがんです。治療機器トモセラピーを駆使して諦めないがん治療を実践しています。

クリニックC4の詳細はこちら

苑田会放射線クリニック

高精度放射線治療を含む放射線治療に対応

苑田会放射線クリニックでは、30年以上の経験を持つ日本医学放射線学会放射線治療専門医により、患者の状況に合わせて治療を提供。同クリニックでは、高精度放射線治療から緩和治療まで、幅広く放射線治療を提供している点が特徴です。

治療においては、正常組織の線量を低減できるため副作用が抑えられる高精度放射線治療や、病巣には十分な線量を、リスク臓器には少ない線量を照射できる強度変調放射線治療(IMRT)、ピンポイントで立体的に体内の一点を照射する定位放射線照射(STI)などに対応。また、がんが進行・再発して制御が困難である場合の治療や、痛みを緩和することを目的とした姑息的治療・緩和治療にも放射線を用いていきます。

また、治療を行う際には放射線の照射方法を工夫しています。特に照射時間が延長すると治療成績が低下するケースがあることから、治療は適切な期間で終了するように心がけている点も特徴といえるでしょう。

苑田会放射線クリニックの公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都足立区保木間3丁目4-19
電話番号 03-5851-5751
アクセス情報 東武スカイツリーライン 竹の塚駅東口より東武バス 綾24系統「綾瀬」行に乗車、「保木間三丁目」停留所下車徒歩1分
診療科目 放射線科
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
齋藤 勉医師

30年以上の経験を持つ放射線治療専門医

苑田会放射線クリニック院長。国立病院医療センター放射線科などにおける経験を持ち、日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会、日本癌治療学会、日本緩和医療学会など多くの学会に所属。日本医学放射線学会放射線治療専門医、日本がん治療認定医機構 暫定教育医として認知されているドクターです。

これまでに「ベストエビデンス放射線治療」「悪性リンパ腫の臨床」「臨床医が書いた放射線生物学」など放射線治療などにおける書籍等も多く出版。また、日本放射線腫瘍学会や日本定位放射線治療学会、関東ハイパーサーミア研究会などにおいて放射線治療などに関する講演、口頭発表なども数多く行っています。

それぞれの患者に応じた幅広い放射線治療を提供

苑田会での「常に患者様を受け入れます」という基本方針に従い、放射線による治療を必要としているすべての患者に対して治療を提供しています。

医療分野において求められるがん対策においては、標準治療の知識だけではより良い治療が難しいという考えから、日本医学放射線学会・放射線治療専門医によるきめ細かな診療をベースとした治療を提供。治療を行う上では、がん治療エビデンスを踏まえてそれぞれの患者に応じた放射線治療を提案しています。さまざまな患者に治療を提供するためにも、高精度放射線治療に特化した特殊な専用装置ではなく、「リニアック」と呼ばれる汎用機を導入。このことにより、高精度放射線治療をはじめとするすべての放射線治療を行うことを可能としています。
参照元:researchmapサイト(https://researchmap.jp/read0028680
参照元:苑田放射線クリニックの公式HP(http://linac.sonodakai.or.jp/info.htm

※2021年11月時点の情報をまとめています。

東京ミッドタウン先端医療研究所

各種機関との連携で、転移がん治療を提供

東京・六本木にある、東京ミッドタウンクリニックに属する先端医療の研究所です。がんの先端医療技術を備え、東京ミッドタウンクリニック内の各科や、大学病院、専門機関などと連携をとり、幅広い治療の選択肢を提供しています。

また、進行性のがんやさまざまな部位のがんにアプローチできる治療方法を検討できるところも特徴です。高濃度放射線治療や新しい免疫療法なども取り入れています。

中でも免疫療法に力を入れており、自己の免疫力を高めることで、全身に転移した癌を制御するような治療を行っています。

東京ミッドタウン先端医療研究所の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウンタワー6F東京ミッドタウンクリニック内
電話番号 03-5413-7920
アクセス情報 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木駅」より直結
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩7分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩8分
診療科目 がん免疫療法(自由診療)
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
田口 淳一医師

循環器医療専門医から免疫療法のスペシャリストへ転身

東京大学を卒業後、日本循環器学会循環器専門医としてキャリアをスタートさせた田口淳一医師。「専門分野だけでなく、もっと幅広い医療分野に取り組むべきではないか」と考え、国立がん研究センターで診療の経験を積みます。さらに、「様々な病気を診療するためには遺伝医学の知識も必要」と東京歯科大学にて勉強し、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医を取得しました。医学で人を救うため、さまざまな医学知識を貪欲に吸収する田口医師の勤勉な姿勢が垣間見えるエピソードですね。

樹状細胞ワクチン療法で癌と闘う医師

田口医師が東京ミッドタウン先端研究所で取り扱うがん治療は、「樹状細胞ワクチン療法」という免疫療法。人の体内にはリンパ球に癌細胞を攻撃するよう促す「樹状細胞」があります。「樹状細胞ワクチン療法」は一度体外に樹状細胞を出し、がん組織と闘う力を高めたうえで体内に戻す免疫療法です。放射線治療や抗がん剤治療との組み合わせもでき、根治の難しい癌を制御できる可能性を持った治療だと言えそうです。

田口医師は慶應義塾大学と共同研究を行いながら、樹状細胞ワクチン療法の技術をさらに高めようとしています。「あきらめないがん治療」という著作もある田口医師。患者のために学び、闘い続ける免疫療法の医師です。

東京ミッドタウン先端医療研究所の詳細はこちら

江戸川病院

トモセラピーによる放射線治療(保険診療)を提供

トモセラピーなどの放射線治療機器による「切らない治療」をメインとした医療を提供している病院。

江戸川病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都江戸川区東小岩2-24-18
電話番号 03-3673-4892
アクセス情報 JR小岩駅南口より約15分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、外科、心臓血管外科、肛門外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、婦人科、リハビリテーション科、放射線科、小児科、皮膚科、麻酔科、糖尿病内科、腫瘍血液内科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、血管外科、形成外科、頭頸部外科、耳鼻咽喉科、放射線治療科、放射線診断科、救急科、腎臓内科
年間治療患者数 ※参考:トモセラピー照射件数 2016年:23810件 2015年:26128件
医師の紹介
黒﨑 弘正 放射線科部長

日本核医学会の専門医

黒崎医師は江戸川病院の放射線科部長を務める医師です。日本核医学会の専門医資格を有しており、各診療科と連携を図りながら、患者一人一人にベストな治療の提案を心がけています。

前立腺癌、すい臓癌、乳癌の手術・治療を提供

院内に江戸川がんセンターや江戸川がん免疫治療センターがあり、トモセラピーを中心に高精度放射線装置を用いた癌治療を提供しています。

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がん研有明病院

新しいがん治療にも積極的な病院

消化器センターだけでも6つの科があるなど専門診療部門を多数取り揃えている病院。進行がんや転移がんにも対応可能です。

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所在地 東京都江東区有明3-8-31
電話番号 03-3520-0111
アクセス情報 りんかい線国際展示場駅から徒歩4分
ゆりかもめ有明駅から徒歩2分
診療科目 食道外科、胃外科、大腸外科、肝・胆・膵外科、消化器化学療法科、肝・胆・膵内科、上部消化管内科、下部消化管内科、婦人科、頭頸科、整形外科、泌尿器科、血液腫瘍科、総合腫瘍科麻酔科(ペインクリニック)、がん疼痛治療科、腫瘍精神科 、形成外科、眼科、感染症科、皮膚科、漢方サポート科、歯科
年間治療患者数 2022年放射線治療実績:頭頸部がん193件、食道がん84件、肺がん・縦隔腫瘍(定位照射以外)61件、肺定位照射(ピンポイント照射)30件、乳がん442件、肝臓・胆嚢・膵臓のがん17件、直腸がん・肛門管がん137件、子宮頚がん106件、その他の婦人科がん35件、前立腺がん107件、泌尿器科がん(前立腺がんを除く)6件、泌尿器科がん(前立腺がんを除く)51件、骨軟部腫瘍19件、その他(骨転移、脳転移など)421件
医師の紹介
山口 俊晴がん研有明病院 名誉院長

消化器外科で研鑽を積んだ医師

京都府立医科大学を卒業後。同大学で研修医として勤務をし、秋田大学で文武教官として勤務。米国テキサス大学ヒューストン校留学を経て、京都府立医科大学助教授に。財団法人癌研究会付属病院で消化器外科部長、財団法人癌研究会有明病院で副院長を歴任し、がん研究会有明病院の病院長に就任。

2種類の放射線治療を実施

放射線治療法は体の外から対象となる箇所に放射線を当てる外照射、放射性物質を入れて体の中から放射線を当てる小線源治療の2種類を用意。癌の症状や大きさによって、適した治療法を選択してくれます。

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銀座鳳凰クリニック

末期がんにも対応している免疫療法

樹状細胞ワクチン療法などのがん免疫療法を行っているクリニック。末期がんで他に治療法がないというケースや、複数の内臓に転移しているというケースにも対応しています。

銀座鳳凰クリニックの公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル北ウィング6F
電話番号 03-6263-8163
アクセス情報 秋葉原駅徒歩2分
診療科目 がん免疫療法
年間治療患者数 -
医師の紹介
永井恒志 院長

経験をもとに国際医学雑誌に論文を発表

金沢医科大学医学部を卒業後、東京大学医学部付属病院内科研修医を経て、東京大学大学院医学系研究科教官時代には、大型放射光施設「SPring8」を利用した多施設共同研究(国立循環器病研究センターや東海大学など8研究機関による)をリード。多くの国際医学雑誌に論文を発表しました。

ひとりひとりに合わせたきめ細やかな診療

自由診療の特徴を活かし、治療効果を向上させるため、ひとりひとりの状態を1日単位で観察し、症状に合った治療法を親身になって提案。最良の効果が得られるよう、きめ細かい診療を行っています。

銀座鳳凰クリニックの詳細はこちら

東京大学医学部附属病院

転移がんにも対応する病院

手術、抗がん剤、放射線、免疫療法など、様々な癌治療に対応している大病院。2014年には、転移がんを含む各種のがん治療のために、放射線科でトモセラピー治療も行っています。

東京大学医学部附属病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都文京区本郷7-3-1
電話番号 03-3815-5411
アクセス情報 東京メトロ丸の内線・本郷三丁目駅2番出口 徒歩約10分
都営地下鉄大江戸線・本郷三丁目駅5番出口 徒歩約10分
診療科目 総合内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、血液・腫瘍内科、アレルギー・リウマチ内科、感染症内科、脳神経内科、老年病科、心療内科、一般外科、胃・食道外科、大腸・肛門外科、肝・胆・膵外科、血管外科、乳腺・内分泌外科、人工臓器・移植外科、心臓外科、呼吸器外科、脳神経外科、麻酔科・痛みセンター、泌尿器科・男性科、女性外科、皮膚科、眼科、整形外科・脊椎外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、リハビリテーション科、形成外科・美容外科、口腔顎顔面外科・矯正歯科、小児・周産・女性科診療部門、小児科、小児外科、女性診療科・産科、精神神経科、放射線科、救急科、ほか多数
年間治療患者数 ※院内がん登録件数 2017年:3,700件
医師の紹介
中川 恵一放射線科准教授

日本医学放射線学会・放射線治療専門医

東京大学医学部付属病院放射線科准教授、放射線治療部門長。1985年、東京大学医学部卒業後、同大学医学部放射線医学教室に入局。のちスイスPaul Sherrer Institute客員研究員を経て、2002年より東京大学医学部付属病院放射線科准教授に就任。2003年より、同病院緩和ケア診療部長も兼任しています。

保険診療のトモセラピー治療を提供

2017年度の院内がん登録件数は3,700件と、がん治療にも熱心な大病院として知られています。

治療法は外科手術、化学療法、放射線療法、免疫療法、造血幹細胞移植など多岐にわたり、患者の症状に適した治療を提供しています。

東京大学医学部附属病院の詳細はこちら

東京都立駒込病院

高度専門病院として実績を積み重ねている

癌と感染症に対する高度専門病院として、2020年には都内3位、全国でも8位のがん登録件数(4,758件)の実績※を持つ病院。

※参照元:駒込病院のがん医療(https://www.tmhp.jp/komagome/about/introduction/features/cancer.html

東京都立駒込病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都文京区本駒込3-18-22
電話番号 03-3823-2101
アクセス情報 JR山手・京浜東北線 田端駅徒歩15分程度ほか
診療科目 内科系部門:消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、血液内科、腎臓内科、肝臓内科、膠原病科、糖尿病内科、総合診療科、腫瘍内科(化学療法科)、緩和ケア科、精神腫瘍科、小児科、感染症科 外科系部門:外科(食道)、外科(肝胆膵)、外科(胃)、外科(大腸)、外科(乳腺)、外科(呼吸器)、整形外科、リハビリテーション科、骨軟部腫瘍科、脳神経外科、皮膚腫瘍科、形成再建外科、腎泌尿器外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍外科、歯科口腔外 中央部門:遺伝子診療科、麻酔科、輸血・細胞治療科、放射線診療科(診断部)、放射線診療科(治療部)、臨床検査科、薬剤科、栄養科、看護部
年間治療患者数 ※参考:がん登録件数:2015年:5,040件 放射線治療件数:2017年:24,483件
医師の紹介
古賀文隆 腎泌尿器外科部長

日本泌尿器科学会指導医・専門医

東京医科歯科大学卒業。泌尿器癌、泌尿器癌の低侵襲手術、泌尿器癌の臓器温存・機能温存治療、泌尿器がんの集学的治療を専門としています。

医学博士、日本泌尿器科学会指導医・専門医、ロボット支援腹腔鏡下手術認定術者、日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会理事、European Urology誌編集顧問 ほか国際学術誌編集委員(3誌)、東京医科歯科大学医学部臨床教授。

多様ながん治療に対応

診療科の数が多岐にわたっています。癌治療箇所では、治療が難しいとされるすい臓癌の治療を受けられる肝胆すい外科、前立腺癌を治療する腎泌尿器科、子宮癌を治療する婦人科など計18種類以上の治療を提供しています。

東京都立駒込病院の詳細はこちら

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック

副作用の少ない、免疫療法で転移がんと闘う

アスゲンがんクリニックは、先端医療を提供する東京MITクリニック内のがん専門クリニック。

ここでは、APT分子免疫治療と呼ばれる免疫療法を中心に行っています。リンパ球ががん細胞を認識しやすくし、また弱ったリンパ球を回復・安定化させ、その上で癌細胞のミトコンドリアの作用を目覚めさせて自死へ導くという3つのステップで治療を行います。

がん全般の免疫治療や、再発、転移がんの免疫治療など、それぞれの病状に合わせて治療を進めていくことができます。腫瘍免疫学を取り入れた免疫療法を受けることができます。

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニックの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都中央区八重洲 2-5-6 KBYビル 3F 東京MITクリニック/6F アスゲンがんクリニック
電話番号 050-3649-6571
アクセス情報 東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩5分
JR「東京駅」より徒歩5分
診療科目 腫瘍内科(自由診療・完全予約制、セカンドオピニオンも含む)
年間治療患者数 1,800例(2013年1月から12月)
医師の紹介
宇野 克明医師

免疫療法の技術を開発する医師

宇野克明医師は、がん免疫検査システム「リスクチェッカー」や、腫瘍の消失を誘導する新規医療素材ES-27の開発など、がん免疫療法の分野に輝かしい足跡を残している医師です。

ビッグデータを駆使した「ネオアンチゲン免疫治療」

宇野医師が1999年に開発したリスクチェッカーは多くの進行期・末期がんの診察に使われており、宇野医師はこのビッグデータをもとに東京MITクリニックでの免疫治療をさらに進化させました。それが「ネオアンチゲン免疫治療」です。宇野医師の提唱するネオアンチゲン免疫治療の大きな特徴はがん細胞を直接的に攻撃する免疫療法だという点です。一般的ながん免疫療法は、がん細胞を攻撃するリンパ球の働きを活性化するという、「間接的」なもの。ネオアンチゲン免疫治療では、ミトコンドリアを使ってがん細胞に自死を促す「アポトーシス誘導治療」を行います。直接的に癌細胞を叩く、画期的な免疫療法なのです。

学生時代にはパイロットを夢見ていたという宇野克明医師。現在は免疫療法で多くの人々の夢を守っています。

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニックの詳細はこちら

ビオセラクリニック

本当のがん治療とは?患者の生活を第一に考える治療

ビオセラクリニックは、東京女子医科大学病院の関連施設。免疫療法を中心とした、がんの治療・診断を行っています。

がん治療における相談やカウンセリングにも力を入れており、安心して治療を進めていける環境を整えています。

免疫療法だけではがんの治療は難しいことを認めながらも、それが患者の治療や延命効果に非常に役立つことを提唱。ただ癌を小さくするのではなく、治療の負担を抑え、元気に過ごすことのできる期間を延ばすことを第一に考えて治療をしてくれます。

ビオセラクリニックの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都新宿区新宿5丁目6番12号 MF新宿ビル
電話番号 03-5919-1762
アクセス情報 東京メトロ副都心線、丸ノ内線、都営新宿線「新宿三丁目」駅より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅より徒歩6分
診療科目 内科、外科
年間治療患者数 年間は不明
※参考:免疫細胞療法 述べ件数16,246件(2001年8月から2017年3月)
医師の紹介
谷川 啓司医師

大学を飛び出し在野での治療に乗り出した医師

長年にわたり東京女子医科大でがん免疫治療を研究したうえで、「免疫細胞療法を実験や研究のフィールドではなく、実際の医療の現場で役立てたい。大学での研究には限界がある」と考えた谷川医師。2001年にビオセラクリニックを設立しました。免疫療法に深い知識を持つ谷川医師は「がん治療において免疫を高めることは重要であるが、放射線や手術、抗がん剤もまた大切な治療手段であることを忘れるべきでない」と語っています。

総合的な治療でがんと闘う医師

その言葉通り、ビオセラクリニックにはがん免疫療法の医師である谷川医師の他、放射線、手術、抗がん剤などの治療に携わってきた医師が在籍。また、「患者の求める治療を行いたい」との思いから、谷川医師はビオセラクリニック内に温熱療法・自然療法・心理療法部門を設置しています。

他の治療法と組み合わせが可能な点は免疫療法の大きなメリット。免疫療法を長年研究してきた谷川医師だからこそできる総合的ながん治療をビオセラクリニックでは行なっているのです。 「がんを告知されたら読む本」の著者である谷川医師。一人でも多くのがん患者を救うため日々研究と治療にいそしむ免疫療法の医師です。

ビオセラクリニックの詳細はこちら

虎の門病院

トモセラピーなどによる放射線治療の実績が豊富

放射線治療科と臨床腫瘍科が中心となり、各診療科との連携のもと、がん患者に対するチーム医療を提供している虎の門病院。中でも特に放射線治療科の実績は有名で、現部長を務める小塚拓洋医師が率先して、トモセラピーやCTリニアックによる効果的な治療を提供しています。

各科協業によるがん治療への取り組みが評価され、厚労省により「地域がん診療連携拠点病院」に、東京都福祉保健局により「がんゲノム医療連携点病院」に指定。

虎の門病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都港区虎ノ門2-2-2
電話番号 03-3588-1111
アクセス情報 東京メトロ「虎ノ門駅」より徒歩6分
診療科目 血液内科、内分泌代謝科(内分泌部門)、内分泌代謝科(糖尿病・代謝部門)、呼吸器センター内科、呼吸器センター外科、睡眠呼吸器科、消化器内科(肝・胆・膵)、消化器内科(胃腸)、肝臓内科、脳神経内科、循環器センター内科、循環器センター外科、腎センター内科、腎センター外科、リウマチ膠原病科、精神科、小児科、皮膚科、臨床感染症科、放射線科、放射線治療科、消化器外科(上部消化管)、消化器外科(肝・胆・膵)、消化器外科(下部消化管)、乳腺・内分泌外科、脳神経外科、脳神経血管内治療科、間脳下垂体外科、整形外科、形成外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、臨床腫瘍科、緩和医療科、集中治療科、歯科、麻酔科、放射線診断科、救急科、病理診断科、認知症科、一般内科、ほか
年間治療患者数 入院患者数:701人/外来患者数:2,717人(平成30年度平均)
医師の紹介
小塚 拓洋医師

東大医学部卒!放射線一本のがん治療の医師

1993年に東大医学部を卒業後、同大学附属病院やがん研有明病院などで、放射線治療一本に携わってきた小塚医師。虎の門病院では、放射線治療科部長を務めているドクターです。

日本医学放射線学会の放射線治療専門医の資格を持つとともに、同学会では医師に対する研修指導者も歴任。第一種放射線取扱主任者の資格も持つなど、放射線全般に関するエキスパートとして活躍中です。

前立腺がんと肺がんに対するIMRTが得意

適用できる患者に対し、積極的に放射線治療を行っている小塚医師。中でも特に得意とするがんが、前立腺がんと肺がんです。装置については、主にトモセラピーやCTリニアックなどのIMRT(強度変調放射線治療)を採用しています。

トモセラピーの症例数が豊富で、その治療実績が噂を呼び、治療を希望する患者さんが多いそうです。

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東京医科歯科大学

新治療を含め患者に合った治療を行います

各診療科と提携して癌治療を行う東京医科歯科大学の腫瘍センターは、病気の種類やステージによって内視鏡や腹腔鏡などを取り入れた新治療を行います。

治療法は、患者の身体に負担の少ない方法で行われるため、東京医科歯科大学で治療を希望する患者さんも多いそうです。

東京医科歯科大学の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都文京区湯島1-5-45
電話番号 03-3813-6111(代表)
アクセス情報 JR御茶ノ水駅下車徒歩3分
地下鉄 丸の内線 御茶ノ水駅下車徒歩1分
診療科目 放射線治療科、外科、緩和ケア
年間治療患者数 多数実績あり
医師の紹介
三宅 智センター長

地域医療の拠点となる病院を目指す

東京医科歯科大学で緩和ケアに取り組む三宅智医師は、院内各診療科と歯学部附属病院と連携して癌治療に取り組み、地域医療として拠点になるべき医院を目指しています。

吉村 亮一放射線治療科科長

小線源治療を手掛ける放射線専門医

日本医学放射線学会が認定する放射線治療専門医の吉村亮一医師は、東京医科歯科大学では先端の放射線治療を積極的に取り入れ、口腔癌に効果的な小線源治療などの治療を多く手掛けています。

立石 宇貴秀放射線診断科科長

画像診断と核医学診断を行う医師

日本医学放射線学会認定放射線診断専門医と日本核医学会認定核医学専門医の資格を有する立石宇貴秀医師は、先端の放射線前の診断機器を用いて画像診断と核医学診断を行います。

更に、カテーテルによる治療や緊急止血にも対応しています。

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慶應義塾大学病院

腫瘍センターを設立し、転移がんにも専門的な治療を実施

慶應義塾大学病院の腫瘍センターはがんに対して多角的にアプローチできるよう、さまざまな部門が連携をとりながらがん治療を行っています。

腫瘍センターを新しい診療部門として設立したことで、患者さん中心のチーム医療を実施することができ、転移がんの治療も行っています。日常生活やQOLを向上させる治療が患者から支持されているようなので、そういった治療を希望する人は相談してみてください。

慶應義塾大学病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都新宿区信濃町35
電話番号 03-3353-1211(代表)
アクセス情報 中央総武線「信濃町」駅下車、徒歩1分
診療科目 呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内分泌代謝内科・神経内科・血液内科・リウマチ膠原病内科・一般消化器外科・呼吸器外科・心臓血管外科・脳神経外科・小児外科・小児科・産科・形成外科・リハビリテーション科・整形外科・婦人科・眼科・皮膚科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・精神神経科・放射線治療科目・放射線診断科・麻酔科・救急科・歯科口腔外科・総合診療科・臨床検査科・病理診断科
年間治療患者数 2018年度:外来患者数延べ人数/846,718人 入院患者数延べ人数/290,895人
医師の紹介
茂松 直之医師

各診療科との連携を大切にして適切な治療をする

放射線治療科は主にがん(悪性腫瘍)に対する放射線治療を行っています。治療をする際には、放射線治療は全身の腫瘍が対象になるため、各診療科との連携がとても大切となってきます。各診療科の医師とともに定期的にカンファレンスを行うことで、患者さんに適切な治療の提供をしているのです。

世界レベルの放射線治療に取り組む

放射線治療はX線が発見されてからかなりの発達を遂げています。がん治療といえば手術のみが選択肢だった時代から放射線治療が広まり、慶應義塾大学病院では診療・研究・教育の分野において世界に冠たるレベルの放射線治療の普及に取り組んでいます。

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東京女子医科大学

がんセンターを設置し、高水準の癌医療を提供

東京女子医科大学ではがんセンターを設置することによって、高い水準で癌に対する治療を行うことができているとのこと。がん患者や家族も含めたトータルケアを行うことができることでも知られています。

東京女子医科大学がんセンターの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都新宿区河田町8-1
電話番号 03-3353-8111(大代表)
アクセス情報 都営大江戸線若松河田駅下車、若松口より徒歩5分
都営バス東京女子医大前下車
診療科目 消化器内科・消化器外科一般外科・乳腺内分泌外科・呼吸器内科外科・血液内科・泌尿器科・婦人科・脳神経外科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・乳腺内分泌外科・皮膚科・整形外科・放射線腫瘍科・麻酔科・神経精神科・化学療法緩和ケア科
年間治療患者数 外来患者数(令和元年度):3,780人/1日平均
入院患者数(令和元年度):964人/1日平均
医師の紹介
林 和彦医師

常に高水準のがん治療の提供をするために

東京女子医科大学病院では急速な進歩を遂げているがん治療に対応するために「東京女子医科大学がんセンター」を立ち上げました。病院部門と研究部門にわかれた当センターは、それぞれが連携することでさらにがん治療が発展していくことが期待されています。

板橋 道朗医師

患者さんの家族も患者ととらえた医療

がん医療の対象は、もちろんがん患者本人ですが、板橋医師は患者のご家族も医療の対象として考えています。東京女子医科大学病院でのがん治療は多方面からのアプローチなどの治療でがんと真摯に向き合います。末期で治療ができない患者さんには残された時間をどのように過ごすのか一緒に考えていくことがとても大切だと考えている医師です。

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東京慈恵医科大学附属病院

癌治療を行う各診療科と連携を取り各科で情報提供を行いながら総力を上げた治療を行います。

東京慈恵医科大学附属病院の外来化学療法室では各種癌に効果的な抗がん剤や治験などの薬物療法を取り入れた治療を行い、放射線治療部ではさまざまな癌の症例に高度な技術を取り入れたIMRTによる高精度放射線治療をします。

外来化学療法室では抗がん剤や治験薬の投与時に想定できる副作用に備えて、患者が快適に治療を行えるような環境作りをし、緩和ケアでは病気の苦痛や不安を和らげるサポートを行います。

東京慈恵医科大学附属病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都港区西新橋3-19-18
電話番号 03-3433-1111
アクセス情報 都営三田線 御成門駅から徒歩3分
JR山手線・京浜東北線 新橋駅から徒歩12分
診療科目 外来化学療法室
緩和ケア診療部
放射線治療部
年間治療患者数 多数実績あり
医師の紹介
矢野 真吾 医師

総合内科・日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医

東京慈恵医科大学附属病院の教授・診療部長、矢野 真吾医師は以下に挙げる癌治療に関しての指導医や認定医の資格を持った医師です。

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本血液学会認定血液専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定医
  • 日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医・指導医
  • 日本造血・免疫細胞療法学会認定医

各科と連携を取って患者のストレスにならない治療を行います。

矢野 真吾医師は指導医として各科の優秀な医師を取りまとめて連携を取ることで、更に高度な治療を可能にしています。

緩和治療を行う患者には苦痛の少ない治療を提案し、患者本人やその家族のストレスをより軽減できるよう心のケアにも取り組んでいます。

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さくらクリニック

「がん遺伝子治療」でがんの根本的な治療で相乗効果をだす

がんの治療をしたとしても、約半数の患者が隠れ移転などがあるとして再発していると言われています。がんの再発・転移を防ぐためには、がんに対して直接的な治療が必要となります。

その治療方法の一つが「がん遺伝子治療」です。この治療を標準的に行われる治療と同時にすることで、再発や転移などに対して相乗効果を表す治療を行います。さくらクリニックはがん治療を中心とした専門治療クリニックで、専門的知識などを用いて、患者さんに適した診療をしています。

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所在地 東京都渋谷区渋谷1-16-9 渋谷KIビル3F
電話番号 03-6861-3600
アクセス情報 東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線・東急東横線・田園都市線で「渋谷駅」20a出口より徒歩1分
診療科目 がん遺伝子治療、がん遺伝子治療複合治療、がん免疫療法がん遺伝子検査
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
吉田 治医師

がん再発防止とがん遺伝子治療の普及に努める

がん治療には、手術・化学・放射線の三大標準治療が主に行われています。とはいえ、この治療だけでは多くの患者が再発などを繰り返しているという現実があります。標準治療が行われても再発などする可能性が高いのです。

さくらクリニックではがん患者や家族のために、再発や転移の予防に努めています。また、がん遺伝子治療は副作用も少なく、がんの種類や病期を問わないため、どんな患者でも治療を受けられるチャンスがあるかもしれません。

「あきらめる前に…」がん遺伝子治療を受けて欲しいという想い

医師として「がん」という病気に常に正面から向き合っている医師です。これまでにさまざまな治療を行い、消化器や呼吸器を中心に手術などを行ってきました。現在の標準治療には限界があること分かってからは他に効果的な治療がないか模索して、がん遺伝子治療に出会っています。そしてより多くの患者さんが回復することを想い、がん遺伝子治療の普及活動と、あきらめる前にがん遺伝子治療を受けて欲しいと語っています。

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東京都立多摩総合医療センター

総合病院だからこそ可能な、がんへの治療体制

東京都立多摩総合医療センターは平成23年に「地域がん診療連携拠点病院」に指定されました。総合病院ですべての科が存在しているので、どのようながんでも対応し、悪性腫瘍の治療件数も多い病院となっています。さまざまな先進的設備などを駆使した高度な技術で治療し、そして合併症状のある患者さんでも他の専門診療科との協力で治療を行うなどの体制で対応しています。

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所在地 東京都府中市武蔵台2-8-29
電話番号 042-323-5111(病院代表)
アクセス情報 JR中央線・武蔵台線「西国分寺駅」からバスで5分
診療科目 総合内科、腎臓内科、消化器内科、内視鏡科、内分泌代謝内科、感染症科、緩和ケア科、血液内科、脳神経内科、神経・脳血管内科、呼吸器・腫瘍内科、循環内科、精神神経科、外科、乳腺外科、呼吸器外科(胸部外科)、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、リウマチ膠原病科、リハビリテーション科、診療放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、病理・検査科、女性専用外来、救急・総合診療センター、救命救急センター
年間治療患者数 大腸がん手術290件、胃がん手術166件、乳がん手術365件
※すべて平成26年実績
医師の紹介
輿石 剛医師

患者さんが安心して治療できるような場をつくり出す

診療放射線科では、画像診断部門と診療放射線外来を含む放射線治療部門があります。輿石医師は放射線診断学一般を専門分野として扱い、がん患者さんの放射線治療などのサポートをしてくれる医師の1人です。患者さんの安全・快適・満足を優先とした放射線診療を目指しており、安心して受診や検査などができるような環境づくりやサービスの向上に努めています。

芝 祐信医師

緩和ケアで患者さんの心の声にも耳を傾ける

病院ではさまざまな病気を抱えた患者さんがいます。緩和ケア科では、患者さんだけではなく、その家族1人ひとりの体や心などのつらさをやわらげられるように、話を聞くなどしてケアしてくれます。

東京都立多摩総合医療センターでは、5つの支援「患者のつらさに耳を傾ける」「患者に必要な情報を提供し、患者とともに治療を考える」「身体や心などのつらさをやわらげる」「(つらさや痛みが続いたとき)専門のスタッフが相談に応じる」「(治療や療養の場は)患者の希望に沿うよう相談する」を行っているようです。

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総合東京病院

高精度放射線治療というピンポイントに癌細胞に照射できる放射線治療を行います

放射線治療は、従来、痛みを和らげる目的で使用されていた緩和療法として導入されていました。しかし、近年治療方法が進歩し、日本においても高精度・高線量放射線治療が可能となり、癌の根治治療として採用されています。総合東京病院では、ミリ単位でがん細胞の位置を特定し、高い放射線をピンポイントで照射できる高精度放射線治療を受けられます。

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所在地 東京都中野区江古田3-15-2
電話番号 0570-00-3387(予約・相談ダイヤル)
アクセス情報 西武新宿線「沼袋駅」から徒歩10分
都営大江戸線「新江古田駅」から徒歩10分
診療科目 総合診療科、内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、脳神経外科、循環器内科、呼吸器内科、外科・消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経内科、精神科、泌尿器科、皮膚科、形成外科・美容外科、耳鼻咽喉科、眼科、麻酔科、歯科口腔外科、放射線診断科、リハビリテーション科、小児科、婦人科、救急科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
国枝悦夫 医師

放射線治療の専門医や認定医資格を保有

総合東京病院の教授である国枝悦夫医師は、下記の癌治療に関しての指導医や認定医の資格を持った医師です。

  • 日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会合同認定放射線治療専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本医学放射線学会専門医

放射線量を極力最小限にし、ご高齢の方にも体の負担が少ないがん治療を行います

国枝悦夫医師は、脳腫瘍や乳がん、前立腺がん、画像誘導高精度放射線治療を専門としており、患者さまの体への負担を軽減した治療を得意としています。放射線治療が対応する主な疾患は、乳がん・前立線がん・肺がん・頭頸部がん・食道がん・悪性リンパ腫・婦人科腫瘍(子宮がん等)・脳腫瘍・肝がん・膵臓がん・転移性腫瘍(脳・骨等)、その他悪性腫瘍、一部良性腫瘍などがあります。基本的には多くのがんが治療対象に含まれますが、全身転移性のがんについては、腫瘍が散らばっているため集中的な治療を特徴とする放射線治療では、対応できないケースも。しかし、そのような場合でも化学療法や手術と組み合わせるといった、患者にあった治療法を提案してくれます。

総合東京病院の詳細はこちら

聖路加国際病院

聖路加式がん診療を実施している

聖路加国際病院では、「高度な総合病院機能」「ワンストップサービス」「チーム医療」によって、がん患者さんとご家族の方々により安心してがん治療を受診いただけるよう、「聖路加式がん診療」という取り組みを実施しています。聖路加式がん診療では、糖尿病や高血圧症等の合併症を併発していても、持病の治療を継続しながら、状況に合わせたがん治療も行えます。

聖路加国際病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都中央区明石町9-1
電話番号 03-3541-5151
アクセス情報 東京メトロ日比谷線「築地駅」3・4番出口から徒歩7分
東京メトロ有楽町線「新富町駅」6番出口から徒歩8分
診療科目 一般内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、感染症科、内分泌代謝科、リウマチ膠原病センター、心血管センター(循環器内科・心臓血管外科)、小児総合医療センター(小児科・小児外科・WellBabyClinic)、消化器センター(消化器・一般外科、消化器内科/内視鏡内科、ヘルニアセンター)、ブレストセンター、呼吸器外科、形成外科、整形外科、皮膚科、女性総合診療部、遺伝診療部、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科・口腔外科、脳神経センター(脳神経外科、神経内科、神経血管内治療科)、リエゾンセンター(精神科、心療内科)、救命救急医療センター、放射線科、放射線腫瘍科、緩和ケア科、病理診断科、麻酔科、腎センター(腎臓病クリニック)、リハビリテーション科、人間ドック科、ロボット手術センター、スポーツ総合医療センター
年間治療患者数 ロボット手術件数:179件(2021年)、放射線総照射件数:12,207件(2020年)
医師の紹介
河守次郎 医師

放射線腫瘍科副医長

聖路加国際病院の放射線腫瘍科副医長を務めている河守次郎医師は、癌治療に関しての専門医や認定医の資格を持った医師です。

  • 日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 厚生労働省健康局長 医師緩和ケア研修終了

標準治療に加えて、高精度照射治療まで幅広く対応

河守次郎医師は、日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会の放射線治療専門医として、さまざまな病巣に対する放射線治療を行うスペシャリストです。2015年のリニューアルを機に、高精度放射線治療装置を導入したことにより、これまでの標準治療に加えて、高精度放射線治療も可能となりました。

また、治療方法も息止め照射や強度変調放射線治療、密封小線源永久挿入治療など、複雑な治療も可能です。比較的、小さな肺がんなどは定位放射線治療も外来ベースで行っています。

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東京都健康長寿医療センター

高齢の方に多い心血管医療、がん医療、認知症医療に重点を置く急性期病院

診療科については、主に心血管医療、がん医療、認知症医療に重点を置いていますが、その他の疾患についても比較的新しい設備を導入して対応している東京都健康長寿医療センター。小児科、産科関連を除きすべての疾患に対応しています。2013年6月に新病院へ移転してからは、PET-CTやハイブリッド手術室などを完備し、高度な治療を提供できるようになっているようです。

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所在地 東京都板橋区栄町35番2号
電話番号 03-3964-1141
アクセス情報 東武東上線「大山駅」南口・北口から徒歩4分
都営地下鉄三田線「板橋区役所前駅」A3出口から徒歩11分
診療科目 総合内科、膠原病・リウマチ科、腎臓内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科・脳卒中科、血液内科、感染症内科、精神科、緩和ケア科、骨粗鬆症外来、化学療法科、フレイル外来、ポリファーマシー・在宅支援外来、外科、血管外科、心臓外科、脳神経外科・脳血管内治療科、呼吸器外科、整形外科、脊椎外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科など
年間治療患者数 806人/日(平成30年度)
医師の紹介
許 俊鋭医師

東京都健康長寿医療センター長

東京都健康長寿医療センター長である許俊鋭医師は、次のような指導医や専門医の資格を持った医師です。

  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本超音波医学会 超音波専門医・超音波指導医
  • 日本臨床補助人工心臓研究会 植込型補助人工心臓実施医
  • 心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医

心臓移植治療のエキスパート

許俊鋭医師は、成人心臓血管外科一般、補助人工心臓治療、心臓移植治療を専門としています。日本の補助人工心臓治療・心臓移植治療のエキスパートとして、癌治療にも力を入れています。

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昭和大学病院

がん診療連携拠点病院として高度ながん治療を提供している

がん診療連携拠点病院として、これまでの標準治療に加えて新しい癌治療を取り入れるようにしています。より患者さまに負担が少なく腫瘍にアプローチできる技術を積極的に導入しているのも見逃せないポイント。緩和ケア科においては、がん患者の痛みを緩和することに対して、痛みの度合いに応じ、鎮痛薬の処方や放射線治療の併用を提案しています。痛みをコントロールしながら癌治療が受けられるでしょう。

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所在地 東京都品川区旗の台1-5-8
電話番号 03-3784-8000
アクセス情報 「旗の台駅」より徒歩約5分
診療科目 呼吸器・アレルギー内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、腎臓内科、消化器内科、血液内科、循環器内科、神経内科、腫瘍内科、救急診療科、感染症内科、緩和医療科、精神神経科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児心臓血管外科、消化器・一般外科、食道外科、乳腺外科、小児外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、形成外科、産婦人科、眼科、小児科、小児循環器内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、放射線治療科、麻酔科、救命救急科、臨床病理診断科、東洋医学科、歯科・口腔外科、歯科麻酔科
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
板橋家頭夫 医師

昭和大学病院 病院長

板橋家頭夫医師は小児科学、新生児医学(極低出生体重児の成長・栄養管理)に関するスペシャリストです。

脳腫瘍や頭頸部腫瘍など、さまざまながんに放射線治療を提案

脳腫瘍や頭頸部腫瘍、肺がん、食道がん、乳がん、肝細胞がん、骨転移などの緩和などさまざまながんに対しての放射線治療を行っています。通常の外部照射装置に加えて、高線量率小線源治療装置や治療計画用CTなどの設備があり、通常の放射線治療よりもピンポイントで病巣に放射線を照射できる、高精度放射線治療にも対応しています。

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NTT東日本関東病院

フレーム固定がいらない
新しいガンマナイフ治療

頭蓋内部の治療に特化した放射線治療機器であるガンマナイフ。その治療にともなう負担は開頭手術に比較すればごく小さいものですが、治療に際しては頭皮を小さく切開し、「フレーム」と呼ばれる機器を頭蓋骨に固定する必要がありました。

NTT東日本関東病院が有するガンマナイフ機器では、患者さんにとって負担となる要因のひとつだったフレーム固定が不要に。専用枕とマウスピースでの固定により、苦痛を軽減して治療を受けることが可能に。

ガンマナイフによる治療が有効とされる癌の1つには、転移性脳腫瘍が挙げられ、その治療効果は高いと言われています。

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所在地 東京都品川区東五反田5-9-22
電話番号 03-3448-6111
アクセス情報 五反田駅から徒歩約7分
または、同駅よりシャトルバス利用
診療科目 腫瘍内科、脳神経外科、放射線科など45科
年間治療患者数 非公開 ※参考 外来患者数1,866人/日(2018年度)
医師の紹介
山田 晴耕医師

高度なシステムを駆使する放射線診断・治療の専門家

NTT東日本関東病院・放射線科部長の山田医師。専用の治療計画システムを駆使して患者さん一人ひとりの状態をしっかりと把握し、その人にとって役立つ治療計画を作成。他科と連携を取りながら、精密な照射による治療を行っています。

内野 慶太医師

その人らしい毎日の実現を目指す

内野医師は、NTT東日本関東病院の腫瘍内科部長を務めています。内野医師が提供しているのは、抗がん剤を用いた薬物療法。治療することそのものを目的にするのではなく、あくまでも生活を支援するために治療が存在するという考えに基づき、一人ひとりの患者さんがその人らしい生活を送るためのサポートを行っています。

鈴木 正寛医師

症状をコントロールし、より充実した毎日へ導く

緩和ケア科の部長である鈴木医師は、癌による苦痛を軽減し、患者さん一人ひとりが自分らしい人生を送るための治療を専門に手掛けています。

癌治療のスムーズな遂行のため、副作用対策や痛みのコントロールを担当。また、健やかな食や睡眠を維持し、心身ともに充実した生活を送るためのサポートも行っています。

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伊藤病院

転移癌をピンポイントで破壊できる
アイソトープ治療

放射線を出す性質のある物質を内服することで、がん細胞に体内から放射線を照射するアイソトープ治療。特殊な装置などを必要とするため、受けられる施設が限られている治療法です。

甲状腺疾患の治療を専門的に手掛ける伊藤病院では、甲状腺を原発巣とした転移がんなどに対し、放射性ヨウ素を用いたアイソトープ治療を行っています。甲状腺から転移したがん細胞は、甲状腺と同じくヨウ素を取り込む性質を持つため、放射性ヨウ素を内服することでがん細胞だけに体内から放射線を浴びせることができるのです。

また、手術によって甲状腺を摘出した後に放射性ヨウ素を内服し、わずかに残った甲状腺組織を破壊する「アイソトープアブレーション」も行われています。この治療は、全摘手術の後に癌が再発するのを予防するために有効であると言われています。

伊藤病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都渋谷区神宮前4-3-6
電話番号 03-3402-7411
アクセス情報 東京メトロ「表参道駅」A2出口より至近(正面歩道橋右側)
診療科目 内科・外科・放射線科・病理診断科(甲状腺疾患専門)
年間治療患者数 (2019年実績)手術1,900件、アイソトープ1,305件、ペイト265件、リニアック81件
医師の紹介
伊藤 公一医師

祖父と父の志を継ぎ、甲状腺の治療に全力を注ぐ

伊藤病院の創設者であり、初代院長の伊藤尹(ただす)医師。その孫である伊藤医師は1998年から院長に就任し、ひたすらに甲状腺疾患の診療に打ち込んできました。

甲状腺に関する疾患は、患者さんの多さに対して医師の数が少ないとも言われています。伊藤医師は、甲状腺の専門病院として全国に名高い伊藤病院の診療技術をより多くの患者さんに届けるべく、名古屋や札幌にも診療所を開設。医師として自ら患者さんの診療にあたりつつ、こうしたグループ施設の管理・運営も行っています。

現状の立ち位置におごらず、研鑽を続ける伊藤医師。そんな伊藤医師を頼り、国内はもちろん海外からも多くの患者さんが訪れているといいます。

伊藤病院の詳細はこちら

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター

外部放射線治療装置や小線源治療にも対応

外部放射線治療の装置を2台完備し、病巣周囲にある正常な組織への影響を最大限なくした状態で、形状に適した照射を行うVMATに対応可能です。さらに呼吸の動きも監視できる装置もあり、より正確かつスピーディーな照射を行っています。またイリジウム192線源を用いた高線量率密封小線源治療装置や、ヨウ素125シード線源永久挿入による前立腺がんの小線源療法も対応しており、がんの病巣に集中した治療が可能です。
他にもラジオ波を活用した早期乳がんの治療も行っており、ピンポイントで病巣を焼く治療となります。乳房の変形も少なく、傷も残りにくいというメリットがありますが、皮膚の熱傷を起こすケースもあり、再発をきたしていないかの確認も必要です。

東京医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都目黒区東が丘2-5-1
電話番号 03-3411-0111
アクセス情報 東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩15分
診療科目 総合内科・脳神経内科・外科・産婦人科・がん治療センターなど
年間治療患者数 不明
医師の紹介
木下 貴之医師

日本がん治療認定医機構のがん治療認定医

木下医師は慶應義塾大学医学部を卒業後、芳賀赤十字病院や国立栃木病院の外科などで勤務した経験を持ち、乳がん治療を専門分野として活躍してきた実績があります。また日本がん治療認定医機構のがん治療認定医などの資格を保有し、UICC乳がんTNM国際分類エキスパートパネルの一員でもあり、専門的な視点で癌治療を行ってくれるでしょう。これまでに様々な疾患を診療してきた経験を活かし、多角的に治療法を提案し、アドバイスなども行ってくれます。

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東京逓信病院

ライナックを用いた放射線治療を実施

ライナックとは体の外側から体の内部に高エネルギーの放射線を照射する医療機器のことで、腫瘍の治療などに用いられています。さらにCTシミュレータも導入しており、正常な組織を最大限保護し、病変への治療効果を高めることが期待できるでしょう。放射線技師や看護師など様々な職種が連携を図りながら、安心かつ安全な放射線治療を目指しサポートしています。もし不安なことがあれば、すぐに相談できる体制も整っているため。不安や疑問などを払拭した状態で治療に臨めるでしょう。

東京逓信病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都千代田区富士見2-14-23
電話番号 03-5214-7111
アクセス情報 JR中央・総武線「飯田橋駅」より徒歩約5分
診療科目 血液内科・神経内科・外科・呼吸器外科・眼科・皮膚科・小児科など
年間治療患者数 不明
医師の紹介
安原 洋病院長

様々な経歴を持つ医師

1980年に東京大学医学部を卒業し、アメリカ留学や帝京大学医学部付属市原病院の教授などを務めた経験もある医師です。さらに日本医療機器学会の理事、日本手術医学会理事長などを経て、現在の東京逓信病院の院長を務めています。その経験を医療現場に活かしてくれるでしょう。

医療を平等に提供

「医療を平等に提供」をモットーにしており、どんな方に対しても、より良い療養環境を提供し、最適な治療を行えるような病院づくりに力を入れています。医療設備の充実だけでなく、スタッフの教育なども徹底し、質の高い病院を目指しているでしょう。

東京逓信病院の詳細はこちら

日本赤十字社医療センター

明治時代から続く医療機関として患者に寄り添った診療を提供

日本赤十字社医療センターは明治19年に設立された医療機関であり、100年以上も様々な病気を抱える人々の治療やケアを行ってきました。各時代のニーズに合わせて医療設備の拡充や医療機器の導入などを積極的に行っており、放射線治療に関しても癌治療を専門的に扱う放射線腫瘍科を設立し、通常の癌治療から転移・再発の予防治療まで広く当たっていることが特徴です。また、2002年から地域がん診療連携拠点病院として運営されており、20年以上も地域の医療機関の中心として癌患者や家族の支援を行っています。

加えて、日本赤十字社医療センターはがんゲノム医療連携拠点としても認定されており、個々の患者のゲノム情報にもとづいて効果的な癌治療のプランを考えてくれたり、適切な治療薬の選定を行ってくれたりすることも強みでしょう。

日本赤十字社医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都渋谷区広尾4-1-22
電話番号 03-3400-1311
アクセス情報 東京メトロ日比谷線「広尾駅」より徒歩15分/都営バス「学03」系統「日赤医療センター」停留所よりすぐ
診療科目 放射線科・腫瘍放射線科・化学療法科・血液内科・呼吸器外科など多数(総合病院)
年間治療患者数 詳細は要問合せ
*参考:2020年度化学療法科(腫瘍専門)の外来患者総数2,857人
医師の紹介
野中 哲生放射線腫瘍科部長

様々な医学界から認定される放射線治療専門医

日本赤十字社医療センターの放射線腫瘍科部長である野中医師は、日本医学放射線学会の放射線治療専門医・研修指導医をはじめ、日本がん治療認定医機構 がん治療認定医といった資格を認められている癌の放射線治療の専門家です。放射線腫瘍科に所属する医療従事者のリーダーとして、患者の体質や癌の症状に合わせて適正な治療プランを構築して提案することを大切にしており、患者にとって有効かつ負担の少ない治療法を考えてくれることが魅力です。

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JR東京総合病院

様々なケースに柔軟に対応

多種多様な癌治療に対応しているJR東京総合病院。放射線治療を行うためにTrueBeamやExacTrac、SOMATOM Definition AS(20列)などの設備を導入し、より正確かつスピーディな治療を実施しています。また仕事との両立を図る方のために外来での放射線療法や化学療法にも対応し、緩和ケア外来・セカンドオピニオン外来も開設。さらに癌治療の合併症を予防するために口腔ケアにも力を入れているのも特徴的です。一人一人が抱えている状況に合わせて、多種多様な職種のスタッフが一丸となってサポートを行ってくれるでしょう。がんの診療に関わる医師に対しては、放射線療法・化学療法の研修も実施し、またキャンサーボードと呼ばれるがんの症例検討会も定期的に開催しており、症例についての報告や治療方針の検討など職種に関係なく意見交換を行う場も設けています。

JR東京総合病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都渋谷区代々木2-1-3
電話番号 03-3320-2210
アクセス情報 都営大江戸線「新宿駅」より徒歩1分
診療科目 呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、産婦人科、緩和ケア科など
年間治療患者数 不明
医師の紹介
青柳 裕特任医師

日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会共同認定の放射線治療専門医

放射線治療を全般に対応している青柳特任医師は、日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会共同認定の放射線治療専門医の資格を保有しています。また日本医学放射線学会 日本専門医機構認定放射線科専門医・日本食道学会特別会員・日本癌治療学会会員・日本ハイパーサーミア学会会員の資格や学会に所属しており、幅広い分野で活動を行っている方です。これまでに数多くの症例を診療してきた実績もあり、ケースバイケースに合わせて柔軟に対応してくれるでしょう。

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公立昭和病院

国内外で活躍する放射線治療医が院長を務める総合病院

公立昭和病院は31科の診療科目を標榜する総合病院であり、放射線治療や化学療法、外科的治療といった癌の三大治療をまとめて受けられることが強みです。また、癌患者やその家族に対して専門家が相談に乗ったり日常生活のアドバイスを行ったりする「がん相談支援センター」も開設されており、これから癌治療へ進もうとする人が抱える不安や疑問についても親身になってケアしてくれることは見逃せません。

院長を務める上西医師は国内外の学会で活躍する消化器外科医であり、さらに東京大学名誉教授や日本消化器内視鏡学会理事長といった職を歴任してきた、日本医学界におけるリーディングドクターの1人といえるでしょう。

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所在地 東京都小平市花小金井八丁目1番1号
電話番号 042-466-1802(がん相談専用電話番号)
アクセス情報 立川バス 昭和病院前行終点「昭和病院」停留所/西武バス  昭和病院経由小平駅南口行「昭和病院」停留所
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、腎臓内科、脳神経内科、心療内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、救急科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科
年間治療患者数 不明
*参考:2021年度放射線科治療実績8,221人
医師の紹介
上西 紀夫公立昭和病院 院長

様々な医学会から資格認定を受けている癌治療の専門医

公立昭和病院の院長である上西医師は、日本外科学会や日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会などの資格を所持している、外科的治療のプロフェッショナルです。加えて、かつては日本消化器内視鏡学会や日本消化器癌発生学会などの理事長を歴任するなど、日本の癌治療や内視鏡治療の普及・発展に貢献してきました。

東京大学名誉教授として後進の育成にも貢献

東京大学名誉教授を務める医学博士でもあり、臨床研究を通じて日本の癌治療のレベルアップを目指している他、日本を代表する教育機関において後進の育成にも尽力し、将来的な日本の医学界の成長を見守っています。

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複十字病院

呼吸器疾患専門の医療機関から現在は大腸癌や乳癌にも対応

複十字病院はそもそも日本国内における結核専門の病院・研究施設として創設された医療機関であり、結核の患者数が減少してからは肺癌治療を中心に呼吸器疾患の専門病院として運営されてきました。現代では大腸癌と乳癌を含めて診療連携拠点病院として認定されており、肺癌・大腸癌・乳癌を主としてそれぞれの癌の特性や患者の症状に合わせた治療を提供しています。

特に肺癌治療ではステージ2以上の患者に対しても胸腔鏡下手術を併用した低侵襲治療を実践しており、治療の有効性を追求しつつも、患者へのダメージを軽減して術後の経過を良好にするために取り組んでいます。

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所在地 東京都清瀬市松山3-1-24
電話番号 042-491-4111
アクセス情報 西武池袋線 清瀬駅南口より徒歩12分/JR中央線 武蔵小金井駅より『清瀬駅南口行』バス『保育園入口』下車 徒歩5分
診療科目 呼吸器内科、内科・外科、乳腺科、内視鏡科、結核科、外来化学療法科、緩和ケア診療科、放射線治療科など
年間治療患者数 多数実績あり
医師の紹介
白石 裕治呼吸器センター長

国内外で医師免許を取得したグローバルドクター

白石医師は、肺疾患の治療機関としてノウハウをつみあげてきた複十字病院において、呼吸器センター長を務める医師です。肺癌患者の状態を事前検査と診断によってしっかりと見極めた上で、可能な限り患者への負担を軽減できるように胸腔鏡下手術を中心とした低侵襲性外科的治療を推進しています。日本外科学会や日本呼吸器外科学会といった国内外の学会に所属しています。

また、アメリカにおいても医師免許試験に合格したグローバルドクターです。

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板橋中央総合病院

高精度放射線治療やロボット手術など三大治療を総合実践

板橋中央総合病院は1,283名の職員(平成30年12月31日時点)が従事する総合病院であり、高精度放射線治療やロボット手術といった治療を含む、癌の三大治療を提供している医療機関です。また、各診療科の医師が連携して、院内全体でチーム医療を行っており、転移癌によって全身症状を訴えている癌患者に対しても各分野の専門家が協力して集学的医療を提供していることも重要です。

サイバーナイフやリニアックといった放射線装置を導入しており、定位放射線治療や強度変調放射線治療、画像誘導放射線治療など患者の症状に合わせて放射線治療を選択できます。

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所在地 東京都板橋区小豆沢2-12-7
電話番号 03-3967-1181
アクセス情報 都営地下鉄三田線 「志村坂上駅」 下車 A1 / A3 出口より徒歩1分
診療科目 内科(総合診療内科)/腎臓内科/血液内科/リウマチ科/糖尿病内科/脳神経内科/呼吸器内科/循環器内科/消化器内科/耳鼻咽喉科/外科/消化器外科/呼吸器外科/心臓血管外科/整形外科/脳神経外科/泌尿器科/産婦人科/リハビリテーション科/麻酔科/放射線診断科/放射線治療科/皮膚科/形成外科/美容外科/眼科/小児科/精神科/病理診断科/腎臓外科/移植外科/人工透析内科/腫瘍内科/救急科
年間治療患者数 不明
*参考:一日平均外来患者数938名 (期間:平成30年1月〜12月)
医師の紹介
大浦 祐子放射線治療科医長

医学博士としても活躍する放射線治療専門医

板橋中央総合病院の放射線治療科で医長を務める大浦医師は、医学博士として臨床研究を行う専門家であり、自身も日本医学放射線学会 放射線治療専門医や日本医学放射線学会 研修指導者資格などを保有する、放射線治療のプロフェッショナルです。患者の体質や症状、癌の状態などを細かく検査した上で、個々の患者にとって負担が少なく効果を期待できる治療プランを検討してくれます。

女性ドクターとして乳癌など女性の癌にも対応

大浦医師は日本乳がん検診精度管理中央機構の検診マンモグラフィ読影認定医の資格も有しており、女医として女性特有の癌に悩む患者の心に寄り添いながら、患者の体や将来についても配慮した治療方針を提案してくれることは魅力でしょう。

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東京労災病院

数多くの外来患者を診療する中核病院

東京労災病院は東京都から地域医療支援病院として指定されている、地域医療を支える中核病院です。放射線治療科に関しては1984年の6月に第1例目の照射を行って以来、多くの放射線照射を行う中でノウハウを構築してきたこともポイントでしょう。

また、高精度放射線治療装置を導入し、定位放射線治療など従来の照射治療よりも精密かつ低リスクの放射線治療を実践しています。また、呼吸同期システムや画像誘導システムなどの連携システムを活用し、幅広い癌患者への適応性を高めていることも特徴です。

なお、放射線照射計画を構築するために、事前検査として治療計画専用CTを採用しており、精密な画像診断によって細かくプランニングしている点も重要でしょう。

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所在地 東京都大田区大森南4-13-21
電話番号 03-3742-7301
アクセス情報 京浜急行バス「森ヶ崎」(労災病院前)下車
診療科目 放射線治療科・放射線診断科・外科(外科、呼吸器外科、乳腺外科)・内科(腎臓代謝内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、総合診療科)・脳神経内科・循環器科・整形外科、その他多数
年間治療患者数 令和3年度外来患者数:203,390人
医師の紹介
小林 玲医師

日本医学放射線学会認定の放射線治療専門医

小林医師は東京労災病院の放射線治療科医師として、日本医学放射線学会放射線治療専門医の資格を有する放射線治療のプロフェッショナルです。東京労災病院の常勤医師として他の医療従事者と連携しながら、患者にとって適正な放射線照射計画などを立案しています。

研究者としても活躍する放射線治療の専門家

小林医師は2012年に富山大学を卒業した後、2018年には昭和大学大学院を卒業して学位を取得しています。臨床医として日々、患者の健康を守るために活動しているだけでなく、新しい技術や治療スタイルについての研究も行っている専門家です。

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東京警察病院

開院以来、一世紀近い歴史を有する地域の中核病院

1929年に開院された東京警察病院は、警察官やその家族といった関係者だけでなく、一般市民の健康や安全をサポートする地域医療の中核病院です。癌患者に対する放射線治療に関しても、まず専用CT画像診断装置を活用して患者の癌の状態を分析し、さらに放射線治療医が患者を診断して放射線照射計画を立案します。また、放射線治療と他の診療科の治療を組み合わせて、より高品質な治療を追求することも少なくありません。

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所在地 東京都中野区中野4丁目22番1号
電話番号 03-5343-5611
アクセス情報 中野駅北口より東京警察病院正門まで10分
診療科目 放射線科・整形外科・呼吸器科・総合心療内科・消化器科・循環器科・泌尿器科、その他複数
年間治療患者数 放射線科診療実績:合計146,869人(2017年度)
医師の紹介
笹野 仲史医師

放射線治療全般を専門領域とするプロフェッショナル

笹野医師は東京警察病院の放射線科主任医長であり、放射線治療全般に関して専門性を有する放射線治療のプロフェッショナルです。臨床医として癌患者の放射線照射計画の立案や評価診断に従事しており、一方で研究者として積極的な医学界活動を通じて放射線照射を活用した癌治療研究の成果などを報告しています。

複数の専門資格を取得している医学博士

笹野医師は日本医学放射線学会放射線治療専門医や同学会指導医、第一種放射線取扱主任者といった複数の専門資格を有しており、客観的に放射線治療医師としてスキルや技術力を評価されていることも見逃せません。

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東京キャンサークリニック

特許取得の免疫療法による癌治療を提供

東京キャンサークリニックは「多価樹状細胞ワクチン」を活用した免疫療法による癌治療を提供しているクリニックです。患者の血液から採取した樹状細胞を増殖させた上で、患者の癌細胞を抗原として反応させ、患者の癌に特化した免疫システム専用のワクチンを構築します。

多価樹状細胞ワクチンは患者に投与されると他の免疫細胞へ癌細胞の情報を伝え、改めて癌細胞が体内でターゲットとして認識されます。

なお、患者の癌細胞は無料でクリニックに保管されるため、再発癌などにも備えることが可能です。

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所在地 東京都千代田区飯田橋1丁目3-2 曙杉館ビル9階
電話番号 0120-660-075
アクセス情報 地下鉄「九段下駅」より徒歩2分
診療科目 免疫細胞療法
年間治療患者数 不明
医師の紹介
阿部 博幸医師

国内外で活躍する免疫療法の専門家

東京キャンサークリニックの理事長を務める阿部医師は、1964年に医師免許を取得して以来、半世紀以上にわたって現役で活躍するドクターです。また、早期にアメリカへ留学して複数の医療機関で経験を積み、帰国後は国内外の大学や医療機関で後進の指導にも当たってきました。意欲的に研究を重ねて、免疫療法など様々な医療技術の発展と普及に貢献しています。

特許技術を取得して免疫療法へ活用

阿部医師が行ってきた免疫療法に関する研究は、日本やアメリカ、韓国など複数の国々で特許認定されており、多価樹状細胞ワクチンにもそれらの技術が活用されています。東京キャンサークリニックでは従来の免疫療法で必要とされていた成分献血が不要となっており、治療時間の短縮に役立っていることもポイントです。

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東海大学医学部付属八王子病院

開放型リニアックによる高精度放射線治療

東海大学医学部付属八王子病院では高精度放射線治療を叶える放射線装置としてリニアックを導入しており、定位放射線治療(SRT)や強度変調放射線治療(IMRT)といった複数の治療プランが提案されています。また、SRTやIMRTについても派生形として定位手術的照射(SRS)や強度変調回転放射線治療(VMAT)などが採用されており、患者の状態や癌のサイズ、形状を総合的に検討して適切な治療プランを提案してもらえることが強みです。

加えて、東海大学医学部付属八王子病院で導入しているリニアックは、開放的な設計構造となっており、照射中にも患者が閉塞感を抱かないように配慮されています。この結果、閉所恐怖症などの問題を抱えている人でも落ち着いて高精度放射線治療に挑めるので、安心して治療効果を追求していけることは重要でしょう。

もちろん東海大学医学部付属八王子病院では従来の放射線照射(3D-CRT)も実施されており、どのような治療法が適しているか主治医としっかり相談してください。

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所在地 東京都八王子市石川町1838
電話番号 042-639-1111
アクセス情報 西東京バス「京王八王子駅8番乗り場」より約15分「東海大学八王子病院」下車
診療科目 放射線科・腫瘍放射線科など多数
年間治療患者数 放射線治療科の2020年の実績:新患者数390人、うち高精度放射線治療は129件
医師の紹介
秋庭 健志放射線治療科講師(医長)

複数の医学会から認定される放射線専門医

日本放射線腫瘍学会や日本医学放射線学会から放射線治療専門医資格を認められている医師です。放射線治療全般が専門分野となっており、さらに高精度放射線治療や全身照射などの高度な放射線治療を得意としていることは見逃せません。

全ての患者がリラックスして治療を受けられるようにと配慮しており、患者や家族とコミュニケーションを取りながらチーム全体で患者のための医療環境をつくっていることは魅力です。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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武蔵野赤十字病院

治す放射線治療と緩和目的の放射線治療の併用

武蔵野赤十字病院ではリニアックを導入して、定位放射線治療や強度変調放射線治療といった高精度放射線治療の提供が可能となっています。また、武蔵野赤十字病院の放射線治療は根治を目的とした「治すための放射線治療」だけでなく、患者の苦痛を和らげてQOLを向上させる「緩和治療としての放射線治療」も重視されていることがポイントです。

医療スタッフも緩和ケア研修会を修了するなど、患者のニーズや家族の思いへ寄り添える医療環境づくりが特徴です。

実際にどのような治療が適しているかは、主治医と相談しながら検討してください。

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所在地 東京都武蔵野市境南町1-26-1
電話番号 0422-32-3111
アクセス情報 JR中央線「武蔵境駅」より徒歩10分
診療科目 総合診療科/膠原病・リウマチ内科/感染症科/腎臓内科/血液内科/腫瘍内科/内分泌代謝科/循環器科/消化器科/呼吸器科/神経内科/外科/乳腺科/心臓血管外科/呼吸器外科/整形外科/産婦人科/小児科/新生児科/耳鼻咽喉科・頭頸部外科/眼科/皮膚科/泌尿器科/放射線科/脳神経外科/心療内科・精神科/形成外科/麻酔科/リハビリテーション科/特殊歯科・口腔外科/病理診断科/緩和ケア科/がんリハビリテーション科
年間治療患者数 外来延患者数304,459人
*参考:2021年度
医師の紹介
星 章彦放射線科部長

専門医であり大学教授として後進の育成にも尽力

星医師は、日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医といった専門資格を取得している放射線治療医であり、東京医科歯科大学医学部において臨床教授として後進の育成にも従事しています。

武蔵野赤十字病院には1998年に着任し、同じタイミングで導入されたリニアックなどを活用しながら放射線治療を専門的に担当してきました。現在は放射線科の医療チームをまとめるリーダーであり、転移癌や悪性腫瘍の患者に対する高精度放射線治療を提供しています。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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国立成育医療研究センター

小児癌と乳癌の治療に特化した国立医療機関

国立成育医療研究センターは、主として小児や青少年、女性の患者を対象とした医療を提供している医療機関です。特に放射線治療については小児癌の治療をメインに行っており、女性の乳癌放射線治療を除けば大人への治療は実施されていません。

子どもの様々な癌について高精度放射線治療を提供しているとともに、低年齢児童であっても安心して放射線治療を受けられるように病院全体で様々な試行錯誤が行われていることも魅力です。

なお、どうしても落ち着いた治療が難しい場合、専門の麻酔科医が小児麻酔を利用して治療をサポートします。

その他、小児癌の外科的治療にも取り組んでおり、国立がん研究センター中央病院と連携して腫瘍外科が様々な子どもの癌手術を担当しています。

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所在地 東京都世田谷区大蔵2-10-1
電話番号 03-3416-0181
アクセス情報 小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」より徒歩20分
診療科目 内科、精神科、神経科、呼吸器科、消化器科、循環器科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、心療内科、小児外科、矯正歯科、小児歯科、病理診断科、麻酔科
年間治療患者数 令和2年度退院患者数10,561人
医師の紹介
藤 浩放射線診療部 放射線治療科 診療部長

医学博士としても活躍する放射線治療専門医

放射線診療部の診療部長を務める藤医師は、放射線治療を専門に知識と経験を積んできた医師で、日本小児血液・がん学会に理事として所属、放射線治療を専門分野とする医学博士でもあります。臨床医として患者の治療やケアに当たると同時に、新しい治療法や照射法といった新システムの研究開発にも取り組んでおり、他の医学博士や日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医らを取りまとめながら患者の治療を実践しています。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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慶應義塾大学病院

100年以上の歴史を有する臨床と研究の専門機関

慶應義塾大学病院は患者のために治療を提供しているだけでなく、次代を担う医師や看護師といった医療従事者の成長の場としても活用されている医療機関です。加えて、慶應義塾大学病院の放射線科学教室は1920年の設立以来、100年にわたって放射線治療を提供してきたという実績も有しています。歴史を超えて受け継がれるノウハウやホスピタリティの精神と、最新の医療情報にもアンテナを張った新しい取り組みや研究開発を融合させて、患者のための放射線治療を追求しています。

放射線治療としては高精度放射線治療の他にも体内に装置を挿入しての内照射や、骨転移癌患者に対する内用療法など、複数のプランが選択肢として用意されている点が強みです。

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所在地 東京都新宿区信濃町35
電話番号 03-3353-1211
アクセス情報 中央・総武線「信濃町」駅下車、徒歩約1分
診療科目 内科(循環器、呼吸器、消化器、腎臓・内分泌・代謝、神経、血液、リウマチ・膠原病)外科(一般・消化器、呼吸器、心臓血管)脳神経外科、小児外科、整形外科、リハビリテーション科、形成外科、小児科、産科婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神・神経科、放射線治療科、放射線診断科、麻酔科、救急科、歯科・口腔外科、総合診療科、臨床検査科、病理診断科
年間治療患者数 外来患者数 延べ人数 :725,794人 / 1日平均 :2,678人(2020年度)
医師の紹介
茂松 直之放射線治療科 教授

臨床と後進育成の両面で活躍する放射線医

茂松教授は、慶應義塾大学病院の放射線科学教室の代表医師であり、教授として後進の育成や他の医療スタッフの指導なども担当しています。これまで多くの患者を対象とした放射線治療を実践しており、放射線治療を専門に高精度放射線治療などの高度な放射線治療も提供しています。

茂松教授の放射線科額教室には40名程度の医師が所属しており、それぞれの得意分野や専門性を活かした治療を提供していることが強みです。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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三井記念病院

100年以上にわたって地域住民の健康を支えてきた医療機関

三井記念病院は1909年に開設された病院であり、100年以上にわたって地域住民の健康と安全を支える役割を果たしてきました。2011年4月からは東京都がん診療連携拠点病院にも指定されており、地域の癌治療ネットワークを支える基盤として、高度で専門的な癌治療を提供しています。リニアックと呼吸同期システムを併用したリアルタイムの高精度放射線治療や、専用コンピューターシステムを活用した強度変調放射線治療など、癌患者の状態に応じて様々な治療プランを提案してくれることが魅力です。

三井記念病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都千代田区神田和泉町1番地
電話番号 03-3862-9111
アクセス情報 JR秋葉原駅/東京メトロ日比谷線 秋葉原駅より徒歩7分
診療科目 総合内科/脳神経内科/内分泌内科/糖尿病代謝内科/血液内科/腎臓内科/膠原病リウマチ内科/呼吸器内科/循環器内科/消化器内科/臨床腫瘍科(腫瘍内科)/一般外科/呼吸器外科/心臓血管外科/消化器外科/大腸外科/乳腺内分泌外科/小児科/精神科/整形外科/脳神経外科/形成外科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線診断科/放射線治療科/麻酔科/歯科・歯科口腔外科/緩和ケア科/病理診断科/臨床検査科/輸血科
年間治療患者数 不明
*参考:2020年CT検査実績 23,830例/2016年放射線治療の患者総数 304例
医師の紹介
京藤 幸重放射線検査部 部長

放射線診断と核医学治療によって全診療科の癌治療を支援

京藤医師は三井記念病院で放射線検査部の部長を務める医師であり、日本医学放射線学会放射線診断専門医や日本 IVR学会IVR専門医、日本核医学会核医学専門医など複数の医学会から専門医認定を受けているスペシャリストです。三井記念病院の全ての診療科と連携しながら、放射線診断による事前検査によって各患者の状態を分析し、様々な癌患者にとって適切な治療計画のプランニングをサポートしていることが重要です。なお、核医学治療による治療も担当しています。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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荏原病院

3次元原体照射(3DCRT)を実践

放射線治療装置として「東芝社製Primus High Energy」を導入しており、複数種類の電子線やX線を使い分けながら、多門治療として3次元原体照射(3DCRT)を実践しています。

80列MDCTや3次元治療計画装置を活用することで、事前に詳細な放射線照射計画を立案し、正確な高精度放射線治療の実施を追求していることが特徴です。また、1cm単位のマルチリーフコリメーター(MLC)も併用することで、リアルタイムの画像診断を活用した位置補正や照射調整が実行される点も重要です。

荏原病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都大田区東雪谷4-5-10
電話番号 03-5734-8000
アクセス情報 東急池上線洗足池駅より徒歩10分
診療科目 放射線科・外科・内科など多数
年間治療患者数 令和2年度:延べ入院患者数79,022人、延べ外来患者数116,945人
令和2年度の放射線治療件数1,380件(症例数101件)
医師の紹介
芝 祐信院長

癌治療に関して複数の専門医資格を有する院長

芝祐信院長は2022年から荏原病院の院長を務めており、日本内科学会総合内科専門医・指導医や、日本緩和医療学会緩和医療認定医・研修指導者といった複数の専門資格を有するプロフェッショナルでもあります。

癌治療の有効性や安全性を重視することは当然として、治療を受ける患者の生活の質を守り、高めることも大切に考えており、患者やその家族が意欲的に治療や生活へのぞめるような包括的サポートを実践していることは見逃せません。また、今後ますます加速化していく高齢化社会へ適応できるようにと、入院治療だけでなく、在宅医療や通院医療の拡充にも取り組んでいます。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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東京西徳洲会病院

専門センターを開設して包括的かつ多角的な癌治療を提供

各地で医療機関を運営している徳洲会グループの病院として、東京都昭島市の地域医療を支えている総合病院です。癌治療に関して専門的に応対する「包括的がん診療センター(オンコロジーセンター)」や「乳腺腫瘍センター」を開設しており、手術・化学療法・放射線治療といった標準治療をベースとして、様々な癌患者への治療を提供しています。

また、放射線診断装置などを活用したIVRや、緩和ケアチームによるサポートも行っており、患者ごとに適切な治療プランを相談できることが強みです。

東京西徳洲会病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都昭島市松原町3-1-1
電話番号 042-500-4433
アクセス情報 JR青梅線「昭島駅」より徒歩15分
診療科目 内科、循環器内科、神経内科、外科、心臓血管外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、リハビリテーション科、放射線科、泌尿器科(人工透析)、歯科口腔外科、消化器内科、麻酔科、疼痛緩和内科、呼吸器内科、呼吸器外科、病理診断科、美容外科、肛門外科、女性泌尿器科、放射線診断科、放射線治療科、救急科、腎臓内科(人工透析)、肝臓・胆のう・膵臓外科、精神科、人間ドック
年間治療患者数 令和2年度退院患者数:6,330人
医師の紹介
佐藤 一彦包括的がん診療センター長 乳腺腫瘍センター長(副院長)

博士号を持って研究者としても活躍する医師

佐藤医師は東京西徳洲会病院の副院長を務めながら、さらに包括的がん診療センターや乳腺腫瘍センターの長を兼任する癌治療のプロフェッショナルです。また、佐藤医師は国内外の学会において研究発表を行う医学博士でもあり、新しい癌治療や方法について多角的な研究や検証を行っています。

患者一人ひとりの体質や癌の症状に合わせてオーダーメイドの治療プランを考えることを重視しており、たとえ他の医療機関で「治療困難」とされた患者であっても、癌との共存を目指してQOLの維持・向上を考えてくれることが魅力です。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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国立がん研究センター中央病院

複数のリニアックやサイバーナイフを活用した高精度放射線治療

国立がん研究センター中央病院では、5台の放射線治療装置「リニアック」やサイバーナイフ1台、MR画像誘導放射線治療装置といった専門機器を積極的に導入しています。

リニアックを活用した強度変調放射線治療や定位放射線治療の他、ロボットアームを使ってより高度な定位放射線治療を行えるサイバーナイフなど、患者の適性や症状を把握した上でそれぞれの治療プランを立案してくれる点が強みです。

1990年代から高精度放射線治療を行っており、30年以上の実績とノウハウを有することは見逃せません。

国立がん研究センター中央病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都中央区築地5-1-1
電話番号 03-3542-2511
アクセス情報 都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」より徒歩3分
診療科目 放射線治療科・放射線診断科・先端医療科など様々な診療科・専門センターを開設
年間治療患者数 放射線診療件数:2021年(2021年4月~2022年3月)2,615人
医師の紹介
井垣 浩放射線治療科長(希少がんセンター 併任)

放射線治療装置を活用した癌治療を実施

井垣医師は国立がん研究センター中央病院において、放射線治療科長を務める医師です。放射線治療装置を活用した癌治療を専門的に取り扱えることが強みです。

加えて、井垣医師は第一種放射線取扱主任者の資格も取得しており、放射線障害の予防対策についてもスペシャリストとして活躍できることも見逃せません。

放射線治療科のリーディングドクターとして、患者ごとに適切な治療プランや照射計画の立案を主導しています。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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東京医科大学病院

がん診療連携拠点病院
としての存在

がん診療連携拠点病院に指定されている病院であり、高度ながん医療の提供や緩和ケアの提供、がん相談窓口の設置、地域医療機関との連携などを図っています。がん相談窓口では20分以内であれば無料で対応しており、がん患者や家族に対して治療・薬剤・緩和ケアなどの悩みや不安へアドバイスを実施。

さらに外科的手術や放射線治療、化学療法、薬物療法など幅広い治療を提供し、一人一人の症状に合わせた治療プランを提案してくれます。

東京医科大学病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都新宿区西新宿6-7-1
電話番号 03-3342-6111
アクセス情報 東京メトロ丸の内線「西新宿駅(東京医大病院前)」より徒歩すぐ
診療科目 脳神経内科、循環器内科、心臓血管外科、血液内科など
年間治療患者数 要問合せ
医師の紹介
山本 謙吾病院長

分かりやすい医療に注力

山本病院長は日本専門医機構認定整形外科専門医・日本整形外科学会認定スポーツ医・日本整形外科学会認定リウマチ医など様々な資格を有した医師です。東京医科大学病院の病院長でありながら、整形外科の主任教授でもあり、しっかりと医療の現場でも活躍しています。分かりやすい医療を心掛けており、安心や安堵できる病院づくりを実施。全職員に対し、患者や家族への寄り添った対応を行うよう指導しており、全スタッフがチームとなり病気へのサポートを行ってくれるでしょう。またテクノロジーも上手く取り入れ、より幅広い治療が行える環境も整備しており、一人一人の状況に合わせた治療プランを提案してくれます。

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東京都立墨東病院

地域の医療機関とも連携した
多角的なアプローチ

地域がん診療連携拠点病院としての指定を受けている病院だからこそ、地域の医療機関とも積極的に連携を図っています。月に1度開催される定例の症例検討会「キャンサーボード」では東京都立墨東病院のスタッフだけでなく、他の医療機関のスタッフも参加可能です。また放射線治療装置(リニアック)やダビンチによるロボット手術などにも対応しており、幅広い症例に多角的なアプローチが行える環境となっています。 がん患者や家族の相談室をはじめ、緩和ケアも実施しており、身体・心のつらさや費用面の不安、社会復帰への悩みなどの相談にも乗ってくれます。状況にあわせて心理士やソーシャルワーカーに取り次ぐこともでき、悩み解消のために最善を尽くしてくれるでしょう。

東京都立墨東病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都墨田区江東橋4-23-15
電話番号 03-3633-6151
アクセス情報 JR総武線「錦糸町駅」より徒歩7分
診療科目 内分泌代謝内科、脳神経内科、血液内科、消化器内科、呼吸器内科など
年間治療患者数 放射線治療部門のリニアック治療において2020年度320人
医師の紹介
松岡 勇二郎医師

診療放射線科をトータルでサポート

昭和57年に宮崎医科大学(現:宮崎大学)を卒業した医師で、画像診断・diagnostic radiologyを専門領域としています。日本医学放射線学会放射線診断専門医として長年活躍しており、これまでにいろいろな症状を有した患者に検査・治療を実施。東京都立墨東病院の診療放射線科部長・医療連携担当・研修医指導医を務めています。

松岡医師だけでなく、高橋医長や和田医長、待鳥医長など複数の放射線科医が在籍しています。

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東京臨海病院

リニアック装置などを活用した
放射線治療などを実施

肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・肝がん・前立腺がんの領域に対し、東京都がん診療連携協力病院に認定されています。診療科の垣根もなく、複数の診療科による総合的な治療に対応。それぞれの病状に合わせて、最善と思われる治療について患者と一緒に模索し、患者自身が納得したうえで治療が受けられる状況を整えてくれます。

また放射線治療においては日本医学放射線学会認定放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定の資格を有した医師が担当。リニアック装置やCTシミュレーター装置、3次元治療計画装置を活用し、身体への負担を最小限に抑えた放射線照射を行っています。令和3年度の放射線治療件数は208名となっており、豊富な実績も特徴的です。多くの症例に対応してきた実績があるからこそ、より的確なアプローチで放射線照射が行えるでしょう。

東京臨海病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都江戸川区臨海町1-4-2
電話番号 03-5605-8811
アクセス情報 JR「葛西臨海公園駅」より車で7分
診療科目 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、リウマチ膠原病内科、糖尿病内科、腎臓内科、緩和ケア内科など
年間治療患者数 令和3年度の放射線治療件数:208人
医師の紹介
梓澤 広行医師

東京臨海病院の放射線科医長

日本医学放射線学会認定放射線診断専門医・日本核医学会認定PET核医学認定医などの資格を持つ医師です。放射線科医長として、画像診断一般を専門分野として放射線による診断をメインにしています。

廣渡 寿子医師

放射線治療を担う医師

日本医学放射線学会認定放射線治療専門医などの資格を取得している医師です。放射線治療を専門分野としており、東京臨海病院における放射線治療を担当しています。

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新山手病院

的確なアプローチが
行える体制を整備

平成元年に今の「新山手病院」と名称を変更したのち、循環器センター・消化器病センター・肉腫センター・がん化学療法センター・放射線診療センターなどを開設し、がんなどの疾患にも対応できる環境をととのえています。先端技術を有する他の専門病院とも連携を取りながら、病状に応じて最適な治療を提供できる体制となっているでしょう。平成26年に放射線治療を開始しており、バリアンメディカルシステムズ製のClinacを導入しています。また放射線治療だけでなく、外科的手術や化学療法など様々な治療を提供。体への負担を抑えつつ、的確に病巣へアプローチできるよう治療計画を練ってくれるでしょう。

新山手病院の公式HP(外部サイト)

所在地 東京都東村山市諏訪町3-6-1
電話番号 042-391-1425
アクセス情報 西武新宿線「東村山駅」より徒歩15分
診療科目 内科、外科、呼吸器科、消化器科、循環器科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科、皮膚科など
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
横倉 聡医師

新山手病院の院長

新山手病院における放射線治療を担当する医師についての記載は公式サイトに見当たりませんでした。そのため具体的な担当医については、新山手病院に問い合わせてください。

新山手病院の院長である横倉 聡医師は東京大学医学部を卒業したのちに整形外科領域を専門としており、日本整形外科学会の整形外科専門医として整形外科で診療を行っています。また日本がん治療認定医機構のがん治療認定医の資格も保有しており、がん治療に関する知識やスキルもしっかりと習得。その知識などを活かして、がんの種類や病状、年齢などを考慮したうえで治療計画を考えてくれるでしょう。これまでに多くの症例を診断してきた経験もあり、その経験を踏まえて癌治療のサポートを担ってくれます。

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公立阿伎留医療センター

地域中核病院
としての役割

公立阿伎留医療センターは、大正14年から地域の住民に親しまれ続けている病院です。財団法人日本医療機能評価機構より認定病院にも指定されており、地域の中核病院としての役割を果たしています。高度な医療を提供するような大規模な病院と連携を取りながら、一人一人の患者の状態に合わせた医療をサポートできる体制です。

がん治療に関しては、放射線治療・化学療法・外科手術などを行っています。その中でも放射線治療は体幹部定位放射線治療や画像誘導放射線治療を実施し、がん周囲にある正常な細胞への影響を抑えた治療法に対応。また抗がん剤による治療を行うための専用の治療室を完備しています。

公立阿伎留医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 東京都あきる野市引田78-1
電話番号 042-558-0321
アクセス情報 JR武蔵五日市線「武蔵引田駅」より徒歩5分
診療科目 内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、リウマチ科、小児科、外科、乳腺外科、呼吸器外科など
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
冨永 理人医師

複数の学会に所属

公立阿伎留医療センターでは、山梨大学医学部にある放射線科の放射線治療を専門としている医師が放射線治療を担当しています。放射線の専門知識を有した医師だけでなく、医学物理士・放射線技師・看護師などが総合的にサポートしながら治療を進めてくれるでしょう。放射線治療を担当している富永医師は日本医学放射線学会・放射線治療専門医の資格を取得しており、専門家としての視点で治療を実施。日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会、癌治療学会にも所属しているため、学会などで最新の情報を常に学ぶ姿勢のある医師です。

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希少がんセンター

日本国内の癌治療や癌研究を積極的にリードする国家機関

希少がんセンターは国立がん研究センターに所属する医療機関であり、希少癌に特化した専門的な癌治療や癌研究を行っている国家機関です。希少癌に対する高精度放射線治療や外科治療、抗がん剤治療といった標準治療を含めて様々な癌治療の方法や有効性を分析しており、治療には各診療科の学会から認定を受けた医師などが一致団結して力を注ぎます。

国内外の医学界で発表された論文や研究報告などを分析し、新しい医療技術や治療法の有効性を検討したり、既存のエビデンスについての再分析などを実施したりしています。

希少がんセンターの公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都中央区築地5-1-1
電話番号 03-3547-5130
アクセス情報 都営地下鉄「築地市場駅」より徒歩3分
診療科目 放射線治療、内視鏡検査・治療、リハビリテーション、病理診断、IVR、画像診断、外科手術、薬物療法 など
年間治療患者数 放射線治療件数(2009年から2013年):508件
医師の紹介
秋元 哲夫医師

希少癌の治療に放射線・陽子線治療を実践する医師

秋元医師は希少がんセンターの放射線・陽子線治療を担当しており、国立がん研究センター東病院の副院長や放射線治療科長も兼任しています。

患者の癌の症状や体調、既往歴、生活などを多角的に考慮しながら全スタッフが一丸となって患者に向き合える医療環境の構築を目指しています。また日本医学放射線学会認定指導医として将来の放射線治療を担うドクターの育成に尽力していることも医療に前向きな医師だといえるでしょう。

また、臨床現場で患者の治療を行うのみならず、副作用の低減や治療効果の検証など研究にも力を入れています。

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AIC八重洲クリニック

放射線診断を得意分野とするクリニック

AIC八重洲クリニックはMRIやCT、PET-CTといった画像診断装置を活用して、癌の画像診断や事前検査を行う検査専門の特化型クリニックです。適切な画像検査や画像診断を提供できるよう、3テスラのMRIを複数導入したり、320列マルチスライスCTを導入したりと、医療環境の拡充に努めている点も特徴です。

専門医資格を有するドクターが、さらに自分の得意とする部位を担当する専門検査体制が実践されており、検査後についても今後の治療を見据えた医療機関の紹介やサポートが行われます。

AIC八重洲クリニックの公式HP
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所在地 東京都中央区日本橋2-1-18 AIC八重洲クリニックビル
電話番号 0120-786-055
アクセス情報 地下鉄「日本橋駅」より徒歩1分
診療科目 循環器内科・乳腺外科・放射線科・耳鼻咽喉科
年間治療患者数 検査件数:95,844件(2022年)
医師の紹介
澤野 誠志医師

100名以上のメディカルスタッフを束ねる医師

澤野医師は日本医学放射線学会が認定する放射線診断専門医です。AIC八重洲クリニックの院長として100名以上の放射線診断の医師や放射線技師ら医療スタッフをまとめるリーダーでもあります。

澤野院長は日本医科大学付属第一病院で放射線医局長を務めたり、癌研究会附属病院で放射線診断科及び放射線治療科副部長を務めたりと、放射線診断や放射線治療に携わってきた歴史を持っています。放射線診断専門医といった資格だけで専門性を活かすのでなく、さらに個々の医師が最も得意とする部位や分野を担当させる特化型の検査体制を実践していることも特徴です。

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東京大学医科学研究所附属病院

国立研究機関が支える日本の癌治療

東京大学医科学研究所附属病院は、医療機関として地域の癌患者の健康や癌治療を支えていると同時に、国立研究機関として日本国内の癌治療の発展や普及に尽力している学術機関でもあります。実施している癌治療についても標準治療を中心として外科治療や化学療法、放射線治療といったものから、免疫療法やゲノム医療、緩和ケアまで幅広い治療法や先進医療についても評価や研究を行っています。

実際の癌治療では様々な分野の医師が連携して癌患者のケアプランを作成するチーム医療が実施されており、高精度放射線治療装置などの医療機器を導入した医療環境が構築されていることもポイントです。

なお、内科・外科など一部の診療科は紹介状を持っていない人でも自由に診療を予約できる点も見逃せません。

東京大学医科学研究所附属病院の公式HP
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所在地 東京都港区白金台4-6-1
電話番号 03-5449-5560
アクセス情報 JR山手線目黒駅東口から徒歩15分
診療科目 内科、外科、放射線科、麻酔科、脳腫瘍外科
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
國松 聡医師・放射線科長・放射線部長・准教授

放射線治療のプランニングを統括する医師

國松医師は東京大学医科学研究所附属病院の放射線科において科長・放射線部長を務める医師であり、放射線診断装置を活用した放射線診断に関する専門家でもあります。癌患者の病状や癌の状態を詳細に分析した上で放射線治療への適応性を検討したり、専門的な観点から集学的治療の適正性などを検証したりしています。

放射線診断・放射線治療の医師の育成にも尽力

國松医師は准教授として後進の育成にも尽力している医師です。日本医学放射線学会放射線診断専門医の資格を保有。放射線科に所属する医師を統括して癌患者それぞれに適した放射線治療プランの実施をリードしています。

日本医学放射線学会や日本核医学会といった医学会にも所属しており、国立研究機関に所属する医師の一人として研究発表など新しい情報の発信にも取り組んでいることは重要です。

※2023年9月時点の情報をまとめています。

東京CAクリニック

多段階免疫調整がん治療による複合的治療

東京CAクリニックは港区の白銀台で免疫療法を中心とした癌治療を提供しているクリニックです。東京CAクリニックの免疫治療は「多段階免疫調整がん治療」となっており、免疫治療だけで癌患者の治療を行うのでなく、免疫治療のメソッドに化学療法や放射線治療といった標準治療のプランを融合させて、全体の治療効果を高めていくという集学的治療のコンセプトがベースとなっています。

免疫チェックポイント阻害剤や低用量抗がん剤を活用しつつ、樹状細胞を腫瘍組織へ注入することで癌細胞へのリンパ球の誘導性を活性化させながら、患者自身の免疫機能によって癌への攻撃を行っていくことが特徴です。また患者由来の細胞を使うため拒絶反応などのリスクを抑えることもできます。

東京CAクリニックの公式HP
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所在地 東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 4F
電話番号 03-6407-9147
アクセス情報 都営三田線/東京メトロ南北線 白金台駅1番出口から徒歩3分
診療科目 癌免疫治療、一般内科、一般外科
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
木村 修院長

国内外で経験を積んできた日本外科学会認定指導医

東京CAクリニックの院長を務める木村医師は、30年以上にわたって日本国内だけでなく海外の医療機関や研究機関でも外科医として様々な患者の治療に貢献してきました。

成人の癌治療における手術から、小児癌の外科治療まで経験を積み重ねることで、両分野に関して日本小児外科学会認定医・指導医の資格を取得していることも重要です。加えて京都府立医科大学医学部で後進の育成にも取り組んでおり、免疫治療や癌治療の発展に尽力しています。

グローバルスタンダードの癌治療に接してきた知見

イギリスのロンドン大学医学部で外科医として癌治療や先進医療などに携わってきた木村医師は、日本国内で承認されている標準治療だけでなく、海外で実践されている先進医療などにも癌治療としての価値を見出していることもポイントです。

癌免疫治療についても常に新しい情報へのアンテナを張っています。

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東京国際大堀病院

手術支援ロボットを活用した低侵襲癌治療

東京国際大堀病院は泌尿器科と婦人科の診療を主として、臨床検査や内科診療、病理診断を行っています。複数の手術支援ロボットを導入しており、前立腺癌や子宮頸癌といった癌の治療に対して患者へのダメージを低減した外科的アプローチを実践している点が特徴です。

手術支援ロボットを活用したロボット支援手術では、内視鏡手術と同程度の肉体的負担と、開腹手術と同程度の治療効果があるとされており、癌患者の痛みや術後の合併症リスクなどをコントロールしながら必要な腫瘍組織の切除・摘出が叶えられるとされています。

また病理診断を同時に実施しており、手術によって採取された腫瘍組織を病理医による検査によってしっかりとチェックしてくれることも強みです。

東京国際大堀病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都三鷹市下連雀4-8-40
電話番号 0422-47-1000
アクセス情報 JR三鷹駅北口からシャトルバスが運行 「東京国際大堀病院」まで5分
診療科目 泌尿器科、婦人科、内科、循環器内科、麻酔科、看護部、臨床検査科、栄養科、医療相談室
年間治療患者数 年間手術件数1690例(2022年:ロボット手術は468例)
医師の紹介
大堀 理院長

手術支援ロボットを使った外科治療を専門にする外科医

大堀院長は日本泌尿器科学会認定専門医・指導医や、日本がん治療認定機構専門医といった資格を取得している、泌尿器系の癌治療のプロフェッショナルであると同時に、ロボット外科学会からも国内A級・国際A級の両方の資格認定を受けている、手術支援ロボット操作の専門家です。

グローバルスタンダードの医療用ロボット手術の技術を用いて、精密さと安全性にこだわった癌治療を追求しています。

低侵襲治療の普及と発展にも尽力

国内外の医学界に参加し、手術支援ロボットの執刀医として治療方法の研究や情報の発表といった学術的活動にも貢献しています。

また、大堀医師は医学博士として博士号を取得しており、医学的根拠にもとづいた治療法を重視しつつ、先進医療や発展的な治療法の価値についても研究対象として注目している点は見逃せません。

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東京がんクリニック

光免疫療法と標準治療を組み合わせた治療プラン

東京がんクリニックは免疫療法と呼ばれる癌治療の中でも特に、近赤外線に化学反応を起こすタンパク質を利用して癌への攻撃力を向上させる、「光免疫療法」という治療法を中心に取り扱っているクリニックです。東京がんクリニックでは光免疫療法が転移癌や再発癌、末期癌といった標準治療だけでは治癒困難と考えられる癌患者に適応性のある治療だと考えており、光免疫療法による治療プランに加えて標準治療のサポートとして免疫療法を活用するといった補助的利用も提案しています。

また、免疫療法の他にも遺伝子治療やアンチセンス治療といった複数の自由診療を取り扱っており、色々な可能性を検討しながら多角的な癌治療を実践しているクリニックです。

東京がんクリニックの公式HP
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所在地 東京都中央区日本橋室町1-9-15 千切屋東京ビル9階
電話番号 0120-833-177
アクセス情報 半蔵門線三越前駅より徒歩2分
診療科目 免疫療法
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
小林 賢次癌統括医師

法学部と医学部の両方を学んだ医師

小林医師は東京がんクリニックの院長を務めるドクターであり、癌統括医師として癌治療チームの監督・指導も行っています。また、小林医師は京都大学法学部と富山医科薬科大学医学部の両方を卒業した経歴を持っており、さらに日本抗加齢医学会専門医ほか複数の資格を取得するなど学術面や経歴面でも多方面で活躍してきた点が特徴です。

その他、地域医療を支えるかかりつけ医としてプライマリケア認定医としても認められています。

三位一体の癌治療を提唱するドクター

小林医師は、保険適用の標準治療に加えて、先進医療など全額自己負担の自由診療、さらに様々な治療法を組み合わせた統合医療という、3つの治療法や医療技術のメリットを融合させた三位一体の癌治療のプランニングを提唱しています。

そのため、光免疫療法や遺伝子治療、自家ワクチン療法など日本では保険適用として未承認の治療でも、有効性を信じられるものは積極的に利用していく姿勢が強みです。

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藤崎病院

半世紀以上にわたって地域の健康を支えてきた病院

藤崎病院は1970年の設立から50年以上の歴史を持っている医療機関であり、現在は癌患者に対して低侵襲治療を優先した癌治療を提供しています。医学的根拠を認められた標準治療を重視しており、化学療法や手術などの癌治療によって癌患者をケアしている点が強みです。

また、標準治療を中心としつつも、患者の悩みや不安、痛みといったマイナス面へ迅速にアプローチできるように、疼痛コントロールなどの複合的治療も併用しています。加えて原発巣と転移巣の切除を同じ執刀医が担当することも特徴です。

癌患者のための医療環境作りに取り組んでおり、AI搭載型のメディカルマシンの導入を始めとして新しい医療機器やシミュレーションシステムの積極的採用も強みとなります。

藤崎病院の公式HP
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所在地 東京都江東区南砂1丁目25番11号
電話番号 03-3648-2111
アクセス情報 都営バス 境川(さかいがわ)停留所下車 徒歩3分
診療科目 外科、消化器外科、大腸・肛門外科、肝臓・胆のう・膵臓外科、乳腺外科、内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、血液内科、呼吸器内科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科、皮膚科、泌尿器科、放射線診断科、救急科、麻酔科
年間治療患者数 年間の掲示が義務づけられている手術件数112件(2020年)
医師の紹介
藤崎 滋院長

消化器系の外科治療について複数の専門医資格を取得

藤崎病院の院長である藤崎医師は、国立がんセンターやアメリカのピッツバーグ大学といった国内外の医療機関で外科医として活躍してきた経験を有する、外科治療の専門家です。日本肝臓学会肝臓専門医や日本消化器外科学会消化器外科専門医といった専門医資格も複数取得しており、肝臓や膵臓、大腸といった組織に発生した癌の執刀を得意としています。

患者の体質に合わせた低侵襲治療のプランを提案

藤崎医師は癌患者の治療に関しても負担の少ない低侵襲治療を重視しており、内視鏡を使った内視鏡手術を行っています。また、外科医として執刀することに加えて、化学療法として術前・術後の抗がん剤治療を行い、手術前の腫瘍を縮小させて手術のリスクをコントロールしつつ、術後の再発・転移といった危険性にも配慮している点が重要です。

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東京北医療センター

国際骨髄腫先端治療研究センターを併設する医療機関

東京北医療センターは総合病院として手術や放射線治療、抗がん剤治療(化学療法)などの標準治療を主体に、様々な癌治療の提供や研究を行っています。また東京北医療センターの血液内科には血液系の癌を始めとして色々な癌に関する研究を行う、国際骨髄腫先端治療研究センターが併設されており、日本国内における癌治療の発展や評価についても積極的に取り組んでいることが特徴です。

異なる診療科が連携して個々の癌患者に合わせた治療プランを作成する、集学的治療をチーム体制で実施しており、放射線化学療法や術前放射線治療といった複合的治療を積極的に提供していることもポイントでしょう。

その他、医療機器や検査機器の導入にも力が入れられています。

東京北医療センターの公式HP
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所在地 東京都北区赤羽台4-17-56
電話番号 03-5963-3311
アクセス情報 JR北赤羽駅 赤羽口より徒歩5分
診療科目 内科、 呼吸器内科、 循環器内科、 消化器内科、 脳神経内科、 腎臓内科、 血液内科、 糖尿病内科、 小児科、 外科、 内視鏡外科、 食道・胃腸外科、 大腸・肛門外科、 肝臓・胆のう・膵臓外科、 乳腺・内分泌外科、 整形外科、 形成外科、 脳神経外科、 小児外科、 呼吸器外科、 心臓血管外科、 産婦人科、 眼科、 耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、 放射線診断科、 皮膚科、 泌尿器科、 救急科、 麻酔科、 病理診断科、 精神科
年間治療患者数 平成28年度:手術622例(うち内視鏡下手術311例)
医師の紹介
三輪 哲義血液内科科長・国際骨髄腫先端治療研究センター長

癌治療を行う内科医として厚生労働省から認められている

東京北医療センターの血液内科において科長を務め、さらに国際骨髄腫先端治療研究センターではセンター長を努めるドクターが三輪医師です。三輪医師は日本内科学会認定内科医・指導医や日本血液学会血液専門医・指導医といった血液系の癌治療に関する専門医・指導医といった資格を複数取得。臨床医として癌治療に当たるだけでなく研究機関のリーダーとして血液癌の治療の開発や発展に尽力しています。

また、厚生労働省から臨床研修指導医として認められており、次世代の専門医を育成していることも強みです。

多方面の医師や研究者と連携

国際骨髄腫先端治療研究センターは東京北医療センターから独立して運営されており、センター自体が1つの学術機関及び研究機関として様々な団体や医師、研究者と連携している点も見逃せません。また、三輪医師は医学博士としても博士号を取得しており、積極的な学会活動で新たな情報の発信・共有にも努めています。

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北里大学北里研究所病院

標準治療と局所療法や緩和ケアを融合させた集学的治療

北里大学北里研究所病院は、1892年の設立から100年以上にわたって病気の治療法の研究や患者のケアなどを行ってきた歴史を有する医療機関であり、現在進行形で新しい癌治療や先進医療などの研究も行っている研究機関・学術機関です。

医学的根拠を重視した標準治療を土台として、患者のライフステージやニーズに合わせた緩和ケアや局所療法などを組み合わせた集学的治療を実践しており、様々な診療科や部門に所属する専門医・メディカルスタッフが連携してチーム医療体制を構築しています。

放射線科では日本医学放射線学会放射線科診断専門医による画像診断や検査を実施しつつ、がん治療認定医資格を取得した非常勤医師による放射線治療が行われています。

北里大学北里研究所病院の公式HP
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所在地 東京都港区白金5-9-1
電話番号 03-3444-6161
アクセス情報 渋谷駅から都営バスで「天現寺橋」停留所まで16分、下車から徒歩5分
診療科目 内科、脳神経内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、内分泌・代謝内科、精神科、リウマチ科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、血管外科、整形外科、リハビリテーション科、婦人科、泌尿器科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、美容外科、麻酔科、放射線科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 外来患者数 773人/日、在院患者数 145人/日(2022年度)
医師の紹介
矢内原 久放射線画像診断・IVR科部長

放射線診断医師として患者に合わせた治療プランを検討

矢内原医師は北里大学北里研究所病院の放射線科を統括する責任者であり、放射線検査装置や画像診断装置などを利用して患者の状態を診察する放射線診断の専門家です。

放射線学会や日本インターベンショナルラジオロギー学会から専門医の認定を受けており、北里大学北里研究所病院における放射線診断は矢内原医師による管理下で進められていることがポイントです。

放射線治療と連携した高精度放射線治療

放射線治療を専門とする非常勤医師が所属しており、矢内原医師と連携して高精度放射線治療のプランニングを行っています。

北里大学北里研究所病院では2012年4月から高精度放射線治療装置が導入されており、根治的治療としての放射線照射に加えて術前処置としての放射線照射や緩和的放射線治療といったプランが利用されています。

参照元:北里大学北里研究所病院(https://www.kitasato-u.ac.jp/hokken-hp/visitor/section/center/tumor/

※2023年9月時点の情報をまとめています。

東京高輪病院

適切な放射線診断にもとづいた癌治療の実施

東京都港区にある東京高輪病院は、日本医学放射線学会放射線診断専門医の知見と積極的な検査機器・医療機器の導入によって、癌患者の放射線診断を重点的に実施しながら、それぞれの診断結果にもとづいて化学療法や手術といった癌治療のプランを作成しています。

東京高輪病院の放射線診断は院内の各診療科から依頼を受けて行うだけでなく、地域にある他の病院やクリニックなどからも依頼を受け付けており、地域全体の癌治療の品質向上と癌患者の安全性追求に取り組んでいることが特徴です。

その他、癌治療や放射線診断だけでなく消化器疾患や循環器疾患の治療も取り扱うなど、地域医療を支える総合病院の1つとして運営されています。なお条件によっては午前中に内科を受診し、午後に外科で手術を受けるといったケースもあります。

東京高輪病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都港区高輪3-10-11
電話番号 03-3443-9191
アクセス情報 都営地下鉄浅草線「高輪台駅」A1出口より徒歩3分
診療科目 総合内科、外科、放射線科、婦人科など
年間治療患者数 内科治療実績:458件(平成28年度)、MRI件数:4,103件(脳ドック1,025件含、平成28年度)
医師の紹介
天羽 健放射線科部長

幅広い癌の診断・検査を担当する放射線診断医

天羽放射線科部長は北海道大学医学部を1989年に卒業後、東京大学放射線科などに所属しながら放射線診断及び放射線治療について経験を積んできました。

天羽医師は日本医学放射線学会放射線診断専門医の認定を受けており、CTやMRIといった画像診断装置を活用しながら癌を含めて様々な疾患についての診断や検査を担当しています。

冷静かつ客観的な読影報告書でメイン治療をサポート

東京高輪病院における画像診断及び放射線診断の読影報告書は、天羽医師が責任を持って作成しており、院内の診療科や他の医療機関の医師などのために癌患者の詳細な分析データを提供しています。

また、天羽医師をサポートするメディカルスタッフとして専門経験を積んだ放射線技師なども所属しており、チーム医療による放射線診断体制が構築されていることは重要です。

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銀座並木通りクリニック

患者の人生に寄り添ってQOLの向上を目指す姿勢

銀座並木通りクリニックは、東京の銀座駅に直結という好立地の環境で、癌患者の外来通院緩和診療を提供しているクリニックです。

銀座並木通りクリニックでは対象とする癌患者として、転移癌や再発癌、末期癌などによって標準治療による治癒が困難とされており、どのような治療や選択肢があるのか分からなくなっている「癌難民」を想定していることがポイントです。どのような状況にある癌患者であっても、安心したケアとサポート環境によってQOLの維持・向上を目指せるようにと、クリニックの診療コンセプトが設定されました。

通院しやすい環境としてアクセスの利便性に配慮しているだけでなく、通院困難になった患者に対してもホスピスの紹介や在宅医療・訪問看護といった方法で寄り添っています。

銀座並木通りクリニックの公式HP
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所在地 東京都中央区銀座4-2-2 第1弥生ビル7F
電話番号 03-3562-7773
アクセス情報 地下鉄銀座駅(丸ノ内線・銀座線・日比谷線) C8出口直結
地下鉄有楽町線銀座1丁目駅より徒歩4分
診療科目 癌治療・一般診療・専門外来(脳腫瘍外来)など
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
三好 立院長

癌の治療と緩和ケアの両面から患者を支援する医師

銀座並木通りクリニックの院長である三好医師は、がん治療認定医として癌治療のプランニングや実践に携わってきただけでなく、緩和医療認定医として標準治療後の緩和ケアに関しても専門性を有しています。

現代医学では対応しきれない末期の癌患者や転移・再発癌の患者に対して、外来通院や在宅医療、他の医療機関との連携など様々なアプローチによりQOL向上を支援しています。

患者や家族のメンタル面のケアも重視

三好医師は癌患者に対する医療サポートやケアだけでなく、その家族を含めた周辺環境にいる人々についてもメンタルケアなどを行うことを重視しています。

患者や家族が安心して治療を考え、あるいは緩和ケアによって自分らしいライフスタイルを目指せるようにと、体のみならず心にまで一所懸命に関わって支援していく姿勢は見逃せないでしょう。

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東京共済病院

高精度放射線治療と腫瘍内科の連携治療

東京共済病院は東京都目黒区における二次救急医療機関として様々な患者を受け入れながら、高精度放射線治療装置の導入や腫瘍内科の設立といった癌治療を重点的にサポートする医療環境の構築にも取り組んでいます。

高精度放射線治療ではリニアックを活用して強度変調放射線治療といった放射線治療プランを構築しており、従来型の放射線治療よりも被曝リスクや肉体的負担を軽減しつつ、リアルタイムの画像誘導装置を用いて精密放射線照射を実践していることが特徴です。

加えて2005年からは抗がん剤治療の専門性を追求する腫瘍内科も開設しており、医学的根拠にもとづいた化学療法や緩和ケアといった治療が提供されています。

なお、虎の門病院との提携など他の医療機関との共同研究も重要です。

東京共済病院の公式HP
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所在地 東京都目黒区中目黒2-3-8
電話番号 03-3712-3151
アクセス情報 東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」下車 徒歩 約7分
診療科目 循環器内科、呼吸器内科、腫瘍内科、消化器・一般外科、婦人科、放射線科、緩和ケア内科など
年間治療患者数 年間放射線治療:131件(2019年)、133件(2018年)、120件(2017年)
医師の紹介
小林 有香放射線科部長

放射線科の診断と治療を牽引する女性ドクター

小林医師は東京共済病院の放射線科において部長を務める女医であり、日本医学放射線学会診断専門医・研修指導医など放射線診断に関わる専門資格を取得しているプロフェッショナルです。東京共済病院で実施されている放射線診断や放射線治療に関して、責任者としての立場からチームをリードするだけでなく、専門医として患者の状態や癌の症状に合わせた治療プランの検討にも力を入れています。

チーム体制で実施される放射線治療

東京共済病院放射線科では小林医師の他にも、放射線治療を担当する医師や放射線治療専門放射線技師などが所属しており、医師とその他のメディカルスタッフが一致団結して患者のための放射線治療を実施していることが重要です。

また、必要に応じて各診療科とも連携したチーム医療も実践されます。

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三田病院

東京都によって指定されたがん診療連携拠点病院

国際医療福祉大学によって運営されている三田病院は、標準治療など幅広い癌治療を提供する医療機関であり、学術的な見地から国内の癌治療の発展や研究に取り組んでいる研究機関でもあります。また、東京都がん診療連携拠点病院としての指定も受けており、港区エリアにおいて地域の癌治療の基盤を支える総合病院として利用されていることが特徴です。

標準治療や先進医療、緩和ケアなど様々な癌治療や癌ケアの価値を研究しており、臨床試験や治験を実施して日本国内の癌治療の進歩性を追求していることも見逃せません。

院内には日本がん治療認定医機構がん治療認定医や他分野・多領域の専門医・認定医が所属しており、互いに連携しながらチーム医療を実践しています。

三田病院の公式HP
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所在地 東京都港区三田1-4-3
電話番号 03-3451-8121
アクセス情報 山手線・京浜東北線「田町駅」下車、「三田口出口」より車で5分・徒歩20分
診療科目 心臓血管センター、脊椎脊髄センター、消化器センター、移植外科、乳腺センター、呼吸器センター、腫瘍内科、放射線科(放射線腫瘍センター)・放射線科(放射線診断・核医学センター)、緩和ケア外来、遺伝カウンセリング外来など
年間治療患者数 放射線治療初診患者:260人、強度変調放射線治療:86件、定位放射線治療:20件(2022年度)
医師の紹介
戸矢 和仁国際医療福祉大学医学部放射線科教授

トモセラピーによる高精度放射線治療を実施

戸矢教授は国際医療福祉大学において後進の育成に尽力する指導的立場にあり、さらに臨床医として癌患者の放射線治療を担当している医師でもあります。日本医学放射線学会認定放射線治療専門医・研修指導者、日本がん治療認定医機構がん治療認定医といった複数の専門資格を取得しており、院内に導入されている高精度放射線治療装置「トモセラピー」を活用して、従来の放射線治療を発展させた治療プランを検討します。

小線源治療や緩和的放射線治療までカバー

強度変調放射線治療や定位放射線治療などの高精度放射線治療に加えて、小線源治療や緩和的放射線治療といった放射線治療まで、幅広いプランに対応していることは重要です。

各診療科の医師とも連携しながら、患者の環境や状況に合わせた集学的治療プランの構築を支援しており、あらゆる癌のステージや患者のライフステージを考慮して適切な治療法を追求してくれる医師です。

参照元:三田病院(https://mita.iuhw.ac.jp/clinic/houshasenchiryou.html

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東京クリニック

専門領域の異なる医師が集まった総合内科診療

東京クリニックは大手町駅に直結している新大手町ビルに開設されたクリニックであり、複数の診療部門を担当する医師が、互いに連携しながら患者の状況を多角的に検証して適切な診断や医療サービスのプランニングを行っています。

癌治療としては免疫療法や陽子線治療、ホウ素中性子捕捉療法といった治療メニューを取り扱っており、国内で承認されている保険適用の治療から、先進医療として全額自己負担の自由診療まで癌患者のニーズや癌の状態に応じて提案してくれることが特徴です。

癌の早期発見・早期治療を重視しており、がん検診や検査に力が入れられている他、転移癌や再発癌の患者で余命宣告を受けているような人に対しても希望を聞いた上で適切な治療プランやケアプランを考えてくれることはポイントです。

東京クリニックの公式HP
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所在地 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル1階、地下1階、地下2階
電話番号 03-3516-7151
アクセス情報 大手町駅B3出口直結
東京駅丸の内北口から徒歩5分
診療科目 脳神経外科、消化器内科、総合診療科、放射線科、陽子線治療外来、腫瘍内科など
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
金森 博院長

東京大学医学部を卒業した消化器病を専門とする医師

金森院長は2022年4月から東京クリニックの院長に就任しており、様々な領域を専門にする医師や医療スタッフの統括者として院内のチーム医療を牽引しています。

また、自身は東京大学医学部を卒業後、東大病院や京都大学、イリノイ大学など国内外の医療機関や学術機関で患者の治療と研究に取り組んできた実績を有しており、医学博士として新しい分野の治療法や診療法にもアンテナを張っていることは見逃せません。

オーダーメイドの癌治療プランを提案

東京クリニックでは、癌患者の状態や適応性に合わせて標準治療や自由診療などを複合的に提案しており、各患者に応じてオーダーメイドのプランニングが行われています。

標準治療をないがしろにせず、保険適用外の先進医療だからといって否定することもなく、常に患者ファーストの立場で考えてくれる姿勢は心強いかも知れません。

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東京都済生会中央病院

癌チーム医療を提供する東京都がん診療連携協力病院

東京都済生会中央病院は、東京都のがん診療連携協力病院として指定されている医療機関であり、地域の癌患者の包括ケアのサポート基盤を構築している総合病院です。癌治療に関して専門領域が異なる専門医・認定医によるチーム医療が重視されており、標準治療を軸として幅広い治療プランを患者ごとのオーダーメイド診療としてプランニングしています。

院内に「がん診療統括センター」を設置して、早期癌はもちろん転移癌や再発癌といった癌患者に対しても治療方法の検討や緩和ケアの評価などを行っており、さらに癌患者の家族も含めた多くの人々のメンタルケアや相談サポートにも尽力していることは重要です。

高精度放射線治療装置「リニアック」を活用した強度変調放射線治療や定位放射線治療といった治療プランの幅広さも見逃せません。

東京都済生会中央病院の公式HP
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所在地 東京都港区三田1-4-17
電話番号 03-3451-8211
アクセス情報 都営大江戸線「赤羽橋」駅 赤羽橋口より徒歩3分
都営三田線 「芝公園」駅 A-2出入口より徒歩10分
診療科目 内科(総合診療・感染症、消化器、呼吸器、神経、糖尿病・内分泌、血液、循環器、リウマチ・膠原病、腎臓、腫瘍)、外科(一般・消化器、乳腺、心臓血管、呼吸器、血管外科)、小児科、精神科(心療科)、皮膚科、脳神経外科、脳血管内治療科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、歯科・口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、放射線治療科、救急診療科、集中治療科、麻酔科、病理診断科、臨床検査医学科、緩和ケア科
年間治療患者数 年間放射線治療実績:248例(2020年)、242例(2021年)
医師の紹介
内田 伸恵放射線治療科部長

癌治療を専門にする高精度放射線治療

内田医師は東京都済生会中央病院の放射線治療科で部長の職に就く部門責任者であり、指導者として将来の放射線治療医の育成を行っています。また、内田医師自身が臨床医として日本医学放射線学会放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を取得しているプロフェッショナルであり、がん診療統括センターにおいて高精度放射線治療を担当していることもポイントです。

癌患者の症状に合わせた治療プランの提案

内田医師は強度変調放射線治療や定位放射線治療、画像誘導放射線治療など、リニアックを活用した複数種類の治療法を専門領域としており、癌患者の症状や癌の位置、規模などに応じて適切な治療法や照射プランの検討を行っています。

また標準治療による治癒が困難な患者に対しても、緩和的放射線治療といったサポートを実践していることも重要です。

参照元:東京都済生会中央病院(https://www.saichu.jp/department/radiation-therapy/about/

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ICVS東京クリニック

再発癌・転移癌の患者のための癌免疫療法

ICVS東京クリニックは、再発癌や転移癌などの患者を対象として、免疫療法に特化した癌治療を提供しているクリニックです。また、ICVS東京クリニックが提供する癌免疫療法は「HITV療法」と呼ばれ、アメリカで特許を取得するなど海外で客観的な評価をえています。ただし日本国内では保険適用外の自由診療として行われる先進医療であり、治療を希望する患者に対しては最初に医師によるインフォームドコンセントや事前相談が行われていることも重要です。

ICVS東京クリニックのHITV療法では、癌患者の血液から採取した免疫細胞を培養し、癌への直接注入による細胞誘導と、免疫細胞の活性化による癌細胞への攻撃力強化といった多角的な治療メソッドを複合的に活用しています。

ICVS東京クリニックの公式HP
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所在地 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ 新紀尾井町ビル4F
電話番号 03-3222-0551
アクセス情報 東京メトロ赤坂見附駅(丸ノ内線・銀座線)D出口(紀尾井町口)より徒歩4分
診療科目 免疫療法
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
蓮見 賢一郎理事長

アメリカ国内において特許を取得した免疫療法技術の開発者

ICVS東京クリニックの理事長である蓮見医師は、日本国内では東京大学医科学研究所で、海外ではアメリカのトーマス・ジェファーソン大学などで免疫療法の研究を行ってきたドクターです。

独自の研究理論にもとづき癌免疫療法「HITV療法」を開発し、2011年12月には米国において特許技術として承認されています。また、適応対象となる癌患者が早期癌の患者などでなく、末期癌や転移癌の患者になっていることも特徴です。

事前検査の総合評価にもとづいて適応性を判断

HITV療法の適応性があるかどうかは、医師による初診だけでなく治療前検査を実施した上で総合的に検討されます。

HITV療法は幅広い癌患者に使用できるとされている一方で、治療対象として認められない条件もあり、患者自身もまずはしっかりと医師によるインフォームドコンセントを受けた上で考えることが大切です。

参照元:ICVS東京クリニック(https://www.icv-s.org/hitv.html

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順天堂医院

積極的な医療機器の導入による癌治療環境の強化

順天堂大学医学部付属の医療機関として運営されている順天堂医院は、癌治療にも積極的に取り組む総合病院であり、同時に新しい治療法や癌治療の情報発信などを行う研究機関としても認知されています。

順天堂医院では積極的な医療機器の導入により、従来型の癌治療よりも高品質かつ低リスクな医療サービスを提供できるように目指されており、手術支援ロボットや高精度放射線治療装置といった専門機器も設置されていることは重要です。

加えて、日本がん治療認定医機構がん治療認定医などが所属する腫瘍内科も設立されており、外来通院で化学療法を受けながら、日常の生活と癌治療を両立できるようサポートも行っています。

その他、ゲノム医療や免疫療法などの研究や実践に取り組まれていることもポイントです。

順天堂医院の公式HP
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所在地 東京都文京区本郷3-1-3
電話番号 03-3813-3111
アクセス情報 「御茶ノ水」駅下車(御茶ノ水橋口)より徒歩5分
丸ノ内線 「御茶ノ水」駅下車より徒歩5分
診療科目 総合診療科、食道・胃外科、腫瘍内科、放射線科、乳腺センター、がん治療センター、化学療法室、緩和ケアセンター、臨床研究・治験センターなど多数
年間治療患者数 2022年高精度放射線治療実績:434例(強度変調放射線治療:304例、体幹部定位放射線治療:62例、脳定位放射線治療:68例)、 外来患者数:1,052,021人(2022年4月1日~2023年3月31日)
医師の紹介
鹿間 直人放射線科教授(治療部門)

順天堂医院における放射線治療の統括者

順天堂医院では放射線科が診断部門と治療部門に分けられており、鹿間医師は治療部門のリーダーとして高精度放射線治療による癌患者のケアを担当しています。

鹿間医師は日本医学放射線学会 放射線治療専門医や日本医学放射線学会研修指導医といった複数の専門資格を取得している放射線治療のプロフェッショナルであり、癌患者の状態に合わせてオーダーメイドのプランを提案します。

高精度放射線治療・小線源治療・緩和的放射線治療

鹿間医師が提供する放射線治療は、強度変調放射線治療や定位放射線治療といった高精度放射線治療だけでなく、小線源治療や緩和的放射線治療などあらゆる癌及びステージの患者に対応していることが特徴です。

さらに化学療法と放射線治療を組み合わせた放射線化学療法など、他の診療科のドクターと連携したチーム医療も強みです。

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GENE東京クリニック

遺伝子からのアプローチで癌の活動を抑制する治療

GENE東京クリニックは、先進医療として「がん遺伝子治療」を専門的に取り扱っている、遺伝子治療特化型クリニックです。

がん遺伝子治療では、癌の発生リスクに関与するとされている遺伝子(癌遺伝子)を分析し、癌患者の癌の種類や対応する癌遺伝子に合わせて「がん抑制タンパク」を使った分子遺伝学的アプローチによる治療を行っています。

がん抑制タンパクとは、本来であれば癌の発生や活動を抑制するために機能する遺伝子が発現することで生産されるタンパク質であり、何らかの理由でがん抑制タンパクが生産されない結果、癌の活動が活発化して癌リスクが増大すると考えられています。

そのため、GENE東京クリニックでは患者の状態にもとづいて「がん抑制タンパクの投与」を行い、遺伝子の機能不全を補填することで腫瘍の活動抑制を目指していることが特徴です。

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所在地 東京都中央区銀座1-18-2 辰ビル3F
電話番号 050-3138-6051
アクセス情報 都営地下鉄 浅草線「宝町駅」徒歩3分
診療科目 遺伝子治療
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
中山 治彦医師

国公立の医療機関で責任者を務めてきたプロフェッショナル

中山医師はGENE東京クリニックにおいて癌遺伝子治療の責任者として治療を牽引しているドクターです。中山医師は1982年に医学部を卒業後、国立がんセンター中央病院や神奈川県立がんセンターなど複数の癌関連治療期間で経験を積み、その後は神奈川県立がんセンターの総長に就任するなど国内の癌治療の発展と普及に尽力してきました。

現在は標準治療と癌遺伝子治療の融合による治療効果の増強を検討しています。

日本外科学会専門医としての立場で多角的なプランを検証

中山医師は日本外科学会から専門医や指導医として認定されており、さらに呼吸外科学会や胸部外科学会などからも専門医・指導医の資格を授与されている、外科領域のプロフェッショナルです。

GENE東京クリニックの癌遺伝子治療は保険適用外の自由診療であるからこそ、外科医として標準治療を行ってきた中山医師の経験と知見は重要と考えられるでしょう。

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タカラクリニック

TCTP療法(総合的がん治療プロトコル)の実践

タカラクリニックは癌の自由診療を取り扱っているクリニックであり、免疫療法や肝細胞療法といった治療プランで幅広い癌患者に対するオーダーメイド治療を提供しています。

タカラクリニックにおける癌治療は「TCTP療法(総合的がん治療プロトコル)」とコンセプトが設定されており、保険適用の標準治療や全額自己負担の先進医療といった枠組みにとらわれるのでなく、癌患者のニーズに対して医師が最も適正だと考える治療環境を構築して医療サービスを提供することが重視されています。

そのため、タカラクリニックでは癌患者が現在すでに受けている標準治療に対して、免疫機能の活性化によるサポートや、肝細胞を使った再生医療による疼痛コントロールといったケアにも取り組んでいます。

タカラクリニックの公式HP
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所在地 東京都品川区東五反田2-3-2 タイセイビル9F
電話番号 03-5793-3623
アクセス情報 JR山手線(東口)東急池上線・都営浅草線(JR口)五反田駅より徒歩3分
診療科目 免疫療法、肝細胞療法、TCTP療法など
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
高良 毅医師

グローバルスタンダードの視点から癌治療を考える

高良医師はタカラクリニックの院長として、再発癌や転移癌、ステージ4の末期癌など様々な癌患者に対して、総合的癌治療を提供することで「癌難民」と呼ばれる患者の発生を回避することを理念にしています。

また、国内外の医療機関や研究機関に所属して外科治療に従事してきた経験から、グローバルスタンダードの視点に立って癌治療を考えていることもポイントです。

治療困難とされる癌患者にも価値を信じるプランを提案

タカラクリニックでは患者の意思と希望を優先して、患者ファーストの癌治療やサポートプランを考えていることが重要です。そして高良医師はクリニックの診療理念を実現するために、複数の医科大学の元教授といった専門家とも協力しながら、広い観点で各治療の価値と患者ごとのマッチングを行い、価値があると信じる提案をしています。

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池袋西口病院

内視鏡を活用した低侵襲の外科的癌治療

池袋西口病院(旧平塚胃腸病院)は、消化器系の外科治療を中心として、地域の人々へ幅広い医療サービスを提供している病院です。癌治療としては胃や大腸といった消化管の癌に対する治療を行っており、特に内視鏡を使って患者の肉体的負担を軽減しながら腫瘍組織の切除・摘出を行う内視鏡手術が実践されています。また腫瘍の病理診断にも力を入れており、手術で摘出した組織細胞を病理診断の専門家が顕微鏡下で確認して悪性・良性を判断することもポイントです。

なお、池袋西口病院では胃や大腸に発生している腫瘍や癌の切除を行っているものの、リンパ節に転移した癌については対応していないため、内視鏡手術の後で改めて外科治療が必要になる可能性もあります。

池袋西口病院の公式HP
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所在地 東京都豊島区西池袋3-2-16
電話番号 03-3982-1161
アクセス情報 池袋メトロポリタン駅より徒歩5分
診療科目 整形外科、内科、外科、消化器内科、消化器外科、大腸・肛門外科、内視鏡内科、内視鏡外科、麻酔科、リハビリテーション科、リウマチ科
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
佐藤 健副院長

複数の医学会から専門医認定を受ける消化器手術のプロ

佐藤院長は池袋西口病院の副院長として病院の運営をサポートしながら、消化器系の手術に関する医師として臨床現場で様々な患者の治療と手術を担当しています。

50年近くにわたって蓄積されてきた経験とノウハウは、日本外科学会専門医や日本大腸肛門病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医といった複数の専門資格で客観的に評価されているといえるでしょう。

癌患者に対しても、早期発見の癌患者から、比較的大きなサイズの腫瘍病変まで内視鏡を使った低侵襲治療で対応しており、手術の合併症や術後のリスクをコントロールしつつ治療効果を追求できるよう工夫されていることも強みです。

麻酔科医である病院長との連携

池袋西口病院の院長である田中祥子医師は麻酔科認定登録医であり、佐藤医師と連携しながら患者にとって適切な手術環境の構築に努めています。

※2023年9月時点の情報をまとめています。

日本医科大学付属病院

文京区の癌治療を支える地域がん診療連携拠点

東京都文京区にある日本医科大学付属病院は、平成20年4月に地域がん診療連携拠点として指定されて以来、周辺地域の癌治療の基盤として総合的な診療体制を構築してきました。院内には「がん診療センター」を設立し、高精度放射線治療装置を活用した放射線治療や手術支援ロボットを使って低侵襲性を追求した外科治療、通院外来に特化した化学療法などに加えて、癌患者や家族の心に寄り添うメンタル面のケアまで集学的治療にもとづいた医療サービスを提供しています。

放射線治療としてはリニアックを用いた定位放射線照射や強度変調放射線治療の他にも、患者の体内から癌へアプローチする密封小線源治療など様々なプランを提案できる治療体制が強みです。

その他、外科治療と放射線治療や化学療法を融合させた治療も積極的に実施しています。

日本医科大学付属病院の公式HP
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所在地 東京都文京区千駄木1-1-5
電話番号 03-3822-2131
アクセス情報 東京メトロ南北線東大前駅より徒歩5分、本駒込駅より徒歩10分
診療科目 外科系、内科系、病理診断科など42科
年間治療患者数 年間手術件数:8,113件(令和2年度)、11,952件(令和元年度)、11,640件(平成30年度)
医師の紹介
前林 勝也医師

癌に対する放射線治療の指導責任者

前林医師は日本医科大学付属病院放射線治療科において部長を務めており、日本医学放射線学会認定専門医や日本癌治療認定医機構がん治療認定医といった複数の専門資格を取得している、癌治療や放射線治療の専門家です。また、医学博士として癌治療の研究や発展、放射線治療の普及にも尽力しており、複数の医学会に所属しながら教育機関・研究機関の医療従事者として積極的な研究発表なども行っています。

リニアックを使った高精度放射線治療が専門分野

前林医師は高精度放射線治療装置(リニアック)を使用して、癌患者への定位放射線照射や強度変調放射線治療といった放射線治療を実施。またそれらの技術を有する医師の指導責任者としても活躍しています。

癌患者の体質に合わせた治療プランを検討し、幅広い患者へ対処できるチーム体制を牽引しているプロフェッショナルです。

参照元:本医科大学附属病院 放射線治療科(https://www.nms.ac.jp/hosp/section/therapeutic-radiology.html

※2023年10月時点の情報をまとめています。

日本大学医学部附属 板橋病院

標準治療の品質向上を目指す地域がん診療連携拠点

日本大学医学部附属板橋病院は、東京都板橋区の地域がん診療連携拠点であり、癌患者のための相談窓口である「がん相談支援センター」や「腫瘍センター」といった、癌診療に特化した部門を設立している医療機関です。地域の癌治療ネットワークの中心に位置する基幹病院であり、高精度放射線治療や手術支援ロボット、化学療法と複数の治療を組み合わせた集学的治療など幅広い治療体制で癌患者や家族のサポートを行っています。

癌患者の体質に合わせたオーダーメイドの治療プランを、複数の診療科のドクターが連携して構築するチーム医療体制を整えており、患者の肉体的負担を軽減しつつ治療効果の品質向上を目指すために取り組んでいることも特徴です。

なお、入院患者のおよそ17%(令和4年度実績)が癌患者であるという点も、地域の癌治療を支える医療機関として象徴的といえるでしょう。

参照元:日本大学医学部附属 板橋病院 がん診療体制と実績(https://www.itabashi.med.nihon-u.ac.jp/cancer/performance

日本大学医学部附属 板橋病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都板橋区大谷口上町30-1
電話番号 03-3972-8197
アクセス情報 JR池袋駅西口タクシー乗り場から約20分、東武東上線 大山駅から徒歩20分
診療科目 放射線治療科(放射線治療センター)、外科、内科、腫瘍センターなど38科
年間治療患者数 令和4年度実績:外来1日平均 1,824.7名、入院1日平均 643.5名
令和3年の年間新入院患者数に占めるがん患者の割合:16.9%
医師の紹介
前林 俊也医師

癌患者の体の内外から適切な放射線治療を実施

前林医師は日本大学医学部附属板橋病院の放射線治療科及び放射線治療センターの責任者であり、また日本大学医学部の准教授として後進の育成にも尽力しています。日本放射線腫瘍学会や日本放射線学会から癌の放射線治療医として専門医資格・認定医資格を取得しており、体幹部定位放射線照射や小線源治療など様々なアプローチによって癌患者の放射線治療を実施していることが特徴です。

専門分野は高精度放射線治療

前林医師は高精度放射線治療装置(リニアック)を利用した、定位放射線照射などの高精度放射線治療を専門分野にしています。定位放射線照射では患者の健康な臓器や細胞への被害を抑えられるよう、低レベルに抑えた放射線を多方向からピンポイントで癌へ照射し、ターゲット部位で放射線を収束させて治療効果を発揮させることが可能です。

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東邦大学医療センター 大森病院

およそ100年にわたって地域医療を支えてきた総合病院

東邦大学医療センター大森病院は、1925年(大正14年)に創立された、およそ100年の歴史を有する医療機関であり、大田区における地域がん診療連携拠点として癌患者の治療基盤を構築しています。高精度放射線治療装置の導入やハイブリッド手術室の設置、化学療法センターの設立など、標準治療を支える各分野の医療環境を拡充させ、それぞれの治療品質を追求していることが強みです。加えて、各診療科が連携するチーム医療によって、個々の癌患者の状態に対して適切な集学的治療をプランニングできる点も見逃せません。

研究機関・学術機関としても機能しており、将来の癌治療を支える医療従事者の育成や指導なども積極的に行うなど、国内の癌治療の発展と普及にも取り組んでいます。

東邦大学医療センター 大森病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都大田区大森西 6-11-1
電話番号 03-3762-4151
アクセス情報 JR蒲田駅からバスで約4分、JR大森駅からバスで約12分、京浜急行線梅屋敷駅から徒歩約7分
診療科目 総合診療・急病センター(内科・感染症科) / 消化器センター(内科・外科) / 循環器センター(内科・心臓血管外科) / 呼吸器センター(内科・外科) / 糖尿病・代謝・内分泌センター / 腎センター(小児腎センター) / 脳神経センター(脳神経内科・脳神経外科) / リウマチ膠原病センター(膠原病科・整形外科) / 小児医療センター(小児科・小児外科・小児循環器科・小児心臓血管外科) / 血液・腫瘍科 / 乳腺・内分泌外科 / 心療内科 / 精神神経科 / 形成外科 / 整形外科(人工関節治療センター・脊椎脊髄病診療センター) / 産婦人科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 眼科 / 耳鼻咽喉科 / 放射線科 / 麻酔科 / 東洋医学科 / 新生児科 / リハビリテーション科 / 口腔外科 / 病理診断科
年間治療患者数 令和4年度:外来患者数1日平均2061.3人、入院患者数1日平均681.0人、年間手術件数11,020件
医師の紹介
堀 正明医師

癌患者それぞれに合わせた治療プランの検討

堀医師は東邦大学医療センター大森病院の中央放射線部部長を務めると同時に、東邦大学において教授職を任される放射線治療・放射線診断の専門家です。

東邦大学医療センター大森病院の中央放射線部では、診断、治療、核医学、血管・IVRの4部門がそれぞれ運営されており、堀医師は各部門を統括しながら患者の治療に当たりつつ、医学博士として臨床研究も主導しています。

新しい治療法の開発や基礎的技術の解析にも注力

東邦大学医療センターでは従来の放射線治療や既存の標準治療では治療困難と思われる癌などに対しても、将来的な治療法の確立や現在の治療技術の発展などを目指して、様々な研究や知見に取り組んでいます。

その中でも堀医師は放射線治療装置の開発・研究や、既存治療の基礎的技術解析といった分野から、臨床治療への応用性を検証しています。

参照元:東邦大学医療センター大森病院中央放射線部 放射線治療(https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/radio_section/inspection/radiotherapy.html

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帝京大学医学部附属病院

厚生労働省の指定を受けた板橋区の地域がん診療連携拠点

帝京大学医学部附属病院は厚生労働省から地域がん診療連携拠点として指定されている医療機関であり、板橋区を中心として地域の人々の健康サポートや癌患者の治療などを幅広く行っています。また、帝京大学医学部附属病院は日本医学放射線学会認定施設として指定されており、放射線治療についても複数台の高精度放射線治療装置や各種画像診断装置を導入した医療環境で、根治的照射や緩和的照射、さらには外科治療や化学療法と組み合わせた集学的治療などを実践しています。

院内の診療科から依頼されて放射線治療や放射線診断を請け負うだけでなく、地域のクリニックや病院からの直接依頼にも対応しており、画像検査・画像診断に関しては実績を積み重ねています。

帝京大学医学部附属病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都板橋区加賀2-11-1
電話番号 03-3964-1211
アクセス情報 JR埼京線 十条駅北口より徒歩約10分、都営三田線 板橋本町駅A1出口より徒歩約13分、JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅北口より車で約9分
診療科目 内科、循環器内科、緩和ケア内科、腫瘍内科、脳神経内科、外科、心臓血管外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、メンタルヘルス科/デイケア、放射線科、脳神経外科、ペインクリニック科、リハビリテーション科、形成外科、歯科口腔外科、救急科、病理診断科、総合診療科
年間治療患者数 2021年度1日平均患者数:入院患者数700人、外来患者数1,489人
医師の紹介
大場 洋医師

様々な医学会において役職を担う放射線診療の専門家

大場医師は帝京大学医学部附属病院放射線科の科長として、院内全体の放射線診断や放射線治療を牽引しているリーディングドクターです。患者ごとに適切な放射線治療プランの検証を行うだけでなく、積極的な臨床研究を重ねて放射線治療の開発や既存治療の効果分析といった取り組みにも尽力しています。

また複数の医学会で評議員や代議員を務めるなど、放射線の医学的利用価値の地位向上に努めていることもポイントです。

各診療分野の専門家による集学的チーム医療

帝京大学医学部附属病院の強みとして、それぞれの診療科の専門医や教授陣が連携しながら、癌患者の症例や適性に応じた治療プランを構築していることも挙げられるでしょう。

加えて、比較的早い段階から定位放射線照射や強度変調放射線治療といった高精度放射線治療を取り入れるなど、新しい治療法の導入にも積極的であり、ゲノム診療外来や遺伝カウンセリング外来といった遺伝子分野からのアプローチも行っています。

参照元:帝京大学医学部附属病院診療科紹介 大場洋(https://www.teikyo-hospital.jp/doctor/view.html?key=305

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杏林大学医学部付属病院

多摩地区の癌治療を支える大学付属のがん診療連携拠点

杏林大学医学部付属病院は東京都の多摩地区において、2022年12月時点で唯一となる大学医学部附属病院であり、東京都の西部エリアの癌治療ネットワークを支える医療基盤の中心的存在となっています。厚生労働省が指定している特定機能病院として、高度な医療や癌治療を提供する医療機関であり、新しい医療設備の導入や治療システムの構築を進めたり、癌診療に特化した「がんセンター」を院内に設立したりするなど、多角的な集学的治療環境を整備されています。

標準治療だけでなく、既存の治療法では対処困難な癌患者についても臨床研究などを通して、集学的治療のプランニングとQOL向上に向けたサポートなどを積極的に行っています。

杏林大学医学部付属病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都三鷹市新川6-20-2
電話番号 0422-47-5511
アクセス情報 JR中央線 三鷹駅南口より小田急バスで約20分、京王線 仙川駅より小田急バスで約15分、京王線 つつじヶ丘駅北口よりみたかシティバスで約25分
診療科目 呼吸内科、腎臓内科、神経内科、感染症科、上部・下部消化管外科、小児外科、放射線科、放射線治療科など
年間治療患者数 2022年度統計:外来患者数1日平均1,986人、入院患者数1日平均724人
医師の紹介
江原 威医師

放射線腫瘍学を専門とする放射線治療に長けた医師

江原医師は杏林大学医学部付属病院の放射線治療科の診療科長であり、同大学医学部において放射線腫瘍学教室の教授職も担っている、放射線治療のプロフェッショナルです。高性能放射線治療システム「エレクタバーサーHD」を活用した高精度放射線治療を実施して、従来の外照射よりも高品質な治療を提供する他、標準治療では治療できないと思われる患者のためのプランニングにも力を入れています。

全診療科の医療従事者と連携する協働的癌治療

放射線治療科では、様々な診療科の医師や看護師と連携しながら、放射線診断の結果にもとづいた放射線治療プランを実践。外来化学療法や緩和ケアとも連携した総合的チーム医療の確立を重視しています。

これにより、相談・診察から数日以内で放射線治療を開始するといった、迅速な対応を実現する体制が構築しています。

参照元:杏林大学医学部付属病院放射線治療科(https://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/clinic/others13/

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東京月島クリニック

先進治療を提供

東京月島クリニックでは遺伝子治療や光免疫療法など、末期であっても適応可能かつ副作用が少ない多様な治療アプローチを提供している医療機関です。開院以来10年以上にもわたって多くの患者に治療を提供し続けており、希望や治療内容など個別の事情に合わせたテーラーメイド型治療を行っています。また、身体の健康として予防・アンチエイジングにも力を入れており、毎日の当たり前の健康を維持するための医療を提供しています。

東京月島クリニックの公式HP
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所在地 東京都中央区佃1-11-8ピアウエストスクエア 2F
電話番号 0120-474-770
アクセス情報 東京メトロ有楽町線・大江戸線 「月島駅」A6出口 徒歩7分
診療科目 がん先進医療、予防・アンチエイジング、その他検査
年間治療患者数 不明
医師の紹介
筏井医師

筏井医師は帝京大学医学部卒であり、日本医師会認定産業医や日本人間ドック学会認定医、点滴療法研究会、日本抗加齢医学会、日本オーソモレキュラー医学会などさまざまな認定資格・所属学会があるドクターです。健康に生活するためのアンリエイジング医療を実践することを診療理念とされており、その中においてがんや生活習慣病などを罹患してしまった方に対しても対処両方だけでなく根本原因に対するアプローチを行います。

練馬光が丘病院

練馬区の癌治療ネットワークの基盤を構築

練馬光が丘病院は東京都練馬区にある総合病院であり、癌診療の拠点病院として地域の癌患者や癌患者の家族のケアとサポートを行っています。高精度放射線照射装置を活用した高精度放射線治療から、化学療法や手術、それぞれの治療法を組み合わせた化学放射線療法や術前術後照射治療など集学的治療を実施しています。

積極的な医療設備や専用機器の導入に取り組んでおり、2023年1月には放射線治療部門を新設。画像診断や治療計画作成に活用する多検出器型CT〈MDCT〉を導入したり、光学式体表面トラッキングシステムを使ったリアルタイムのモニタリングなどを実践したりしています。

加えて、練馬光が丘病院は日本全国で遠隔画像診断ネットワークも構築し、北海道から沖縄まで全国各拠点から依頼された読影診断をリモートでサポートしていることも特徴です。

練馬光が丘病院の公式HP
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所在地 東京都練馬区光が丘2-5-1
電話番号 03-3979-3611
アクセス情報 みどりバス「北町ルート」「氷川台ルート」「保谷ルート」にて「練馬光が丘病院」降車、都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」より徒歩5分
診療科目 内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、リウマチ内科、神経内科、感染症内科、血液内科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、心臓血管外科、呼吸器外科、脳神経外科、形成外科、皮膚科、産婦人科、眼科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、脊椎外科、緩和ケア内科、小児外科、頭頸部外科、精神科、救急科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、臨床検査科、歯科口腔外科
年間治療患者数 令和4年度退院患者数:6816人
医師の紹介
牧田 幸三副病院長 兼 放射線科部長

放射線科部長と副病院長を兼務する放射線診断専門医

牧田医師は練馬光が丘病院の副病院長であり、放射線科部長も務める日本医学放射線医学会の放射線診断専門医です。1984年に東京大学を卒業後、臨床医として様々な癌患者を治療。各種放射線診断装置を活用しながら、女性のための癌診断などを行うマンモグラフィに関する資格も取得しています。

癌治療から全身疾患まで様々な症状の診断を担当

牧田医師は放射線診断専門医として活躍しつつ、日本医学放射線医学会や脳血管内治療学会、神経放射線学会といった複数の医学会にも所属。様々な病気の診断について研究や検証も行っています。これにより、全身性の症状があったり合併症を有していたりする患者にも幅広い知識の中から、より確度の高い治療プランを考えてくれるでしょう。

参照元:練馬光が丘病院の公式HP(https://hikarigaoka-jadecom.jp/department/radiation.html

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杏雲堂病院

リニアック(高精度放射線照射装置)による放射線治療

杏雲堂病院は1882年に東京都千代田区で設立された病院であり、140年以上にわたって神田駿河台を中心とした地域住民の健康をサポートしてきた医療機関です。患者ファーストの診療体制と医術を用いた地域社会への貢献を診療理念としており、総合病院として複数の専門診療科目を設置。また、高精度放射線照射装置としてリニアックを導入するなど、医療機器や診療設備の拡充にも力を入れています。放射線治療としては乳癌患者などの治療を目的とした根治照射と、放射線によって癌の症状をコントロールする緩和照射の2つが中心に行われています。

なお、杏雲堂病院では慶應義塾大学病院とも連携しており、非常勤医師として同大学医学部放射線科学教室の教授や准教授も所属しながら、放射線診療体制を拡充していることも特徴です。

杏雲堂病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都千代田区神田駿河台1-8
電話番号 03-3292-2051
アクセス情報 JR「御茶ノ水駅」より徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩4分、丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩5分
診療科目 内科、糖尿病内科、消化器内科、肝臓内科、循環器内科、腫瘍内科、呼吸器内科、脳神経内科、泌尿器科、消化器外科、婦人科、乳腺外科、整形外科、皮膚科、放射線科、リハビリテーション科、病理診断科、麻酔科
年間治療患者数 癌診療実績:373名(2020年)、2009年~2020年の総計2308名
医師の紹介
貞岡 俊一医師

複数の専門医資格を有する放射線診療の専門家

貞岡医師は杏雲堂病院放射線科の部長・科長を兼任する医師です。日本医学放射線学会専門医や日本脈管学会専門医、日本IVR学会専門医などの各種専門資格を所有。放射線診断や放射線治療の発展・普及にも尽力しており、臨床医としての観点だけでなく研究者としても学会活動を行っています。

特殊な症例などは慶應義塾大学病院と連携

杏雲堂病院の放射線科には非常勤医師に、日本放射線腫瘍学会理事長であり、慶應義塾大学医学部放射線科学教室も務める茂松医師が在籍。その他にも放射線治療・診断に強い医師が所属しています。杏雲堂病院だけでは対処できない特殊症例については慶應義塾大学病院のチームと連携して治療プランを作成してくれます。

参照元:杏雲堂病院の公式HP(https://www.kyoundo-hospital.jp/dep/shinryou_housyasen/linac/

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瀬田クリニック東京

癌の免疫細胞治療専門医療機関として開院

東京都千代田区にある瀬田クリニック東京は、免疫療法によって癌治療を行う免疫治療に特化した癌治療クリニックです。癌患者自身の細胞を活用しながら、自然免疫と獲得免疫の2つの免疫機構を融合させた個別化医療をプランニングしています。また、瀬田クリニック東京は日本国内の癌免疫細胞治療ネットワークの中心的役割を担っており、日本全国に免疫療法ネットワークを展開。全国各地の診療拠点で、瀬田クリニック東京と同品質の免疫治療を受けられるようサポートしています。

1999年の設立から20年以上にわたって免疫治療の研究を続け、現在は「NKT細胞+樹状細胞ワクチン」や「ネオアンチゲン」を使った治療が特徴です。

瀬田クリニック東京の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル3F
電話番号 03-5280-0086
アクセス情報 JR中央線(快速)・中央総武線(各駅停車)「御茶ノ水駅」より徒歩2分
診療科目 免疫療法
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
後藤 重則理事長/院長

日本各地の免疫療法ネットワークを支える専門家

後藤理事長は1981年に医師になり、1989年に医学博士号を取得。臨床医と研究者の2つの観点から癌治療の品質向上を目指しています。その取り組みの中で1999年に免疫治療専門クリニックとして瀬田クリニック東京を設立し、癌患者に対して複数の選択肢を提供できる体制を整えています。

研究機関や学術機関で後進の育成にも尽力

後藤医師は順天堂大学医学研究科で客員教授を務め、免疫治療学や関連プロジェクト(次世代細胞・免疫治療学プロジェクト)にも携わっています。加えて、日本免疫治療学会の理事やバイオ治療法学会の監事といった役職も歴任しており、日本全体で免疫療法やバイオサイエンス医療の発展・普及に取り組んでいる点も見逃せません。

参照元:瀬田クリニック東京の公式HP(https://www.j-immunother.com/about/message

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災害医療センター

多摩地域の癌治療や癌患者のケアを行う診療拠点

災害医療センターは東京都の北多摩西部医療圏において、救命救急センターとして地域住民の健康維持の要として貢献。さらに東京都認定がん診療病院として地域の癌治療ネットワークの基盤を担っています。

平成22年に東京都認定がん診療病院に登録され、高精度放射線照射装置(リニアック)の導入を含めた積極的な治療体制の構築。医療人材の拡充によって治療品質・サポート品質の向上に務めており、令和5年には認定がん診療病院として登録更新されるなど現在進行形で癌治療を追求している医療機関です。

高精度放射線照射装置や化学療法、外科治療などを総合的に活用して、患者ごとの体質や症状に合わせたオーダーメイドの治療プランを作成。集学的治療を重視しており、複数の医師と専門スタッフがチーム医療を実践しています。

災害医療センターの公式HP
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所在地 東京都立川市緑町3256
電話番号 042-526-5511
アクセス情報 JR立川駅北口より徒歩約15分、多摩都市モノレール高松駅・徒歩約15分
診療科目 血液内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、消化器・乳腺外科、救命救急科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻酔科、病理診断科、緩和ケア内科、ペインクリニック外科
年間治療患者数 消化器・乳腺外科手術件数:523件(2022年)、呼吸器外科手術件数:123件(2022年)
医師の紹介
早川 和重医師

放射線治療に関連した専門医資格を複数所有

早川医師は災害医療センターの放射線科医長を務める医師の1人です。臨床医として日本医学放射線学会専門医や日本各医学会専門医、日本放射線腫瘍学会治療専門医といった複数の専門医資格を所有しています。加えて研究者として医学博士号も取得しており、放射線治療の方法や効果について、医療の現場で実践するだけでなく新しい成果を目指した研究にも取り組んでいます。

定位放射線照射による低侵襲かつ高精度の放射線治療

災害医療センターでは高精度放射線照射装置を活用して、癌組織へ複数の方向から放射線照射を行う定位放射線治療を実践。定位放射線治療では個々に照射される放射線はそれぞれ低レベルになっており、患者の体への被曝ダメージを抑えつつ、ターゲット腫瘍組織で放射線を収束させることで治療に必要なエネルギーを確保します。

参照元:災害医療センターの公式HP(https://saigai.hosp.go.jp/treatment/department/radiology.html#sympton

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輝鳳会がん治療池袋クリニック

複数の免疫療法を複合的に提供する特化型クリニック

輝鳳会がん治療池袋クリニックは、免疫療法を活用した癌治療を専門的に扱っています。NK療法やiNKT療法、アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)など複数の免疫療法メニューを患者の状態に合わせて提案。また、クリニックには厚生労働省の許認可を受けている細胞培養センターを併設しています。癌患者から採取した血液や免疫細胞を独自の技術と設備環境で培養・活性化させることで、癌治療の品質向上を目指しています。

提供されている診療メニューは自由診療の自己負担となっており、公式HPでは各治療費用が目安として公開されています。

再発癌や転移癌の患者に対しても、免疫療法の適用の有無から医師へ相談することが可能です。

輝鳳会がん治療池袋クリニックの公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都豊島区南池袋1-25-11 第15野萩ビル7階
電話番号 03-6914-0723
アクセス情報 JR山手線・西武池袋線・東武鉄道東上線・東京メトロ(丸の内線/有楽町線)「池袋駅」より徒歩6分
診療科目 免疫療法
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
甲 陽平輝鳳会がん治療池袋クリニック院長

薬学と医学の両分野の学歴を有する専門医

輝鳳会がん治療池袋クリニック院長である甲陽平医師は、京都大学薬学部を卒業と、京都府立医科大学医学部を卒業しています。薬学部と医学部の両分野の知識や経験を有している医師です。また臨床医として日本外科学会認定医の資格も取得しており、免疫療法を中心に扱う輝鳳会を牽引しながら、外科医として標準治療との併用についてもアドバイスを行います。

あきらめない個別化医療の追求とプランニング

診療方針や病院経営の理念として「あきらめない」という言葉を掲げており、再発癌や転移癌、進行性の癌など標準治療だけではカバーすることが困難と思われる患者に対しても、様々な免疫療法を組み合わせることで治療の可能性を模索します。個々の患者の特性に合わせた個別化医療を重視している点が特徴です。

参照元:輝鳳会がん治療池袋クリニックの公式HP(https://ganno-clinic.jp/chiryou/index.html

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プレシジョンクリニック

免疫療法を専門に行う自費診療クリニック

プレシジョンクリニックは、がんの標準治療である手術・抗がん剤・放射線療法の効果をより高めるため、第4のがん治療として注目されてている「免疫療法」を行う自費診療クリニック。これまでに5,000例以上の治療実績とノウハウをもとに、患者さまの容態に合わせた免疫療法セレンメソッドを提供しいるのが特徴です。医師や看護師、培養士といったスタッが、がん治療を受けている方とその家族のお悩みに対して向き合っているクリニックです。

プレシジョンクリニックの公式HP
(外部サイト)

所在地 プレシジョンクリニック東京:東京都中央区銀座二丁目8番18号グランベル銀座ビル3階
プレジョンクリニック名古屋:愛知県名古屋市中区栄四丁目14-2久屋パークビル 2F
プレジョンクリニック神戸:神戸市中央区北野町1-1 コトノハコ神戸1F 新神戸メディカルビレッジ
電話番号 プレジョンクリニック東京:03-6228-6062
プレジョンクリニック名古屋:052-238-3525
プレジョンクリニック神戸:078-940-211:
アクセス情報 プレジョンクリニック東京:銀座駅より徒歩3分
プレジョンクリニック名古屋:名古屋市営地下鉄 東山線「名古屋」駅→15分→「栄」駅
プレジョンクリニック神戸:市営地下鉄・北神急行「新神戸」駅 直結
診療科目 免疫療法
年間治療患者数 5,000例(2024年1月末現在)
医師の紹介
矢﨑 雄一郎医師

プレシジョンメディシン(精密医療)の提案を行う医師

矢﨑 雄一郎は、プレシジョンクリニックで理事長を務めている医師です。ステージ4のがんは、さまざまな治療を受けても改善困難な状況に陥っているケースが多いです。このような状況を解決に導くため、プレシジョンメディシン(精密医療)の提案をしています。がん治療中の一人ひとりの特徴をゲノムレベルで精密に検査し、ゼロから治療方針を見直しているのです。『ステージ4のがん治療にブレイクスルー(=本質的かつ革新的な解決策で問題を突破する)を。』を合言葉にがん治療でお悩みの方をサポートしています。

樹状細胞ワクチン療法の開発に関わってきた

免疫療法・研究開発を担当している医師です。2002年から樹状細胞ワクチン療法の開発に関わってきました。プレシジョンクリニックグループの代表として、日々プレシジョンメディシンの普及活動を行っています。

山王病院

患者第一主義を貫く総合病院

東京都港区の赤坂にある山王病院は、積極的な医療設備の導入と低侵襲な手術の実施によって、患者への負担を緩和しつつ癌治療の効果を追及している総合病院です。大腸癌や胃癌といった消化器領域の癌治療について専門医資格を有する外科医などが、手術支援ロボット「ダビンチ」を活用したロボット支援下手術を実践するなど新しい治療法や技術の導入へ取り組んでいます。

また、女性の癌や婦人系の病気に特化した部門として女性医療センターを併設しており、悪性腫瘍の治療はもちろんとして前がん病変や良性腫瘍といったリスクについても早期の治療を行うことで、女性のQOLの維持向上をサポートしています。

※参照元:山王病院|山王病院のがん・腫瘍手術(https://www.sannoclc.or.jp/hospital/cancer/

山王病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 東京都港区赤坂 8-10-16
電話番号 03-6864-0489(予約専用)
アクセス情報 千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩4分ほか
診療科目 内科、放射線科、消化器外科・消化器センター、呼吸器外科・呼吸器センター、女性医療センターなど
年間治療患者数 年間化学療法件数290件(2018年)
医師の紹介
磯部 陽 消化器センター長・メディカルクラブ担当部長

複合治療について経験を積んだ癌治療専門医

山王病院の消化器センター長を務める磯部医師は、日本外科学会から外科専門医・指導医の資格を認められています。手術のプロフェッショナルであり、腹腔鏡を使った低侵襲手術によって患者の早期社会復帰や負担軽減をサポートしているドクターです。化学療法や緩和ケアといった分野についても経験を積んでおり、外科治療と組み合わせることで複合的な治療効果を追及します。

国際医療福祉大学の臨床医学研究センター教授

磯部医師は臨床医として幅広い癌患者の治療に当たっているだけでなく、国際医療福祉大学で臨床医学研究センターの教授職を務めるなど医学博士や教育者として研究や後進の育成に貢献。

ロボット手術に関しても資格を複数取得しており、新しい治療法の効果などを検証しながら患者のために具体的なアイデアを実践していく姿勢は頼もしいといえます。

山王病院の詳細はこちら

千葉県

東京ベイ先端医療・幕張クリニック

がん診断の精度に定評!早期診断・早期治療による治療

東京ベイ先端医療・幕張クリニックは、PET-CTと呼ばれる検査機器と、放射線治療による負担の小さい治療が特徴のがん専門クリニックです。

がんの早期発見や検査にも力を入れており、1度の検査で全身のがんを調べることができます。また、がんの検査から新しい治療までを一貫して行うことができるのも、大きな特徴です。それぞれの技術を駆使することができるスタッフが在籍しています。

PET-CTという検査機器は、PET検査とCT検査を同時に行い、肉眼ではわかりにくい転移癌も発見し、治療を行う技術です。

東京ベイ先端医療・幕張クリニックの公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県千葉市美浜区豊砂1−17
電話番号 043-299-2000
アクセス情報

JR京葉線「海浜幕張駅」バスターミナル3番乗り場「イオンモール幕張新都心

バスターミナル行き」バス乗車、約5分。「蔦屋書店口」バス停から徒歩約2分
JR総武線・京成線「幕張本郷駅」バスターミナル5・7番乗り場から「イオン

モール幕張新都心行き」バス乗車時間約10分、「豊砂公園」バス停から徒歩約3分

診療科目 放射線科
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
幡野 和夫医師

強度放射線治療で経験を重ねてきた医師

強度放射線治療は腫瘍に多方向から異なる線量の放射線をあてることにより、複雑な形状のがん組織でも正常組織に大きなダメージを与えず照射できる放射線治療の一種です。幡野医師はこの強度放射線治療で多くの経験を重ねてきました。強度放射線治療が得意な医師と言えるでしょう。

医療チームを統率して癌治療の前線に立つ

幡野医師は日本大学の医学部を卒業後、国立病院医療センターや千葉大学医学部放射線医学教室での勤務を経て渡米。米国ペンシルバニア・ハーネマン医科大学 の特別研究員として、放射線腫瘍学と核医学を研究しました。

がん治療放射線のエキスパートである幡野医師は、東京ベイ先端医療・幕張クリニックにおいてはチーム医療を重視しています。医学物理士や診療放射線技師、看護師とともに治療にあたり、大学病院やがんセンターではできないきめ細やかながん治療を目指しているそうです。 日本医学放射線学会や日本核医学会といった様々な学会に所属し、現在もがん放射線治療の知識を得ることに余念がありません。放射線治療の幅広い知識と、患者に寄り添う深い内面性をあわせ持つ医師です。

東京ベイ先端医療・幕張クリニックの詳細はこちら

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

放射線治療と抗がん剤治療を組み合わせた効果的な治療

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院は、各分野の癌治療スペシャリストが集まった、がん専門の病院です。放射線治療をはじめ、さまざまな治療方法が日夜研究されています。

胃外科、大腸外科、乳腺外科などそれぞれの診療科が細かく分類されており、より専門的な治療を受けることができます。治療のための受診はもちろんのこと、相談支援やセカンドオピニオンとしても利用することが可能です。また、治療はもちろんのこと医療機器を開発するNEXT医療機器開発センターや、通院治療に特化した通院治療センターも併設されています。

代表的な治療方法は、抗がん剤と放射線治療を組み合わせたもの。転移を起こして手術では切除しきれない癌も、抗がん剤と放射線治療を使えば同時に治療できます。

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県柏市柏の葉6-5-1
電話番号 04-7133-1111
アクセス情報 つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」からタクシーで5~10分
JR常磐線・東京メトロ千代田線・東武アーバンパークライン 「柏駅」からタクシーで約20~30分
診療科目 頭頸部外科、頭頸部内科、形成外科、消化管内科、消化管内視鏡科、肝胆膵内科、食道外科、肝胆膵外科、胃外科、大腸外科、呼吸器内科、呼吸器外科、乳腺・腫瘍内科、乳腺外科、泌尿器・後腹膜腫瘍科、血液腫瘍科、放射線診断科、放射線治療科、緩和医療科、精神腫瘍科、麻酔・集中治療科、脳神経外科、皮膚科、婦人科、骨軟部腫瘍・リハビリテーション科、歯科、眼科、小児腫瘍科、先端医療科、遺伝診療科、病理診断科
年間治療患者数 5000人以上
※平成28年度 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 病院指標の診断群分類別患者数等を合計して算出
医師の紹介
荻野 尚医師

陽子線によるがん治療のベテラン

陽子線治療は1954年にアメリカで初めて行なわれた放射線治療で、日本では1997年に千葉市の放射線医学総合研究所で実施されたのが初とされています。当初は治療にも物理研究用の陽子線機器が使われており、医療用の陽子線治療機を導入したのが国立がん研究センター東病院であり荻野医師でした。当時、医療用陽子線治療機はまだ珍しく、荻野医師は日本の陽子線治療の歴史とともに歩んできたと言えるでしょう。

陸上選手時代に培われた諦めない姿勢

国際粒子線治療会議を主催したりメディポリス国際陽子線治療センターのセンター長を勤めたりと、現在も精力的に陽子線治療の発展に尽力している荻野医師。学生時代は箱根駅伝の予選に出るほどの陸上選手だったそうですが、ひたむきにがん治療に向き合う姿勢はその頃に培われたのかもしれませんね。

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順天堂大学医学部附属浦安病院

主にがん治療センターと放射線科が率先して対応

順天堂大学医学部附属浦安病院では、がん患者に対して「がん治療センター」と「放射線科」がメインで治療を行っています。

「がん治療センター」が行っている治療は、主に薬物療法。各診療科の医師たちと連携のもと、適切な薬物にて治療を行っている部門です。「放射線科」は、画像診断や放射線治療を専門とする医師をリーダーに、放射線技師や品質管理士、医学物理士、看護師などがチームを組んで放射線治療を行っている診療科。近年話題の高精度放射線治療装置「トモセラピー」も導入し、前立腺がんと脳腫瘍をメインにさまざまながんの治療を行っています。

順天堂大学医学部附属浦安病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県浦安市富岡2-1-1
電話番号 047-353-3111
アクセス情報 JR京葉線「新浦安駅」より徒歩約8分
診療科目 総合診療科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・高血圧内科、膠原病・リウマチ内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、メンタルクリニック、小児科、麻酔科(ペインクリニック)、リハビリテーション科、女性専用クリニック、女性アスリート外来、消化器・一般外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、脳神経外科、整形外科、形成外科・再建外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、産婦人科、救急診療科、がん治療センター、ほか
年間治療患者数 607,637人(全診療科・外来患者のべ数・2017年度)
医師の紹介
齋藤アンネ 優子医師

放射線治療における臨床実績・研究実績が豊富

順天堂大学医学部附属浦安病院放射線科にて、准教授を務める齋藤アンネ優子医師。臨床だけではなく研究分野でも知られるドクターです。日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医などの資格を保有。同院のがん治療で有名なトモセラピーは、齋藤医師を治療リーダーとして患者に提供されています。

複数の資格を持つ4児の母

齋藤アンネ優子医師は、日本乳がん検診精度管理中央機構 マンモグラフィ読影認定医などの資格も保有しています。幅広い知識と経験をもとに、患者の状態に応じた適切な治療法をセレクトして提供しているドクターです。

医師・研究者としての活躍のかたわら、4児の母でもある齋藤医師。その女性としての力強い生き方は、社会進出する女性の鏡としてクローズアップされたこともありました。

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成田病院

超音波画像やカテーテルを使用した高度な放射線治療

成田病院の放射線治療は、X線、CT、超音波を使用した画像診断装置をもとに、カテーテルを入れて行う「インターベンショナルラジオロジー」で癌治療を行います。

それにより、臓器や血管にできた癌も手術をせずに治療できて医療器具で付く傷も小さいため、身体への負担も少ないのは、患者にとっても嬉しい治療と言えましょう。

癌免疫療法に力を入れている医師による治療を受けられます

様々な免疫制御法が開発されて、癌にも免疫治療が実現できるようになってきました。

成田病院では、癌免疫療法に力を入れている前慶應義塾大学医学部先端医科学研究所前所長の河上裕医学部長が、診断から治療までリードした免疫治療を行います。

成田病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県成田市畑ケ田852
電話番号 0476-35-5576
アクセス情報 JR・京成 日暮里駅から成田駅まで約65分
診療科目 放射線治療科
がん免疫療法センター
がん放射線治療センター
年間治療患者数 不明
医師の紹介
宮崎 勝病院長

国内外の患者を受け入れる次世代の病院を目指す

肝胆膵疾患という難治疾患に取り組み、成田病院には各分野の優秀な医師を集めました。

成田病院では、さまざまな疾患に対応できる総合的診療に対応し、国内外の患者も受け入れるグローバル感覚の次世代の病院と言ってもいいでしょう。

患者の意見を尊重し患者目線の病院を目指す

成田病院の理念として以下の5点を掲げています。

  • 常に高水準の医療を提供
  • 患者の尊厳、プライバシー、個人情報の厳守
  • 治療について、分かりやすく納得のいく説明
  • 十分な情報や知識を提供し、さまざまなサービスに対して患者の自己決定権を尊重
  • 安心して治療に専念出来るような環境の提供

世界のハブ病院を目指す

成田病院では、転移癌の治療にも取り組んでいます。

先進的な診断をもとに治療を行う「がん放射線治療センター」、人間の体の免疫を利用した治療を行う「がん免疫療法センター」でさまざまな癌治療に取り組みます。

また、「遺伝子診断センター」ではゲノム解析に基づいた診断にもとづき、東京の山王病院と連携して高度生殖医療センター、先端の医療機器を駆使する予防医学センター、国際遠隔診断センター、感染症国際研究センターなどと提携し、世界的なハブ病院をめざしています。

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千葉県がんセンター

良質な医療をお約束!患者の気持ちを尊重した癌専門医院

千葉県がんセンターは癌治療を専門とした医院で、患者の気持ちを尊重した医療を提供します。

癌治療は患者や家族にとっては不安を持つ方が多いですが、千葉県がんセンターでは想定できるリスクやその際の対処法も隠すことなく説明し、治療を受ける患者自身に最終的な決断を促しています。

常により多くの癌患者を救うために高度医療をめざし、日々研究や開発を進めています。

千葉県がんセンターは病気を看て患者を診ない医師ではなく誠実性や思いやりを持つ医師を育てています。

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所在地 千葉県千葉市中央区仁戸名町666-2
電話番号 043-264-5431
アクセス情報 JR千葉駅東口2番バス乗り場から千葉中央バス、誉田駅、鎌取駅、千葉リハビリセンター、大宮団地(星久喜台経由)行きに乗車 して千葉県がんセンター下車(約25分、千葉中央バス)
診療科目 内科、呼吸器科、消化器科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、歯科、麻酔科
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
山口武人医師

すい臓癌の治療を専門とするスペシャリスト

日本内科学会の内科認定医・総合内科専門医・指導医の資格を持つ山口武人医師は、多くの膵臓がん治療に携わってきました。

癌治療には苦痛が伴うというイメージがありますが、山口武人医師は苦痛や痛みを抑えて患者やその家族にストレスを与えないような治療を目指しています。

どんな種類の癌にも先端機器を用いて高度な治療を行います。

千葉県がんセンターでは先端医療機器導入も積極的に行い、ダヴィンチサージカルシステムやCTやMRI、高性能なIMRTや機器を導入して、どんな癌にも高度な治療が出来る体制を常に整えています。

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QST病院(旧:放射線医学総合研究所病院)

放射線診療を基礎として、重粒子線がん治療を中心に行う研究病院

QST病院では主に、癌の放射線治療を行う病院です。放射線治療の中でも、多くの病院で取り入れられているX線治療とともに、重粒子線がん治療を中心にしています。QST病院は世界の重粒子線がん治療をリードしていて、これまでに多くの臨床研究や治療実績があります。

また患者さんの症状によって「保険診療」「先進医療」「臨床試験」「自由診療」で治療が提供されていて、海外からの受診も受け入れています。

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所在地 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1
電話番号 043-206-3306(病院代表)
アクセス情報 「稲毛駅」より徒歩15分
診療科目 呼吸器腫瘍科、骨軟部腫瘍科、泌尿器腫瘍科、消化器腫瘍科、頭頸部腫瘍科、婦人腫瘍科、放射線診断科、核医学診療科
年間治療患者数 不明
※参考:重粒子線治療臨床研究の登録患者数11,834例(1994年6月~2019年3月31日)
医師の紹介
辻 比呂志医師

世界をリードした重粒子線治療の高度化を目指す

2019年4月に組織改革が行われ、これまで放射線医学総合研究病院だった院名がQST病院に変わり、研究病院としてさらに重粒子線がん治療を中心とした臨床研究を進められるようになりました。

また国内ではQST病院を含めた6施設で重粒子線治療が行われています。(2022年4月時点)これらの研究病院のおかげで、これまでの研究段階だった治療が保険適用とされる一般診療へと歩みを進めることができています。

重粒子線治療の分野においては世界的にも普及しており、今後も世界をリードしていく病院の一つになっていきそうです。

放射線専門医として活躍する医師の一人

1982年に北海道大学を卒業後、放射線専門の医師として活躍し、前立腺癌、眼球悪性黒色腫、涙腺癌を専門として行っています。医学博士、日本医学放射線学会放射線治療専門医の資格を所持している辻医師は「常に安全で早く、患者さん本位の良質な医療の提供を目指していきます」と語り、重粒子線治療を中心にした治療法の確立のために近隣の専門機関と連携して、1人でも多くのがん患者の克服の為に臨床研究を推進している医師です。

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亀田総合病院

高精度な放射線治療を受けられる亀田総合病院

亀田総合病院は、亀田メディカルセンターの中核として運営されている千葉県南部の基幹病院になります。総合病院として、県民の健康を支えています。

救急救命センターや総合周産期母子医療センター、基幹災害医療センター、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院など、千葉県におけるほとんどの公的医療サービスに認定されている総合病院です。

また、2010年5月のC棟オープンにともなって「がんサポート外来」を新設。がんサポート外来ではC棟で治療中の患者が対象となり、身体のつらい症状や精神的な苦痛を、疼痛・緩和ケア科の医師が寄り添い必要な治療に介入してくれます。がんサポート外来では、担当医と連携をはかり、患者さまやご家族さまにとって最適と思われる治療法を提案してくれます。

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所在地 千葉県鴨川市東町929番地
電話番号 04-7092-2211
アクセス情報 JR「安房鴨川駅」から鴨川日東バスで約7分
診療科目 内科、心療内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科、歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科、病理診断科
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
庄司一寅 医師

さまざまな腫瘍における放射線治療のスペシャリスト

日本放射線腫瘍学会・日本医学放射線学会 放射線治療専門医の資格を持つ庄司医師は、放射線科治療センター長としてさまざまな難度の高い放射線治療も担当しています。

具体的には、小線源治療や密封小線源治療、非密封小線源治療、定位照射、全身照射、強度変調放射線治療などです。がんの種類や進行状況に合わせて、単独治療あるいは抗がん剤治療や外科治療と組み合わせることで相乗的に治療を進めるとのこと。

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総合病院 国保旭中央病院

病変部だけを狙って正確に照射を行う
放射線治療「IMRT」

癌に対するさまざまな治療を提供している国保旭中央病院。放射線治療の1つであるIMRTは、複雑な形状の腫瘍に対して正確に放射線を照射し、正常な部位へのダメージを最小限に抑えながら高い効果を上げる治療法です。

コンピュータの分析により、体内にある腫瘍の状態を正確に把握。数万通りものパターンの中から最適と思われる照射方法を導きだし、病変部だけに集中的に高い線量の放射線を届けます。

さらに国保旭中央病院で使用されている機器には、呼吸による体の揺れを追尾し、照射位置を自動補正する機能が備わっているものも。患者さんは体を動かしたり苦痛を感じたりすることなく、全身さまざまな部位に対して治療を受けることが可能です。

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所在地 千葉県旭市イの1326番地
電話番号 0479-63-8111
アクセス情報 JR総武本線(八街回り)「旭駅」より無料送迎バス
徒歩の場合は同駅より約15分
診療科目 内科、外科、化学療法内科、脳神経外科、放射線科、緩和ケア内科ほか40科
年間治療患者数 (2019年診療実績)CT:46,082件、MRI:16,363件、アイソトープ:2,066件、PET-CT:1,613件、マンモグラフィ:1,797件、リニアック:13,083件、腔内照射:126件
医師の紹介
太田 さや子医師

豊富な知識と経験を持つ、癌診療のエキスパート

国保旭中央病院放の射線科・治療部門の部長である太田医師。癌に関する幅広い知識と医療経験を有し、日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を持つ癌診療のエキスパートです。診断部門や他科と連携し、患者さんの状態に応じて最適と思われる治療を行っています。

中村 朗医師

患者さん視点に立った化学療法を提供

中村医師は、国保旭中央病院で化学療法科のセンター長を務めています。当該科を明確に定められない癌に対する化学療法のほか、外科、産婦人科、呼吸器科など、さまざまな科の患者さんに対する化学療法を行っています。

一人ひとりさまざまな思いや事情を抱えた患者さんのため、看護師やソーシャルワーカーといったスタッフと緊密に連携。それぞれの患者さんのQOLを尊重した医療を提供しています。

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千葉大学医学部附属病院

癌の治療にも用いられる
負担の少ない治療法「IVR」

IVR(インターベンショナルラジオロジー)とは、CTなどの画像診断装置で体内の様子を確認しつつ、カテーテルなどを体内に挿入して病変部にはたらきかける治療法のことをいいます。日本語では「画像下治療」や「血管内治療」とも言われ、患者さんの心身にとって負担の少ない治療法として知られています。

癌に対するIVRの例としては、動注化学療法などが挙げられます。動注化学療法は、血管を経由して病巣部までカテーテルを通し、癌に直接抗がん剤を届ける治療法のこと。手術とは異なり、数mm程度のわずかな切開のみで治療を行えるため、身体の正常な部分を大きく傷つけたり、目立つ傷跡が残ったりする心配がありません。

また、肝臓や腎臓の癌に対しては、体内に挿入した特殊な針からラジオ派を発して病巣部を破壊する「ラジオ派焼灼療法」や、ガスによって病巣を凍らせる「凍結療法」といった治療が行われることも。いずれもIVRのひとつであり、負担の少なさと治療効果の高さの両立が見込める治療法です。

そして、IVRは癌が骨に転移したことによる痛みの緩和にも役立ちます。癌細胞を破壊したり骨に樹脂を注入して補強したりすることにより、神経損傷や骨折によるつらい痛みを防ぎ、患者さんのQOLに貢献することができます。

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所在地 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
電話番号 043-222-7171
アクセス情報 JR千葉駅東口・7番バス乗り場より京成バス「千葉大学病院」または「千葉大学病院経由南矢作」行きに乗車、「千葉大学病院」 下車
診療科目 血液内科、腫瘍内科、放射線科など
年間治療患者数 不明(新外来患者数43,228人、外来紹介患者数19,817人、新入院患者数20,140人/2018年度実績)
医師の紹介
宇野 隆医師

一人ひとりに最適な治療法の模索

放射線科の科長である宇野医師は、放射線治療装置による照射治療の専門家です。同じ病名でも患者さんによって全く異なる病態をしっかりと把握し、適切な治療計画を作成。日々の診療を通して積み重ねた経験を活かし、患者さん一人ひとりにとって最も適した治療方法を見つけ出すことに注力しています。

雜賀 厚至医師

脳と放射線治療の専門家

画像診断及び、その技術を活かしたIVRの専門家である雜賀医師。各診療科に対して先端の撮影技術による的確を提供するとともに、患者さんに優しいIVR治療を行っています。

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鎌ケ谷総合病院

トモセラピー装置や手術支援ロボットなどを活用する集学的治療

千葉県鎌ヶ谷市にある鎌ケ谷総合病院では、トモセラピー装置「Radixact」や手術支援ロボット「ダビンチ」を導入しており、さらに日本医学放射線学会・放射線治療専門医や日本外科学会・外科専門医といったドクターたちが連携してチーム医療と集学的治療を実践しています。

トモセラピー装置には放射線照射機能だけでなくCT撮影機能が搭載されており、リアルタイムで患者の体内の様子や癌の状態をチェックしながら、効率的な放射線治療を実践していることが特徴です。なお、ダビンチを使ったロボット支援手術では、開腹手術と同レベルの治療効果を少ないダメージで追求することも可能です。

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所在地 千葉県鎌ケ谷市初富929-6
電話番号 047-498-8111
アクセス情報 新京成線/北総鉄道/東武野田線(東武アーバンパークライン)「新鎌ヶ谷駅」北口から徒歩5分
診療科目 内科、消化器科、循環器科、腎臓内科、脳神経内科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、放射線診断科、放射線治療科、緩和ケア内科 など
年間治療患者数 要問合せ
医師の紹介
吉田 次男放射線治療科部長

癌に対する放射線治療の専門医

吉田次男医師は鎌ケ谷総合病院の放射線治療科で部長職に就くドクターであり、日本放射線腫瘍学会や日本医学放射線学会などから放射線治療の専門医として認定されている専門家です。適正な画像診断と治療方針にもとづいた治療プランの考案だけでなく、放射線治療や癌の状態について不安を抱えている人のために、セカンドオピニオンにも積極的に対応しています。

※2023年1月時点の情報をまとめています。

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松戸市立総合医療センター

高精度放射線治療装置「リニアック」を活用した放射線治療

松戸市立総合医療センターでは高精度放射線治療装置「リニアック」と放射線治療専用CTを導入しており、従来の放射線照射よりも高効率で安全性にも優れた高精度放射線治療を実践しています。

松戸市立総合医療センターで受けられる高精度放射線治療には、「定位放射線治療」と「強度変調放射線治療」などが用意されており、リアルタイムのCT診断によって一層に放射線照射の信頼度を向上させていることが強みです。その他、日本内視鏡外科学会認定医師による低侵襲手術なども実施されています。

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所在地 千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号 047-712-2511
アクセス情報 JR松戸駅から新京成バスで約30分
診療科目 内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、リウマチ科、アレルギー科、感染症内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、呼吸器内科、化学療法内科、皮膚科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、形成外科、産婦人科(産科・婦人科)、眼科 、耳鼻いんこう科、泌尿器科、歯科口腔外科、小児医療センター(小児科、小児外科、新生児科、小児心臓血管外科、小児脳神経外科、小児麻酔科)、リハビリテーション科、放射線治療科、放射線診断科、麻酔科、精神科、救急科、病理診断科、総合診療科、緩和ケア科
年間治療患者数 -
医師の紹介
小林 裕樹放射線治療科部長

他診療科と連携しながら患者に向き合う医師

松戸市立総合医療センターの放射線治療科部長を務める小林医師は、放射線治療の専門医であり、20年にわたって様々な患者と向き合ってきました。これまでの経験や専門家としての知識を総合的に活用しながら患者のための治療プランを提案してくれます。

必要に応じて泌尿器科など他の診療科の医師とも連携して治療を行っており、放射線治療によるサポート力もポイントです。

※2023年1月時点の情報をまとめています。

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新松戸中央総合病院

ロボット支援手術と高精度放射線治療の連携による治療品質向上

新松戸中央総合病院では7名のロボット手術有資格者が所属し、さらにロボット手術を指導できるプロクター医師も2名所属するなど、手術支援ロボット「ダビンチ」を活かした治療環境が構築されています。また、日本医学放射線学会の放射線治療専門医が担当する新松戸高精度放射線治療センター(SMARTセンター)も開設されており、手術の前後に補助的な治療として放射線照射を行えるだけでなく、放射線治療による根治を目指した治療プランを提案してもらえる点も特徴です。

なお、画像診断にも日本医学放射線学会の放射線診断専門医が協力します。

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所在地 千葉県松戸市新松戸1丁目380番地
電話番号 047-345-1111
アクセス情報 JR武蔵野線・常磐線「新松戸駅」より徒歩3分
診療科目 内科/呼吸器内科/消化器・肝臓内科/循環器内科/血液内科/脳神経内科/感染症内科/外科/心臓血管外科/大腸肛門外科/呼吸器外科/整形外科/脳神経外科/形成外科/小児科/皮膚科/泌尿器科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線診断科/放射線治療科/病理診断科/救急科/麻酔科/小児外科/腎臓高血圧内科/糖尿病・内分泌代謝内科/リウマチ科/リハビリテーション科/精神科
年間治療患者数 上部消化管手術・胃癌:24件、肝胆膵手術:29件、膵腫瘍手術:18件など
※全て2021年度実績
医師の紹介
松尾 亮太院長/消化器病センター長

消化器癌の専門医によるロボット支援手術を実践

松尾亮太医師は新松戸中央総合病院の院長と消化器病センター長を兼任する、日本消化器外科学会・消化器外科専門医です。また、日本がん治療認定医機構などからも癌治療の認定資格を取得しており、さらに医学博士として新しい治療や技術の研究にも取り組んでいます。

松尾院長は手術支援ロボット「ダビンチ」を扱って手術を行える有資格者であり、ダビンチ手術術者として患者のために低侵襲な外科治療を実践しています。

その他にも指導医として更新の育成に力を入れていることも重要でしょう。

※2023年1月時点の情報をまとめています。

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セコメディック病院

手術困難な脳の深部に発生した腫瘍もガンマナイフで治療

セコメディック病院において導入されているガンマナイフ治療機には、ガンマ線を発生させる線源が200個、同心円状に配置されており、それぞれの線源から健常組織へダメージを与えない程度に調節されたガンマ線が照射されます。その上で、ターゲットである病変部にガンマ線を収束させて、ピンポイントで癌細胞だけを攻撃できることが重要です。

これにより、手術が困難で重要な神経などが密集している脳であっても、悪性腫瘍の治療を試みることが可能となっています。

また、患者のその日の容態に合わせた抗がん剤の混合調整など、患者の安全や健康を第一に考える治療体制が構築されています。

セコメディック病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県船橋市豊富町696-1
電話番号 047-457-9900
アクセス情報 京成白井駅より車で約12分
診療科目 内科、精神科・心療内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科、リウマチ科、婦人科、救急科、緩和ケア外科、腎臓内科、糖尿病内科、脳・血管内科
年間治療患者数 癌の手術件数:1231件(2021年)、放射線治療実績:221件(2021年 体外照射患者数)
医師の紹介
堀田 二郎ガンマナイフセンター長

脳神経外科専門医が実践するガンマナイフ治療

セコメディック病院に開設されている千葉ガンマナイフセンターでは、ガンマ線を活用して健常組織へのダメージを抑えながら脳腫瘍などの病変を攻撃する、ガンマナイフ治療が実践されています。また、そのガンマナイフセンターにおける責任者が堀田医師であり、日本脳神経外科学会から専門医認定を取得したプロフェッショナルが、自身の経験や機器の特性を活かしながら治療プランを検討している点が特徴です。

なお、堀田医師は非常勤の専門医であり、ガンマナイフ外来で彼の診察や診療を受けたい場合、事前に予約しておかなければなりません。

※2023年1月時点の情報をまとめています。

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千葉西総合病院

専門知識を持つ医師が連携するチーム医療

千葉西総合病院ではそれぞれの診療科の医師が連携して、院内全体で患者一人ひとりのためのチーム医療かつ集学的治療を実践しています。

呼吸器外科では手術前や手術後に放射線治療を実施し、手術可能なサイズにまで癌を小さくしたり、術後の再発・転移リスクを低下させたりと、色々な目的で治療メリットの融合を追求していることがポイントです。

なお、画像診断を行う放射線科コメディカルは24時間・365日体制で対応しています。

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所在地 千葉県松戸市金ケ作107-1
電話番号 047-384-8111(代表)/047-709-3677(予約専用)
アクセス情報 新京成線「常盤平駅」より徒歩8分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、腫瘍内科、糖尿病内科、腎臓内科、神経内科、疼痛緩和内科、外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、救急科、歯科・歯科口腔外科、麻酔科
年間治療患者数 2021年度の総手術件数:4,767件
医師の紹介
三角 和雄院長

臨床現場の前線に立ちながら病院の運営にも尽力する医師

三角院長は2004年から千葉西総合病院の院長を務めている医師であり、本人は日本国内だけでなく海外でも医師免許を取得している外科分野のプロフェッショナルです。また、医学博士として新しい術式や治療法の研究にも力を入れており、積極的な医療機器の導入と合わせて患者のための環境づくりを行ってきました。

循環器外科の専門医として心臓病や循環器関連の癌患者の診察などにも現在進行形で携わっており、後進の育成や医学情報の発信のために講演も積極的に行っています。

※2023年1月時点の情報をまとめています。

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船橋市立医療センター

高精度放射線照射装置や手術支援ロボットなどを積極的に導入

船橋市立医療センターは千葉県東葛南部エリアにおける「がん診療連携拠点病院」であり、地域の人々の健康を守りながら、周辺エリアの癌治療の砦として機能しています。そのため、従来の癌治療とされている標準治療だけでなく、様々な治療法の検討や導入にも取り組んでおり、高精度放射線照射装置や手術支援ロボット「ダヴィンチ」といった医療機器の導入も行っていることが特徴です。

また、癌治療の一環として、癌患者だけでなく患者を支える家族のメンタルケアも重視しており、適切な相談サポートの実施によって癌患者を含めた人々の生活環境の改善と維持へ貢献していることも重要です。

船橋市立医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県船橋市金杉1-21-1
電話番号 047-438-3321
アクセス情報 京葉道路花輪ICより我孫子方面へ15分
診療科目 放射線治療科、腫瘍内科、心臓・血管内科、血液・腫瘍内科、病理診断科など
年間治療患者数 一般・消化器外科で年間約600件の手術(2022年12月時点の公式サイト情報)
医師の紹介
有賀 隆放射線治療科部長

放射線治療部門を統括

有賀医師は船橋市立医療センターの放射線治療科において部長として勤めながら、自らが日本医学放射線学会・放射線治療専門医として様々な患者の治療プランの策定などに対応しています。また、医学博士として臨床研究にもとづいた治療効果の検討などにも力を入れており、患者のために「切らない癌治療」として放射線治療のメリットや品質を追求していることが特徴です。また、第一種放射線取扱主任者としての資格も有しています。

※2022年12月時点の情報をまとめています。

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海浜病院

さまざまな患者が安心して治療を受けられる環境を追求

海浜病院では胎児から高齢者まで、全ての人が安心して適正な医療を受けられるようにと、シームレスな診療体制の拡充・維持が重視されている点が特徴です。千葉県がん診療連携拠点病院として地域の癌医療の中心地としても機能しており、癌治療を目的とした医療だけでなく、緩和ケアサポートチームが患者のQOL向上や苦しみの除去といった目標のために、疼痛管理やメンタルケアに尽力していることも見逃せません。

高精度放射線照射装置の導入によって、治療面でも顧客満足度の追求を行っています。

海浜病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県千葉市美浜区磯辺3-31-1
電話番号 043-277-7711
アクセス情報 JR京葉線「検見川浜駅」よりバスで10分
診療科目 内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、感染症内科、糖尿病・代謝内科、内分泌内科、小児科、小児科(新生児)、小児外科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線治療科、放射線診断科、麻酔科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 放射線治療科、延べ患者数2,170件(令和3年実績)
医師の紹介
齋藤 真放射線治療科医師

放射線治療の専門医として患者に向き合う

日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医と日本医学放射線学会放射線科専門医の資格を共に有する、放射線治療の専門医です。海浜病院では放射線治療科医師の1人として活躍しており、非常勤ながら治療プランに則った高品質な放射線治療の実施について責任を持っています。

また、同診療科で共に活躍する岩井医師や山口医学物理士とも連携しながら、個々の患者に対してオーダーメイドでプランニングされた放射線治療計画の実現を担当していることも重要です。

※2022年12月時点の情報をまとめています。

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聖隷佐倉市民病院

放射線治療と化学療法や外科治療を組み合わせた治療プラン

聖隷佐倉市民病院は明治7年の設立からおよそ150年もの期間にわたって、地域住民の健康や安全を下支えする医療機関として運営されてきました。現在は放射線治療と化学療法を組み合わせた治療プランや、手術と放射線治療を組み合わせた治療プランなどを用意しており、患者の癌治療の品質を追求すると共に再発癌や転移癌などの発生リスクにも対処していることが特徴です。

治療プランは患者ごとにオーダーメイドされており、緩和医療科やストーマ外来といった診療科との連携も可能です。

聖隷佐倉市民病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県佐倉市江原台2-36-2
電話番号 043-486-1151
アクセス情報 京成臼井駅から車で約10分
診療科目 放射線治療科、放射線診断科、総合内科、乳腺外科など
年間治療患者数 1日平均入院患者数 月平均288.7人(2019年度)
医師の紹介
川上 浩幸放射線治療科 部長

放射線治療専門医らによるチーム医療を実践

川上医師は聖隷佐倉市民病院の放射線治療科で部長を務めており、他の放射線治療科の医師をまとめながらチーム医療を実践しています。また、他の診療科と連携した集学的治療にも尽力しており、自らが日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会の専門医・認定医資格を有するプロフェッショナルとして臨床の前線にたっています。

患者の症状やライフスタイルについて考えながら、どのような治療プランが適正と思われるのか専門医として検証しつつ、患者の声や患者の家族の声にも耳を傾けてくれる余裕は重要です。

※2022年12月時点の情報をまとめています。

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千葉徳洲会病院

手術支援ロボット「ダヴィンチ」や高精度放射線照射装置の活用

千葉徳洲会病院は厚生労働省研修指定病院として認定されている医療機関です。手術支援ロボット「ダヴィンチ」や、定位放射線治療・強度変調放射線治療といった高精度放射線治療を実現するための放射線照射装置などを積極的に導入し、全身の癌について治療法や治療プランの検討を行える母胎づくりに取り組んでいます。

また、肺癌など呼吸による動きのせいで定位放射線治療が困難とされていたケースについても、自動的に癌病巣部位を追尾して、さらに放射線強度を任意に調節しながら治療を進められるよう工夫されていることは患者にとってメリットです。

なお、定位放射線治療だけでなく強度変調放射線治療や回転型強度変調放射線治療にも対応しています。

千葉徳洲会病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県船橋市高根台2-11-1
電話番号 047-466-7111
アクセス情報 新京成線「高根公団駅」北口より約3分
診療科目 内科・外科・消化器内科・消化器外科・循環器内科・呼吸器内科・呼吸器外科・脳神経外科・小児科・婦人科・心臓血管外科・整形外科・泌尿器科・皮膚科・頭頸部外科・耳鼻咽喉科・糖尿病内科・放射線科・放射線治療科・リハビリテーション科・麻酔科・眼科・神経内科・救急科・病理診断科・緩和ケア内科
年間治療患者数 船橋市二次救急医療機関ネットワーク救急搬送受入状況 3,802人(2018年中)
医師の紹介
幡野 和男放射線治療科部長

放射線を活用した多角的な治療や診察を実現

千葉徳洲会病院の放射線治療科部長として勤務する幡野和男医師は、日本放射線腫瘍学会や日本医学放射線学会・放射線治療専門医や、日本核医学界・ET認定医の資格を認められている、放射線領域のプロフェッショナルです。高精度放射線照射装置を活用した定位放射線治療や強度変調放射線治療といった内容はもちろんとして、PET検査装置を使った癌リスクの洗い出しにより、早期癌や微小癌といった癌についても従来の検査法より発見できる可能性が高められました。

※2022年12月時点の情報をまとめています。

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日本医科大学千葉北総病院

複数の診療科の医師が連携して集学的治療を実施

日本医科大学千葉北総病院では、それぞれの診療科に所属する医師が互いに連携し、コミュニケーションを取りながら患者一人ひとりに寄り添った治療プランの提案を進めていることがポイントです。

各分野の専門家が互いの知見を発表しつつ、相手の経験や知識にも敬意を持つことで、本当の意味で患者のためにできる治療や、患者にとってメリットを最大化できそうな治療プランについて考えてくれます。

医師や看護師だけでなく、その他の医療スタッフや病院職員もそれぞれが責任を持っており、各人の得意分野やスキルを活かしてオーダーメイドの治療プランの実現に力を入れていることが魅力です。

日本医科大学千葉北総病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県印西市鎌苅1715
電話番号 0476-99-1111
アクセス情報 印旛日本医大駅より無料送迎バス(5分)
診療科目 放射線センター、中央検査室、循環器内科、腎臓内科、外科・消化器外科など27診療科
年間治療患者数 癌の手術件数:1231件(2021年)、放射線治療実績:221件(2021年 体外照射患者数)
医師の紹介
別所 竜蔵日本医科大学千葉北総病院 院長/教授

院長自らが専門医として患者の治療に対応

日本医科大学千葉北総病院の院長を務める別所医師は、日本外科学会や日本胸部外科学会から認定医・指導医・専門医の全ての資格を認められている外科医です。

院長として「All for One」の精神を病院の運営理念として掲げ、全ての医療従事者が一丸となって一人の患者に対して治療を尽力できるような体制の構築を目指していることが魅力です。また、そのような治療環境を叶えられるようにと積極的な設備導入にも取り組んでいます。

※2022年12月時点の情報をまとめています。

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東京歯科大学 市川総合病院

トモセラピーを導入して高精度放射線治療を提供

千葉県市川市にある東京歯科大学市川総合病院は、私立東京歯科大学の系列病院であり、地域がん診療連携拠点として認定されながら、様々な癌患者の治療やケアへ包括的に取り組んでいます。

放射線治療装置として「トモセラピー」を導入しており、癌の形状やサイズに合わせて放射線照射の強度・量を調節する強度変調放射線治療(IMRT)によって、従来の放射線治療よりも低リスク・高効率な放射線治療の実践を追求しています。

また、その他にも密封小線源治療装置(マイクロセレクトロン)を活用した膣内照射治療を選べるのが特徴です。

東京歯科大学 市川総合病院の公式HP(外部サイト)

所在地 千葉県市川市菅野5-11-13
電話番号 047-322-0151
アクセス情報 京成電鉄「菅野駅」より徒歩15分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、神経内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、麻酔科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科
年間治療患者数 年間新入院がん患者数(平成30年1月1日~12月31日):2,627人(入院患者全体割合:21.1%)
医師の紹介
福田 一郎放射線治療部門 講師

放射線治療全般を専門分野とする放射線専門医

福田医師は東京歯科大学で後進の育成に尽力しているドクター。東京歯科大学市川総合病院の放射線治療部門で、日本医学放射線学会放射線治療専門医や、日本がん治療認定医機構がん治療認定医など、高精度放射線治療を含めた様々な放射線治療を担当しています。

患者ごとの体質や癌の特性などを包括的に分析しながら、放射線技師や専任看護士らと連携しつつ、患者それぞれに特化したオーダーメイドの放射線治療プランを提案していることがポイントです。前立腺癌や乳癌、頭頸部癌、脳腫瘍、肺癌など複数の癌の治療に携わっており、さらに患者への負担を可能な限り抑えられるよう低侵襲治療の実践にも取り組んでいます。

※2022年6月時点の情報をまとめています。

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東京慈恵会医科大学附属 柏病院

年間40万人の外来患者を治療する千葉の癌診療拠点

東京慈恵会医科大学附属柏病院は千葉県柏市にある医療機関であり、千葉県から地域がん診療連携拠点病院として認定されている地域の癌治療の医療基盤です。高精度放射線治療装置「リニアック」を導入して、従来型の放射線照射よりも発展的な高精度放射線治療を行っている他、抗がん剤治療を通院外来で受けられる医療環境を拡充し、幅広い癌患者がライフスタイルとQOLを重視しつつ適正な治療を受けられるように努めています。

また、東京慈恵会医科大学附属柏病院は癌の先進医療や治療方法の研究・開発を行っている研究機関としても活動しており、多分野の専門医や研究者が連携して癌治療のプランを検討するチーム医療が実践されている点も特徴です。

なお、2023年度の手術支援ロボット導入による発展性も注目されています。

東京慈恵会医科大学附属 柏病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県柏市柏下163番地1
電話番号 04-7164-1111
アクセス情報 JR常磐線北柏駅南口より徒歩約10分・バス約5分
診療科目 救急部、総合診療部、消化器・肝臓内科、脳神経内科、腎臓・高血圧内科、リウマチ・膠原病内科、循環器内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、・血液内科、呼吸器内科、精神神経科、小児科、皮膚科、外科(上部消化管外科、下部消化管外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、血管外科、小児外科)、整形外科、脳神経外科、形成外科、心臓外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、リハビリテーション科
年間治療患者数 外来患者数 2022年度延数:394,429人(1日平均1,351人)
入院患者数 2022年度延数:165,764人(1日平均454人)
救急患者数 2022年度:6,736人
医師の紹介
小林 雅夫放射線部診療部長(放射線治療担当)

放射線科において放射線治療を担当

東京慈恵会医科大学附属柏病院の放射線部では治療部門と診断部門が分けられており、小林医師は放射線治療部門の部長として高精度放射線治療のチーム医療を主導しています。

高精度放射線治療としては強度変調放射線治療や定位放射線治療といった放射線照射プランを提案しており、癌患者の肉体に対する被曝ダメージを軽減して副作用リスクを抑えながら治療効果の向上を目指します。

複数の学会から認定されている放射線治療医

小林医師は日本医学放射線学会放射線治療専門医や、日本放射線腫瘍学会認定医といった、癌に対する放射線治療の専門家として活躍していることも魅力です。

医学的根拠にもとづいた放射線照射計画を作成しながら、患者ごとの癌の性質や状態に応じてカスタマイズした治療プランを実践し、子供から成人まで多くの人を治療しています。

※2023年9月時点の情報をまとめています。

国立病院機構 千葉医療センター

創立100年以上の歴史を持つ地域がん診療連携拠点病院

千葉県千葉市にある国立病院機構千葉医療センターは、1908年に創立した医療機関です。1世紀以上にわたって千葉エリアに暮らす人々の健康と生活を支えています。千葉県の指定する地域がん診療連携拠点病院として様々な癌患者のための医療サービスを提供しており、外科治療や化学療法、放射線治療まであらゆる標準治療のオーダーへ応えられるよう医療整備の拡充が進められています。

国立病院機構千葉医療センターでは放射線科において放射線診断と放射線治療をそれぞれ専門の医師が取り扱っており、高精度放射線照射装置リニアックを活用した高精度放射線治療を実施。また、抗がん剤治療と放射線照射を組み合わせた化学放射線療法や、癌患者の遺伝子を解析して抗がん剤を選定するゲノム診療など先進的な治療についても効果が研究されています。

国立病院機構 千葉医療センターの公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県千葉市中央区椿森4-1-2
電話番号 043-251-5311
アクセス情報 モノレール千葉公園駅から約6分、JR東千葉駅から約9分
診療科目 外科・消化器外科、総合内科、小児科、産婦人科、泌尿器科、放射線科、緩和ケア外来など28診療科
年間治療患者数 外科・消化器外科手術件数(2022年)725件
医師の紹介
酒井 光弘放射線科医長

複数の医学会から認定を受けている放射線治療専門医

国立病院機構千葉医療センターの放射線科の医長を務める酒井光弘医師。日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会、日本がん治療認定機構などに所属し、複数の専門資格を複数認定されている放射線治療の専門家です。

千葉医療センターの放射線治療の柱を支えるドクターとして、一般的な放射線照射から高精度放射線治療、さらには根治的放射線治療だけでなく緩和的放射線治療まで幅広く対応します。

地域の医療機関を支える癌治療ネットワークの中心人物

酒井医師は院内の診療科からの求めや協力に応じて放射線診断・放射線治療を行うのでなく、院外の医療機関や医師からの依頼に対しても放射線照射装置を活用した診断や治療を行っています。千葉市エリアの癌患者の治療について専門的な視点から、科学的根拠にもとづいた治療計画の策定を支援しており、癌治療ネットワークを支える人物の1人です。

参照元:国立病院機構 千葉医療センター(https://chiba.hosp.go.jp/gai-gan.html

※2023年11月時点の情報をまとめています。

成田赤十字病院

成田市エリアの癌治療を支える地域がん診療連携拠点病院

成田赤十字病院は千葉県成田市にある総合病院として、地域の人々の病気治療や健康サポートを行っている他、地域がん診療連携拠点病院として高精度放射線照射装置「リニアック」や手術支援ロボットシステム「ダビンチ」を活用した癌治療にも取り組んでいます。

また、成田赤十字病院は千葉大学医学部付属病院と連携して、肺癌治療など呼吸器系の癌に特化した「肺がん治療センター」を開設。一層に専門性を追求した治療体制によって、患者への肉体的ダメージを可能な限り軽減しようと低侵襲治療の実践・研究も行っています。なお、ロボット支援手術の他にも内視鏡を活用した低侵襲性の外科治療では、主治医や放射線治療医、緩和ケアチームなど複数の部門が連携して集学的治療を実践しています。

成田赤十字病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県成田市飯田町90-1
電話番号 0476-22-2311
アクセス情報 京成本線「公津の杜」駅下車 徒歩約15分
診療科目 内科、消化器内科、循環器内科、血液腫瘍内科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科など
年間治療患者数 年放射線治療(令和4年度) 新規症例数:134件、照射数:2,872件
医師の紹介
町田 南海男医師

令和5年に刷新した高精度放射線照射装置を活用

町田医師は成田赤十字病院において放射線科放射線治療科の部長を務める医師であり、日本医学放射線学会によって放射線科専門医の資格を認定されているプロフェッショナルです。町田医師は令和5年に成田赤十字病院がアップデートした高精度放射線照射装置「リニアック」を使った放射線治療を行っており、癌患者や家族に対して治療方針やメリット・デメリットを伝えるインフォームドコンセントを重視しています。

複数の放射線治療専門医によるチーム体制

成田赤十字病院では町田医師の他にも放射線治療専門医が所属しており、ドクターが意欲的に意見交換や情報共有を実施。患者にとって適していると思われる治療法が何か、真剣な議論や追求を続けています。

院内だけでなく院外のカンファレンスや医学会にも積極的に参加して、常に新しい情報収集に努めています。

参照元:成田赤十字病院(https://www.narita.jrc.or.jp/about/feature/cancer/cancerbord.html

※2023年11月時点の情報をまとめています。

君津中央病院

地域がん診療連携拠点病院として20年以上の実績を持つ総合病院

君津中央病院は千葉県木更津市にある総合病院であり、2023年11月現在は医師170名、診療科33科という規模の医療体制を整えています。また平成14年に木更津エリアにおける地域がん診療連携拠点病院として指定されて以来、20年以上にわたって地域の癌治療ネットワークの中心としてあらゆる癌患者のケアや治療、サポートを行ってきました。

高精度放射線照射装置や手術支援ロボットシステムなどの導入を積極的に進めながら、複数の診療科や医師が参加するキャンサーボードを開催。常に患者のための医療機関であり続けられるよう院内全体でチーム体制を強化していることも特徴です。

なお、放射線治療の専門部署として放射線治療科(リニアック科)が設置されています。

君津中央病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県木更津市桜井1010
電話番号 0438-36-1071
アクセス情報 JR内房線木更津駅下車、タクシーもしくはバスで約10分
診療科目 内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液内科、腫瘍内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、膠原病内科、小児科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、放射線治療科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科
年間治療患者数 院内がん登録:1,863件(2020年)、1,878件(2019年)、1,775件(2018年)
癌手術:849件(2020年)
医師の紹介
清水 わか子医師

君津中央病院の放射線治療を支える大黒柱

清水医師は君津中央病院において、医務局放射線治療科部長・科長、医務局次長といった責任ある役職を兼任している医師です。さらに君津中央病院で唯一の常勤放射線治療医としてリニアックを活用した放射線治療を実施しています。

清水医師は日本医学放射線学会放射線治療専門医や日本緩和医療学会指導医といった複数の専門家資格を取得。根治的放射線治療に加えて緩和的放射線治療も得意としています。

医学博士として化学放射線療法の臨床研究も行う

清水医師は臨床医として放射線治療を担当するだけでなく、医学博士号を持つ研究者として新しい放射線治療の方法や実用性などの研究にも努めています。特に進行癌に対して放射線治療と化学療法を組み合わせた化学放射線療法の有用性についての臨床研究に尽力。医学会への参加はもちろん、定期的なキャンサーボードで地域の癌治療医や看護師らとも情報共有を行っています。

参照元:君津中央病院(http://www.hospital.kisarazu.chiba.jp/shinryo-shokai/housyasenchiryouka.html

※2023年11月時点の情報をまとめています。

千葉ろうさい病院

多数の手術を実施する地域がん診療連携協力病院

千葉ろうさい病院は千葉県市原市において、平成20年に地域がん診療連携拠点病院として認定されました。標準治療を中心として緩和ケアやメンタルサポートなど多角的な癌患者のケアを行っており、外科的手法による癌治療では年間で多数の手術を行っています。

医療設備の拡充にも積極的に取り組んでいることが特徴です。手術支援ロボットシステム「ダヴィンチ」や高精度放射線照射装置「リニアック(True Beam)」、その他にもデータ管理システム「ARIA」などの設備を導入して総合的な医療レベルの向上を目指しています。

また24時間365日体制で放射線診断・画像診断を請け負うなど、地域の癌治療の救急的な側面にも対応している強みを持ちます。

千葉ろうさい病院の公式HP
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所在地 千葉県市原市辰巳台東2-16
電話番号 0436-74-1111
アクセス情報 JR内房線「八幡宿駅」下車、小湊バス(労災病院行き・乗車約20分)労災病院終点で下車
診療科目 内科、消化器内科、呼吸器内科、緩和ケア内科、精神か、外科、消化器外科、放射線科など
年間治療患者数 年間手術件数:5,409件(令和3年度)、5,289件(令和2年度)
医師の紹介
松田 満医師

放射線診療チームをまとめて高精度放射線治療を実践

松田医師は千葉ろうさい病院の中央放射線部部長を務めており、放射線治療や放射線診断などを取りまとめている責任者です。加えて、放射線治療チームのリーダーとして癌患者に対する責任を果たそうと、常に放射線診断医を1名常駐させることで24時間365日体制の画像診断を行えるように取り組んでいます。

患者にとってどのような治療計画や診療環境がより良いものであるのか、自問自答を続けながら医療サービスの品質向上を目指しています。

予約待ちの日数を軽減してスムーズな診療体制を確保

中央放射線部では高精度放射線照射装置としてリニアックを導入している他にも、放射線治療計画装置「Eclipse」を導入したり、呼吸同期システム「RPM」を導入したりと医療設備の拡充を重視しています。全て同じベンダーで統一された各種機器は相互に連携し、データ管理システムと合わさることで患者情報の一元管理を可能としました。

加えてCTやMRIといった画像診断を合理化し、患者の待機期間を減少させています。

参照元:千葉ろうさい病院(https://www.chibah.johas.go.jp/organization/department/radiology/device/radiation.html

※2023年11月時点の情報をまとめています。

千葉メディカルセンター

胃癌・大腸癌領域における地域がん診療連携協力病院

千葉メディカルセンターは外科治療と化学療法を中心として、癌患者の治療やケアを行っている総合病院です。放射線治療は行われていないものの、内視鏡検査や放射線診断による早期癌の発見を目指しながら、低侵襲治療による癌治療を提供しています。

また胃癌と大腸癌の領域において、地域がん診療連携協力病院の指定を受けており、2015年には消化器センターを開設。また、内視鏡治療に特化した内視鏡外科センターを開設するなど、腹腔鏡手術の精度向上に努めてきました。

その他、化学療法を組み合わせた術後ケアにより再発リスクや転移リスクにも配慮。高難度の症例や放射線治療が必要なケースでは千葉県がんセンターや千葉大学医学部付属病院などと連携して患者の治療を支援しています。

千葉メディカルセンターの公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県千葉市中央区南町1-7-1
電話番号 043-261-5111
アクセス情報 千葉駅から徒歩15分、蘇我駅から徒歩6分
診療科目 内科、消化器内科、神経内科、循環器内科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、泌尿器科、形成・美容外科、リハビリテーション科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、救急科、病理診断科、放射線科
年間治療患者数 2021年度 外科・消化器外科 手術実績:胃切除16例、胃全摘術7例、結腸切除術29例、直腸切除術9例、肝切除術4例など
医師の紹介
高石 聡副院長

日本国内の外科的癌治療の発展と普及に貢献

高石聡医師は千葉メディカルセンターの副院長であり、消化器センター長として胃癌・大腸癌など消化管癌の治療に当たっている外科医です。癌治療に携わる外科医として複数の医学会から認定資格を取得しており、さらに癌領域だけでなくコンピュータ外科学会や救急医学会にも所属しながら幅広い診療体制の構築を行っています。

また複数の医学会では評議員を務めるなど、国内の外科領域の基盤づくりにも努めています。

癌患者のQOL向上を前提とした手術プランの策定

千葉メディカルセンターでは癌患者の治療法を検討するに当たって、早期治療・早期復帰・通院治療といったテーマにもとづきながらQOL向上に向けた治療法を考慮。そのため、内視鏡検査も通常の胃カメラなどだけでなく、ダブルバルーン内視鏡やカプセル内視鏡、さらには超音波内視鏡といった特殊な機器も進んで採用しています。少しでも高精度な検査環境の成立を追求していることは見逃せません。

参照元:千葉メディカルセンター(http://www.seikeikai-cmc.jp/department/center/gastroenterology_ce.html

※2023年11月時点の情報をまとめています。

さんむ医療センター

複数のがん治療機関と連携して癌治療ネットワークを構築

千葉県にある医療機関であり、千葉県がんセンターや総合病院国保旭中央病院などと医療グループを形成して、千葉県から地域がん診療病院として指定も受けています。

癌治療に関しては「がん対策基本法」に則った医学的根拠にもとづく癌治療を実施しており、さんむ医療センター理事長である坂本医師を筆頭に複数の専門医や指導医などが所属しています。

外科治療では対処困難と思われる癌患者に対しても、緩和ケアの観点から患者のためにオーダーメイドの治療を計画。癌患者や家族を含めた人々のQOL向上に取り組んでいます。

※参照元:さんむ医療センター|ご挨拶(https://www.sanmu-mc.jp/hospital/greeting.html

さんむ医療センターの公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県山武市成東167
電話番号 0475-82-2521
アクセス情報 JR総武本線「成東駅」より徒歩15分(タクシー約5分)ほか
診療科目 内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、緩和ケア内科、外科、小児科、産婦人科、整形外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、皮膚科、小児外科、麻酔科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、大腸・肛門外科
年間治療患者数 主な手術件数:2,047件(2012年1月~2019年12月)
医師の紹介
坂本 昭雄 理事長

外科専門医チームを率いる癌治療チームのリーダー

理事長を務める坂本昭雄医師は、病院の経営や運営に責任を負っているだけはありません。日本外科学会指導医・専門医や日本消化器外科学会指導医・専門医などの資格を有する医師として、さんむ医療センターの外科チームをリードしています。

また緩和ケアについても研修を修了しており、手術困難な患者に対するケアをともに考えてくれます。

複数の外科専門医が集まって癌患者のためのサポート体制を構築

同じく外科専門医として篠原院長や西森副院長といったドクターも坂本医師と連携。地域がん診療病院として癌患者の外科治療を安全かつ適正に実施できるよう、さんむ医療センターの診療基盤を支えています。また、さんむ医療センターは千葉県がんセンターなどグループ医療機関と情報共有を行いながら、高度な治療を要する癌患者の悩みにも寄り添ってくれます。

さんむ医療センターの詳細はこちら

帝京大学ちば総合医療センター

消化器系の癌や乳癌に対応する千葉県がん診療連携協力病院

千葉県からがん診療連携協力病院の指定を受けている医療機関であり、1986年に開設してから40年近くにわたって地域住民の健康や安全を見守っています。癌治療に関しては「大腸癌・胃癌」といった消化器領域の癌と、婦人系の癌として「乳癌」について指定を受けており、外科治療や化学療法、さらに高精度放射線照射装置「リニアック」を活用した高精度放射線治療など集学的な治療で癌ケアを実施しています。

加えて帝京大学の附属医療機関であるという特性から、将来の日本の医療や癌治療を担う後進の育成にも務めており、新しい治療法の研究や治験協力といった取り組みが積極的に行われています。

※参照元:帝京大学ちば総合医療センター(http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~chiba/01_shinryo/0118_hosyasen/

帝京大学ちば総合医療センターの公式HP
(外部サイト)

所在地 千葉県市原市姉崎3426-3
電話番号 0436-62-1211
アクセス情報 JR内房線「姉ヶ崎駅」東口よりバスで約15分ほか
診療科目 内科・循環器内科・脳神経内科・消化器内科・外科・消化器外科・整形外科・産婦人科・小児科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・泌尿器科・メンタルヘルス科・放射線科・脳神経外科・麻酔科・リハビリテーション科・心臓血管外科・形成外科・歯科口腔外科・病理診断科・救急科
年間治療患者数 腹腔鏡補助下大腸手術の治療成績(1998年~2007年):53例(大腸癌)
消化器内科診療実績(2022年度):入院患者数416件、上部内視鏡1,824件
医師の紹介
幸田 圭史 外科学教授・外科科長

2桁以上の専門資格を有する癌治療のプロフェッショナル

日本外科学会指導医や日本消化器内視鏡学会指導医、消化器がん外科治療認定医といった様々な専門医資格や指導医資格などを認定されている外科医です(2023年12月現在)。主として大腸や小腸、肛門疾患といった消化器領域の外科治療を専門としており、癌患者のために低侵襲性と治療効果の両面からメリットを追及できる治療法を模索します。

※参照元:帝京大学ちば総合医療センター外科( http://www.teikyochibasurgery.jp/category/1594464.html

肛門温存手術によって人工肛門を使わない癌治療

直腸癌の患者などに対して、寺田医師は可能な限り肛門温存手術を活用することで人工肛門を使わなくても術後の生活を送れるように考えてくれます。また、手術の効果を高められるよう外科的手法だけでなく化学療法や高精度放射線照射装置「リニアック」を活用した複合治療にも取り組んでいます。

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神奈川県

横浜鶴ヶ峰病院

免疫療法を専門とする医師が在籍する病院

横浜鶴ヶ峰病院は、総合病院の中に免疫療法を専門とする部署を備えています。中でも免疫療法を専門とする医師が在籍しており、NK細胞療法、アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法という3種類の治療を受けることができます。

がん治療はソフトとハードの両方を兼ね合わせていることが重要とし、患者の立場に立った治療を大切にしています。

高い技術力がありながら、費用を抑えつつ治療を続けることができるのがこの病院の特徴。費用が難点である先端医療であっても、比較的利用しやすいと言えるでしょう。

横浜鶴ヶ峰病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市旭区川島町1764
電話番号 045-371-2511
アクセス情報 相鉄線「鶴ヶ峰駅」より徒歩8分
診療科目 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、皮膚科、肛門科、婦人科、眼科、放射線科、リハビリテーション科、歯科、小児歯科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
櫛田 和義医師

30年以上NK細胞療法に携わる医師

神奈川県横浜市でNK細胞療法という免疫治療を行っている櫛田和義医師。NK細胞療法は患者の体内から取り出した「NK細胞」という免疫細胞を体外で培養し、増殖・活性化させて体内に戻す免疫療法です。横浜鶴ヶ丘病院では細胞の培養を病院内で行っており、培養を担当するのは櫛田医師。櫛田医師は30年以上の培養経験を持つ免疫治療のベテランです。

患者のためにコスト面にもアプローチ

横浜鶴ヶ丘病院では経費のかさみがちな培養機材と培養土をメーカーと共同開発することによってコスト削減を実現。結果的に免疫療法を相場価格の2/3程度で提供できるようになりました。ここには櫛田医師の「免疫療法をもっと広く普及させたい。そのためには良心的な価格で治療を行えなくてはならない」という思いがあります。

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湘南鎌倉総合病院

副作用を抑えた身体に優しい放射線治療を行います

湘南鎌倉総合病院では、体外照射を可能にした「トモセラピー」と、悪性腫瘍に効果が期待できる「小線源治療」を取り入れた放射線による癌治療を行っています。

トモセラピーは先端の放射線治療装置で、癌のかたちに合わせて正確に放射線を照射できるため、癌の周りの健康な臓器を痛めることを極力減らし副作用を低減させることが可能になりました。

小線源治療は、癌細胞に直接放射線を照射するため治療効果も大きく、周りの臓器を温存することもできるので副作用も最小限に減らせます。

特に、子宮癌や前立腺癌治療に高い効果が期待ができます。

湘南鎌倉総合病院は新しい治療を積極的に取り入れ、常に患者目線で、患者の身体に優しい治療に取り組んでくれる地域医療の医院と言えましょう。

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所在地 神奈川県鎌倉市岡本1370番1
電話番号 0467-46-1717
アクセス情報 大船駅東口、西口から当院の無料シャトルバス運行
診療科目 放射線腫瘍科、放射線科、放射線診断科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
篠崎 伸明院長

「生命だけは平等だ」の理念を守り続ける医院

湘南鎌倉総合病院では救急診療部の拡大、屋上にヘリポートを備えるなど、救急車や急患受け入れには積極的に取り組んでいます。

地域医療を第一に考え、今後はさまざまな言語や宗教にも対応していく予定です。

篠崎伸明院長の理念「生命だけは平等だ」は、今後も患者目線で実行されていくことでしょう。

小林 修三院長代行

弱者を置き去りにしない医療と先端医療の実現

湘南鎌倉総合病院では、老健、特養、訪問診療など「地域総合医療センター」の体制化や、癌診療を充実させた先端医療センター設立の増築を進行中です。

緩和ケアのさらなる充実、カテーテル、内視鏡的外科手術、放射線治療などの次世代の病院を目指し、救命救急をはじめ先進医療を施し穏やかなエンディングまで診療してくれます。

大村 素子放射線腫瘍科部長

放射線のスペシャリストが在籍

大村素子医師は、浜松医科大学を卒業後、放射線医学放射線治療の基礎研究や臨床に従事し、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校医学部や神奈川県立こども医療センターで放射線治療を担当してきました。

日本放射線腫瘍学会、日本医学放射線学会、Paediatric Radiation Oncology Societyにも所属しており、放射線のスペシャリストと言えましょう。

湘南鎌倉総合病院では、「トモセラピー」と「小線源治療」を取り入れ、身体にダメージを与えない放射線治療に取り組んでいます。

大村素子医師が最も大切にしているのは「癌に苦しむ患者目線で行う癌治療」です。

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北里大学病院

各科と協力のもとで行う高度な放射線治療

北里大学病院の癌治療は、各科の優秀な医師との協力で行える体制が整っているため、早期に癌を発見し、必要ならば手術や化学療法と併用して放射線治療を行うことも可能です。

外部放射線治療装置には、Tomotherapy×1台、TrueBeam×2台を揃え、高精度な画像誘導放射線治療(Image-guidedRadiotherapy、IGRT)を行います。

その結果、強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線照射(SRI)の症例にも対応が可能になり、癌に隣接する健康な臓器への照射を極力減らせる事が可能になりました。

身体に負担の少ない放射線治療ができる事で副作用も軽減されるようになり、それまでの「放射線治療は恐い」というイメージを拭い去るようになったと言っても良いでしょう。

癌の進行などで治療に使えない方にも、放射線を使用することで痛みなどが軽減ができるので緩和ケアとしても利用されています。

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所在地 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
電話番号 042-778-8111
アクセス情報 相模大野駅、小田急相模原駅、相模原駅からバスで「北里大学病院・北里大学」で下車
診療科目 放射線治療科
年間治療患者数 2021年度放射線外部照射総数:1229
医師の紹介
岩村 正嗣院長

理念は「患者中心の医療」「共に創りだす医療」

北里大学病院は、積極的に高度先進医療を取り入れた治療を提供しています。

優秀なスタッフを揃えるための教育研修体制の改革を行い、更なる医療の質の向上と安全に取り組み、患者サービスの向上を目指した病院です。

地域医療機関や組織団体との連携も強く、転院の支援や在宅療養支援などにも力を入れている、患者目線の医療であると言えましょう。

石山 博條主任教授

優秀な放射線腫瘍学の医師による治療

北里大学病院の放射線治療科には、石山博條 主任教授をはじめ優秀な放射線治療医が揃っています。

治療は、体の外から放射線をあてる外部照射、体の中に放射線を出す密封小線源療法の2種類があり、どちらの放射線治療を施すかは診察とカンファレンスをもとに患者にとって一番効果的と思われる治療で行います。

放射線治療後の経過観察も、放射線治療を専門とする医師が担当してくれます。

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済生会横浜市東部病院

ダビンチを使用した癌治療を実施

済生会横浜市東部病院のがんセンターでの主ながん治療法は、開腹手術や内視鏡下手術支援ロボット「ダビンチ」をつかった外科療法、高精度放射線機器サイバーナイフを使用した放射線治療、化学療法を含めた薬物療法です。これらを、患者の癌のステージや体力によって単独あるいは組み合わせて行ないます。

済生会横浜市東部病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市鶴見区下末吉3-6-1
電話番号 045-576-3000(代表)
アクセス情報 鶴見東口より横浜市営バス155系統「東部病院 行」で「東部病院」下車
診療科目 放射線治療科、放射線診断科、ロボット手術センター、患者支援センター、化学療法センター
年間治療患者数 2017年度診療実績:リニアック289人、サイバーナイフ264人
医師の紹介
石田 勝医師

手術支援ロボット「ダビンチ」を使った高技術の手術を行います

前立腺がん手術の実績を持つ石田医師は済生会横浜市東部病院でもその実績をいかし、手術支援ロボット「ダビンチ」を使った手術を担当しており、さまざまな癌治療に取り組んでいます。

江里口 貴久医師

サイバーナイフを用いたピンポイントの放射線治療を行います

CTを使った放射線治療前の検査を行い、放射線治療には「サイバーナイフ」を使いピンポイントで放射線を照射します。それまで治療が困難だった転移癌にも「サイバーナイフ」を取り入れた治療を行います。

谷口 英喜麻酔科医

患者その家族のケアを行います

がん手術や治療を受ける患者の術前術後の体調のコントロールと、患者の家族のケアを行います。

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横浜市立大学附属病院

高度な放射線機器を採用して高レベルな放射線治療を提供

横浜市立大学附属病院は、放射線科では癌患者への放射線治療の全般、緩和ケアセンターでは癌による痛みや苦しみを和らげる治療、化学療法センターでは癌治療を目的とした抗がん剤や薬物投与を行います。

放射線治療では様々な癌を画像診断部門で撮った画像をもとに定位照射(SRSやSRT)や強度変調放射線治療(IMRT)、前立腺がんには密封小線源(I-125)を用いた高度な放射線治療を行います。

化学療法センターでは長時間の治療を行う病室にはベッドリクライニングやDVD付きのテレビを備え、患者が少しでも快適に過ごせるような環境を提供しています。

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所在地 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
電話番号 045-787-2800
アクセス情報 横浜シーサイドライン 市大医学部駅から徒歩1分
診療科目 放射線科
緩和ケアセンター
化学療法センター
年間治療患者数 外来461,069人 入院203,845人 手術件数6,696件(令和元年実績)
医師の紹介
宇都宮 大輔医師

患者に苦痛を与えない事を優先した治療を行います。

横浜市立大学放射線診断学教室の主任教授、宇都宮大輔医師は放射線化学の研究に従事し、多くの癌患者の治療に携わったスペシャリストです。

宇都宮大輔医師は患者に苦痛を与えない治療を第一に考え、患者にとって一番良いと思われる治療を提案します。

横浜に世界レベルの高度な研究成果を常に発信していく医師

診療科の垣根を超えて協力して行う治療が理想的という考えのもと、世界でも通用する高いレベルの研究を発信しています。

人工知能を取り入れた放射線科診療を加速させることで、放射線診断医の必要性を更に高めています。

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神奈川県立がんセンター

がん診療連携拠点病院であり、がんセンター併設型の重粒子線治療施設

ほぼすべての癌に対して放射線治療を行い、各診療科と連携しながら効果的な治療を選択。がんセンター併設型の重粒子線治療施設としても知られています。

神奈川県立がんセンターがんセンターの公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市旭区中尾二丁目3番2号
電話番号 045-520-2222(代表)
アクセス情報 相鉄線「二俣川駅」北口(相鉄ライフ1階)から相鉄バス「運転免許センター(がんセンター)循環」に乗車し「ライトセンター前」で下車(所要時間約5分)
診療科目 消化器内科外科・婦人科・泌尿器科・骨軟部腫瘍外科・頭頚部外科・脳神経外科・皮膚科・形成外科・腫瘍内科・血液内科・放射線治療科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
加藤 弘之医師

がんセンター併設型の重粒子線治療施設

2015度に神奈川県がんセンターでも重粒子線治療を始めました。高精度X線治療と重粒子線治療を合わせて治療を行うことで、患者さんにより適した放射線治療を提供できるように。加藤医師は放射線治療を必要としているすべての患者さんに放射線治療を提供し、また適した時期に治療などを行うことで、正確なチーム医療を確立しています。

チームで放射線治療を提供している

放射線治療科ではがん治療のために放射線腫瘍医、放射線治療専門技師、医療物理士などの放射線治療を専門とする医師をはじめ、看護師や事務員、また高精度な放射線機器の管理や品質保証を保つための品質管理士も働いています。放射線チームが一体となり、放射線治療のために尽力しています。

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大船中央病院

技術を究め、複数の技術を組み合わせた治療を提供

放射線治療は、早期から進行期までさまざまな状態のがんに対応しています。技術の発展によって放射線治療も進歩し、その技術に対応するために大船中央病院の医師らは、常に最善の治療を提供するための技術力も磨いています。また患者さんとの対話を大切にすることで、対話の中からも患者さんに合った治療法を提供。

治療方法の選択肢が複数ある場合にはメリット・デメリットしっかりと説明しながら最適と思われる治療方法を一緒に考えてくれます。

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所在地 神奈川県鎌倉市大船6-2-24
電話番号 0467-45-2111
アクセス情報 「大船駅」東口から徒歩約6分
診療科目 内科、呼吸器病センター、消火器・IBDセンター、光学診療部(内視鏡)、外科、整形外科、脳神経外科、乳腺センター、皮膚科、泌尿器科、婦人科、女性外来、眼科、耳鼻咽喉科、放射線治療センター、トラベル外来、救急診療科、歯科口腔外科、病理診断科、麻酔科、形成外科
年間治療患者数 ※参考 IMRT(強度変調放射線治療)の施行数:358例(2016年1月~12月)
医師の紹介
奥 洋平物理士

医師と二人三脚で患者さんに適切な治療法を探す

現在の日本での放射線治療では、医師が治療方針と照射計画を作成しています。そのため、治療が始まるまでに時間がかかります。しかし奥先生のような物理士と一緒になって照射計画を作ることで、これまでよりも早く治療を行うことできるようになりました。治療計画も複数個作成されるので、患者さんにより合う治療を選択できます。

仁科 亮平放射線技師

放射線治療には欠かせない専門家

放射線技師は、体内に埋めた放射線源から集中的に放射線をあてます。また、医師の治療計画のもとに放射線の発注や管理なども一貫して行い、患者さんの退院後には体内からの放射線量が適正かどうかの確認もします。

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聖マリアンナ医科大学病院

放射線治療専門医が患者に合わせて治療方法を提案

聖マリアンナ医科大学病院には、日本医学放射線学会放射線診断専門医や日本医学放射線学会放射線治療専門医が在籍しています。治療方法に関しても、一般的な外部照射に加えて、密封小線源治療、非密封小線源治療(アイソトープ内用療法)、強度変調放射線治療(IMRT)、定位放射治療など高精度な照射治療を実施。患者の症状に合わせた癌治療を考えてくれるでしょう。

また、聖マリアンナ医科大学病院では、がんと診断された患者の身体的、精神的負担を少しでも軽減するため、がん相談支援センターやがんサロンも併設されています。がん相談支援センターでは、患者ががんと診断されたあとのショックや治療の選択、生活との折り合い、治療中の不安などに向き合うための工夫が満載。がん領域の認定看護師やがん薬物療法認定薬剤師、管理栄養士、臨床心理士がチームとなり、患者やご家族の相談にあたります。

がんによる不安はどんなささいなことでも、がん相談支援センターへ相談してみてください。

がんサロンでは、がん患者とご家族を対象に、自由に語り合い情報交換ができる機会を設けています。がん患者だからこそ共有できる部分があり、治療への対処法が身につくでしょう。

聖マリアンナ医科大学病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
電話番号 044-977-8111
アクセス情報 小田急電鉄小田原線「向ヶ丘遊園駅」から小田急バスで約20分
東急電鉄「溝の口駅」から川崎市バスで約35分
診療科目 総合診療内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器・肝臓内科、腎臓・高血圧内科、代謝・内分泌内科、脳神経内科、血液内科、リウマチ・膠原病・アレルギー内科、腫瘍内科、神経精神科、小児科、新生児科、消化器・一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺・内分泌外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、皮膚科、腎泌尿器外科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 外来延人数 605,073人(平成30年度実績)
医師の紹介
三村秀文 医師

マリアンナ医科大学病院 大学病院放射線科診療部長

三村秀文医師は、画像下治療(IVR)、血管奇形の硬化療法 塞栓術・診断学・疫学のエキスパートです。

先進的な放射線治療「強度変調放射線治療」を実施

強度変調放射線治療とは、放射線治療の中でも新しい方法の1つです。通常の放射線治療では、腫瘍の形状に関わらず常に一定の放射線を照射してしまいますが、強度変調放射線治療であれば、がんの形状に合わせて照射強度を調整し治療が可能。がん以外の正常組織には線量を低下できるため、より体への負担が軽減できます。

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東海大学医学部付属病院

高度医療を特色としている特定機能病院

東海大学医学部付属病院は、特定機能病院としてさまざまな高度医療を開発し提供しています。医療専門職の教育や研修の場でもあるほか、高度救命救急センターや総合周産期センターも完備。広域救急搬送システムである神奈川県ドクターヘリの運用機関でもあり、地域の皆様の健康をサポートしています。

がん治療においても、放射線科による治療のほか、日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医がその人にあった治療法を提案しています。外来化学療法室では、日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医が5名在籍し、抗がん剤・分子標的治療薬・ホルモン剤の3種類を組み合わせて、その人にあった治療方法を提案してもらえます。

また、セカンドオピニオン外来を設置しているのも見逃せないポイントです。東海大学医学部付属病院では、がん患者とその家族が納得して治療方針を選択できるよう、現在受診している医療機関以外の医師に意見を求めることができるセカンドオピニオン外来を併設しています。今の治療方針に不安や不満がある方や今後の治療方法を見直したい方は、相談してみるのも良いでしょう。

セカンドオピニオン外来では、主治医の診療情報提供書(紹介状)をもとに、診断内容や治療法について相談することが可能です。

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所在地 神奈川県伊勢原市下糟屋143
電話番号 0463-93-1121
アクセス情報 小田急小田原線「伊勢原駅」からバスで約10分
診療科目 総合内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液腫瘍内科、神経内科、腎内分泌代謝内科、リウマチ内科、東洋医学内科、心臓血管外科、移植外科、消化器外科、呼吸器外科、脳神経外科、小児外科、乳腺内分泌外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、麻酔科、救命救急科、歯科口腔外科、小児科、産婦人科、精神科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、リハビリテーション科、画像診断科、放射線治療科、病理診断科、遺伝子診療科、臨床検査科、細胞移植再生医療科、緩和ケア科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
菅原 章友 医師

さまざまな腫瘍に対して高精度な放射線治療を行う

放射線治療科の診療科長である菅原医師は、日本医学放射線学会放射線治療専門医。中でも、前立腺癌の治療を得意としていて、高精度放射線治療にも明るい医師です。

また、放射線治療かでは、脳腫瘍や頭頸部腫瘍、肺がん、食道がん、乳がん、肝細胞がん、骨転移などの緩和などさまざまながんに対しての放射線治療を行っています。

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昭和大学横浜市北部病院

地域のがん診療における拠点病院として先進的な医療を提供している

昭和大学横浜市北部病院は、横浜市医療政策の1つである市内を6ブロックに区分する医療圏配置計画に基づく民設・民営の病院誘致によって、急性期間医療を担う中核病院として開院されました。

地域がん診療連携拠点病院として「緩和ケア科」や「外来化学療法室」など、さまざまながんに対して標準治療だけでなく、先進的な治療も行っています。

昭和大学横浜市北部病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央35-1
電話番号 045-949-7000
アクセス情報 横浜市営地下鉄グリーンライン/横浜市営地下鉄ブルーライン「センター南駅」2から徒歩6分
診療科目 呼吸器センター、消化器センター、循環器センター、甲状腺センター、こどもセンター、女性骨盤底センター、メンタルケアセンター、救急センター(ER)、緩和ケアセンター、内科、皮膚科、放射線科、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科・歯科口腔外科、歯科麻酔科。
年間治療患者数 不明
医師の紹介
藤澤 英文 医師

昭和大学横浜市北部病院 放射線科診療科長 准教授

日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本IVR学会IVR専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医などの資格を持つ医師。専門分野としては「画像診断(胸部、骨軟部)」や「IVR」を挙げています。

放射線科全体でさまざまながんに対しての放射線治療を実施

放射線科では、脳腫瘍や頭頸部腫瘍、肺がん、食道がん、乳がん、肝細胞がん、骨転移などの緩和などさまざまながんに対しての放射線治療を行っています。一般的な外部照射による放射線治療から、腫瘍のみをピンスポットで集中照射する放射線治療に至るまで対応しているのが特徴です。

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横浜労災病院

放射線治療装置
「ノバリスSTx」による治療

定位放射線治療装置TrueBeam STx、通称「ノバリスSTx」。一台で定位放射線治療や強度変調放射線治療といった幅広い照射方法に対応するとともに、独自の位置補正システムを備えた放射線治療装置です。横浜労災病院では、平成26年にノバリスSTxを導入しました。

位置補正システムExacTracにより、照射位置のずれを精密に補正。極めて正確な照射が求められる肺などの腫瘍に対しても、安全性を保ちながら放射線を届けることが可能です。

さらに、従高出力での照射や連続的に回転しながらの照射が可能なため、従来の機器に比べて治療時間も大幅に短縮。患者さんに対し、より負担の少ない治療が提供できるようになりました。

横浜労災病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市港北区小机町3211番地
電話番号 045-474-8111
アクセス情報 JR東海道新幹線・横浜線「新横浜駅」から徒歩10分、市営地下鉄「新横浜駅」から徒歩7分
診療科目 血液内科、腫瘍内科、放射線治療科など
年間治療患者数 350人(放射線治療科・2018年度実績)
医師の紹介
松井 とにか医師

放射線治療で患者さんをサポート

日本医学放射線学会放射線治療専門医の資格を持ち、癌に対する深い造詣を持つ松井医師。治療に訪れる患者さんを診察し、一人ひとりに合った治療プランを提案しています。

放射線治療科スタッフが週に1回行うカンファレンスでは、治療を受けている患者さん一人ひとりの病状をはじめ、心の状態や家庭・仕事の状態についても情報を共有。腫瘍だけに注目するのではなく、その人全体を見つめることで不安やつらさを把握し、より安心して治療が受けられるような体制を整えています。

そして、質の高い医療を提供するためには、他のスタッフとのスムーズな連携が欠かせません。松井医師は、放射線技師や医学物理士といった部内の専門家たちはもちろん、他科の医師とも適切に連携し、癌と闘う患者さんをサポートしています。

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新百合ヶ丘総合病院

病変部の動きを正確に追尾する
サイバーナイフによる放射線治療

新百合ヶ丘総合病院では、放射線治療装置として「リニアック」「サイバーナイフ」の2つの機器を備えています。このうち、病巣をピンポイントに狙い撃ちする「定位放射線治療」に用いられているのがサイバーナイフです。

定位放射線照射とは、腫瘍に対してさまざまな角度から少しずつ放射線を照射する治療法のこと。分割照射によって周辺組織の被ばくを最小限に留めつつ、腫瘍を集中攻撃できる照射方法です。

サイバーナイフには、巡航ミサイルにも用いられる高性能な追尾システムが搭載されています。治療中は、室内に取り付けられた撮影装置で患部の様子を常に観察し、治療計画と照らし合わせながら実際の腫瘍の位置を追尾。患者さんの呼吸などによるわずかな位置ずれもしっかりと把握して、照射の位置を細かく修正しながら治療を進めることができます。

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所在地 神奈川県川崎市麻生区古沢都古255
電話番号 044-322-9991
アクセス情報 小田急線新百合ヶ丘駅より病院坂下まで徒歩約13分、病院坂下から無料送迎ワゴン車利用可
診療科目 血液内科、脳神経外科、診療放射線科など
年間治療患者数 サイバーナイフ治療症例数 30,368件(2012年8月1日~2018年3月31日合計件数)
医師の紹介
森 美雅医師

脳と放射線治療の専門家

1991年に初めてガンマナイフでの治療を行ってから、サイバーナイフやトモセラピーといった数々の高精度放射線治療機器による治療に携わってきた森医師。2018年からは新百合ヶ丘総合病院に入職し、高精度放射線治療センターのセンター長として全身さまざまな部位への治療を行っています。

そんな森医師は、放射線治療の専門家であるとともに、脳神経外科医としての顔も持っています。そのため、脳の疾患に対する放射線治療は得意分野の1つ。脳神経外科医として手術を行う中で積み重ねてきた経験を活かし、脳の機能をできるだけ損なわないような治療計画を作成しています。

一人ひとり異なる病状の患者さんに対して適切な治療を提供するため、院内外の医師と密接に連携。癌を根治するためにはもちろん、手術治療のサポートとしての照射や、癌に伴って生じる痛みなどのつらい症状を緩和するための照射など、患者さんの状態に合わせて幅広い目的での治療を行っています。

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横浜市立市民病院

横浜の癌治療を支える地域がん診療連携拠点病院

横浜市立市民病院は、横浜市周辺の癌治療ネットワークを支える地域がん診療連携拠点病院として承認されている医療機関です。横浜市立市民病院の放射線治療科は医療機関からの完全紹介予約制が採用されており、可能な範囲で地域の医療機関を活用し、困難な治療や再発癌といったケースについては標準治療から先進医療まで様々な医療プランを提案しています。

放射線治療の他にもロボット支援手術(ダヴィンチ)を導入するなど、より良い医療環境の拡充に向けた取り組みが進められていることも強みです。

横浜市立市民病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
電話番号 045-316-4580
アクセス情報 バス停「市民病院」下車すぐ
診療科目 腎臓内科、糖尿病リウマチ内科、血液内科、腫瘍内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、消化器外科、炎症性腸疾患(IBD)科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、救急脳神経外科、脳血管内治療科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、神経精神科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、歯科口腔外科、感染症内科、病理診断科、救急診療科、緩和ケア内科
年間治療患者数 不明
*参考:令和2年度の1日平均外来患者数:1,232人
医師の紹介
小田切 一将医師

放射線治療と癌治療の専門医をまとめて有する専門家

横浜市立市民病院の放射線治療科長である小田切医師は、日本医学放射線学会放射線治療専門医と日本放射線腫瘍学会専門医、さらに日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を有する、放射線治療と癌治療の専門家です。放射線の特性を活かしながら効率的に癌治療の効果を高める方法を検討しており、転移癌や再発癌に関しても多角的な視点で治療計画をプランニングしてくれます。

患者の状態に合わせたオーダーメイドの治療

横浜市立市民病院では患者の体の外側から放射線を照射する治療の他にも、放射性物質を内服して体内から癌細胞へ放射線を照射する内照射が採用されており、患者の条件や癌の状態に合わせてオーダーメイドの治療プランを考案してくれることが魅力です。

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井田病院

放射線治療の効率を高めるKORTUC療法(コータック療法)

井田病院ではリニアックを活用した高精度放射線療法を提供する傍ら、放射線治療の一環として、高知大学において開発された「KORTUC療法(コータック療法)」を取り入れています。

コータック療法は、オキシドール液とヒアルロン酸液を混合させた薬液を癌細胞へ注射することで、癌を守っている抗酸化酵素を分解して放射線による治療効果を増強できることが特徴です。全ての癌症例に対して適応となる治療ではありませんが、薬液や注射などに関して自己負担金が発生せず、自分がコータック療法に適応するか改めて担当医へ相談することも可能です。

井田病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市中原区井田2-27-1
電話番号 044-766-2188
アクセス情報 横浜市営地下鉄「日吉駅」より徒歩10分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、腫瘍内科、糖尿病内科、腎臓内科、脳神経内科、感染症内科、人工透析内科、肝臓内科、緩和ケア内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、アレルギー科、リウマチ科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科
年間治療患者数 451名(令和2年度初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数)
医師の紹介
福原 昇放射線治療科部長

ベストドクターズにも選定された放射線治療専門医

福原医師は放射線治療科部長として、放射線療法の医療チームを牽引しているリーダーです。日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医や日本医学放射線学会研修指導者といった専門資格も有しており、2012年からベストドクターズとして選定されていることも注目点でしょう。

新しい治療や設備について積極的な導入や検証を考えながらも、一方的に患者へ治療を押しつけるのでなく、患者の体質や癌の状態、患者や家族の気持ちも踏まえた上で適切な治療プランの提案を行ってくれます。

※2022年8月時点の情報をまとめています。

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相模原協同病院

2021年1月のリニューアルで治療環境を拡充・強化

相模原協同病院は1945年に設立された総合病院として、開院当初から80年近くにわたって地域の人々の健康を支えてきました。また、2021年1月には新病院としてリニューアルオープンされており、高精度放射線療法のための放射線治療装置「ハルシオン(バリアン社製)」を導入するなど、治療環境の刷新や向上に取り組まれていることも特徴です。

ハルシオンは強度変調放射線治療や強度変調回転放射線治療を得意とする治療装置であり、相模原協同病院ではそれらを土台として様々な照射プランが検討されています。

その他、ハルシオンを使った放射線療法だけでなく、抗がん剤治療と放射線治療を組み合わせた集学的治療を実践するなど、多角的なアプローチによって患者への治療効果や安全性の追求を続けています。

相模原協同病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県相模原市緑区橋本台4-3-1
電話番号 042-761-6020
アクセス情報 神奈川中央交通バス停留所「相模原協同病院」下車
診療科目 消化器病センター(消化器内科/消化器外科/外科)、循環器センター(循環器内科/心臓・血管外科)、呼吸器病センター(呼吸器内科/呼吸器外科)、脳卒中センター(脳血管外科、脳血管内治療科、脳脊髄外科、神経内科)、血液浄化センター(腎臓内科)、総合内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、血液内科、救急科、精神科、小児科、産婦人科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、麻酔科、放射線科、病理診断科、緩和ケア科、乳腺外科、歯科口腔外科、皮膚科、ICU・手術科、臨床検査科、リハビリテーション科
年間治療患者数 -
医師の紹介
須藤 久男放射線治療科部長

日本医学放射線学会・放射線治療専門医と医学博士の両面から治療を検討

須藤医師は相模原協同病院の放射線治療科の代表医師であり、日本医学放射線学会・放射線治療専門医、さらに博士号といった複数の資格を持つ専門医です。高精度放射線療法を活用した根治照射から、患者の疼痛緩和などを目的とした緩和照射まで、様々なニーズに合わせて治療プランを提案しています。

医学博士として臨床研究も行っており、さらに研修指導者として後進の育成に尽力していることも特徴です。

※2022年8月時点の情報をまとめています。

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横浜栄共済病院

画像誘導システムを活用した精密な放射線治療の管理

横浜栄共済病院では高精度放射線療法のために放射線治療装置「リニアック」を導入しており、さらに放射線治療の確実性や有効性を高められるようにと画像誘導システム(IGRT)も導入しています。

2020年からは診療放射線技師や常勤の日本医学放射線学会・放射線治療専門医の人数も増員しており、チーム全体で一丸となって患者のニーズへ応える医療環境の構築を目指していることが特徴です。

その他にも、乳房温存手術と併用する術後放射線治療など、他の診療科と協働して癌治療の効果を高められるような集学的治療も重視していることがポイントです。

横浜栄共済病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市栄区桂町132番地
電話番号 045-891-2171
アクセス情報 JP京浜東北・根岸線 「本郷台」徒歩7分
診療科目 内科、小児科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、形成外科、産婦人科、眼科、歯科口腔外科、麻酔科、循環器内科、代謝内科、内分泌内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、脳神経内科、精神科、救急科、放射線科、放射線治療科、リハビリテーション科、病理診断科
年間治療患者数 633人(令和2年度初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数)
医師の紹介
阿部 達之放射線治療科部長

放射線治療全般を専門領域とする専門医

横浜栄共済病院で放射線治療科部長の役職に就いている阿部達之医師は、日本医学放射線学会において放射線治療専門医と研修指導者の2つの専門資格を取得している、放射線治療の専門医です。放射線治療全般を専門領域としつつ、脳腫瘍や頭頸部癌、乳癌、肺癌といった複数の治療に専門医として携わっています。

また、研修指導者として今後の放射線治療や医療業界を牽引すべき後進の育成にも力を尽くしています。

従来の放射線照射方法から、高精度放射線療法を活用した治療法まで、患者の体質や状況を踏まえた上で適切な治療計画のプランニングを行ってくれることが魅力です。

※2022年8月時点の情報をまとめています。

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厚木市立病院

体の治療から心のケアまで癌患者をトータルサポート

厚木市立病院は2022年3月に神奈川県がん診療連携拠点病院として指定された総合病院であり、設立から70年以上の歴史を持った地域医療の基盤の一角でもあります。切らずに治すというコンセプトで放射線治療を実施しており、さらに必ずしも厚木市立病院で治療を受けていなくても、外来患者として放射線治療を受けることが可能です。

放射線治療の他にも、免疫チェックポイント阻害剤や分子標的治療薬などを活用した化学療法を行っており、患者ごとに治療プランが策定されています。

また、癌患者のメンタルをケアできるようにとサロンや相談センターも設置されました。

厚木市立病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県厚木市水引1-16-36
電話番号 046-221-1570
アクセス情報 小田急線本厚木駅より徒歩約15分
診療科目 内科、循環器内科、消化器・肝臓内科、呼吸器内科、腎臓・高血圧内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、脳神経内科、精神科、小児科、外科(消化器外科、呼吸器外科、血管外科、乳腺・内分泌外科)、消化器外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科、救急科、リハビリテーション科
年間治療患者数 762人(令和2年度初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数)
医師の紹介
渡部 通章外科系統括診療部長兼外科主任部長

がん診療連携拠点病院プロジェクトを牽引するリーダー

厚木市立病院において、2020年から「神奈川県がん診療連携指定病院プロジェクト」のリーダーを担ってきたのが渡部医師です。また、外科部門を統括する診療部長としても活躍しており、厚木市立病院が地域の癌治療を支える基幹病院として成立できるよう、様々な活動を牽引してきました。

加えて、臨床医としても日本外科学会・外科専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医といった複数の資格を有している、癌治療のプロフェッショナルでもあります。

その他、医学会の評議員や代議員として医療業界全体の発展にも尽力しています。

※2022年8月時点の情報をまとめています。

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平塚市民病院

患者ごとの適性に合わせた癌治療プランを提案

平塚市民病院は1968年に設立されて以来、半世紀以上にわたって地域の総合病院として住民の健康を支えてきました。また、神奈川県がん診療連携拠点病院として指定されており、放射線治療や手術、化学療法といった三大治療の他にも、免疫療法やがんゲノム治療といった比較的新しい治療法についても実践と研究を進めています。なお、放射線療法にはバリアン社の高精度放射線治療装置「TrueBeamSTx」が活用されています。

2017年からは「がん診療戦略室」を院内に設置し、新しい癌治療の方法や価値の研究にも尽力していることが特徴です。

平塚市民病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県平塚市南原1-19-1
電話番号 0463-32-0015
アクセス情報 JR東海道線「平塚駅」からバスで約15分
診療科目 内科、外科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、腎臓内分泌代謝内科、緩和ケア内科、呼吸器外科、消化器外科、血管外科、心臓血管外科、脳神経外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、麻酔科
年間治療患者数 680人(令和2年度初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数)
医師の紹介
山田 健一朗院長

治療環境の拡充と向上へ取り組む小児外科専門医

2019年に平塚市民病院の院長として就任した山田院長は、自身も小児外科学会専門医といった複数の資格を有する専門ドクターです。また、山田院長は慶應義塾大学医学部において客員教授も兼任しており、医学部で学ぶ後進の育成にも尽力している点が特徴です。

医学的根拠にもとづいた標準治療を重視しつつも、さらに患者の負担やリスクを少しでも軽減できるようにと医療設備の拡充や強化に力を入れています。2022年には従来品よりも高性能なMRIやロボット手術支援システムなどが導入されるなど、一層の発展が計画されています。

※2022年8月時点の情報をまとめています。

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東名厚木病院

神奈川県がん診療連携指定病院
に指定

神奈川県がん診療連携指定病院に指定を受けており、質の高いがん治療を提供できる医療機関として、神奈川県によって指定された施設となります。専門的ながん治療や緩和ケアが行える体制が整っているだけでなく、地域の医療機関との連携やがん患者への相談支援・情報の提供などの役割も果たしている医療機関です。

手術療法・化学療法・放射線療法の三大療法に対応しており、様々な病巣のがんに対して多種多様なアプローチが行える環境となっているでしょう。さらにがんにおける身体的・精神的なストレス緩和をサポートし、がん治療に専念できる環境づくりや心理的サポート・社会的サポートなどもしっかりと取り組んでいます。がん治療の総合的サポートができるような医療体制を整えているでしょう。

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所在地 神奈川県厚木市船子232
電話番号 046-229-2552(がんに関する相談)
アクセス情報 「愛甲石田駅」より車で6分
診療科目 消化器科、循環器科、呼吸器科、糖尿病・代謝内科、乳腺外科など
年間治療患者数 不明
医師の紹介
北野 義和医師

病院全体の大黒柱的存在

2022年4月より東名厚木病院の院長に就任。それ以前は北里大学病院の循環器に入局しており、日本循環器学会循環器専門医の資格を取得しています。心筋梗塞・狭心症・不整脈などのカテーテル治療を主に行ってきた医師です。院長に就任してからは、病院全体を支える大黒柱的存在として、コミュニケーションを積極的に取りながら現場の声に耳を傾けることを大切にしています。地域の急性期病院・地域医療支援病院となるべく、近隣にある医療機関と密に連携を図り、地域全体で患者を総合的に支援できることを目指しているそうです。さらに神奈川県の地域医療支援病院でもあるため、臨床研修指定病院なので医師の人材育成にも注力しています。

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新横浜かとうクリニック

免疫療法
を積極的に実施

新横浜かとうクリニックの最大の特徴は一般診療からがん診療まで幅広く対応している点でしょう。自由診療だけでなく、保険診療にも対応。がん治療では個別化治療を行っており、がんの特徴にあった効果的な治療プランを提案しています。DC療法やNK療法、活性化リンパ球、SKCがん免疫検査などを実施しており、それぞれの状況にあわせて治療を提供。治療を行う前には有料の医療相談を実施しており、病態や症状、悩みなどの相談に乗っています。がん免疫リスク検査を行い、リスクの高さを判断し、高リスクであればDC3PV治療に移るという流れです。これらの免疫療法は自由診療となるので、全額自己負担となるので注意しましょう。どのような治療をするのかによって費用は大きく異なるので、治療を開始する前にどの程度の費用が必要になるのか確認することが大切です。

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所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-13 新横浜ステーションビル8階
電話番号 045-478-6180
アクセス情報 「新横浜駅」より徒歩5分
診療科目 一般診療、がん治療
年間治療患者数 不明
医師の紹介
加藤 洋一医師

新横浜かとうクリニックの院長

平成4年に日本大学医学部を卒業した医師で、国立がんセンター研究所で研修した経験もあります。現在では医療法人社団神樹会理事長や横浜市医師会代議員、神奈川県医師会代議員、聖マリアンナ医科大学放射線講師などを勤務。さらに平成29年より横浜外科医会副会長を務めるなど精力的に幅広く活動しています。

    
桑田 有希子医師

日本がん検診学会などに所属

新横浜かとうクリニックの非常勤医師です。ゆうあいクリニック内科部長を務め、がん診断・検診フォローアップ・漢方などを得意としています。日本透析学会や日本がん検診、診断学会、日本禁煙学会など様々な学会に所属し、常に新たな情報を入手するよう努めているでしょう。

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川崎幸病院

がん治療をトータルで
サポート

川崎幸病院は入院・手術・救急外来を専門に対応しているため、通常の外来診療は行っていません。もし外来を受診する場合は、関連施設である川崎幸クリニック・第二川崎幸クリニック・川崎クリニック・さいわい鶴見病院などを受診してください。また川崎幸病院では「がん治療センター」「川崎大動脈センター」「川崎心臓病センター」「脳神経外科」の専門的診療ができる環境を整えており、状況にあった診療が行えるようになっています。がん治療センターでは切れ目のないがん診療を目指し、がん治療・サポート体制・緩和ケア・がん登録・地域連携に至るまで一貫して対応。ただがん治療をして終了ではなく、退院後の生活についてもしっかりとサポートし続けてくれるでしょう。

がん治療に関しては放射線治療・化学療法・手術治療・免疫療法と言った4大がん治療を実施しています。それぞれの状況にあわせて、複合的に治療法を組み合わせながら治療プランを提案。とくに放射線治療はエレクタシナジーを導入し、より正確な照射が行える体制となっています。

川崎幸病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市幸区大宮町31番地27
電話番号 代表:044-544-4611
アクセス情報 JR「川崎駅」より徒歩10分
診療科目 内科、外科、循環器内科、脳神経外科、心臓血管外科、麻酔科、泌尿器科など
年間治療患者数 2021年度IMRT実施症例数 64件
医師の紹介
日月 裕司医師

がん治療センター長としてサポート

川崎幸病院の副院長、食道外科部長、がん治療センター長、臨床研修センター長を務めている医師です。日本外科学会外科専門医・指導医や日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医、日本食道学会食道外科専門医・食道科認定医などの資格を取得しています。消化器や胸部などの専門的知識や技術を保有している証拠でもあり、とくに食道外科を得意としているようです。様々な豊富な知識・技術を活かして、それぞれの状況に合わせた治療プランを提案してくれるでしょう。

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神奈川県立こども医療センター 小児がんセンター

子供が前向きになれる
工夫が満載

小児を専門に診療しているため、子供が検査・治療が行いやすいように様々な工夫が施されています。たとえばファシリティドッグの導入も特徴的でしょう。ファシリティドッグは触れるだけでなく、検査や手術などの付き添いにも対応。看護師がハンドラーとなり一緒に活動しているため、様々な治療のサポートも担っています。ファシリティドッグと関わることで、治療に対しても前向きになれるでしょう。

さらに子供や家族が相談しやすいように「小児がん相談支援室」を設置し、誰もが気軽に相談できるような環境も整えています。相談内容によっては様々な職種などと連携を図り、一緒に問題を解決できるようにサポート。

血液・腫瘍科や脳神経外科、腫瘍外科、整形外科、放射線科、病理診断科などの診療科が垣根を越えて、積極的に連携を図っています。よりスムーズに対応できるような体制になっているでしょう。他職種が参加する治療方針の検討会議なども開催しています。

神奈川県立こども医療センター 小児がんセンターの公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市南区六ツ川 2-138-4
電話番号 045-711-2351
アクセス情報 「弘明寺駅」より車で8分
診療科目 血液・腫瘍科、脳神経外科、腫瘍外科、整形外科、放射線科、病理診断科など
年間治療患者数 2021年度 新規診療開始患者94名
医師の紹介
北河 徳彦医師

分かりやすい説明がモットー

小児がんセンター長として治療にあたっている医師です。日本小児外科学会 専門医・指導医・評議員や日本外科学会専門医・指導医などの資格を保有しています。分かりやすい説明や確かな技術をモットーとしており、日々小児医療に対して精進しているようです。少しでも笑顔にするために、話しやすい空気感で対応してくれるでしょう。

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太田総合病院

診療放射線技師と放射線科の医師による治療

1927年の設立からおよそ100年にわたって地域の中核医療を支えてきた太田総合病院の放射線科では、X線撮影やCT、MRIといった装置を活用して画像診断とIVR(画像下治療)が実践されています。IVRは放射線画像診断装置を使って、リアルタイムで患者の体内や血管の様子を確認しながら、カテーテルや専用針によって患部へアプローチする治療法です。特に血管系IVRでは肝臓腫瘍や肝転移癌、頸部腫瘍といった治療が適応となっており、外科チームや内科チームなどと連携しながら患者のリスクを軽減できる治療プランが提案されます。なお、外科治療に関しても低侵襲手術である内視鏡的治療が積極的に行われていることも特徴です。

太田総合病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市川崎区日進町1-50
電話番号 044-244-0131
アクセス情報 JR川崎駅東口より徒歩5分
診療科目 内科(一般、循環器、呼吸器、肝臓、腎臓、糖尿病、神経内科)、小児科、外科、消化器科、肛門科、整形外科、リハビリテーション科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、性病科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、麻酔科・ペインクリニック、放射線科
年間治療患者数 年間手術件数342件(令和3年1月1日~令和3年12月31日)
医師の紹介
山下 寛高太田総合病院 放射線科部長

複数の専門医・認定医資格を持つ放射線治療のプロ

太田総合病院の放射線科部長である山下医師は、日本医学放射線学会から放射線科専門医の資格認定を受けている放射線治療のプロフェッショナルであり、また日本IVR学会からも専門医資格を与えられているIVR治療の専門家です。加えて、日本乳がん検診精度管理中央機構の検診マンモグラフィ読影認定医の資格も有しており、放射線装置を活用した治療を実践するだけでなく、放射線画像診断装置を活用した多角的な診断や検査によって、患者にとって最適と思われる治療プランの考案を目指していることも強みです。

※2022年10月時点の情報をまとめています。

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日本医科大学 武蔵小杉病院

放射線科と各診療科が連携して治療効果を追求

日本医科大学武蔵小杉病院では、リニアックを導入している放射線科と、外来化学療法室や外科チームなどが連携して、患者のためのオーダーメイド治療プランを策定・実践しています。放射線科が事前の画像診断などを行い、患者の治療プランの考案に必要な情報を収集した上で、各診療科の専門医と相談して具体的な内容を話し合います。また、緩和治療を目的とした放射線治療や化学療法と放射線照射との併用によって、治療効果の向上や術後の再発リスクの低減といった目的を叶えられることも重要です。

なお、日本医科大学武蔵小杉病院では手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入しており、従来の内視鏡手術では困難だった癌治療についても明るい希望を見出すことに成功しました。

日本医科大学 武蔵小杉病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市中原区小杉町1-383
電話番号 044-733-5181
アクセス情報 JR「武蔵小杉駅」北口より徒歩4分
診療科目 総合診療科、循環器内科、呼吸器内科、放射線科、消化器外科、緩和ケア科、皮膚がんセンター、外来化学療法室など
年間治療患者数 令和3年度の全退院患者数:9,465人
医師の紹介
市川 太郎日本医科大学武蔵小杉病院 放射線科 部長

臨床医として活躍しながら後進の育成にも尽力

市川医師は日本医科大学武蔵小杉病院の放射線科部長を務めるドクターであり、日本医学放射線学会・放射線診断専門医の資格を持った画像診断のプロフェッショナルです。また、市川医師は日本医科大学で准教授として放射線治療や放射線診断に関する専門科の育成にも取り組んでおり、今後の日本の放射線医療界を支える人材のサポートも行っています。

なお、日本医科大学武蔵小杉病院の放射線科では市川医師の他にも、日本医学放射線学会・放射線診断専門医や核医学専門医、PET認定医といった複数の資格を所有している関根医師も所属して、チーム体制を構築しています。

※2022年10月時点の情報をまとめています。

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湘南藤沢徳洲会病院

2種類の高精度放射線治療装置を利用した放射線治療

湘南藤沢徳洲会病院では2012年から高精度放射線治療装置「Novalis Tx」を運用しており、さらに2019年7月からは「Versa(バーサ)HD」も導入して、2台体制での高精度放射線治療を実施しています。

実際の放射線治療ではそれぞれの装置の特性を活かして、「Novalis Tx」は脳腫瘍への照射を行い、「Versa HD」では体幹部への照射を行うなど、より慎重かつ精密な治療プランの策定が進められていることも重要です。

その他、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を2018年4月から導入しており、人間の手では実現困難なレベルの外科治療が実践しています。

湘南藤沢徳洲会病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県藤沢市辻堂神台 1-5-1
電話番号 0466-35-1177
アクセス情報 JR東海道本線「辻堂駅」より徒歩8分
診療科目 救急センター(ER)/総合内科/呼吸器内科/循環器内科/脳神経内科(神経内科)/肝胆膵・消化器病センター/内視鏡内科/腎臓内科/人工透析内科/内分泌・糖尿病内科/リウマチ科/外科/肛門外科/乳腺外科/消化器外科/呼吸器外科/脳神経外科/脳血管外科/脳卒中センター/心臓血管外科/整形外科/脊椎センター・脊柱側彎症センター/形成外科/美容外科/小児外科/小児科/産科/婦人科/眼科/泌尿器科/放射線科/耳鼻咽喉科/皮膚科/麻酔科/病理診断科/リハビリテーション科/人間ドック・健診センター
年間治療患者数 年間退院患者数9,073人(令和3年度)
医師の紹介
永野 尚登湘南藤沢徳洲会病院 高精密度放射線治療センター主任部長

放射線治療に関して複数の専門医資格を取得

湘南藤沢徳洲会病院の高精密度放射線治療センターで主任部長を務める永野尚登医師は、日本医学放射線学会・放射線治療専門医などの資格を持つ放射線治療のプロフェッショナルです。脳や体幹部に対する定位照射を専門分野としており、癌治療の専門家として各診療科の医師と連携しながら、転移癌や再発癌の患者に対しても有効性を期待できる治療プランの提案を行っています。

※2022年10月時点の情報をまとめています。

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横須賀市立うわまち病院

高エネルギーX線による高精度放射線治療

横須賀市立うわまち病院では高エネルギーX線照射装置を利用して、従来の放射線照射よりも効率的かつ安全な高精度放射線治療を実施しています。高精度放射線治療に関しては、原則として画像誘導放射線治療(IGRT: Image-guided Radiation Therapy)を導入し、定位放射線治療や強度変調放射線治療(IMRT)といった治療の品質を向上していることもポイントです。

また、乳癌患者や転移癌患者に対して、放射線治療と化学療法などを組み合わせた治療や、手術後の放射線治療で再発リスクを低減するといった取り組みなども採用されています。

横須賀市立うわまち病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横須賀市上町2-36
電話番号 046-823-2630
アクセス情報 京浜急行電鉄「横須賀中央駅」より徒歩約12分
診療科目 総合内科、形成外科、外科、診療放射線か、高精度放射線治療センター、低侵襲手術センターなど
年間治療患者数 年間退院患者数6,665人(令和3年度)
医師の紹介
大泉 幸雄横須賀市立うわまち病院 高精度放射線治療センター センター長

半世紀近くにわたって放射線治療一筋の専門医

横須賀市立うわまち病院の高精度放射線治療センターでセンター長を務める大泉医師は、1974年から50年近くにわたって放射線治療一筋に経験を積んできた、放射線治療の専門家です。日本放射線腫瘍学会の専門医資格や博士号といった資格を所有しており、2014年に横須賀市立うわまち病院へ着任する以前は、東海大学医学部放射線科で教授職を担当するなど、将来の放射線治療医を目指す後進の育成にも尽力してきました。

大泉医師は高精度放射線治療でありIMRTを専門領域として扱っており、横須賀市立うわまち病院では前立腺癌患者に対して放射線治療のプランをテーラーメイドしています。

※2022年10月時点の情報をまとめています。

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けいゆう病院

オーダーメイドの高精度放射線治療プランを実践

けいゆう病院には日本医学放射線学会の放射線診断専門医や放射線治療専門医といった、放射線治療に関連する複数のプロフェッショナルが所属しており、それぞれの専門分野や得意技術を活かしたチーム医療によって患者ごとに適した治療プランの策定を行っています。また、院内に「がん診療体制」として複数の専門部署を設けており、緩和ケア内科や遺伝カウンセリング外来、化学療法室など多方面からのアプローチを進めていることも強みです。

そのため、癌治療や放射線治療などに疑問点・不安感などがある場合は気軽に相談することができます。

けいゆう病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-3
電話番号 045-221-8181
アクセス情報 「みなとみらい駅」より徒歩3分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、 緩和ケア内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、救急科、麻酔科、歯科
年間治療患者数 令和3年度:入院患者数 264.5名 平均在院日数 9.8日/一日平均外来患者数:1,072名(令和3年度)
医師の紹介
鈴木 孝司けいゆう病院 放射線科部長

効果的な放射線治療プランの構築をサポート

けいゆう病院放射線科部長を務める鈴木医師は、放射線診断装置を活用した画像診断一般を専門分野とするプロフェッショナルであり、日本医学放射線学会放射線診断専門医として治療前の画像診断や読影レポートの作成といった業務を担当しています。鈴木医師はけいゆう病院の医師として20年以上の実績を持つ専門家であり、各診療科とのコミュニケーションを密にしながら、放射線治療を含めて様々な外科治療や化学療法といった治療プランの具体化と安全な実施に尽力していることが特徴です。

※2022年10月時点の情報をまとめています。

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昭和大学 藤が丘病院

集学的治療を行う神奈川の地域がん診療連携拠点病院

昭和大学は平成28年度に神奈川県から地域癌診療連携指定病院として指定され、その後も積極的な癌治療環境の拡充や専門性を発展に尽力しています。令和2年度には厚生労働省より地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、さらに令和9年まで指定期間が更新されています。

高精度放射線治療や手術支援ロボット「ダヴィンチ」導入、内視鏡を使った低侵襲手術の実施。化学療法のための主要センターの開設など、特化的な治療を行いつつ、院内全体でチーム医療による集学的治療を実践しています。また、病院として提供する治療やサービスの安全管理にも意識を向け、定期的なカンファレンスや委員会の開催などで医療スタッフ全体の意識向上に力をいれる取り組みも行っているようです。

※参照元:昭和大学 藤が丘病院(href="https://www.showa-u.ac.jp/SUHF/department/list/internal_med/rad_oncology.html

昭和大学 藤が丘病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-30
電話番号 045-971-1151
アクセス情報 東急電鉄「藤が丘駅」より徒歩3分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、腎臓内科、リウマチ科、腫瘍内科、疼痛緩和内科、脳神経内科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、美容外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科、救急科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科
年間治療患者数 1日平均患者数 外来:958.1人、入院:452.7人(2022年度)
手術件数:5,093件(2022年度)
医師の紹介
今井 敦 教授・内科系診療センター放射線治療科 診療科長

がん治療認定医の資格を有する放射線治療の専門家

今井医師は昭和大学藤が丘病院の放射線治療科を率いる医師であり、日本医学放射線学会放射線治療専門医を取得しています。

昭和大学藤が丘病院が導入したリニアックを活用してあらゆる癌患者のために放射線治療の検討を行っており、根治的照射から緩和的照射まで幅広い医療ニーズへ対応。全ての患者に対する放射線治療の品質向上を牽引

今井医師は癌治療だけでなく、良性疾患などについても放射線治療を行っており、放射線治療科の全スタッフがチームとしてあらゆる患者のために協力連携するチーム医療を重視。また、医療機器の品質や状態が健全であるからこそ良質な治療を提供できると考え、日常的な点検やカンファレンスといった取り組みも欠かしません。

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川崎病院

地域がん診療連携拠点病院として指定される公立医療機関

川崎病院は川崎市が運営母体となっている公立の医療機関です。また、2022年には神奈川県における地域がん診療連携拠点病院として厚生労働省の指定を受けるなど、地元住民の健康や地域の癌患者のために医療サービスネットワークの基盤を構築しています。

外科治療としてロボット手術を導入している他、放射線治療の品質強化と診療環境の設備拡充を目指した取り組みでは、2021年8月に高精度放射線照射装置として直線加速器「リニアック」を導入。定位照射や強度変調放射線治療(IMRT)、さらにIMRTを発展させた強度変調回転照射(VMAT)などの治療にも対応していることが強みです。

※参照元:川崎病院(https://www.city.kawasaki.jp/32/cmsfiles/contents/0000037/37856/kawasaki/shinryou/houshasenchiryo.html#koushin

川崎病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 神奈川県川崎市川崎区新川通12-1
電話番号 044-233-5521
アクセス情報 JR「川崎駅」からバスで約3分ほか
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内科、内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、感染症内科、新生児内科、肝臓内科、緩和ケア内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、血管外科、精神科、リウマチ科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科
年間治療患者数 2021年度診療実績:消化器系疾患、肝臓・胆道・膵臓疾患(836例)、呼吸器系疾患(252例)、腎・尿路系疾患及び男性生殖器系疾患(164例)、乳房の疾患(79例)など
医師の紹介
栗林 徹 放射線治療科部長

癌患者のために複数のシステムを使い分ける放射線治療専門医

川崎病院で放射線治療科部長を務める栗林医師は、日本専門医機構や日本放射線腫瘍学会、日本医学放射線学会などから放射線治療の専門医として認定されているドクターです。

栗林医師はリニアックをベースに複数の画像処理システムを使い分け、適切な治療計画をプランニングします。患者の負担を軽減できる治療法の積極的な導入

栗林医師を含めて放射線治療科では新システムや新しい技術の活用によって、患者の負担軽減を目指しながら適切で高精度な治療の提供を目指しています。

リニアックが更新されてからは患者それぞれの体型に合わせた専用固定具を作成して、より高品質な医療サービスを実現できるように取り組んでいます。

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横須賀共済病院

2006年から地域がん診療連携拠点病院に指定される総合病院

神奈川県横須賀市にある横須賀共済病院は1906年に創設。2006年に厚生労働省が指定する「地域がん診療連携拠点病院」として診療体制を新たにし、地域の人々や癌患者への治療を提供してます。

化学療法や外科治療、放射線治療といった様々な癌の標準治療を複合的に活用して、単体よりも治療効果を追及する集学的チーム医療を実践。高精度放射線照射装置「リニアック」や手術支援ロボット「ダヴィンチ」、さらにAIの活用といった新しいシステムの導入も行っています。

その他、化学療法に関してはあらかじめ適正なレジメンを作成し、それぞれの患者の状態と照らし合わせながら抗がん剤治療を検討しています。

※参照元:横須賀共済病院(https://www.ykh.gr.jp/service/housyasenka

横須賀共済病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 神奈川県横須賀市米が浜通1-16
電話番号 046-822-2710
アクセス情報 横須賀中央駅(東口)から徒歩7分、ほか
診療科目 内科系。外科系、放射線治療科、放射線診断科、集中治療科、外来化学療法室など
年間治療患者数 放射線科読影件数:CT(2022年度)42,622件、MRI(2022年度)9,087件
医師の紹介
坂下 博之 化学療法科部長・呼吸器内科医長

患者ごとにカスタムメイドした抗がん剤治療をプランニング

横須賀共済病院の化学療法科部長として、坂下医師は院内の委員会で承認されている抗がん剤治療のための計画書(レジメン)を遵守。癌患者の体質や癌の状況、現在行っている他の治療内容といった各種情報を踏まえながら化学療法プランを検討します。

癌治療の化学療法について認定医や専門医、指導医の資格を複数取得していることも特徴です。

日本国内の抗がん剤治療の発展にも貢献

坂本医師は複数の医学会から指導医として認定されているだけでなく、東京医科歯科大学で臨床教授としても後進の指導や育成に努めています。また、医学会など院内外で積極的に活躍することで、医療スタッフの意識向上や若手医師の意識改革を通して日本国内の医療の発展に貢献しています。

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大和市立病院

高精度放射線治療装置と動体追跡システムの併用

大和市立病院はがん診療連携拠点病院として指定されている医療機関です。2019年4月からは高精度放射線治療装置「リニアック」を導入し、強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線治療(SRT)といった高精度放射線治療を実施しています。また、リニアックの性能を下支えして医療レベルを向上させられるよう、動体追跡システムも導入しており、マーキングしたターゲットが呼吸などの臓器の運動で動いたとしても、リアルタイムのモニタリングで自動的に追跡して放射線照射を行える仕組みを整えています。

その他、外科治療についても低侵襲手術にこだわって患者の負担軽減に努めており、定期的に医学会で情報発信や研究報告を行うなど地域医療の発展と普及に貢献しています。

大和市立病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県大和市深見西8-3-6
電話番号 046-260-0111
アクセス情報 小田急江ノ島線「鶴間駅」より徒歩15分
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、血液・腫瘍内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ・膠原病科、精神科、精神腫瘍科、小児科、外科、呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科、脳神経外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、麻酔科、歯科口腔外科(計32科)
年間治療患者数 手術の実施件数(令和4年1月~令和4年12月分):1062件
放射線治療件数(2020年):255件
医師の紹介
佐藤 友美放射線治療科医長

日本医学放射線学会の認定専門医

大和市立病院の放射線治療科の医長である佐藤医師は、日本医学放射線学会認定の放射線治療専門医として専門性を活かした放射線治療と診察を担当しています。また、佐藤医師だけでなく、放射線治療科には放射線治療専門医が複数在籍。それぞれが知見を共有しながら患者のための個別化治療をプランニングしてくれます。

根治的照射から緩和ケアまで幅広いニーズに対応

放射線治療によって癌細胞の根絶を目指す根治的照射はもちろん、転移癌や再発癌の患者に対して標準治療によるケアが困難と思われる場合など、必要に応じて緩和ケアとしての放射線照射を行っています。また、化学療法と放射線治療の融合など集学的治療にも対応しています。

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横浜医療センター

80年以上にわたって地域医療を支えてきた総合病院

横浜医療センターは1943年に海軍所属の病院として創設された国立の医療機関が母体となっており、現在はがん診療連携指定病院として地域住民の治療や癌治療などを広くカバーしています。複数の診療科が連携しながら患者のために個別化治療のプランをオーダーメイドする集学的治療を実践。専門医の協力による医療体制の強化を目指すと同時に、高精度放射線治療装置「リニアック」の導入など医療設備の拡充にも取り組んでいます。

放射線治療の他にも化学療法や外科治療など、標準治療にもとづいて複数のアプローチを実践。専用部門として外来化学療法室を設置して患者に寄り添うといった医療方針も見逃せません。

横浜医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市戸塚区原宿3-60-2
電話番号 045-851-2621
アクセス情報 バス停「横浜医療センター前」停留所を下車
診療科目 内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、心療内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科など計33科
年間治療患者数 延べ外来患者数188,407人(令和4年度)
医師の紹介
杉山 正人放射線科部長

高精度放射線治療装置を扱う放射線治療専門医

杉山医師は放射線科部長として横浜医療センターの放射線治療を牽引しているドクターであり、日本医学放射線学会認定専門医としてプロフェッショナルの医療サービスを提供。アメリカのバリアン社製のリニアックを使った高精度放射線治療を専門としており、全身の癌に対して患者の適応性を見極めながら治療プランを提案してくれます。

病院全体でチーム医療の実施に取り組む

杉山医師は自らが放射線治療専門医としてスキルを認められているだけでなく、放射線治療専従看護師や放射線治療専門技師といった専門スタッフとのチーム医療を重視。集学的治療をプランニングする際には他の診療科のドクターや医療チームとも連携しながら強固な協力関係の構築を進めます。なお、放射線科の診察は完全予約制になっている点に注意してください。

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横浜南共済病院

横浜南部エリアの癌治療を担う地域がん診療連携拠点病院

横浜南共済病院は1939年に創設された医療機関であり、総合病院として現在も地域医療の基盤を支えています。また横浜南共済病院は地域がん診療連携拠点病院としても指定されており、放射線治療や化学療法、外科治療、さらにゲノム医療など様々なアプローチと治療プランによってそれぞれの癌患者にとって適切な医療サービスの提供を目指しています。

高精度放射線治療装置「リニアック」や手術支援ロボット「ダヴィンチ」といった高度医療を追及する医療機器・医療設備の導入にも取り組んでおり、診療ガイドラインをベースとしながら医師と患者の信頼関係にもとづいた二人三脚による癌治療を目指しています。

横浜南共済病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-21-1
電話番号 045-782-2101
アクセス情報 京浜急行電鉄「追浜駅」より徒歩7分
診療科目 内科、精神科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液内科、代謝内科、内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、形成美容外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 入院1日439.5人、外来1日1387.5人(令和4年度)
医師の紹介
佐伯 博行院長補佐・外科・消化器外科部長

インフォームドコンセントの徹底による情報共有

院長補佐として病院の運営を支えながら、外科・消化器外科の部長として横浜南共済病院の癌治療をリードしている佐伯医師。治療技術の向上や人材育成に取り組むと同時に、患者やその家族に対して適切な情報共有と説明を行うインフォームドコンセントを重視しています。治療のメリットだけでなくリスクやデメリットも共有し、その上で適切な治療プランを提案することで、医師と患者の協同体制を構築します。

患者の負担を減らしながら治療品質を強化

横浜南共済病院の癌治療は、治療の効果や品質の追及へ尽力すると同時に、少しでも患者の負担や苦痛を軽減・緩和して、患者の心身に与える悪影響を抑えられるよう低侵襲治療にこだわっています。

そのための治療技術や医療機器の導入について積極的に実施しながら、他の医療機関との連携による診療ネットワークの拡充にも尽力しています。

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済生会横浜市南部病院

成人の癌から小児癌まであらゆる患者に寄り添う医療機関

済生会横浜市南部病院は、横浜エリアの癌治療ネットワークにおいて基盤の一角を担っている医療機関です。神奈川県がん診療連携指定病院や横浜市小児がん連携病院など、指定を複数受けています。専門医や指導医など癌治療の各分野や領域ごとにプロフェッショナルが所属しており、さらに完全予約制の放射線治療外来を設置するなど目の前の患者へ真摯に向き合う診療体制が特徴です。

また、済生会横浜市南部病院ではあらゆる患者を取りこぼさず診療するという理念にもとづいて、経済的に困窮している患者のための治療費の一部・全部免除といった事業も実施。患者それぞれの癌や疾患だけでなく、生活や心の不安にまで寄り添ったホスピタリティを発揮しています。

済生会横浜市南部病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県横浜市港南区港南台3―2―10
電話番号 045-832-1111
アクセス情報 JR京浜東北線(根岸線)「港南台駅」より徒歩3分
診療科目 総合内科、消化器内科、呼吸器内科、緩和医療科、臨床検査科、IVR科、外科、整形外科、放射線科など(31科)
年間治療患者数 年別がん入院患者数および手術件数:入院患者数2762人、手術件数938件(2021年)
医師の紹介
齊藤 公彦放射線科主任部長

癌診断や癌治療についてチーム医療を統括

済生会横浜市南部病院の放射線科において主任部長を務める齊藤医師は、日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を有するドクターです。また、日本乳がん検診精度管理中央機構検診マンモグラフィ読影認定医師や日本医学放射線学会放射線診断専門医といった画像診断・癌検診についての専門性も認められているプロフェッショナルです。

医学博士として癌治療や癌診断の技術向上に貢献

齊藤医師は臨床医として様々な癌患者の診断や診察へ尽力すると同時に、博士号を持つ医学博士として癌治療や癌診断に関する研究や情報収集にも力を入れています。

加えて、放射線科だけで孤高の診療体制を構築するのでなく、低侵襲治療の実践に向けて他科や外部機関との連携も実施。済生会横浜市南部病院で対応困難な患者についても責任を持って信頼できる提携医療機関へ紹介してくれます。

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相模原病院

医学的根拠にもとづいた標準治療を提供するがん診療連携指定病院

相模原病院は神奈川県がん診療連携指定病院として指定されており、医学的根拠と癌診療のガイダンスを基準として外科治療や化学療法(抗がん剤治療)、そして放射線治療といった標準治療を行っています。また手術前後に放射線照射で癌治療の精度を高める複合治療や、化学療法の効果を放射線治療との併用によって高める複合治療なども実施。直線加速器(リニアック)を活用して幅広い癌治療の土台を構成しています。

定位放射線治療や強度変調放射線治療といった高精度放射線治療は実施されていないものの、画像誘導システムを活用した画像誘導放射線治療(IGRT)を提供。より高度な癌治療については提携している医療機関へ紹介してくれます。

相模原病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県相模原市南区桜台18-1
電話番号 042-742-8311
アクセス情報 小田急「相模原駅」より徒歩17分
診療科目 内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、消化器外科、循環器内科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、腎臓内科、血液内科、麻酔科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 手術実績(2021年):食道癌7件、胃癌46件、結腸癌86件、直腸癌30件、肝臓癌(開腹)3件、肝臓癌(腹腔鏡)18件など
医師の紹介
北野 雅史放射線科医長

放射線治療専門医として治療計画の作成と治療を担当

北野医師は相模原病院の放射線科において、放射線治療部門を担当しており、相模原病院における放射線治療専門医です。日本医学放射線学会の認定専門医を取得しており、全身のあらゆる癌を対象として患者それぞれの体質や体調、癌の症状などに合わせて適切な放射線治療計画のプランニングや、放射線治療の実施を行っています。

放射線診断部門と放射線治療部門の専門医が連携

相模原病院では北野医師による放射線治療部門と、放射線科部長として診療部を統括する瀧川医師や放射線診断部門の放射線診断専門医などが連携して、診察から治療まで一貫体制でチーム医療を実践していることも特徴です。

また特化型の部門として乳癌を集中的に担当する乳腺外科なども開設されています。

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茅ヶ崎市立病院

令和5年度から新しい高精度放射線治療装置を導入

茅ヶ崎市立病院は公的医療機関として地域住民の健康を守り続けている総合病院であり、また神奈川県がん診療連携指定病院として地域の癌診療ネットワークの基盤構築の一角を担っています。専門性を備えた医師や医療チームによる高品質な癌治療の提供を目指すため、積極的な医療設備の拡充や医療環境の強化にも取り組んでいます。令和5年5月には新型の高精度放射線治療装置や治療計画用CTなどを導入して放射線治療体制をアップデート。加えて、外科治療に関しては手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入し、令和5年7月から特定の癌症例に対してロボット支援下手術を実施しています。

なお茅ヶ崎市立病院の放射線治療科の診察日は曜日が指定されているため予約時は注意が必要です。

茅ヶ崎市立病院の公式HP(外部サイト)

所在地 神奈川県茅ヶ崎市本村5-15-1
電話番号 0467-52-1111
アクセス情報 「北茅ヶ崎駅」より徒歩10分
診療科目 内科系、外科系、放射線治療科・放射線診断科、精神神経科、リハビリテーション科、産婦人科など28診療科(令和5年4月時点)
年間治療患者数 総延患者数:318,938人(令和4年度)、309,425人(令和3年度)
医師の紹介
栗原 須生美放射線治療科部長

常勤医として患者に寄り添う放射線治療専門医・指導医

栗原医師は茅ヶ崎市立病院において放射線治療科部長を務める医師であり、常勤の放射線治療専門医として患者の診察や放射線治療計画の作成を行っています。また複数の学会による専門医資格だけでなく、日本医学放射線学会から放射線治療の研修指導医といった資格も認定。放射線治療科の発展と医療環境の進歩に貢献しています。

メリット・デメリットを多角的に検証した合理的プラン

栗原医師は放射線治療計画を作成する上で、患者の情報を土台としつつ副作用のリスクや目的とする治療法の品質など様々な情報を多角的に検証し、どのようなプランが患者にとって最適と思われるのかじっくり考えています。また短期照射を取り入れることで通院の利便性にも配慮し、患者の生活そのものへ寄り添ってくれる点が魅力です。

茅ヶ崎市立病院の詳細はこちら

茨城県

筑波大学附属病院

放射線による癌治療が可能な筑波大学附属病院

筑波大学附属病院では放射線治療を積極的に行っています。

先進医療として陽子線治療を行ったり、ホウ素中性子補足療法という比較的新しい治療の研究も行ったりしているようです。

水準の高い放射線治療ができる病院です。


筑波大学附属病院がんセンターの公式HP(外部サイト)

所在地 茨城県つくば市天久保2丁目1番地1
電話番号 029-853-3900/029-853-3570(予約センター)
アクセス情報 つくばセンターバスターミナル6番のりばからバスで約5~10分
診療科目 内科・外科・精神神経科・産科・婦人科・皮膚科・感染症科・耳鼻咽喉科・歯科・口腔外科・放射線科・放射線腫瘍科・麻酔科・救急・集中治療科・病理診断科・小児科・小児外科・眼科・総合診療科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
櫻井 英幸医師

最先端治療の研究をする医師

櫻井医師は放射線腫瘍学や陽子線医学利用を専門にして、さまざまな研究を行ってきています。その研究内容は学会や論文、著書でも発表されこれまでに多くの技術を世界に発表して、治療にも役立てています。

松本 孔貴医師

生物学的な分野からもアプローチするがん治療

筑波大学付属病院では、放射線腫瘍科のチームの一つに放射線生物学部門というのもあります。松本医師はそこで、放射線の基礎である放射線生物学の分野の専門家として、患者さんが安心で安全な治療ができるようにと心がけて取り組んでいます。

筑波大学附属病院の詳細はこちら

茨城県立中央病院

分散式がんセンターを有する総合病院

特に肝臓や胆のう、膵臓、肺などの難治性がんに対する高度で専門的ながん治療を行なうことを目的として開設されたのが、茨城県立中央病院併設のがんセンターです。

近年の患者さんの高齢化や医療の高度化に伴い、多くのがん患者さんは循環器疾患や内分泌疾患、腎臓疾患などの合併症を有しています。したがって、がん治療だけではなく総合的な治療が欠かせません。そこで、総合病院併設のがんセンターという強みが活かされるのです。

同院は都道府県がん診療連携拠点病院にも指定されており、茨城県におけるがん診療の中心的存在として多くの患者さんを受け入れています。

茨城県立中央病院の公式HP(外部サイト)

所在地 茨城県笠間市鯉淵6528
電話番号 0296-77-1121
アクセス情報 JR水戸線「友部駅」より徒歩15分
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、血液内科、腎臓内科、内分泌・糖尿病内科、腫瘍内科、緩和ケア内科、小児科、外科、呼吸器外科、消化器外科、循環器外科、血管外科、心臓血管外科、乳腺外科、整形外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、救急科、病理診断科、脳神経外科、麻酔科、精神科、リウマチ科、歯科口腔外科
年間治療患者数 (令和元年度実績)入院患者数144,600、外来患者数243,447
医師の紹介
玉木 義雄 医師

各種がんの放射線治療を専門とするドクター

頭頸部がんや食道がん、婦人科がん、悪性リンパ腫など、さまざまながんの放射線治療を専門とする玉木義雄医師。日本医学放射線学会放射線専門医・研修指導者、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医に加え複数学会の代議員・評議員を務めるなど、放射線治療に精通した経験豊富なドクターです。

強度変調放射線治療など高精度な放射線治療を実施

茨城県立中央病院がんセンターでは複雑な形状のがんにも高精度な放射線治療が可能な強度変調放射線治療(IMRT/VMAT)を導入しており、玉木医師がその治療チームの中心となっています。正常な組織への放射線照射を最小限に抑え、がん病巣に集中して高い線量を照射することができるので、副作用の軽減と治療効果の向上が期待できます。通常の放射炎治療と比較した優位性は明らかで、患者数は年々増加の一途をたどっています。

このほか、定位放射線治療や迎撃照射、高線量率密封小線源治療、腔内照射と組織内照射を組み合わせたハイブリッド照射なども導入しています。

茨城県立中央病院の詳細はこちら

結城病院

急性期からリハビリ、がん内視鏡手術まで幅広い分野に対応

「常に患者さんのための医療」を理念に掲げ、急速に進む医療の高度化・情報化の中で適切な診断と最善の医療を提供すべく救急医療にも積極的に取り組む結城病院。その一方で、国家の急務となっている高齢化社会に対応するため、地域社会における高齢者支援の体制づくりにも貢献してきました。リハビリテーション医療にも力を入れ、脳卒中や整形外科疾患、内科・呼吸器疾患などに早期から集中的なリハビリテーションを行ない早期回復を目指しています。

がん治療では特に内視鏡下手術に力を入れ、患者さんの身体的負担が少ない治療を第一に選択します。

結城病院の公式HP(外部サイト)

所在地 茨城県結城市結城9629番地の1
電話番号 0296-33-4161
アクセス情報 JR水戸線「結城駅」よりタクシーで5分
診療科目 内科、外科、整形外科、小児科、麻酔科、脳外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、人間ドック
年間治療患者数 公式HPに記載がありませんでした。
医師の紹介
大木 準 医師

腹腔鏡手術の開発に携わった医師

消化器外科、内視鏡外科、乳腺甲状腺外科を専門とする大木準医師は、腹腔鏡手術の開発にも携わってきた医師。ミラノ大附属病院で指導にあたった経験を持つなど、腹腔鏡手術のエキスパートです。

腹腔鏡手術は従来の開腹手術のように腹部を大きく切開する必要がなく、数カ所の小さな穴を開けてそこから内視鏡を挿入するため傷口が小さく済み、痛みも軽減され回復も早いケースもあります。

高度な内視鏡下手術で負担の少ないがん治療を

大木医師が手がける内視鏡下手術にはさまざまな種類があり、がんの浸潤の程度によって術式を使い分けています。特に近年注目されている内視鏡的粘膜下層剥離術は、薬剤でがん組織を浮かせて電気メスで粘膜を剥ぎ取る手法です。早期がんであれば根治が期待できる画期的な手術といえるでしょう。

このほか、隆起性の病変(ポリープ)を取り除くポリペクトミーや、内視鏡的粘膜切除術なども実施しています。もちろん、内視鏡下手術が適応とならないがんの場合は別の手法での手術にも対応可能です。

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つくばセントラル病院

医療と福祉の協同モデルを展開する病院

1998年の開院以来、救急医療を中心とした急性期病院として発展してきたつくばセントラル病院。厚生労働省から地域医療支援病院(2018年)、災害拠点病院(2019年)にも指定されており、公益性の高い病院としても地域における重要な役割を担っています。

筑波大学との緊密な連携のもとで専門性の高い医師の招聘やハイエンドな医療機器の導入を積極的に実施し、病院独自の急性期医療路線を確立してきました。現在は急性期以外にもさまざまな病床機能を有し、患者さんにとっても家族にとってもきめ細かい医療サービス提供体制を整えています。多職種連携による訪問医療サービスも推進していることから、患者さんのニーズに合わせた医療と福祉の協同モデルを展開している病院といえるでしょう。

がん治療で特筆すべきはサイバーナイフセンターの併設。脳腫瘍をはじめとしたさまざまながんに高度な放射線治療を実施しています。

つくばセントラル病院の公式HP(外部サイト)

所在地 茨城県牛久市柏田町1589-3
電話番号 029-872-1771
アクセス情報 JR常磐線「牛久駅」よりタクシーで8分
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、脳神経内科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、精神科、心療内科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、腫瘍放射線科
年間治療患者数 公式HPに記載がありませんでした。
医師の紹介
土田 幸広 医師

放射線治療で脳腫瘍に向き合う脳神経外科医師

脳神経外科を専門にする土田幸広医師は、つくばセントラル病院でサイバーナイフによる定位放射線治療を担当しています。

米国ロチェスター大学がんセンター放射線腫瘍学教室に留学した経験を持ち、帰国後は筑波メディカルセンター病院や琉球大学医学部、総合守屋第一病院などの大病院で研鑽を積み、同院サイバーナイフセンター長に着任。脳腫瘍の放射線治療に精通したドクターです。

脳腫瘍や頭頸部がんに対するサイバーナイフ治療

サイバーナイフ治療は、いわば「切らずに済む高精度ながん治療法」。高精度ロボットアームに高エネルギー放射線照射装置を組み合わせた定位放射線治療装置で、身体の動きによって治療中に目標であるがん組織の位置がずれたとしても、自動的に照射位置を補正して治療を続けることができます。

土田医師が駆使する同院のサイバーナイフはフルオプションで、従来の機器にさまざまな追加機能を搭載。6軸のロボット寝台によって患者さんの位置を正確に調整し、照射をコントロールする可変コリメータや呼吸追尾システムなどの機能を搭載することで、患者さんにより高度で確実性の高い放射線治療を提供しています。

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セントラル総合クリニック

自家がんワクチンまで取り扱う高機能総合クリニック

公益性を旨とする社会医療法人若竹会が、母体であるつくばセントラル病院の外来医療機能を充実させるため、「専門外来診療」「ホスピス型在宅医療」「画像検査室」「人間ドック」などを担う高機能総合クリニックとして開設されたセントラル総合クリニック。MRIやCT、内視鏡など、急性期病院にも匹敵する高度で先進的な医療機器を導入し、地域医療への貢献を目指しています。

がん治療では、免疫療法のひとつである「自家がんワクチン療法」に対応しています。

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所在地 茨城県牛久市上柏田4-58-1
電話番号 029-875-3511
アクセス情報 JR常磐線「牛久駅」よりタクシーで7分
診療科目 内科、外科、消化器科、整形外科、泌尿器科、小児科、呼吸器科、脳神経外科、産婦人科、麻酔科、皮膚科、脳神経内科、放射線科
年間治療患者数 公式HPに記載がありませんでした。
医師の紹介
坪井 康次 医師

放射線治療とがん免疫療法で脳腫瘍を治療

坪井康次医師は筑波大学医学専門群を卒業した日本脳神経外科学会の専門医。同大学の名誉教授であり、長く脳腫瘍の治療にあたってきたドクターです。頭蓋内疾患の放射線治療・放射線生物学、そしてがん免疫療法を専門としてきました。

セントラル総合クリニックでは腫瘍センター長を務め、母校との共同研究のもとで自家がんワクチン療法を実施しています。

自家がんワクチン療法でがん細胞を撃退

がんの根治のためには手術によってがん病巣を取り除くことが必須ですが、放射線療法や抗がん剤治療を手術と併用する治療方法も選択されます。しかし、治療には限界があり、成功したとしても副作用などによって患者さんの生活に大きな影響を与える場合も少なくありません。そこで坪井医師が手がけるのが自家がんワクチン療法です。

自家がんワクチン療法は、患者さん自身のがん細胞に対する免疫力を高めてがん細胞を撃退しようとする治療法です。手術でがんを取り除いても目に見えないようながん細胞が残っている場合、がんが進行していて離れた臓器に転移する可能性が高い場合などが対象です。具体的には、患者さん自身から摘出されたがん組織を使用して免疫力を活性化し、残ったがん細胞を攻撃するのです。

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東京医科大学茨城医療センター

質の高い癌治療を行う
地域がん診療連携拠点病院

東京医科大学茨城医療センターは、質の高い癌治療を全国で平等に実施できるよう、2007年に厚生労働省によって「地域がん診療連携拠点病院」に指定されている医療機関です。とくに日本で発症率が高い肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんの治療を得意としています。

また、各種消化器癌に対しても積極的な治療を実施しており、内視鏡的治療や放射線科と連携してIVR治療など幅広く癌治療を行っているのも特徴です。消化管、肝臓、胆道、膵臓といった消化器疾患全般の診療も行っているため、トータルケアが可能なのも嬉しいポイントでしょう。

肝癌に関しては、ラジオは焼灼術とエタノール注入療法を実施しており、放射線科の協力を得て経動脈的肝動脈塞栓術なども導入。肝癌への分子標的薬の投与症例数も年々増加傾向にあり、経験が集積されつつあります。

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所在地 茨城県稲敷郡阿見町中央3丁目20-1
電話番号 029-887-1161
アクセス情報 「桜土浦I.C」より車で5分
診療科目 総合診療科、循環器内科、血管外科、代謝・内分泌内科、皮膚科、形成外科、感染症科、メンタルヘルス科、小児科、整形外科、放射線科、麻酔か、リハビリテーション、病理診断科、臨床腫瘍科、脳神経内科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔、呼吸器内科、呼吸器外科、乳腺科、消化器内科、消化器外科、腎臓内科、泌尿器科、産婦人科
年間治療患者数 ※参考:2017年度 放射線治療症例数:266件
医師の紹介
小林 正貴病院長

地域中核病院の拠点として幅広い医療を提供

東京医科大学茨城医療センターの病院長を務める小林正貴医師は、茨城県南部の地域中核病院・急性期病院としての機能を果たすために、がん治療をはじめ救急医療や小児・周期医療、肝疾患診療に対して積極的に取り組んでいます。医療サービスの向上はもちろん、患者さんの権利の尊重にも力を入れている信頼できる医師です。

菅原 信二放射線治療科科長・教授

専門医・認定医の資格を有する放射線科治療医

菅原信二医師は、日本医学放射線学会放射線治療専門医と日本放射線腫瘍学会認定医の資格を持つ放射線治療医です。患者さんの立場に立った医療を理念に、検査時間を短くすることで患者さんの苦痛を最小限に抑えつつ、高精度な検査をモットーとしています。

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土浦協同病院

治療のリスクを抑えた放射線診療を行う
茨城県の医療被ばく低減施設

土浦協同病院では各種癌の放射線治療を実施しており、CTを使用した三次元治療計画による外部照射をメインに、婦人科腫瘍への小線源治療も行っています。また、頭部や体幹部といった小さな病変へ集中的に照射できる定位放射線治療をスムーズに行うことを重視しているのも特徴です。

放射線部には複数の診療放射線技師が在籍しており、放射線診断科や放射線治療科医師と常時連携しながら業務を遂行しています。救急救命にも対応可能で、必要となる機器は24時間365日稼働。スタッフが一丸となってスピーディーな対応を心掛けています。

さらに、土浦協同病院は安心・安全な放射線診療提供の拠点であることを目指し、日本診療放射線技師会から「医療被ばく低減施設」に認定されている医療機関です。この認定は茨城県では、2020年10月時点で土浦協同病院が唯一となっています。

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所在地 茨城県土浦市おおつ野4丁目1番1号
電話番号 029-830-3711
アクセス情報 常磐道「土浦北I.C」より車で約15分
診療科目 総合内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、代謝・内分泌内科、リウマチ・膠原病内科、脳神経内科、小児科、新生児科、消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、脳神経外科、整形外科、皮膚科、形成外科、乳腺外科、小児外科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、歯科口腔外科、麻酔科、ペインクリニック、緩和ケア、救急集中治療科、集中治療科、放射線診断科、放射線治療科、化学療法センター、病理診断科、リハビリテーション科、遺伝カウンセリング外来
年間治療患者数 癌診療:約2,050人 ※2017年実績
医師の紹介
河内 敏行院長

総合的かつ全人的な医療を常に実践

土浦協同病院の院長である河内敏行医師は、土浦協同病院の院長である河内敏行医師は、多くの患者さんの希望に応えるべく、高度な医療技術を必要とする治療を積極的に取り入れることを目標としています。癌治療に関しては内視鏡治療(ESD)を導入しており、これまでの治療では切除が難しかった広範囲の病変であっても、一括して切除できるのがポイントです。

切除した部分は一時的に人工的な潰瘍を形成しますが、胃薬の内服により2か月ほどで瘢痕化(はんこんか)します。そのため、基本的に胃の機能が失われることがありません。患者さんの立場になり、最善と思われる方法で医療を提供しています。

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筑波記念病院

外来での治療ができる
化学治療にも力を入れているクリニック

筑波記念病院では、癌に対する局所的な治療だけでなく全身に効果を見込める「抗がん剤による化学療法」にも力を入れています。もちろん、早期発見による狭い範囲の癌の場合は、手術による切除が最も効果的でしょう。しかし、進行性の癌の場合は血液やリンパに乗って全身に転移する可能性があります。放射線治療や手術を受けた後に転移が起こることもあり、このような状態の時に抗がん剤による化学療法は非常に有効です。とくに胃がん、大腸がん、前立腺がん、子宮がん、膀胱がんなどに効果を発揮します。入院ではなく外来での治療ができるのも良いところでしょう。

また、筑波記念病院では消化管、肝胆膵、呼吸器に対する内視鏡を行っています。消化管や肝胆膵の内視鏡では患者さんの苦痛をなるべく軽減するために、経鼻内視鏡や鎮静化での検査を実施。早期発見した病変に対しては、積極的に内視鏡治療を行っています。

気管支内視鏡検査ではファイバースコープを使い、気管や気管支の内腔を直接観察。肺がんなどの腫瘍性疾患をはじめ、さまざまな症例の診断が可能です。

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所在地 茨城県つくば市要1187-299
電話番号 029-864-1212
アクセス情報 圏央道「つくば中央I.C」より車で約15分
診療科目 循環器内科、消化器内科、血液内科、神経内科、糖尿病・内分泌代謝内科、呼吸器内科、リウマチ・アレルギー科、腎臓内科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、乳腺・甲状腺外科、一般外科、一般内科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、小児科、小児外科、精神科、麻酔科、放射線科、病理診断科、リハビリテーション科、救急科、集中治療科、泌尿器科、内視鏡、緩和ケア、もの忘れ外来、レーザー外科、内視鏡治療専門外科、不整脈専門外科、美容皮膚科、斜視・小児眼科専門外来
年間治療患者数 非公開
医師の紹介
吉田 進医師

検査から緩和ケアまで幅広くサポート

筑波記念病院にて呼吸器外科診療部長を務める吉田進医師は、呼吸器外科、肺がん治療、胸腔鏡手術、緩和医療を専門領域としています。肺癌の早期発見を目的とした胸部CT検診をはじめ、呼吸器疾患全般並びに乳腺疾患に対する外科的治療と内科的治療、緩和ケア・在宅ケアまで幅広く行っているのが特徴です。

手術不能な症例に関しては、症例ごとに適切な治療法を検討・提案し、抗がん剤だけでなく漢方を用いた免疫賦活治療も実施しています。

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水戸赤十字病院

手術支援ロボットを使った
腹腔鏡下胃切除術を導入

水戸赤十字病院では、癌治療を得意とした専門スタッフが診断から治療を一貫して行い、悪質疾患の場合にはターミナルケアまで外科で担当しています。胃癌、結腸癌、食道癌に関しては、腹腔鏡補助下手術や内視鏡的粘膜施術を積極的に取り入れているようです。また、直腸癌はなるべく肛門機能の温存を図り、超低位前方切除や経肛門吻合を実施。

とくに、胃癌の治療にはロボット支援下胃切除を採用しており、これまでの手術法では不可能であった角度からの視野の確保を可能としています。鏡下手術と同じように傷口も小さく、出血量を最小限に抑え、術後の疼痛も軽減できるのが魅力です。開放手術と比べて1週間以上も入院期間が短縮できるため、より患者さんのニーズに幅広く対応できるようになりました。

また、肝癌ではカテーテル治療・手術を扱っており、胆道・膵癌では腫瘍の状態によっては幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を行っています。

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所在地 茨城県水戸市三の丸3丁目12番48号
電話番号 029-221-5177
アクセス情報 JR常盤線「水戸駅」より徒歩約15分
診療科目 内科、脳神経内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、形成外科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、緩和ケア内科
年間治療患者数 2018年度:1,228人
医師の紹介
清水 芳政医師

厚生労働省の定めるロボット手術の執刀医

筑波記念病院にて第三消化器外科部長兼放射線科部長を務める清水医師は、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った腹腔鏡下胃切除術を担当しています。ロボット支援下胃切除術は、胃癌に関する知識や手術手技、腹腔鏡手術に精通していることが非常に重要で、日本消化器外科学会専門医ならびに日本内視鏡外科学会による技術認定医、インテュイティブ サージカル社による術者認定を受けた医師が執刀しなければなりません。ロボット支援腹腔鏡下手術を実施できるほど胃癌に関する高い技術と豊富な知識を有しているため、患者さんにより多くの選択肢を提供できるでしょう。

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水戸協同病院

トモセラピーにより全身性の癌も1回の放射線照射でカバー

水戸協同病院は茨城県水戸市にある総合病院であり、高精度放射線治療装置として「トモセラピー」を導入しています。CT検査機能と放射線照射機能を備えたトモセラピーは、リアルタイムで患者の体内を視覚化して、癌の位置や形状などを確認しながら放射線照射を行います。水戸協同病院ではトモセラピーの特性を活かして強度変調放射線治療や画像誘導放射線治療といった放射線治療が提供されている他、外科治療として腹腔鏡や胸腔鏡を使った低侵襲手術にも対応しています。

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所在地 茨城県水戸市宮町3-2-7
電話番号 029-231-2371
アクセス情報 JR水郡線水戸駅より循環バスが運行
診療科目 内科系、外科系、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、セカンドオピニオン外来など
年間治療患者数 1日平均外来患者数件数:681.3人(2022年12月)
医師の紹介
渡辺 重行医師

筑波大学との連携によって地域の医療環境を拡充

渡辺医師は水戸協同病院の院長として、診療科や専門分野の垣根に遮られることなく、院内の医療スタッフが互いにスムーズな連携を取りながら患者のためのチーム医療を実践することを理念としています。

また、地域医療を支える基幹病院としての役割を果たすために、患者のために価値のある医療を提供できるようにと、筑波大学などの医療機関や研究期間と連携。総合診療ネットワークを強化に務めています。

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筑波メディカルセンター病院

外照射と内照射の両立で体の内と外から癌を治療

茨城県つくば市にある筑波メディカルセンター病院は、平成11年3月から地域医療支援病院として認定を受けています。つくば市エリアの患者の健康管理や治療といった医療サービスを、地域医療の中心的存在として積極的に提供。また、放射線治療については放射線照射装置「リニアック」を導入して、従来の放射線照射よりも患者への安全性に配慮した高精度放射線治療を実践しています。

また、筑波メディカルセンター病院ではリニアックを使った外照射だけでなく、放射性物質として塩化ラジウムを使った内照射療法も採用。患者の体内へ塩化ラジウムを注射することで体の内側から癌組織へアプローチする治療法もあります。

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所在地 茨城県つくば市天久保1-3-1
電話番号 029-851-3511
アクセス情報 つくばエクスプレス「つくば駅」より徒歩17分
診療科目 救急診療科・総合診療科・小児科・脳神経内科・脳神経外科・乳腺科・循環器内科・心臓血管外科・呼吸器内科・呼吸器外科・消化器内科・消化器外科・泌尿器科・婦人科・整形外科・リハビリテーション科・緩和医療科・麻酔科・放射線科・放射線治療科・病理科・精神科・化学療法科・腫瘍内科・臨床検査医学科・感染症内科・形成外科・腎臓内科・臨床研修科・歯科口腔外科・糖尿病・内分泌代謝内科
年間治療患者数 放射線治療件数:624件(2021年)、668件(2019年)
医師の紹介
大城 佳子医師

学会に認められた放射線治療を行う医師

大城医師は筑波メディカルセンター病院の放射線治療科において診療科長を務めるドクターであり、日本放射線腫瘍学会や日本医学界放射線学会から放射線治療の専門医としても認められているプロフェッショナルです。また、放射線腫瘍学会認定医といった資格も受けており、放射線照射装置を使って癌治療を行う専門家といえるでしょう。

その他、大城医師の取り組みとして、癌患者の治療をサポートするだけでなく将来の放射線治療を担う医師を育てるため、研修指導医として後進の育成に従事している医師です。

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埼玉県

羽生病院

2018年の病院リニューアルにともない放射線装置を拡充

徳洲会グループ前理事長の徳田虎雄氏からの指示のもと、2018年に大々的なリニューアルを果たした羽生病院。新病棟の新設などに加え、病院内部ではトモセラピーやPET-CTなど、がん治療に向けた放射線装置の拡充が図られました。

中でも特に注目すべきが、先端の放射線治療装置と言われるトモセラピー。装置自体が持つCT機能で全身のがん細胞を検知し、検知したがん細胞をピンポイントで死滅させる注目の治療装置です。

複雑な形状をしたがん細胞や、全身に点在したがん細胞など、従来の放射線装置では治療が難しいとされた症例にも対応可能。入院の必要はないため、仕事を続けながら治療を受けることが可能です。

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所在地 埼玉県羽生市下岩瀬446
電話番号 048-562-3000
アクセス情報 東武鉄道・秩父鉄道「羽生駅」よりバスで約10分
診療科目 内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、神経内科、漢方内科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、臨床検査科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科、麻酔科
年間治療患者数 多数実績あり
医師の紹介
松本 裕史医師

病院のリニューアルを牽引した羽生病院院長

徳洲会グループの一員として20年以上の歴史を重ねていた2002年。グループ理事長の徳田虎雄氏からの指示を受け、羽生病院の大々的なリニューアルへと着手したドクターが、当時から2019年現在まで同院院長を務める松本裕史医師でした。

リニューアルにあたって松本医師が目指したところは、がん治療の充実と健診部門の増強。がん治療の充実においては、PET-CTやトモセラピーの導入、緩和病棟の建設など、さまざまなプロジェクトを実現しました。

大方針として「地域がん診療連携拠点病院」の指定を目指す

手術や化学療法、免疫療法など、さまざまながん治療の提供が可能な羽生病院ですが、中でも特に放射線を活用した検査・治療に積極的です。

院内には、「放射線診断科」「放射線治療科」「放射線科」と、放射線に関連した診療科を3部門も設置。各科で連携のもと、正確な診断と効果的な放射線治療を実施しています。

松本院長の本来の専門は外科ですが、病院運営の大方針として、「地域がん診療連携拠点病院」の指定を目指しています。

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埼玉県立がんセンター

体に負担の少ない癌治療

埼玉県立がんセンターは、埼玉県の医療機関と連携した癌を専門とした治療をしています。

希少がんにも対応可能な高度な医療機器を積極的に導入しさまざまな癌の治療も可能になりました。

現在は3台の放射線治療装置を設置し癌治療を行っています。

手術は患者の体に負担をかけるため「切らない癌治療」を提案しています。

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所在地 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室780
電話番号 048-722-1111(代表)
アクセス情報 埼玉新都市交通 丸山駅から徒歩15分
診療科目 放射線技術部、緩和ケア科、セカンドオピニオン外来、無菌治療病棟、がん遺伝子カウンセリング外来
年間治療患者数 多数実績あり
医師の紹介
坂本 裕彦病院長

複数の専門資格を持つドクター

日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本肝臓学会専門医など、多くの資格を所持する医師です。
余宮 きのみ科長兼部長

緩和ケア、リハビリテーションを専門としている医師

緩和ケアでがん諸症状の緩和、特に神経障害性疼痛の緩和やがん終末期のリハビリテーションを専門に対応している医師です。

「ここが知りたかった緩和ケア第2版」「がん疼痛緩和の薬が分かる本第3版」「よい質問から広がる緩和ケア」を出版しています。

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さいたま赤十字病院

精密照射が可能なロボット型治療装置
「サイバーナイフ」による放射線治療

さいたま赤十字病院では、病変部への集中照射が可能な放射線治療機器「サイバーナイフ」を備えています。

巡航ミサイルにも使用されている追尾システムにより、病変の位置を正確に把握。呼吸による揺れも補正し、多方向から腫瘍のみを狙って正確に照射を行うことで、副作用を抑えながら集中的に病変部にダメージを与えます。

頭部の病変に対する治療の場合も、簡単なプラスチック製マスクを装着するだけで照射が可能なため、患者さんは苦痛や不安を感じることなく治療に臨むことができます。高齢の患者さんや、全身が弱っている患者さんにとっても負担の少ない治療法だと言えるでしょう。

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所在地 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5
電話番号 048-852-1111
アクセス情報 さいたま新都心駅から徒歩4分
北与野駅から徒歩6分
診療科目 内科、外科、脳神経外科、呼吸器外科、泌尿器科、放射線診断科、放射線治療科など
年間治療患者数 非公開 ※参考 2018年実績…全照射件数783件、高精度放射線治療315件(内訳:IMRT 75件、頭頚部定位 89件、体幹部定位 187件)
医師の紹介
松本 玲子医師

画像診断及び、血管内治療の専門家

さいたま赤十字病院の放射線診断科は、松本医師をはじめとした複数の医師と多数のスタッフで構成されています。部長である松本医師は、CTやMRI、PET-CTといった検査機器の撮影結果を読み解き、適切な診断を行う専門家。また、癌に対しても適用されることのある血管内治療についても、松本医師ら放射線診断科の医師たちが施行しています。

塚本 信宏医師

副作用の少ない治療を目指して

サイバーナイフといった放射線治療を手がける塚本医師。根治を目的とする場合はもちろん、治療が難しいケースでは、症状の進行を遅らせたり病気による苦痛を和らげたりするための照射も行っています。

サイバーナイフのような精密照射ができる機器の登場により、副作用のリスクを抑えつつ、苦痛を取り除くための治療が行えるようになりました。塚本医師をはじめとする放射線治療科の医師たちは、このような技術を駆使することにより、患者さん一人ひとりの人生にとって一層役立つ治療を提供することを目指しています。

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埼玉医科大学国際医療センター

体を傷つけず、病変部のみを破壊する
放射線治療「サイバーナイフ」

埼玉医科大学国際医療センターでは、追尾システムを備えた治療機器「サイバーナイフ」を用いた放射線治療を行っています。

サイバーナイフによる治療では、病変部に対して細かく角度を変えながら少しずつ放射線を照射することにより、正常な部位にはほとんど影響を与えることなく腫瘍のみを攻撃することが可能です。

新しい追尾・補正システムにより、これまでは放射線による治療が難しかった骨のそばや、重要な臓器のそばにある病変に対しても治療が可能となりました。サイバーナイフでの放射線治療なら、肺や骨に癌が転移したことによる患者さんの苦痛も、余計な負担を与えることなく軽減することができるのです。

埼玉医科大学国際医療センターの公式HP(外部サイト)

所在地 埼玉県日高市山根1397-1
電話番号 042-984-4111
アクセス情報 高麗川駅より路線バス約10分
東毛呂駅より路線バス約15分
診療科目 包括的がんセンター(脳脊髄腫瘍科・小児腫瘍科など)、心臓病センター(心臓内科、不整脈科など)、救急救命センター(救急救命科、脳卒中内科など)、臓器移植センター、中央診療部門(麻酔科、感染症科など)
年間治療患者数 非公開 ※外来化学療法件数12,543、胃がん内視鏡治療182、脳腫瘍手術113(いずれも2014年実績)
医師の紹介
加藤 眞吾医師

日本の放射線医療をリードする存在

埼玉医科大学国際医療センターの放射線治療科では、治療設備を充実させています。そんな同センター放射線治療科のリーダーである加藤医師は、日本の放射線治療を常に牽引する存在であると言えるでしょう。

手術などの負担の大きい治療が難しい患者さんをはじめ、さまざまなケースの治療に対応。再発や転移を起こした癌による苦痛の軽減もまた、加藤医師が担う大切な役割の1つです。

大西 秀樹医師

「心の癌診療」のエキスパート

埼玉医科大学国際医療センター・精神腫瘍科の部長である大西医師。癌と闘う患者さんやその家族の不安や精神的な苦しみを治療し、情緒的な支援を行うための医療「サイコオンコロジー」の専門家です。

大西医師は、癌の治療に対する幅広い知識をもとに患者さんをサポート。他科と連携を取りながら患者さんの心を支え、病に負けない穏やかな日々の実現を手助けしています。

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上尾中央総合病院

正常な細胞を守りながら腫瘍を集中攻撃する
定位放射線照射

上尾中央総合病院で行われている放射線治療のひとつに、定位放射線照射があります。

定位放射線照射とは、病変部に向かってさまざまな角度から放射線を分割して照射する治療法のこと。総量10の放射線を10の方向から腫瘍のある一点に向けて分割照射することにより、腫瘍周辺の正常な組織に与える線量は1に抑えつつ、腫瘍には10の線量を与えることができる、といったイメージです。

定位放射線照射では、副作用のリスクを最小限に留めながら腫瘍を集中攻撃し、患者さんの負担を抑えつつ手術にも匹敵する高い治療効果を期待することができます。適応される疾患は多岐に渡りますが、基本的には腫瘍の大きさが3cm程度までの場合が対象です。

転移した癌で、定位放射線照射による治療が選択されるものの一例としては、転移性脳腫瘍などが挙げられます。

上尾中央総合病院の公式HP(外部サイト)

所在地 埼玉県上尾市柏座1-10-10
電話番号 048-773-1111
アクセス情報 JR高崎線上尾駅西口より徒歩3分
診療科目 血液内科、腫瘍内科、放射線治療科など
年間治療患者数 350人(放射線治療科・平成30年度実績)
医師の紹介
村田 修医師

患者さん一人ひとりを見つめる医師

癌の治療の中でもとくに患者さんへの負担が少なく、患者さんに優しい治療法として期待されている放射線治療。上尾中央総合病院では、村田医師率いる放射線治療科が放射線治療を提供しています。

日本放射線腫瘍学会や日本医学放射線学会の放射線治療専門医資格のほかに日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格も持つなど、癌に対する放射線治療のエキスパートである村田医師。放射線治療科科長であると同時に埼玉医科大学総合医療センター放射線腫瘍科の非常勤講師も務めています。

一人ひとり異なる病状の患者さんに対して適切な治療を提供するため、院内外の医師と密接に連携。癌を根治するためにはもちろん、手術治療のサポートとしての照射や、癌に伴って生じる痛みなどのつらい症状を緩和するための照射など、患者さんの状態に合わせて幅広い目的での治療を行っています。

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埼玉病院

国立病院機構が運営する埼玉病院は、地域がん診療連携拠点病院として周辺エリアにおける癌治療ネットワークの基盤を形成している医療機関です。「がん診療部」を設置して癌治療に関連する部門・部署を一元管理しています。高精度放射線治療「TrueBeam」を導入。回転型強度変調放射線治療や脳定位放射線治療などの放射線治療を実施しています。日本医学放射線学会・放射線治療専門医や放射線治療認定看護師といった専門家が集結したチーム医療も特徴です。また、定期的に看護師が患者と面談してメンタルや生活のケアを行っています。

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所在地 埼玉県和光市諏訪2-1
電話番号 048-462-1101
アクセス情報 東武バス「埼玉病院」停留所よりすぐ
診療科目 内科、血液・膠原病内科、腎臓内科、総合診療科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腫瘍内科、緩和ケア内科、精神科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、救急科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、歯科口腔外科
年間治療患者数 要問合せ
医師の紹介
原 彰男病院長

病院を運営しながら臨床の前線でも医師として活躍

埼玉病院の院長である原医師は、消化器外科全般の手術を担当する臨床医であり、さらに博士号を取得している医学博士でもあります。また慶応大学医学部外科において客員教授を務めており、後進の育成に貢献していることもポイントです。

原院長を筆頭に、埼玉病院では日本消化器外科学会の消化器がん外科治療認定医資格を取得する外科医や日本外科学会認定の指導医などが所属。医師たちが自らの経験や専門領域を交えながら、カンファレンスによって治療プランの策定を行います。

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埼玉医科大学総合医療センター

多角的な放射線治療プランを提案できる

埼玉医科大学総合医療センターでは、複数の高精度放射線治療装置を導入し、定位照射や強度変調放射線治療といった高精度放射線治療を提供しています。小線源治療や緩和的放射線治療といった治療法についても対応しています。

医師や看護師、放射線技師などが一丸となって協力し患者の治療やサポートに当たるチーム医療を重視。複数の診療科が連携して治療を実施する際にも放射線治療によるサポートを実施しています。

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所在地 埼玉県川越市鴨田 1981 番地
電話番号 049-228-3411
アクセス情報 東武バス「埼玉医大」停留所よりすぐ
診療科目 放射線腫瘍科、消化器・肝臓内科、心臓内科、血液内科、整形外科、呼吸器外科、血管外科、ブレストケア科、脳神経外科、産婦人科など多数
年間治療患者数 年間退院患者数(令和3年度):18,298人
医師の紹介
髙橋 健夫放射線腫瘍科診療部長・副研究主任・教育主任

癌患者への放射線治療を専門とするプロ

髙橋医師は埼玉医科大学総合医療センターにおいて放射線腫瘍科の診療部長として活躍。日本医学放射線学会の放射線治療専門医やがん治療認定医機構認定医として実力や実績を認められています。癌患者のために放射線腫瘍科全体でチーム医療を実施しています。また埼玉医科大学の教授職も務めており、これからの放射線治療分野や国内外の医療分野、癌治療などを担っていく後進の育成にも尽力している医師です。

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彩の国東大宮メディカルセンター

都道府県が指定する埼玉県のがん診療指定病院

埼玉県さいたま市にある彩の国東大宮メディカルセンターは埼玉県から指定を受けた「がん診療指定病院」です。その他にも「日本臨床腫瘍薬学会がん診療病院連携研修病院」や「日本乳がん検診精度管理中央機構認定マンモグラフィ検診施設画像認定施設」などの複数の指定や認定を受けています。高精度放射線治療「リニアック」を活用した高精度放射線治療を実施。医師が患者の状態を詳しく診断した上で治療プランを提案しています。

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所在地 埼玉県さいたま市北区土呂町1522
電話番号 048-665-6111
アクセス情報 JR「土呂駅」より徒歩11分
診療科目 内科/循環器内科/消化器内科/呼吸器内科/脳神経内科/腎臓内科/糖尿病・代謝内科/血液内科/リウマチ科/緩和ケア内科/外科/消化器外科/乳腺外科/肛門外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/心臓血管外科/耳鼻咽喉科/眼科/泌尿器科/婦人科/皮膚科/麻酔科/放射線科/リハビリテーション科/救急科/病理診断科/歯科口腔外科
年間治療患者数 外来患者数:534.2人/日(2021年度)、入院患者数:272.0人/日(2021年度)
医師の紹介
大森 義男放射線科部長

放射線治療に関する資格を取得

大森医師は放射線科で部長を務める医師です。博士号を取得した医学博士でもあります。また放射線治療に関して、日本核医学会の核医学専門医・PET核医学認定医として認められています。高精度放射線治療のプロフェッショナルとして経験や実績が示されている医師です。しかし自分の技術力におごることなく、患者の幸せやQOLの向上を目指して、患者の心に寄り添った医療サービスを提供。患者のことを考えた治療プランの策定を行っており、必要に応じて他の診療科とも柔軟に連携しながら治療にあたっています。

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新久喜総合病院

ダヴィンチなど高度ながん治療
が行える設備を完備

「埼玉県がん診療指定病院」である新久喜総合病院では、高度ながん治療が行えるよう様々な設備を導入しています。その一つが手術支援ロボット「ダヴィンチ」であり、低侵襲手術が実現できる設備を完備。傷口も小さく、出血量も少ないので早期退院につながるなどのメリットもあるでしょう。さらに放射線治療においてはIGRTに対応できる「シナジー」を導入。X線撮影システムが搭載されているので、的確な位置合わせがしやすく、正常な組織への照射も少なくするよう配慮。放射線治療を行うにあたって毎回看護師による健康チェックを実施するので、何か治療への不安・疑問があれば気軽に相談できます。

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所在地 埼玉県久喜市上早見418-1
電話番号 0480-26-0033
アクセス情報 JR宇都宮線・東武伊勢崎線「久喜駅」より徒歩30分
診療科目 内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、代謝・糖尿病内科など
年間治療患者数 公式サイトに記載なし
医師の紹介
志田 晴彦病院長

複数の資格を保有

がん治療の場合、がんの発生部位や進行度合い、年齢などによって大きく治療方針も異なるでしょう。そのため専門的な知識が求められる疾患と言えます。志田病院長は日本外科学会専門医・指導医をはじめ、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本大腸肛門病学会専門医・指導医、日本消化器外科学会消化器がん治療認定医などの資格を保有しており、より専門的な視点で診療に臨んでくれるでしょう。さらに臨床研修指導医や緩和ケア研修修了の資格も有しているため、がん治療を総合的にサポートしてくれます。

がん診療部長としての役割も

病院長としての役割だけでなく、がん診療部長としての務めも果たしている医師です。多種多様な医療スタッフを一つにまとめ、患者に合ったチーム医療を提供。専門職としてのスキル・知識を活かしながら、地域医療機関との連携も図りながら診療にあたってくれるでしょう。

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埼玉石心会病院

化学療法を不安なく行える
環境づくりに注力

埼玉石心会病院では少しでもリラックスした状態で化学療法に臨めるようにさまざまな専門職や空間づくりを行っています。化学療法において看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフ・MSWなどがサポートを行い、それぞれの専門分野でアドバイスなどを担ってくれるでしょう。また化学療法室も自然光が入り込み、カーテンで周囲と仕切ることも可能です。また状況変化に気が付けるよう中心にスタッフのカウンターを設置しています。ほかにも緩和ケアに対応し、がん患者サロンやCLIMBプログラムなども開催。がんにおける悩み・不安にも柔軟に応じてくれるでしょう。

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所在地 埼玉県狭山市入間川2-37-20
電話番号 04-2953-6611
アクセス情報 西武新宿線「狭山市駅」より徒歩10分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科など
年間治療患者数 2021年度の総手術件数は839件
医師の紹介
石井 耕士病院長

「患者主体」の精神を重視

どんな疾患を抱えている方であっても治療を行うのは患者自身であり、その主体は患者という精神を大切にしています。そのため医療従事者は治療を支えるためのサポート役に徹することを心掛けてくれているでしょう。医師や看護師が自分で考え、患者のためのサポートができるような人材育成を行っています。

地域医療を支えるための信念

狭山・入間・所沢・飯能・日高などの埼玉西部エリアの患者をメインに救急・急性期医療を担っている病院です。その病院の院長として勤務しており、地域医療としての一役を担えるよう「断らない医療」を理念に掲げています。がん治療をはじめ、幅広い疾患に対応しており、どんな患者でも受け入れられる体制が整っているのは埼玉石心会病院ならではの強みと言えるでしょう。

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埼玉県済生会川口総合病院

がん治療だけでなく
様々な相談にも柔軟に対応

地域がん診療連携拠点病院として指定されており、埼玉県南エリアのがん治療の中心となる診療を提供しています。放射線治療をはじめ、化学療法や手術療法などを実施しており、がんを患った方やその家族の相談にも対応可能です。放射線治療では「Synergy with Agility」を用いて正常な組織へのダメージを抑えた、的確な照射ができる環境が整っています。さらに化学療法では外来化学療法室を設けて、リラックスしながら治療が行える体制を完備。手術支援ロボットも完備しているので、がんの種類によっては身体への負担が少なく、早期退院も目指せる体制を整えています。

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所在地 埼玉県川口市西川口5-11-5
電話番号 0570-081551
アクセス情報 京浜東北線「西川口駅」より徒歩8分
診療科目 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科、腫瘍内科など
年間治療患者数 院内がん登録症例 2021年1443件
医師の紹介
佐藤 雅彦病院長

消化器領域の複数の資格を保有

日本外科学会の外科専門医・指導医や日本消化器外科学会の消化器外科専門医・消化器外科指導医、日本消化器病学会の消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医の資格を保有している埼玉県済生会川口総合病院の病院長を務めている医師です。消化器領域を専門分野とし、同院でも消化器疾患をメインに診療にあたっています。

地域完結型の医療を目指す

質の高い医療の提供によって地域や社会に貢献することを心掛けており、高度先進医療や救急医療にも対応しています。また地域の医療機関との連携を図りながら、病診連携・病病連携を図ることで地域完結型の医療の実現を目指している医師です。

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埼玉メディカルセンター

放射線治療や緩和ケアなど
様々な治療を提供

埼玉メディカルセンターは救急医療などを提供する地域の基幹病院です。「地域医療支援病院」としての指定も受けており、かかりつけ医と連携を図りながら診療にあたっています。とくに乳がんなどを専門に診療を行う乳腺外来を開設しているのは特徴のひとつ。乳腺を専門に診る医師や看護師などの専門家がタッグを組み、一人一人の状況にあった治療方法を提案してくれるでしょう。また放射線治療や緩和ケアにも注力しており、患者のライフスタイルなどに応じてサポートを実施。様々な心配事へのアドバイスや情報を提供しています。

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所在地 埼玉県さいたま市浦和区北浦和4-9-3
電話番号 048-832-4951
アクセス情報 JR「北浦和駅」より徒歩3分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、神経内科、腎臓内科など
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
吉田 武史医師

消化器全般を専門としている医師

日本内科学会認定医や日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医などの資格を保有しており、消化器全般を専門領域としています。埼玉メディカルセンターの院長でありながら消化器内科の診療にも携わっており、癌だけでなく消化性潰瘍や食道静脈瘤、潰瘍性大腸炎、クローン病など様々な疾患の診療を実施。他の医師と連携を図りながら、消化器疾患を患っている方の検査・治療などをトータルで対応しています。

様々な病院での経験・ノウハウを得ている医師

1978年に慶應義塾大学医学部を卒業したのち、様々な病院で勤務した経験を持った医師です。またカナダのトロント小児病院にある免疫学教室に留学した経験もあり、日本だけでなく海外での医療も実際に学んできた実績があります。そのため幅広い知識を深めつつ、多種多様なノウハウを活かした診療を提供してくれるでしょう。さらに埼玉メディカルセンターの院長として全体をまとめる役割もあり、総合的な医療が提供できるような環境づくりも行っています。

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行田総合病院

がん診療指定病院として
様々ながん治療に対応

がん診療指定病院としての指定も受けており、埼玉県の北部を中心にがん診療を担っている病院です。数多くの方が外来診療や病理診断、画像診断に訪れており、多くの方の診療を行っている実績があります。がん治療に関しては腫瘍内科や他の診療科で対応しており、腫瘍内科では化学療法を中心に診療を実施。従来の抗がん剤治療だけでなく、がん免疫療法や分子標的治療も行っており、患者の状況にあった治療プランを提案してくれるでしょう。また手術支援ロボットも導入しているため、患者の身体的負担を抑えた外科治療にも対応しています。早期退院につながるようサポート体制を整えています。

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所在地 埼玉県行田市持田376
電話番号 048-552-1111
アクセス情報 JR高崎線「行田駅」「吹上駅」より車で4~5分
診療科目 内科、循環器内科、消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、腎臓内科、神経内科、リウマチ科など
年間治療患者数 2022年度手術件数 636件
医師の紹介
川嶋 賢司医師

理事長だけでなく内科にも対応

川島医師は行田総合病院の理事長を務める医師です。そのため病院全体を総合的にまとめる役割があり、様々な業務を抱えているでしょう。しかし理事長としての役割以外にも内科の診療にも日々対応しており、実際に患者の声を聞きながら病院運営を行っています。日本臨床内科医会臨床内科専門医・日本医師会認定産業医などの資格を保有し、総合内科・循環器内科を専門領域として診療を実施。患者自身が安心して医療が受けられるよう、しっかりとコミュニケーションを取りながら、患者一人ひとりの要望や症状などに沿った治療プランを提案してくれるでしょう。

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戸田中央総合病院

地域がん診療連携拠点として戸田市エリアの癌治療をサポート

戸田中央総合病院は埼玉県戸田市にある医療機関であり、2019年3月からは厚生労働省の指定する「地域がん診療連携拠点」として、戸田市周辺エリアにおける癌治療ネットワークの基盤を支えるために貢献しています。癌治療としての放射線治療では、高精度放射線治療装置「リニアック」を導入して強度変調放射線治療や定位放射線治療といった高精度放射線治療を実践しており、さらに外照射だけでなく体内から放射線照射を行う内用療法といった治療も選択できることがポイントです。その他、診療科や部門を細かく分けることで各癌治療へのアプローチも効率化しています。

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所在地 埼玉県戸田市本町1-19-3
電話番号 0570-01-1114
アクセス情報 JR「戸田公園駅」より徒歩5分
診療科目 放射線科、内科、呼吸器内科、脳神経内科、外科・消化器外科、乳腺外科、婦人科、腎臓内科、皮膚科など多数
年間治療患者数 放射線治療症例数:241件(2021年度)
医師の紹介
兼坂 直人医師

高精度放射線治療を専門領域とする放射線治療医

兼坂医師は戸田中央総合病院放射線科において治療部長を務める放射線治療の専門家であり、高精度放射線治療を中心として癌患者に対する強度変調放射線治療や定位放射線治療といった放射線治療を行っています。また東京医科大学放射線科において講師としても活躍しており、今後の医療界における放射線治療医の育成や指導に取り組んでいることも見逃せません日本医学放射線学会・放射線治療専門医などを取得しており、1982年の東京医科大学卒業から40年以上にわたって医師として活躍していることがポイントです。

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さいたまガンマナイフセンター

ガンマナイフ治療と外科治療を組み合わせた脳腫瘍治療

埼玉県さいたま市にあるさいたまガンマナイフセンターでは、ガンマ線ビームを活用して脳腫瘍の治療を行うガンマナイフ治療を行っています。また、ガンマナイフを活用した放射線治療だけでなく、癌の状態やサイズに応じて外科治療を併用しており、手術とガンマナイフの特性を融合させたハイブリッドの脳治療を実践していることも特徴です。ガンマナイフは192本のガンマ線ビームを特定の癌病巣へ集中的に照射することで、個々のガンマ線による被曝ダメージを軽減しながら癌の治療効果を追求していることが重要です。

参照元:さいたまガンマナイフセンター公式HP(https://gamma.jp/price/

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所在地 埼玉県さいたま市桜区田島4-35-17
電話番号 0120-83-1717/048-710-8100(予約受付直通)
アクセス情報 JR武蔵野線「西浦和駅」より徒歩8分
診療科目 ガンマナイフ(脳神経外科)
年間治療患者数 治療件数(2004/08-2020/12):9,174件
医師の紹介
小原 琢磨センター長

ガンマナイフ治療を専門領域とする医師

小原医師は日本脳神経外科学会認定の専門医として脳腫瘍や脳血管を対象とした治療を担当しており、ガンマナイフを活用した脳腫瘍治療についてもセンター長として適切な管理や運用を実践しています。また臨床現場で医師として尽力している他にも、埼玉医科大学や自治医科大学附属さいたま医療センターなどの機関で講師として勤めており、放射線治療医の育成に取り組んでいることもポイントです。新しい治療やアプローチの方法に関して医学博士として研究も行っており、その成果として複数の医学会などで積極的に発表や情報提供といった活動も続けています。

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春日部市立医療センター

高精度放射線治療からロボット手術まで幅広い癌治療

埼玉県春日部市にある春日部市立医療センターは、厚生労働省から「地域がん診療連携拠点」としての指定を受けており、地域の癌治療の基盤を構築する医療機関として運営されています。各診療科が相互に連携してトータルの癌治療を行う集学的治療から緩和ケアまで様々な医療サービスが提供されており、積極的な癌治療に関しても高精度放射線治療やロボット支援手術といった複数のアプローチが提供されていることは重要です。その他、癌患者や家族の相談・支援体制も多層的に構築されており、多角的なサポート体制は見逃せません。

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所在地 埼玉県春日部市中央6-7-1
電話番号 048-735-1261
アクセス情報 東武スカイツリーライン・アーバンパークライン「春日部駅」より徒歩10分
診療科目 内科、循環器内科、血液内科、呼吸器内科、神経内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、小児科、外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、精神神経科、放射線科、麻酔科、病理診断科、歯科口腔外科
年間治療患者数 令和元年実績(手術件数):13(頭蓋内腫瘤摘出術等)、182例(肺悪性腫瘍手術等)、7例(上顎骨悪性腫瘍手術等)、328例(腹腔鏡・胸腔鏡等の手術)など
医師の紹介
奥畑 好孝放射線科主任部長

癌治療の中心として各診療科の治療の土台を構築

奥畑医師は春日部市立医療センター放射線科の主任部長であり、院内全ての診療科のドクターと連携しながら放射線診断や放射線治療を行うチームを構築しています。日本医学放射線学会放射線診断専門医や日本核医学会核医学専門医など放射線診断に関する専門医資格・認定医資格も複数取得しています。また、同センターの放射線科では放射線治療専門医として田中放射線科参与が所属しており、奥畑医師との2本柱によって放射線治療科を牽引している医師です。

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川口市立医療センター

高精度放射線治療装置「リニアック」による放射線治療のアプローチ

川口市立医療センターは埼玉県川口市にある「地域がん診療連携拠点」です。2008年から診療連携拠点として厚生労働省の指定を受けており、埼玉県南部エリアの癌治療ネットワークにおける要の1つとして多角的な癌治療を実践しています。放射線治療に関しては高精度放射線治療装置「リニアック」を導入して、強度変調放射線治療や定位放射線治療といった従来の放射線治療よりも低侵襲かつ高品質な放射線治療プランの追求に取り組んでいることも重要です。

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所在地 埼玉県川口市西新井宿180
電話番号 048-287-2525
アクセス情報 埼玉高速鉄道「新井宿駅」より徒歩10分
診療科目 内科、外科、放射線科、麻酔科、画像診断センターなど診療科数29科
年間治療患者数 令和2年度放射線治療部門の新規患者数(新患実人数):246、放射線治療患者実人数(新患+再患):313
医師の紹介
三枝 裕和放射線科部長/画像診断センター長

画像診断検査を活用して放射線治療のプランを構築

三枝医師は川口市立医療センターの放射線科部長と画像診断センター長を兼任する、放射線画像診断のリーダー的存在です。放射線診断について日本医学放射線学会放射線科専門医・指導医や、日本超音波医学会超音波専門医・指導医資格を取得。放射線治療プランの構築に必要不可欠な事前検査の実施や、診断レポートの作成といった工程を担当しています。そのほか、各診療科のドクターと連携して患者の状況に合わせたオーダーメイドプランの考案をサポート。なお、川口市立医療センターの放射線照射は放射線腫瘍医が専門的に担当しており、三枝医師らと協力して策定した照射プランに則って治療が行われます。

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獨協医科大学埼玉医療センター

多角的な治療法でがん患者や家族の生活を総合サポート

獨協医科大学埼玉医療センターは獨協医科大学附属の医療機関の1つとして、埼玉県越谷市で運営されている総合病院です。高精度放射線治療装置「リニアック」や手術支援ロボット「ダヴィンチ」といった医療機器の導入も積極的に行っており、専門医や指導医といった資格を認定されているドクターや医療スタッフが連携して、チーム医療体制による集学的治療を実施しています。

放射線治療に関しては定位放射線治療や強度変調放射線治療、回転原体強度変調放射線治療といった高精度放射線治療を患者の状況に応じて実施。その他にも化学療法との併用や外科治療のサポートを目的とした放射線照射も行っています。

獨協医科大学埼玉医療センター
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所在地 埼玉県越谷市南越谷2-1-50
電話番号 048-965-1111
アクセス情報 JR「南越谷駅」北口より徒歩2分
診療科目 糖尿病内分泌・血液内科、呼吸器・アレルギー内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、小児科、放射線科、総合診療科、外科、乳腺科、整形外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、産科婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、脳神経外科、泌尿器科、形成外科、救急医療科、麻酔科、集中治療科、こころの診療科、皮膚科、リハビリテーション科
年間治療患者数 令和4年度実績 手術件数:11,169件
医師の紹介
久保田 一徳 放射線部部長

プロフェッショナルが集う医療チームのリーダー

久保田一徳医師は獨協医科大学埼玉医療センターの放射線部において部長職を務めるドクターです。専門性が重視される放射線部でチーム医療を牽引しています。放射線診断や放射線治療といった医療サービスの基盤を支えており、他科のドクターとも連携しながら患者にとって適切な治療プランを検討します。

国内外の放射線治療の発展と普及に貢献

久保田医師は臨床面からがん患者の治療やサポートを行うだけでなく、後進の育成にも取り組んでいます。将来の放射線治療を担うプロフェッショナルのために適した環境を構築。また複数の医学会へ放射線治療に関する研究成果を発表して、日本国内のみならず海外においても技術の普及や発展に尽力しています。

獨協医科大学埼玉医療センター
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さいたま市立病院

積極的な医療機器導入で地域住民の健康や生活をサポート

前身であった旧浦和市立病院の頃から合わせて70年以上にわたって地域住民の健康や生活を支えてきたさいたま市立病院。がん治療についても地域の医療ネットワークの基盤を支える医療機関として機能しています。米国バリアン社製の高精度放射線治療装置「リニアック」や手術支援ロボット「ダヴィンチ」といった医療機器の導入にも力を入れています。複数の標準治療を組み合わせて個々の患者に合わせた治療を実施しており、放射線治療を単体で行うだけでなく、化学療法との併用や外科治療との併用など集学的治療を実施しています。

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所在地 埼玉県さいたま市緑区大字三室2460
電話番号 048-873-4111
アクセス情報 JR 北浦和駅東口バスターミナルから東武バス「さいたま市立病院」行きで終点下車(約15 分)
診療科目 内科、消化器内科、呼吸器内科、精神科、脳神経内科、循環器内科、小児科、新生児内科、外科、消化器外科、血管外科、呼吸器外科、整形外科、リハビリテーション科、脳神経外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、救急科、病理診断科、緩和ケア内科
年間治療患者数 2022年放射線治療科治療実績(外来および入院):690症例
医師の紹介
川瀬 貴嗣 放射線治療科部長

複数の医学会から認定される放射線治療専門医・指導医

川瀬貴嗣放射線治療科部長はさいたま市立病院における放射線治療の責任者であり、日本放射線腫瘍学会や日本医学放射線学会といった医学会から放射線治療専門医や指導医の資格を認定されているプロフェッショナルです。臨床医としてがん患者の診察や放射線治療の計画作成を行っており、放射線治療専門医の西村医師と連携して高精度放射線治療を実施しています。

地域の医療機関と連携したがん患者のための基盤構築

川瀬医師は医学博士として放射線治療の研究や情報収集にも取り組んでおり、様々な研究や成果を対外的に発表しながら国内の放射線治療レベルの向上に貢献しています。また地域の医療機関や他院の医師とも連携して情報共有や相互サポート体制を整備。地域全体における放射線治療の拡充や発展に寄与しています。

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自治医科大学附属病院さいたま医療センター

完全予約制の診療体制で高品質ながん治療の提供を目指す

埼玉県さいたま市にある総合病院として地域の人々へ医療サービスを提供しながら、医療業界の将来を担う人材の育成や支援も行っていることが特徴です。またがん患者の治療については常に新しい情報や技術についてアンテナを伸ばしており、複数の診療科が連携して患者それぞれにあった治療プランを検討する集学的治療をチーム体制で取り組んでいます。

医療機器メーカーと共同して新しい医療機器の開発や研究にも取り組んでおり、強度変調放射線治療や定位放射線治療といった高精度放射線治療の実施環境も整えています。

自治医科大学附属病院
さいたま医療センター
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所在地 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
電話番号 048-647-2111
アクセス情報 大宮駅東口から国際興業バス「自治医大医療センター」行きで終点下車(10 分)
診療科目 内科、循環器内科、小児科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、皮膚科、形成外科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科、精神科、歯科口腔外科、病理診断科、救急科
年間治療患者数 外来患者延数(人)
令和2年度:333,947、令和3年度:374,820、令和4年度:378,072
医師の紹介
白井 克幸 教授(放射線科医師)

放射線治療に関する国内外の医学会へ所属する指導医

白井医師は、放射線治療専門医および指導医の資格を有するドクターです。国内外の多くの医学会や医療組織に所属し、新しい医療情報や治療技術に常に注目しています。放射線治療専門医と指導医に加え、がん治療認定医の資格も取得しており、高精度放射線治療装置を用いた治療計画の立案や治療効果の診断を、専門的視点で分析しています。

医学博士として様々な放射線治療の課題研究へ取り組む

指導医として臨床医の育成に取り組んでいる他、博士号も取得している白井医師。放射線治療の技術開発や課題研究にも携わっています。民間の医療機器メーカーとシステムや医療機器の共同開発にも力を入れている点は見逃せません。

自治医科大学附属病院
さいたま医療センター
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深谷赤十字病院

埼玉県北部の医療を支える地域がん診療連携拠点病院

深谷赤十字病院は1950年の開設以来70年以上にわたって県北部エリアの地域医療の基盤を支えてきました。また地域がん診療連携拠点病院としてがん治療ネットワークの中心的役割も担っており、幅広い診療領域における専門医が所属しているうえ、地域の医療機関や医師とも連携しながら多角的な治療法によって患者や家族を総合的に支援しています。

なお地域がん診療連携拠点病院という特性から、がん治療や放射線治療は原則として紹介状が必要となっています。特に放射線治療の初診に関しては完全予約制になっているため、診療を希望する際には注意してください。

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所在地 埼玉県深谷市上柴町西5-8-1
電話番号 048-571-1511
アクセス情報 JR「深谷駅」南口より徒歩20分(タクシー5分)
診療科目 内科、腎臓内科、血液内科、総合診療内科、精神科、脳神経内科、消化器科、循環器科、小児科、外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線治療科、放射線診断科、緩和ケア外科、歯科口腔外科、病理診断科、救急診療科
年間治療患者数 延患者数(入院):118,473人(令和3年度)、120,269人(令和4年度)
医師の紹介
角田 秀和 放射線治療科副部長

複数の放射線治療関連資格を取得しているプロフェッショナル

放射線治療科において副部長を務める角田医師は、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医や日本医学放射線学会放射線治療専門医・研修指導医、また肺がんCT検診認定医師など複数の専門資格で認定されているドクターです。他にも緩和ケア研修会を修了するなど、根治的照射から緩和的照射まで幅広い放射線治療を実施しています。

がん治療に特化した放射線診療チームをリード

放射線治療科では放射線治療専門医の他にも、放射線腫瘍医や放射線治療専門技師、放射線治療品質管理士といった有資格者が所属しています。それぞれの医療スタッフが連携してチーム医療体制を構築していることが強みです。また必要に応じて院外の医師や医療機関とも連携して、がん患者のための適切なサービス実現を目指しています。

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防衛医科大学校病院

国立医療機関として国民の健康を守る総合病院

防衛医科大学校病院は防衛省が所管する防衛医科大学附属の医療機関です。自衛隊に所属する医療従事者の育成施設として運営されてきただけでなく、1977年の設立以来、約半世紀にわたって地域住民の健康を見守ってきた医療機関でもあります。

様々な診療科の専門医が連携して集学的治療を実施している他、がん治療についても高精度放射線治療装置「ライナック」や膣内照射用小線源治療装置といった医療機器の導入や診療設備の拡充によって、患者にとってよりよい治療環境の実現を目指していることが特徴です。

防衛医科大学校病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 埼玉県所沢市並木3-2
電話番号 04-2995-1511
アクセス情報 「航空公園駅」より徒歩6分
診療科目 循環器内科、腎臓内分泌内科、心臓・血管外科、呼吸器外科、放射線科など
年間治療患者数 CT検査件数:令和元年度/19,557件、MRI検査件数:令和2年度/6,186件、血管撮影検査件数:令和2年度/1,235件、核医学撮影件数:令和元年度/1,108件、放射線治療患者数:令和2年度/213名
医師の紹介
新本 弘 防衛医科大学校病院放射線部長

部長として放射線治療を牽引

新本医師は防衛医科大学校病院の放射線部において部長を務めるドクターです。患者の放射線治療に当たっている放射線部の診療体制を牽引しています。また放射線治療装置の取り扱いについて責任を担っている野地敦樹放射線部技師長と協力し、専門性を活かしながら、患者にとって価値のある医療サービスの実現を追求しています。

必要に応じて他の医療機関を紹介する患者第一主義

防衛医科大学校病院だけで対応が困難なケースなどにおいて他の医療機関を紹介するなど、患者にとって何が良い方法なのか寄り添いながら考えていることも見逃せません。また各種画像診断を実施して、他院と共有するといった情報品質の向上にも取り組んでいます。

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埼玉県立小児医療センター

小児がんの治療を専門に扱う小児がん拠点病院

埼玉県が運営している公立病院で、特に小児患者の治療やケアに特化した医療機関です。がん治療においても小児がんの診断や治療を専門的に行っています。緊急時を除いて、原則として診療を受けるには地域の医療機関からの紹介・予約が必要です。

変化の急速な小児がんに関するカンファレンスを放射線治療医だけでなく複数の診療科のドクターと連携しながら実施。放射線治療の実施においてはチャイルドライフスペシャリストが協力して小児患者の不安や負担軽減をサポートしています。その他、外科治療に関しても患者の負担軽減を追求した低侵襲手術を実施しています。

埼玉県立小児医療センター
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所在地 埼玉県さいたま市中央区新都心1-2
電話番号 048-601-2200
アクセス情報 JR「さいたま新都心駅」より約5分
診療科目 総合診療科、新生児科、代謝・内分泌科、消化器・肝臓科、腎臓科、感染免疫・アレルギー科、血液・腫瘍科、遺伝科、循環器科、神経科、精神科、小児外科、移植外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、小児歯科、集中治療科、救急診療科、外傷診療科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科
年間治療患者数 外来の延患者数:113,595人(令和2年度)、127,076人(令和3年度)、128,652人(令和4年度)
医師の紹介
小熊 栄二 埼玉県立小児医療センター副病院長

複数の専門医が連携して小児患者のための治療環境を構築

埼玉県立小児医療センターでは副病院長である小熊医師が中心となって、患者のための放射線診断・放射線治療チームを結成しています。なおチームには常勤放射線診断専門医やレジデント放射線治療医、非常勤医といった複数の医師が所属しています。

変化の早い小児がんに集合知で対処する

体の成長や変化が日々行われている小児患者の場合、がんについても急速に変化したり位置を変えたりといったケースが珍しくありません。そのため放射線診断や治療計画の作成においても、画像診断を実施した日から実際に治療を実施する時までの変化を踏まえてプランニングするため、複数の専門家で検討会を開催しています。

埼玉県立小児医療センター
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栃木県

栃木県立がんセンター

切除不能と言われる高難度の手術にも対応している栃木県のがん診療連携拠点病院

栃木県立がんセンターは、栃木県のがん医療の中心を担うがん専門病院として昭和61年に開設されました。平成19年にはがん対策基本法が施行され、がん診療連携拠点病院の指定を受けています。すべてのがんステージに対応した標準治療はもちろんのこと、難治性がんや進行性がんの治療、臨床試験など専門病院として積極的ながん治療を行っています。

また、がん治療に関する患者の不安を少しでも解消するべく、セカンドオピニオン外来も併設。セカンドオピニオン外来とは、診断や治療法について担当医師以外の意見を聞くことです。現在かかりつけの医療機関での治療方針や診療に不安や疑問がある方は、セカンドオピニオンも合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

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所在地 栃木県宇都宮市陽南4-9-13
電話番号 028-658-5151
アクセス情報 JR「宇都宮駅」西口から関東バス(江曽島行)に乗り、「がんセンター前」で下車して徒歩1分
診療科目 血液内科、消化器内科、呼吸器内科、腫瘍内科、精神腫瘍科、乳腺外科、食道胃外科、肝胆膵外科、大腸骨盤外科、呼吸器外科、骨軟部腫瘍・整形外科、形成外科、泌尿器科、婦人科、放射線治療科、放射線診断科、IVR科、麻酔科、病理診断科、歯科口腔外科、緩和ケア科、リハビリテーション科、がん予防遺伝カウンセリング科、禁煙指導科など
年間治療患者数 不明
医師の紹介
菱沼 正一 医師

高度技能指導医を所有している高難度手術のエキスパート

菱沼 正一医師は、日本肝胆膵外科学会高度技能指導医の資格を保有。他施設では手術困難と診断された症例に関しても、カンファレンスにて手術の適応を検討し、積極的に血管合併切除などの拡大手術を行っています。栃木県立がんセンターは高度技能専門医修練施設に認定されており、高難手術が行われています。

先端医療の強度変調放射線治療も実施

強度変調放射線治療とは、専用のコンピューターを用いて照射する腫瘍の形状に適した放射線の強度を調整しながら行う治療方法です。従来の放射線治療だと照射中の形は一定でしたが、強度変調放射線治療であれば照射中の腫瘍に合わせて形を変化させて照射可能。これにより、周辺の正常組織への照射を減らし、腫瘍にのみ集中的に照射できます。

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自治医科大学附属病院

1台で幅広い治療が可能な
「リニアック」による放射線治療

患者さんの心身の負担を抑えながら治療できるのが、放射線治療の強みです。自治医科大学附属病院で用いられている「リニアック」は、高性能かつポピュラーな放射線治療機器。

患者さんが治療用ベッドに横になると、放射線を遮蔽する装置が病変部の形に合わせて照射口の形を変えます。このように、不要な部分の放射線を遮断することにより、正常な部位に放射線が当たることによる副作用を抑えながら、治療を行うことができるのです。

リニアックは一般的な外部照射のほか、ごく小さな病巣のみを狙って強力な放射線を届ける「SRT」など、一台でさまざまな治療を行うことができます。進行した癌や転移した癌に対しては、症状の進みを遅くしたり苦痛を和らげたりする目的でも用いられます。

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所在地 栃木県下野市薬師寺3311-1
電話番号 0285-44-2111
アクセス情報 JR宇都宮線「自治医大駅」下車
徒歩15分または接続バスで5分
診療科目 放射線科、腫瘍放射線科
年間治療患者数 (令和元年実績)外来622,186人、入院316,051人、手術件数9,894人
医師の紹介
藤井 博文医師

「生きる希望」のための薬物療法

30年近くに渡って、癌の治療に携わっている藤井医師。学生時代から薬物療法に興味を持ち、さまざまな癌に対する化学療法を経験してきました。その長い経験の中で、患者さんの闘病にとって「生きる希望」を持つことがいかに大切であるかを実感。癌という病と付き合いながら、生への希望のある穏やかな日々を実現することを目指した診療に取り組んでいます。

若月 優医師

放射線治療の普及を目指して

2016年より、自治医科大学附属病院放射線科教授に就任した杉本医師。体を切らず、副作用を抑えながら癌と闘うことができる放射線治療を、全ての癌患者さんが当たり前に受けることができる未来を目指して日々診療にあたっています。

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獨協医科大学病院

根治から症状コントロールまで幅広く用いられる
放射線治療

獨協医科大学病院では、放射線治療装置としてライナック(リニアック)、ガンマナイフ、マイクロセレクトロン(小線源治療装置)を備えています。このうち、体外照射を行える機器がライナックとガンマナイフです。

頭部の治療に特化した治療機器であるガンマナイフは、転移性脳腫瘍などの治療に用いられます。半球状に配置された多数のコバルト線源から照射される微弱な放射線が、腫瘍のある位置で正確に収束。周辺の正常な組織に与える悪影響を最小限に抑えつつ、腫瘍には高線量を与えて破壊することができます。

一方、ライナックは、頭部に限らず全身さまざまな位置の病変に対して照射が可能です。ガンマナイフと同じく色々な方向から腫瘍を狙う定位放射線治療や、腫瘍の形に合わせて線量を調節することで正常細胞へのダメージを抑える強度変調放射線治療など、一台でさまざまな照射方法に対応。腫瘍の形や症状の進行度合いに応じて、臨機応変な治療を行うことができます。

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所在地 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
電話番号 0282-86-1111
アクセス情報 東武宇都宮線「おもちゃのまち駅」下車、駅西口よりバスにて3分、徒歩10分
診療科目 心臓・血管内科、血液・腫瘍内科、放射線科など
年間治療患者数 年間新規患者数560件、延べ患者数10,660件(2018年 放射線治療実績)
医師の紹介
江島 泰生医師

一人ひとりに合った治療を提供

悪性腫瘍に対する放射線治療および、治療前後の診察を行っている江島医師。獨協医科大学病院放射線治療センターの長として、院内スタッフはもちろん紹介元の医師とも適切に連携しながら、患者さん一人ひとりにとって最善の治療を提供することに努めています。

塩山 靖和医師

的確な画像診断と、患者さんに負担の少ない治療

IVR(画像下治療)の専門家である塩山医師。治療によって人の命を救うことに生きがいを感じ、刻一刻と変化する病や外傷の状況を画像から的確に読み取りながら、臨機応変な治療を行っています。

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佐野厚生総合病院

治療から精神的なケアまで幅広く対応可能なサポート体制が強み

1973年に栃木県の佐野市に開院して以来、地域医療を担う中核病院として総合的な医療の提供に取り組んでいる佐野厚生総合病院。高度急性期および急性期医療のほかに、地域包括ケア病棟や療養病棟、精神神経科病棟など複数の機能を併せ持つケアミックス型の医療機関です。

2019年4月1日に栃木県のがん診療連携拠点指定病院の認定も受けており、放射線治療をはじめ、通院しながら治療可能な外来化学療法室、患者や家族の悩みに寄り添うがん相談支援センターの設置や緩和ケアの対応など幅広いサポートを実施。総合病院としての強みを生かし、五大がんをはじめとした多くのがんの治療に対応できる診療体制が整っています。

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所在地 栃木県佐野市堀米町1728
電話番号 0283-22-5222
アクセス情報 東武佐野線「堀米駅」より徒歩10分
診療科目 内科、循環器科、アレルギー膠原科、神経内科、小児科、精神神経科、外科・乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、眼科、産婦人科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科(ペインクリニック)、心臓血管外科、泌尿器科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
大野 達也医師

放射線治療全般や粒子線治療などを得意とする専門医

日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医をはじめ、日本がん治療認定医機構がん治療認定医や日本医学放射線学会研修指導者、第1種放射線取扱主任者の資格を保有している大野医師。専門領域は放射線治療全般のほか、粒子線治療や婦人科腫瘍です。

若い医師の人材育成や地域のがん治療の向上に貢献

群馬大学大学院の医学研究科で腫瘍放射線学の教授も務めており、若い医師の人材育成に貢献しています。佐野厚生総合病院においても、医療従事者向けの地域がん診療連携セミナーでがん放射線治療を題材とした特別講演を開催。

そのタイミングでの新しい放射線治療を指導することで、佐野厚生総合病院における治療の充実化はもちろん、地域のがん治療の向上にも貢献しています。

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宇都宮病院

手術創をなるべく目立たせない腹腔鏡下手術を導入

栃木県の地域がん中核病院に指定されている宇都宮病院。各種がん治療ガイドラインに基づいた治療を基本としたうえで、腹腔鏡下手術を積極的に行なっています。手術創がなるべく目立たないように、切開の方法にも工夫をこらしているのが特徴。また、宇都宮病院では通院しながら抗がん剤治療を受けられる外来化学療法室も設置されています。

手術や抗がん剤治療以外の治療が必要と判断した場合は、大学病院やがんセンターなどと連携しながら患者さんにとって最適と思われる治療を実施。病状によっては全国的な臨床試験への参加も可能です。がんをただ治療するだけでなく、患者さんや家族の不安に寄り添うために緩和ケアの対応や医療相談窓口の設置も行なっています。

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所在地 栃木県宇都宮市下岡本町2160
電話番号 028-673-2111(代表)
アクセス情報 JR東北本線「岡本駅」より徒歩10分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、外科、呼吸器外科、整形外科、小児科(重症心身障害医療)、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
増田 典弘 医師

多くの学会から専門医として認められている実力派ドクター

群馬大学医学部附属病院や群馬県立がんセンターなどで外科医としての研さんを積み、現在は宇都宮病院の外科で統括診療部長を務めている増田医師。日本外科学会・外科専門医や日本消化器外科学会・消化器外科専門医などを持っています。

講演会で現場の医療従事者の知識や技術力を向上

宇都宮病院での治療のほかに、知識や経験を生かして医療従事者向けの講演会にも講師として多数登壇。自身が培ってきた知識を現場で働く医療従事者に伝えることで、より多くの患者さんが専門性の高い医療を受けられる体制づくりに貢献しています。

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上都賀総合病院

充実した治療体制で高度ながん診療を可能に

地域社会への貢献を基本理念とし、昭和10年の創立から85年以上に渡って地域医療を提供し続けている上都賀総合病院。がん診療連携拠点病院の指定も受けており、放射線治療や抗がん剤治療、手術、充実した医療機器など、幅広いがんに対応できる治療体制が整っています。

外科診療においては各分野の専門家を揃え、高齢者やハイリスクな症例の治療にも積極的に対応。また、形成外科のある総合病院としての強みを生かし、乳がんの治療では美容に配慮した施術や乳房の再建手術も行なっています。がんの種類や病状、患者さんの年齢などを考慮したうえで、身体への負担が少ない治療法を提案しているのが特徴です。

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所在地 栃木県鹿沼市下田町1-1033
電話番号 0289‐64‐2161
アクセス情報 東武日光線「新鹿沼駅」より徒歩11分
診療科目 内科、内分泌代謝内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、リウマチ膠原病内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、病理診断科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科、歯科口腔外科
年間治療患者数 210,996人(※令和元年度の外来患者数)
医師の紹介
宇野 隆医師

若い医師の人材育成を通して放射線治療の発展を図る

上都賀総合病院の放射線治療科で、週1回の外来治療を担当している宇野医師。日本医学放射線学会から放射線治療専門医や研修指導医として認められているほか、日本がん治療認定医機構が発行するがん治療認定医の資格保持者でもあり。また、千葉大学大学院医学研究院の画像診断・放射線腫瘍学の教授も務めており、若い医師の人材育成を通して放射線治療の発展に貢献しています。

患者さんとの向き合いを大切にしている情熱と気合いの持ち主

日本医学放射線学会・放射線治療専門医ならではの高度な知識や技術力を持ちながらも、医師として大切にしているのは「情熱と気合い」とのこと。めざましい技術進歩を遂げている高度な医療機器だけに頼らず、臨床医として患者さん1人ひとりの症状としっかり向き合った放射線治療の提供に力を入れている医師です。

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足利赤十字病院

連携と高精度の医療機器による質の高いがん治療を提供

放射線治療をはじめ、抗がん剤治療や手術など幅広いがん治療に対応可能な診療体制を整えている足利赤十字病院。地域がん診療連携拠点病院に指定されているほか、栃木県がん診療連携協議会にも加入しており、県内のがんセンターやそのほかの医療機関などと連携しながら質の高いがん治療の提供に取り組んでいる医療機関です。

放射線治療では高精度の放射線治療装置を導入しており、先進的な放射線治療が可能。外科診療においても各臓器を専門とする医師が在籍し、より専門性の高いがん治療の提供を実現しています。

足利赤十字病院の公式HP(外部サイト)

所在地 栃木県足利市五十部町284-1
電話番号 0284-21-0121
アクセス情報 JR両毛線「山前駅」より徒歩16分
診療科目 脳神経内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、総合診療科、神経精神科、循環器内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、麻酔科、歯科口腔外科、放射線診断科、放射線治療科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、救急科、病理診断科
年間治療患者数 23,597人(※令和元年度の年間新外来患者数)
医師の紹介
川口 修医師

専門性の高い知識や技術力が認められた放射線科専門医

日本医学放射線学会が認める放射線科専門医や研修指導者であり、がん治療を専門とした放射線治療を行なっている川口医師。自身が部長を務める放射線治療科では高精度の医療機器を導入し、先進的な放射線治療が可能な診療体制を実現しています。そのほかの診療科とも連携して治療にあたっており、患者さん1人ひとりに合った治療を行なっている医師です。

高橋 孝行医師

胃がんの外科診療からセカンドオピニオンまで対応

足利赤十字病院の副院長を務めながら、外科で胃一般の診療を担当している高橋医師。日本外科学会外科指導医・専門医・認定医としての実力を認められているほか、日本消化器外科学会消化器がん治療認定医の資格保有者でもあります。専門医としての知識を生かし、セカンドオピニオン外来で胃がんを対象とした相談にも対応しています。

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那須赤十字病院

患者さんの負担を軽減するための治療法やサポートが充実

栃木県北の地域がん診療連携拠点病院として、手術や放射線治療、化学療法など充実した医療体制を整えている那須赤十字病院。そのほかにも緩和ケアやセカンドオピニオンへの対応、がん相談支援センターの設置など幅広いサポートも行なっています。

放射線治療や手術では患者さんの負担をできる限り抑えた治療に取り組んでおり、抗がん剤治療においても効能や効果だけでなく、副作用とその対策についてもしっかりと説明。患者さんの不安に寄り添った、やさしいがん治療の提供を目指している医療機関です。

那須赤十字病院の公式HP(外部サイト)

所在地 栃木県大田原市中田原1081-4
電話番号 0287-23-1122(代表)
アクセス情報 JR東北本線「西那須野駅」より車で15分
診療科目 内科、呼吸器・アレルギー内科、リウマチ科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科、麻酔科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
水沼 仁孝医師

正確な診断・治療につなげる知識や技術力を持つ専門医

日本医学放射線学会・放射線診断専門医をはじめ、日本消化器病学会 認定医・専門医など、さまざまな学会から専門医として実力を認められている水沼医師。那須赤十字病院の放射線診断科の部長を務めているほか、医療社会事業部長も兼任。日本画像医学会の会長を務めた実績もあり、医師を束ねる存在として信頼を寄せられています。

田村 光医師

知識や技術力のアップデートを怠らない努力と実力の持ち主

乳腺・消化器全般の外科診療を専門とし、日本乳癌学会・乳腺専門医 や日本外科学会・外科専門医として実力にお墨付きをもらっている田村医師。那須赤十字病院の副院長を務めているほか、第一外科部長も兼任しています。

外科では放射線科と合同で症例検討を行なっているほか、外科領域における各種薬剤の勉強会なども開催。最新の医学知識を積極的に吸収しながら、患者さんにとって最適な治療を提供できるように努めている医師です。

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芳賀赤十字病院

不安や孤独を抱え込ませないためのサポート体制が整っている

地域がん診療病院として、がん治療に力を入れている芳賀赤十字病院。手術や抗がん剤治療をはじめ、緩和ケア外来やがん相談支援センターの設置、セカンドオピニオンへの対応など、治療やサポート体制が充実しています。

患者さんや家族が同じ境遇の立場の人と情報交換やコミュニケーションを図れるように、がん患者・家族サロンも開催。医師や看護師などが一丸となり、治療から精神的なケア、治療後のサポートまで、患者さんや家族に寄り添ったがん治療の提供に取り組んでいる医療機関です。

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所在地 栃木県真岡市中郷271
電話番号 0285-82-2195(代表)
アクセス情報 真岡鐵道真岡線「北真岡駅」より徒歩6分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、脳神経内科、腎臓内科、外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、救急科、麻酔科、精神科、歯科、歯科口腔外科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
俵藤 正信医師

多くの役職や資格は医師としての信頼や実力の証

日本外科学会・外科専門医や日本整形外科学会・整形外科専門医などの資格を持つ俵藤医師。芳賀赤十字病院では院長補佐をはじめ、外科系診療部長や外科主任部長、手術部主任部長など多くの役職を兼任していることからも、医師としての実力や信頼度の高さが伺えます。

安心・安全な外科治療を提供できる体制づくりに尽力

俵藤医師が主任部長を務める手術部は、芳賀赤十字病院のすべての手術の運営・管理を担っている部門です。患者さんに安心・安全な手術を提供するために、各診療部門との運営会議を定期的に開催。それぞれの部門と連携を図ることで、病院全体で協力し合いながら手術を行なえる体制づくりを目指しています。

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宇都宮セントラルクリニック

サイバーナイフとトモセラピーなどに対応

宇都宮セントラルクリニックの大きな特徴は、サイバーナイフやトモセラピーの治療が可能という点です。また、経験豊富なドクター達が在籍しています。専門的な視点で最善と思われる治療プランを提示しており、放射線治療以外にも免疫療法にも対応可能です。またCT・MRI・PET-CTなどの検査機器も完備しており、常に画像診断が行える環境になっており、画像診断部門と連携をはかりながら治療を進めてくれるでしょう。診察から治療までを一貫して行うだけでなく、かかりつけ医と連携を図りながら可能な限りフォローも行ってくれます。セカンドオピニオン外来も設けてあり、主治医以外の意見も気軽に聞くことができる体制も特徴的です。

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所在地 栃木県宇都宮市屋板町561-3
電話番号 028-657-7300
アクセス情報 JR「宇都宮駅」より車で30分
診療科目 内科・脳神経内科・乳腺外来・放射線治療科など
年間治療患者数 不明
医師の紹介
佐藤 俊彦理事長

数多くの役職を務める医師

宇都宮セントラルクリニックの理事だけでなく、セントラルメディカル倶楽部の顧問医、(株)AIIM JAPANの代表取締役社長、メディカルリサーチ(株)の顧問、NPO法人 野口医学研究所の専務理事、医療法人NIDCの理事長、NPO法人 ピンクリボンうつのみやの理事長、トーマスジェファーソン大学の客員教授も務めています。積極的に幅広い分野で活動しており、様々な経験を踏まえ、それを活かしたサポートを行ってくれるでしょう。

多くの書籍も出版

がんというと、マイナスのイメージを持つ人も多く、間違った知識でツライ思いをしている方も沢山いるでしょう。佐藤医師は積極的に様々な書籍を出版し、さまざまな方に対し、正しいがんの知識を身につけてもらいたいと考えています。先端の放射線治療や乳がん治療などの書籍も。

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群馬県

群馬大学医学部附属病院

重粒子線医学センターを持つ大学病院

群馬大学医学部附属病院は、北関東有数の拠点病院になります。昭和18年に設立された前橋医学専門学校付属医院を前身に、約70年の歴史がある大学病院です。

大学病院で重粒子線がん治療や数多くの高度な先進治療が認可されているのが特徴です。令和元年7月1日付けで厚生労働大臣より都道府県がん診療連携拠点病院として認可されています。

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所在地 群馬県前橋市昭和町三丁目39番15号
電話番号 027-220-7111
アクセス情報 JR「前橋駅」北口2からバスで約13分
診療科目 循環器内科、呼吸器・アレルギー内科、消化器・肝臓内科、内分泌糖尿病内科、腎臓・リウマチ内科、血液内科、脳神経内科、消化管外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、循環器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、泌尿器科、歯科口腔・顎顔面外科、形成外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科神経科、麻酔科蘇生科、脳神経外科、小児科、産科婦人科、放射線科、核医学科
年間治療患者数 不明
医師の紹介
田村 遵一 医師

群馬大学医学部附属病院で行われる重粒子線治療

重粒子線がん治療を行い、数多くのがん患者に先進的な医療を提供しています。重粒子線治療が一般的な放射線治療と異なる点は、重粒子線を光の70%のスピードに合わせて加速させて照射することで、一般的な放射線治療では届きにくい体の最深部の腫瘍にまで届けることができる点です。今までの放射線治療では対応できなかった肉腫や難治性がんにも対応可能とのこと。

重粒子線治療は、体に負担が少なく他の治療法と比較しても、高齢の方や持病をお持ちの方でも治療が受けやすい特徴があります。

基本的には、次の条件に該当する必要があります。病巣が限局し、広範囲でないこと。治療対象部位に、放射線治療を受けていないこと。安静な状態で30分間(目安)横になっていられること。病気についての告知を受け、重粒子線治療を自分の意思で希望していることなどが挙げられます。

すべてのがんが治療の対象ではありませんので、気になる点は重粒子線医学センターまで問い合わせてみてください。

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伊勢崎市民病院

ミリ単位の調整で正確に治療する
画像誘導放射線治療

2つ以上の方向から患部を撮影した画像の情報をもとに腫瘍の位置や形を正確に捉え、腫瘍部分のみに集中的なダメージを与えるよう照射を行う技術のことを「画像誘導放射線治療」といいます。

伊勢崎市民病院では、高性能なモニタリング装置とロボティックカウチ(可動ベッド)により、照射の位置を精密に調節。わずか1mm前後の位置ずれも逃さずに追尾して、病変部だけを狙った正確な照射を行っています。

位置ずれに対する照射位置の補正が不十分なまま照射を行うと、正常な部位に放射線がダメージを与え、副作用のリスクが高まる可能性があります。病巣が重要な臓器などに隣接している場合は、とくに注意しなければなりません。画像誘導放射線治療は、大切な臓器や健康な部位を放射線から守り、患者さんの負担をより少なくするために役立つのです。

呼吸による体の揺れや、内臓の内容物の量によって影響を受けやすい位置の腫瘍に特に適している画像誘導放射線治療。具体的には、呼吸で動きやすい肺や肝臓、膀胱の中の尿量による影響を受けやすい前立腺の癌などに適用されやすい治療法です。

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所在地 群馬県伊勢崎市連取本町12番地1
電話番号 0270-25-5022
アクセス情報 JR両毛線伊勢崎駅よりバスまたはタクシーで約10分
診療科目 内科・精神科・神経内科・循環器内科・内視鏡内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・心臓血管外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻いんこう科・リハビリテーション科・放射線診断科・放射線治療科・病理診断科・麻酔科・歯科口腔(くう)外科・緩和ケア内科・救急科
年間治療患者数 233件(放射線治療科2019年度実績)
医師の紹介
樋口 啓子医師

患者さんの視点に立った放射線治療

2015年より、伊勢崎市民病院放射線治療科に入職した樋口医師。主任診療部長であるとともに常勤医師として、日々病と闘う患者さんへの放射線治療を行っています。

患者さんが無事に治療を終えるサポートをするため、患者さんの気持ち・立場を考えた対応を大切にしている樋口医師。日本医学放射線学会 放射線治療専門医、日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医として一人ひとりの状態を見極め、部内スタッフや非常勤の医師、そして県内外の治療施設と連携をとりながら質の高い治療に取り組んでいます。

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日高病院

さまざまな固形癌に対応する放射線治療
「トモセラピー・ラディザクト」

日高病院は、放射線治療において高い治療実績を誇るとともに、強度変調放射線治療を行なうトモセラピーを国内でも早期に導入した医療機関です。

現在では「トモセラピー・ラディザクト」にバージョンアップされ、より高度な放射線治療を従来よりも短時間で実施できるようになっています。根治的放射線治療や緩和的放射線治療まで、さまざまな固形癌に対応。特に乳癌や食道癌、肺癌といった胸部の癌に対して高い効果を発揮します。

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所在地 群馬県高崎市中尾町886
電話番号 027-362-6201
アクセス情報 JR上越線「井野駅」より車で5分
診療科目 内科・呼吸器内科・循環器内科・糖尿病、内分泌内科・消化器内科・腫瘍内科・内視鏡内科・腎臓内科・人工透析内科・神経内科・疼痛緩和内科・外科・消化器外科・乳腺外科・肛門外科・腫瘍外科・肝臓外科・胆のう外科・食道外科・大腸外科・内視鏡外科・整形外科・泌尿器科・心臓血管外科・脳神経外科・腎臓外科・人工透析・移植外科・眼科・救急科・放射線治療科・放射線診断科・腫瘍放射線科・リハビリテーション科・婦人科・麻酔科・病理診断科・歯科口腔外科・リウマチ科・皮膚科
年間治療患者数 トモセラピー治療患者数、2019年:278人
医師の紹介
大西 真弘医師

放射線腫瘍学を専門とする日高病院の主任医長

さまざまな放射線治療機器を充実させた日高病院において、放射線腫瘍学専門の医師として活躍する大西真弘医師。治療にあたっては放射線物理学専門の医学物理士とタッグを組み、適切な放射線治療計画を立案します。

これまでのトモセラピーに代わって2018年に導入されたトモセラピー・ラディザクトを駆使し、これまで多くの患者さんに高度な放射線治療を提供してきました。治療期間中は不安になりがちな患者さんに寄り添うことも忘れません。看護スタッフと連携して身体的・精神的なサポートを行っています。

院内外とも連携し、積極的な併用治療を実施

日高病院内に開設された腫瘍センターには、トモセラピー・ラディザクトのほか2台のPET-CTを設置。大西医師は院内の各診療科とはもちろんのこと、近隣の医療機関とも連携し、地域における高度な集学的がん治療の発信元として尽力しています。

院内では化学療法センターや臨床腫瘍科とも緊密な連携体制を構築。化学療法や温熱療法と放射線治療の併用を積極的に行なっています。

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公立藤岡総合病院

高水準な医療サービスを提供する
地域中核病院としての役割

前身の病院は昭和26年開設。エリアにおける基幹病院として、公立藤岡総合病院は地域医療に貢献しながら発展を続けてきました。平成29年の入院棟新築を期に、分離されていた附属外来センターと統合。現在では急性期医療から回復期リハビリテーションまで、高水準かつ幅広い医療サービスを展開する総合病院として地域医療を支えています。

地域がん診療連携拠点病院の認定も受けており、PET-CTやSPECT-CTなども導入。診療範囲の広さから五大がんをはじめさまざまな臓器の癌に対応しており、標準治療である手術や化学療法、放射線治療をはじめ、緩和ケアなども診療ガイドラインに沿って提供しています。

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所在地 群馬県藤岡市中栗須813-1
電話番号 0274-22-3311
アクセス情報 JR八高線「群馬藤岡駅」より車で5分
診療科目 内科・精神科・神経内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・血液内科・腎臓内科・アレルギー科・リウマチ科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・歯科口腔外科・形成外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線診断科・放射線治療科・麻酔科・病理診断科・救急科
年間治療患者数 院内がん登録統計 2018年:830件
医師の紹介
塩谷 真里子医師

放射線治療の特性を活かしたアプローチ

日本放射線腫瘍学会専門医・日本医学放射線学会指導医の資格を持つ塩谷真里子医師。公立藤岡総合病院の放射線治療科部長として、日々多くの患者さんに向き合っています。

放射線治療は手術などに比べて身体への負担が少なく、高齢者や合併症を有している人でも状態を見ながら治療を行なうことができます。その特性を活かし、癌を治す治療、症状を軽減させる治療などさまざまな角度からアプローチを行なう塩谷医師。一人でも多くの癌患者さんの役に立ちたいと語っています。

世界中で導入されている放射線治療機器を駆使

塩谷医師が部長を務める放射線治療科に導入されているのは、米国・バリアン社の放射線治療装置「CLINAC iX」。高度な画像誘導放射線治療に加えて多彩な治療オプションを有する同機を駆使し、多くの患者さんに治療効果の高い放射線治療を提供してきました。

また、特殊な照射方法を要する場合は群馬大学医学部付属病院と連携。患者さんに適した放射線治療を提案できるよう心がけています。

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高崎総合医療センター

地域がん診療連携拠点病院のほか、
地域医療支援病院としても存在感を示す

高度急性期医療を市民に提供することを自らの使命とする高崎総合医療センター。地域がん診療連携拠点病院の認定を受けるほか、地域医療支援病院、地域災害拠点病院としても重要な役割を担っています。

癌治療では身体への負担を抑えた低侵襲手術や、臓器の機能を温存させる高度な手術を積極的に実施しています。化学療法と放射線療法の併用など、各診療科の連携による集学的がん治療も重視します。

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所在地 群馬県高崎市高松町36
電話番号 027-322-5901
アクセス情報 JR高崎駅西口より徒歩15分
診療科目 総合診療科・内科・神経内科・呼吸器内科・消化器内科・心臓血管内科(循環器)・小児科・精神科・消化器外科・乳腺、内分泌外科・呼吸器外科・心臓血管外科・脳神経外科・整形外科・形成外科・産婦人科・泌尿器科・皮膚科・眼科・眼形成眼窩外科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・放射線診断科・放射線治療科・救急科
年間治療患者数 胃癌手術:62件、大腸癌手術:148件(2019年実績)
放射線治療:年間300~400件(2015年~2018年実績)
医師の紹介
北本 佳住医師

放射線治療の利点を活かして癌患者さんをサポート

放射線腫瘍学(癌の放射線治療)を専門とし、高崎総合医療センターが設立した放射線治療センターのトップを務める北本佳住医師。群馬大学放射線医学教室出身で、日本医学放射線学会放射線治療専門医・日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医の資格を持っています。放射線治療のスペシャリストとして患者さんはもちろん、医療機関からの信頼も厚く、群馬県立がんセンターの放射線科部長も兼任しています。

早期癌から緩和医療まで、放射線の利点を最大限に活かして癌患者さんのサポートを行なうことが北本医師のポリシーです。

放射線治療を中心とした総合的なケアを目指す

放射線治療にあたっては、可能な限り患者さんの負担を少なくすることを心がける北本医師。そして、超高齢化社会を迎えて癌を患う人の数も多くなった現在、患者さん一人ひとりに合った治療法を選択します。

通院の放射線治療が中心の高崎総合医療センターでは、強度変調放射線治療装置をはじめとした充実の設備が特徴。それらを活かし、放射線治療を中心とした総合的な癌患者さんのケアを目指しています。

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群馬県立がんセンター

癌専門病院ならではの専門的治療と
充実した設備で最善の癌治療を目指す

かつては県立結核療養所だった病院が、時代のニーズに伴って現在では地域がん診療連携拠点病院となった群馬県立がんセンター。複数の診療科で身体への負担が少ない内視鏡手術を積極的に実施し、全国レベルの臨床研究事業にもデータを提供することで、新たな癌治療の知見を得て患者さんに還元しています。

院内においては組織横断的な連携体制を構築。各診療科が力を合わせて包括的な診療を行ない、他臓器にわたる癌や原発が不明な癌にも対応しています。「がんゲノム医療連携病院」の一面も持ち、治療法が確立していない癌や治療が困難な癌には遺伝子検査を実施し、連携先である国立がん研究センターとの患者紹介も実施しています。

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所在地 群馬県太田市高林西町617-1
電話番号 0276-38-0771
アクセス情報 市営バス「シティライナーおおた」県立がんセンター下車
診療科目 消化器内科・消化器外科・乳腺科・頭頸科・呼吸器内科・呼吸器外科・泌尿器科・婦人科・血液内科・放射線科・麻酔科・形成外科・緩和ケア科・歯科口腔外科・精神腫瘍科・腫瘍内科
年間治療患者数 手術実績:食道癌53件、胃癌80件、大腸癌269件
放射線治療実績:630人(ともに2019年実績)
医師の紹介
今枝 真澄医師

高度な放射線治療を手がけてきた経験を活かした幅広い対応

日本医学放射線学会専門医の今枝真澄医師は、日本がん治療認定医機構が認定するがん治療認定医でもあります。これまでに先進的な癌治療を実施する医療機関においてサイバーナイフなど高度な放射線治療を手がけてきた経験を持ち、現在は群馬県立がんセンターの放射線科部長として活躍しています。

対応する放射線治療の領域は幅広く、外部照射は強度変調放射線治療や定位放射線治療、そして小線源治療でも婦人科の癌や前立腺癌、甲状腺癌などに高い治療実績を有しています。

進化した強度変調放射線治療

特に注目すべき放射線治療として挙げられるのは、新たに導入された強度変調回転照射(VMAT)。従来から実施している強度変調放射線治療は、放射線を遮断する金属製の仕切りを綿密にコントロールして、放射線の強さを変えながら治療を行ないます。癌の形状が複雑であっても正常組織を避けつつ放射線を照射するという高度な技術ですが、それが進化したのが強度変調回転照射です。従来よりもさらに高精度な治療が可能で、治療時間も短縮できるという特徴があります。

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前橋赤十字病院

合併症がある患者さんでも受けやすい
癌治療を提供

開院以来100年以上に及ぶ歴史の中で、さまざまな時代の流れを乗り越え変革と進化を繰り返してきた前橋赤十字病院。地域がん診療連携拠点病院であると同時に高度救命救急センターやドクターヘリ基地病院といった、エリアに欠かせない医療機能をもった病院として多くの患者さんを受け入れています。

さまざまな分野の医師が集結した総合病院の強みを活かし、心疾患や腎臓疾患、糖尿病といった合併症を有する癌患者さんに対しても、各診療科が連携しながら質の高い治療を目指しています。

一昨年には新病院が竣工し、基幹病院としての役割がますます重要視される前橋赤十字病院のコンセプトは「みんなにとってやさしい、頼りになる病院」です。

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所在地 群馬県前橋市朝倉町389-1
電話番号 027-265-3333
アクセス情報 群馬バス「前橋日赤病院線」日赤病院下車
診療科目 内科(総合内科)・リウマチ科・腎臓内科・血液内科・糖尿病、内分泌内科・感染症内科・精神科・神経内科・脳神経外科・呼吸器内科・呼吸器外科・消化器内科・外科・乳腺科・内分泌外科・心臓血管内科・心臓血管外科・小児科・産婦人科・整形外科・形成外科・美容外科・皮膚科・泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線診断科・放射線治療科・麻酔科・リハビリテーション科・歯科口腔外科・救急科・病理診断科・臨床検査科
年間治療患者数 肺癌に対する手術件数:1,775件(1998年6月~2019年12月)
大腸癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術):29例(2018年)
医師の紹介
清原 浩樹医師

癌治療全般に貢献できるよう尽力する日々

前橋赤十字病院の放射線治療科部長である清原浩樹医師は、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医として放射線治療全般を専門としています。

同院は進行癌や緊急性の高い癌患者さんが多く受診する医療機関であるため、各診療科との連携は欠かすことができません。そのため、清原医師は日頃から相談・協働を心がけ、院内のキャンサーボード(多職種による癌治療のカンファレンス体制)の整備にも参画。地域がん診療連携拠点病院としての役割を果たすため、放射線治療をはじめとした癌治療全般に貢献できるよう尽力しています。

強度変調回転照射(VMAT)も導入

新たな取り組みとしては、強度変調回転照射(VMAT)を導入しています。前立腺癌をはじめ頭頸部癌や原発性脳腫瘍、肛門癌などを対象とし、今まで以上に広い領域に高精度な放射線治療を実施することができるようになりました。

特に頭頸部癌に対して耳鼻咽喉科医師と連携して化学放射線療法を実施できる医療機関は限られているため、地域医療においても大きな貢献になると清原医師は語っています。

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公立館林厚生病院

放射線治療専門医が患者に優しい高精度放射線治療を提供

公立館林厚生病院は群馬県館林市にある総合病院であり、2014年に導入した放射線照射装置「リニアック」を活用して高精度放射線治療を提供しています。また、放射線治療と組み合わせて化学療法や手術といった標準治療を提供しており、複数の医師がチームを構築して患者のための集学的治療を提供しています。

その他、群馬大学にある重粒子線治療施設など医療機関と連携しながら、患者のためになる適切な治療プランを構築してくれることも魅力です。

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所在地 群馬県館林市成島町262-1
電話番号 0276-72-3140
アクセス情報 館林駅より徒歩10分
診療科目 内科、精神科、循環器内科、内分泌・糖尿病内科、呼吸器内科、血液・腫瘍内科、消化器内科、内視鏡内科、脳神経内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、救急科、総合診療科、歯科、歯科口腔外科(以上29科)
年間治療患者数 一般病床 323床 ・ 感染病床 6床
医師の紹介
青木徹哉医師

日本放射線腫瘍学会認定の放射線治療専門医として患者をケア

青木医師は公立館林厚生病院の放射線治療科に所属する専門委であり、リニアックを活用しつつ患者の気持ちや状況、生活への要望などに寄り添った治療計画のプラン提案を行っています。また、新しい時代の技術だけでなく、半世紀以上にわたって続けられてきた公立館林厚生病院の放射線治療のノウハウも活用しており、新旧の治験から時代に合わせてより良いアイデアやヒントを集めて、患者にとって価値のある治療プランを考えてくれることが特徴です。

公立館林厚生病院では青木医師の他に永田和也医師が放射線治療専門医として所属しています。

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渋川医療センター

高精度放射線治療装置を導入して様々な放射線治療を実践

群馬県渋川市にある渋川医療センターでは、スウェーデンのエレクタ社製の高精度放射線治療装置を導入しており、強度変調放射線治療や強度変調回転放射線治療、体幹定位放射線治療といった様々な高精度放射線治療を提供しています。また、癌患者のメンタルケアを専門的に取り扱う精神腫瘍科といった医療部門も設置しており、癌患者が抱える治療への悩みや再発・転移といったリスクへの不安などに関して総合的なサポートを行っていることが強みです。手術治療や抗がん剤治療と放射線治療を組み合わせた治療プランの実践も行っています。

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所在地 群馬県渋川市白井383番地
電話番号 0279-23-1010
アクセス情報 JR「渋川駅」よりバスで約10分
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、脳神経内科、血液内科、内分泌・代謝内科、外科、呼吸器外科、循環器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科、麻酔科
年間治療患者数 新規放射線治療患者数(2021年1月~12月):272例
医師の紹介
神沼 拓也放射線治療部長/高精度放射線治療センター長

複数の資格を有するドクター

神沼医師は渋川医療センターの放射線治療科において治療部長と高精度放射線治療センター長といった役職を担っているリーディングドクターです。放射線治療に関しては、日本放射線腫瘍学会・日本医学放射線学会の放射線治療専門医資格、日本核医学会PET核医学認定医などを取得。日本がん治療認定医機構がん治療認定医指導責任者といった資格も有しており、癌患者の治療に当たるだけでなく将来の放射線治療医の育成にも取り組んでいます。また、医学博士として博士号を取得。高精度放射線治療装置を活用した放射線治療の研究や、他の診療科と連携して行う放射線治療の開発などにも携わっている医師です。

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静岡県

静岡がんセンター

高精度放射線治療や陽子線治療など複数の放射線治療を提供

静岡がんセンターでは高精度放射線治療装置「リニアック」3台体制を敷いています。陽子線治療装置や密封小線源治療装置といった医療設備も導入。根治的治療から緩和ケアまで幅広い放射線治療を実施しています。陽子線治療は高齢者にも使える点で注目されており、静岡がんセンターでも高齢癌患者に陽子線治療が提案されています。

その他、手術支援ロボット「ダヴィンチ」も2021年4月時点で3台が運用されており、先進医療設備が充実しているのが特徴的です。

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所在地 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地
電話番号 052-989-5222
アクセス情報 JR御殿場線「長泉なめり駅」より車で5分
診療科目 外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、呼吸器外科、食道外科、胃腸外科(胃外科)、大腸外科、肝臓・胆のう・膵臓外科(肝・胆・膵外科)、乳腺外科(乳腺外科、乳がん集学治療科)、臨床検査科(生理検査科、乳腺画像診断科)、女性内科、婦人科、泌尿器科、眼科、皮膚科、形成外科(再建・形成外科)、整形外科、歯科(歯科口腔外科)、消化器内科、呼吸器内科、内科(原発不明科)、血液内科(血液・幹細胞移植科)、小児科、腎臓内科、内分泌・代謝内科、緩和ケア内科(緩和医療科)、循環器内科、脳神経内科、麻酔科(麻酔科、集中治療科)、内視鏡内科(内視鏡科)、放射線診断科(画像診断科、IVR科)、放射線治療科(放射線治療科、陽子線治療科、小線源治療科)、病理診断科、精神科(腫瘍精神科)、感染症内科、リハビリテーション科  ※括弧内は院内標榜診療科(41診療科)
年間治療患者数 ロボット支援手術の手術件数:3490件(2022年)
医師の紹介
西村 哲夫参与兼放射線・陽子線治療センター長

日本医学放射線学会・放射線治療専門医として活躍

静岡がんセンターの放射線・陽子線治療センター長として活躍する西村医師。日本医学放射線学会の放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構の認定医として認められています。医学博士として研究活動も実施。日本医学放射線学会からは後進の育成に携われる研修指導医の資格も認定されています。得意とする専門分野には一般放射線治療に加えて小線源治療や婦人科領域の診療が挙げており、女性特有の癌や腫瘍に対しても的確な診察や治療の提案を行える医師です。

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藤枝平成記念病院

病院の主要メンバーによる放射線治療チーム

藤枝平成記念病院は静岡県藤枝市の医療機関です。グローバルスタンダードな品質マネジメントにもとづいた癌治療や放射線治療などを提供。癌症状に向けた放射線治療を専門にする医師を筆頭に、病院長や副院長の病院経営の主要メンバーが放射線治療に携わっています。病院としても積極的に環境整備や治療技術の獲得に邁進。各メンバーの専門分野を活かしたチーム医療が実施しています。

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所在地 静岡県藤枝市水上123番地の1
電話番号 054-643-1230
アクセス情報 東海道本線「藤枝駅」より車で5分
診療科目 脳神経外科、外科、消化器外科、内科、整形外科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、放射線科、麻酔科、泌尿器科、血液内科、感染症内科、漢方内科
年間治療患者数 放射線治療件数:199件(令和2年度)、214件(令和元年度)
医師の紹介
竹本 真也医師

高精度放射線治療を得意とするリーダー

藤枝平成記念病院において、癌患者に対する放射線治療の専門家としてリーダーシップを発揮しているのが竹本医師です。定位放射線治療や強度変調放射線治療といった高精度放射線治療を得意分野としています。日本放射線腫瘍学会認定放射線治療専門医や日本がん治療認定機構認定がん治療認定医など癌に関する複数の認定を受けたプロフェッショナルです。

なお、藤枝平成記念病院では放射線治療の専門家として病院長や副院長も活躍。それぞれの技術や経験を活かしたチーム医療が実施されています。

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北海道

北海道がんセンター

歴史ある医療機関

北海道がんセンターは札幌衛戍病院として開庁してから120年以上を迎える歴史ある医療機関であり、北海道から「北海道地方がんセンター」の要請を受けてかも50年以上が経過しています。数年前には新病棟も新築したうえで外来を一新し、感染対策にも万全を期しながらより良いがん治療を目指しています。

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所在地 北海道札幌市白石区菊水4条2-3-54
電話番号 011-811-9111
アクセス情報 地下鉄東西線「菊水駅」下車、3番出口より徒歩約3分
診療科目 循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液内科、精神科、緩和ケア内科、感染症内科、消化器外科、乳腺外科、腫瘍整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、頭頸部外科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、病理診断科、臨床検査科、リハビリテーション科、歯科口腔外科
年間治療患者数 581.0人/日(令和2年度実績)
医師の紹介
加藤医師

がん治療の最先端を走る

平成21年2月に「都道府県がん診療連携拠点病院」の指定を受けて以降、道内のがん診療における中核を担って行く責務を感じながら病院機能の強化を行ってこられ、そのために最新機器の設置・治験・新しい抗がん剤の開発協力などがん治療の最前線を常に目指し続けています。より専門性を持った医療に取り組むためにも認定・専門看護師や各専門医などの人勢育成にも力を入れながら、より良いがん診療を目指して取り組まれています。

宮城県

東北大学病院

密封小線源治療やIMRTを実施している医療機関

東北大学病院は、平成18年度に都道府県がん診療連携拠点病院の指定を受けました。2007年に設立された東北大学病院のがんセンターでは、密封小線源治療やIMRTなどの放射線治療を実施していることが特徴に挙げられます。関連診療科や部署が協力しながら、患者さんに対して質の高い医療を提供できるよう努めています。

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所在地 仙台市青葉区星陵町1番1号
電話番号 022-717-7000(代表)
アクセス情報 仙台駅タクシーのりばより 所要時間 約15分
診療科目 放射線治療
年間治療患者数 外来延人数 729,308人(令和元年度実績)
医師の紹介
神宮啓一医師

放射線治療を届ける医師

放射線医学総合研究所、重粒子医科学センター、米国スタンフォード大学などを経て、2012年東北大学大学院医学系研究科放射線腫瘍学分野教授に就任されました。過去の経験や成績と照らし合わせ、より効率的で安全な治療方針を立案できるよう常に心がけています。

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福島県

南東北がん陽子線治療センター

陽子線治療専門の医療機関

がん患者の中にはさまざまな事情により入院治療ができない方、切る手術ができない方などがいらっしゃいます。南東北がん陽子線治療センターではそういった方たちの選択肢の一つとして「陽子線治療」によるがん治療を提供しています。周囲の細胞への照射を最低限に抑えた治療であり、外来通院により照射を続けて治療を行うことが可能です。

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所在地 福島県郡山市八山田7-172
電話番号 024-934-3888
アクセス情報 JR郡山駅から車で10分
診療科目 陽子線治療
年間治療患者数 延べ治療患者数6,941人(2008年10月開院。2023年3月末現在)
医師の紹介
村上医師

陽子線治療を届ける医師

村上医師は南東北陽子線治療センターのセンター長を務めており、神戸大学医学部を卒業した後に兵庫県立粒子線医療センター院長、神戸大学客員教授(粒子線医学部門)、大阪大学招聘教授(保健学専攻)、独立行政法人医薬基盤研究所客員研究員、獨協医科大学医学部教授・獨協医科大学病院放射線治療センター長を経て現在に至っています。早期がんのみならず局所進行がんに対しても積極的に根治的陽子線治療を適用しており、外科や内科ともコラボレーションしながらより安全で確実な治療に取り組んでいます。

愛知

藤田医科大学病院

高精度放射線治療装置を用いたがん治療

平成22年4月に厚生労働大臣より地域がん診療連携拠点病院に指定された藤田医科大学病院。手術・放射線治療・化学療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。

同院の放射線腫瘍科では、高精度照射装置(ノバリス TX、トゥルービーム)を導入したがん治療を行っているのが特徴です。医師や放射線治療専門技師、放射線治療専門看護師が在籍し、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートしているのです。

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所在地 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
電話番号 0562-93-2111(代表)
アクセス情報 名古屋第二環状自動車道「鳴海IC」から約10分、または「有松IC」から約15分
診療科目 高精度照射装置(ノバリス TX、トゥルービーム)を導入したがん治療
年間治療患者数 外来化学療法の実施件数20,426件(2022年度実績)
医師の紹介
林真也医師

患者さんへの負担を軽減できる照射法を研究

放射線腫瘍科教授として放射線治療を統括している医師です。高精度放射線治療(VMAT/IMRT、定位照射)などの治療を積極的に取り入れており、患者さんへの負担をなるべく抑えられるよう努めています。高齢の方に対して、負担が軽減できる照射法の開発など臨床研究も行っているのです。

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大阪府

関西医科大学附属病院

化学療法やがんゲノム医療などを行う

大阪府枚方市で診療を行っている医療機関で、2010年4月にがん診療連携拠点病院として認可されています。化学療法を受けながら必要に応じて速やかに緩和ケアを受診できるほか、患者さんの遺伝子の変化に合わせたゲノム医療を提供していることが特徴に挙げられます。

また、関西医科大学附属病院は、強度変調放射線治療(IMRT)という副作用が低減できる治療を提供している病院でもあり、患者さんの負担を軽減できるよう努めているのです。

関西医科大学病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 大阪府枚方市新町2丁目3−1
電話番号 072-804-0101
アクセス情報 京阪電車特急停車駅「枚方市」駅から徒歩約3分
診療科目 化学療法部門・がんゲノム医療部門
年間治療患者数 外来化学療法の実施件数20,426件(2022年度実績)
医師の紹介
倉田 宝保医師

センター長を務める

倉田 宝保医師は、関西医科大学付属病院のがんセンターでセンター長を務めている医師です。日本内科学会総合内科専門医・日本呼吸器学会専門医・指導医・日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医などの資格を所有しています。

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大阪重粒子線センター

大阪初の重粒子線がん治療施設

大阪重粒子線センターでは全3室ある治療室を使い、スキャニング照射による治療を行っています。コンパクトサイズの重粒子線治療装置や高い治療精度を誇る高速スキャニング照射など、日本が世界に誇る技術によって精度の高い重粒子線治療を提供しています。さらに安心・安全という基本方針に基づき、ユニバーサルデザインを採用した施設で患者に優しいがん治療の提供を行い続けています。

大阪重粒子線センターの公式HP
(外部サイト)

所在地 大阪市中央区大手前3-1-10
電話番号 06-6947-3210
アクセス情報 大阪メトロ「谷町四丁目」駅から徒歩6分
診療科目 記載なし
年間治療患者数 最大1,800人まで可能
医師の紹介
藤元医師

豊富な経験を誇るベテランドクター

藤元医師はがん集学的治療を専門とする医師であり、海外経験も誇るベテランドクターです。また、医学博士でもあると同時に兵庫医科大学名誉教授・特別招聘教授・日本外科学会専門医・指導医・日本消化器外科学会専門医・指導医・日本消化器病学会専門医・指導医・日本肝臓学会専門医・指導医・日本膵臓学会指導医・日本胆道学会指導医・日本肝胆膵外科学会高度技能指導医などといった肩書を持っており、米国消化器病学会フェロー(AGAF)・米国肝臓学会フェロー(FAASLD)などといった海外での実績も誇っています。

兵庫

神戸大学医学部附属病院

ロボット手術・がんゲノム医療・放射線治療を行う

神戸大学医学部附属病院は、特定機能病院に指定されている医療機関です。製薬企業と提携して新薬の治験も行い、患者さんへ提供できるよう努めています。ロボット手術・がんゲノム医療・放射線治療といった高度ながん治療を提供していることが特徴に挙げられます。肝胆膵領域のロボット支援手術の指導者も在籍し、質の高い医療の提供に努めています。

神戸大学医学部附属病院の公式HP
(外部サイト)

所在地 神戸市中央区楠町7丁目5-2
電話番号 078-382-5111(代表)
アクセス情報 神戸市営地下鉄「大倉山」駅下車 徒歩約5分
診療科目 化学療法部門・がんゲノム医療部門
年間治療患者数 外来延人数 445,600人(令和4年4月~令和5年3月)
医師の紹介
福本巧医師

日本外科学会専門医の資格を持つ

神戸大学肝胆膵外科の教授を務めている福本医師は、次世代の外科を支えていくような医療機器開発も教室の重要な課題としてとらえてます。そして、人材の育成に尽力している医師の1人でもあります。

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広島県

広島平和クリニック

Novalis Tx (ノバリスTx) を用た強度変調放射線治療 (IMRT)や定位放射線治療を行うクリニック

広島平和クリニックは、2005年7月に広島県内初のPET-CT装置を導入し、がんドック先端医療健診センターを開設したクリニックです。2009年10月には高精度がん放射線治療センターを増設し、ノバリスTXを導入し高精度放射線治療を開始したことでも知られています。

Novalis Tx (ノバリスTx) を使用して、強度変調放射線治療 (IMRT)や定位放射線治療といった高精度放射線治療を実施しているのが特徴の1つ。副作用をなるべく軽減した治療を行えると言われており、高齢や全身状態不良で手術適応外の方にも対応できる場合があります。

広島平和クリニックの公式HP
(外部サイト)

所在地 広島県広島市中区河原町1-31
電話番号 082-532-2211
アクセス情報 広島駅より南口よりタクシーで約15分
診療科目 Novalis Tx (ノバリスTx) を用た強度変調放射線治療 (IMRT)や定位放射線治療
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
廣川 裕医師

強度変調放射線治療 (IMRT)や定位放射線治療などを提供する医師

廣川医師は、広島大学医学部医学科卒業後、日本赤十字社広島原爆病院や広島大学医学部附属病院などで医師として研鑽を積んできました。平成21年3月に医療法人社団葵会広島平和クリニックの院長に就任。一人ひとりの患者さまにしっかりと時間をかけ、質のよい病診連携とチームワークにより、患者さまの希望に応じたきめ細やかな医療の提供を目指しています。

福岡県

九州大学病院がんセンター

福岡県の都道府県がん診療連携拠点病院

がん医療をよりよくするために開設された九州大学病院がんセンターは、福岡県の都道府県がん診療連携拠点病院として指定されています。その後は小児がん拠点病院や造血幹細胞移植推進拠点病院、がんゲノム医療中核拠点病院とがん医療に関するさまざまな指定を相次いで受け、西日本における「がん診療の拠点」として診療を続けています。

九州大学病院がんセンターの公式HP
(外部サイト)

所在地 福岡市東区馬出3-1-1
電話番号 092-641-1151
アクセス情報 JR吉塚駅下車 徒歩約10分
診療科目 記載なし
年間治療患者数 記載なし
医師の紹介
馬場医師

九州から西日本にかけてを代表するセンター長

センター長を務める馬場医師は腫瘍内科を専門とする医学博士です。現在はがん医療をよりよいものとするため、外科治療や薬物治療・放射線治療などの最先端医療の開発に加えて、がん診療専門医師の育成・緩和ケアの実践・がん登録の推進・がん医療の地域連携・がん患者への相談支援なども実践しています。また、これらの活動は院内のみならず、福岡県全域から九州・西日本全域と対象を広めながら日々治療に励まれています。

病院の選び方のポイント

がんの治療を始めるときに重要となるのが、病院の選び方です。まずは、治療を受けたい療法の新しい医療機器が導入されているかどうかを確認してみましょう。先進的な医療機器が導入されていないと、思うような治療を受けることができません。次に確認したいのは、病院の環境。転移したがんの治療となると病院との付き合いが長くなることが予想されます。自分に合った環境が整備されている病院を選ぶことがおすすめです。

病院を決定するときに参考になるのが「日本医療機能評価機構」の病院評価。2,000以上の病院の特徴や治療方法、運営組織など細かい情報まで網羅しています。公式サイトには記載されていない情報もあり、とても参考になりますよ。また、いくつかの病院を比較して検討したいときにも便利で、利用者の口コミなどさまざまな角度から総合的に判断をすることが可能です。

医師を選ぶときのポイント

治療を受ける病院を探すときに、一つの目安となるのががんの治療経験を重ねた医師がいるかどうかです。治療したいがんの医師を探すときには、病院の実績ではなく医師の実績を確認することがポイント。病院が優れた実績を持っていても、現在も同じような治療を受けられるとは限りません。現在、在籍している医師の実績やプロフィールを確認するところから始めましょう。

また、最近の治療ではチーム体制で動いている場合がほとんどです。そのため、医師一人の実績だけなくチームとしての実績や治療経験なども確認しておくと良いでしょう。

咽頭がん・喉頭がんの医師

喉頭がんは、がんができる部位によって「声門がん」「声門上部がん」「声門下部がん」の3種類に分類することができます。男性のほうが女性よりも罹りやすいと言われており、とくに飲酒や喫煙の習慣がある人に発生しやすいことが分かっています。

咽頭がんもまた、がんができる部位によって「上咽頭がん」「中咽頭がん」「下咽頭がん」の3種類に分類されます。

ここでは、咽頭がん・喉頭がんに精通するドクターを紹介します。

胃がん・食道がんの医師

国内のがんによる死亡者数では常に年間上位を占める胃がん。全体としては減少傾向にあるという見方もありますが、患者さんの数は減っていないのが現状です。特に男性のほうが多く胃がんを発症しやすいとされています。

近年は画像診断技術が進歩し、胃がんや食道がんの早期発見率は著しく向上してきました。早期発見は早期治療、そして根治の可能性アップにつながります。

ここでは、胃がん・食道がんに精通するドクターを紹介します。

大腸がんの医師

医学の進歩によって治療成績が向上している大腸がん。大腸内視鏡検査なども広く普及したため早期発見・早期治療も可能になってきました。

大腸は大きく結腸と直腸に分けられますが、がんの発生部位には男女差が大きいようです。

ここでは、大腸がんに精通する全国のドクターを紹介します。

肝臓がん・膵臓がんの医師

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど症状が出にくく、膵臓はお腹の奥にあるため早期発見が難しいことから、特に膵臓がんは消化器系のがんの中でもっとも治療が困難だとされています。

ここでは、肝臓がん・膵臓がんに精通する全国のドクターを紹介します。

肺がんの医師

肺がんを発生原因で分類すると、肺そのものに発生する「原発性肺がん」と、他の臓器に発生したがんが転移した「転移性肺がん」の2つに分けられます。発生部位によってさらに細かく分類されますが、それ以上に重要なのががん細胞のタイプ。どのタイプの肺がんなのか、細胞レベルで診断することで治療方針が大きく変わるのが特徴です。

ここでは、肺がんに精通する全国のドクターを紹介します。

前立腺がんの医師

前立腺がんは中高年男性が注意しなければならない悪性腫瘍の1つ。その発生には男性ホルモンが大きく影響しており、とくに加齢によるホルモンバランスの変化が関与していると考えられています。

他の臓器のがんとは違ってゆっくり進行するため、早期に発見できれば根治を期待できるとされます。しかし、初期の場合は自覚症状がほとんどないため発見が難しいのも事実。しかるべき年齢になったら定期的な検査を受けることが大切です。

ここでは、前立腺がんに精通する全国のドクターを紹介します。

乳がんの医師

日本人女性の身体に発生する悪性腫瘍の中でも、頻度が高いと言われているのが乳がん。乳汁を分泌する乳腺や、乳汁の通り道である乳管の細胞が悪性化した腫瘍です。

自覚症状の多くは痛みのないしこりとして現れるのが特徴で、検診で発見されるケースも多くあります。乳がんにはさまざまなタイプがあり、それによって治療の選択肢が大幅に変わります。患者さん一人ひとりの乳がんの性質をしっかく把握すること、それが治療の第一歩となります。

ここでは、乳がんに精通する全国のドクターを紹介します。

卵巣がん・子宮頸がんの医師

卵巣がんは初期には何の自覚症状も現れないことが多く、早期の発見が難しい病気です。

子宮がんは、がんができる部位によって子宮頸がんと子宮体がんの2種類に分類されます。毎年約1万人の女性が子宮頸がんに罹り、約3000人が死亡※。患者数も増えています。

ここでは、卵巣がん・子宮頸がんに精通するドクターを紹介します。

※参照元: 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」(https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=10)

白血病・悪性リンパ腫の医師

白血病には、大きく分けて「急性骨髄性白血病」「急性リンパ性白血病」「慢性骨髄性白血病」「慢性リンパ性白血病」の4つの種類があります。かつては悲劇的なイメージの強い病気でしたが、治療方法の進歩により、社会復帰も十分見込めるようになりました。

ここでは、白血病や悪性リンパ腫に精通する全国のドクターを紹介します。