
高難度先進医療を担う東京都がん診療連携拠点病院、順天堂大学医学部附属練馬病院
順天堂大学医学部附属練馬病院は順天堂大学医学部附属病院として平成17年に開設された、第6番目の同大学附属病院です。練馬区および周辺エリアの医療環境の基盤を構築する3次救急指定病院として、地域医療支援病院や東京都がん診療連携拠点病院といった指定を受けています。
癌治療に関しては高精度放射線照射装置や手術支援ロボットなどの医療機器を拡充すると共に、順天堂大学医学部に所属する専門医や指導医によるチーム医療体制を構築。患者のための治療環境を高品質化しつつ後進の育成に取り組んでいることも特徴です。
東京都がん診療連携拠点病院として指定を受ける順天堂大学医学部附属練馬病院では、癌治療を総合的に取り扱うための部門として「がん治療センター」を設置。田邉豊医師は同センターのリーダーを始め複数の分野で責任者の役を担っています。本人の専門は麻酔科学やペインクリニック全般となっており、さらに田邉センター長を筆頭として放射線診断専門医や放射線治療専門医、がん治療認定医といったプロフェッショナルが各自の専門性を活かした癌治療チームを構築しています。
順天堂大学医学部附属練馬病院は練馬区や杉並区、中野区など東京都がん診療連携拠点病院の存在しなかった地域において、地域の癌治療ネットワークの基盤構築や癌患者および家族のための高度医療の提供を目的として、2015年4月に東京都からがん診療連携拠点病院として指定を受けました。
順天堂大学医学部附属病院として、系列病院の医師や専門家とも協力しながら高精度の癌治療・癌医療を提供。さらに、大学病院・学術機関として先端医療や新しい治療の研究などにも尽力しています。
2015年4月より当院は、東京都がん診療連携拠点病院に認定されました。練馬区内では当院が唯一認定を受けました。近隣の杉並区、中野区、世田谷区には東京都がん診療連携拠点病院がなく、区西北部では他に日本大学医学部附属板橋病院、帝京大学医学部附属病院の2病院が地域がん診療連携拠点病院に認定されましたが、どちらも当院からは離れており、当院の周辺には東京都より認定されたがん専門病院はありません。東京都からの認定を受けたことで練馬区を中心とした周辺地域のがん診療の中心拠点としての重責を担い、がん診療に対して積極的に活動を行っていきます。
引用元:順天堂大学医学部附属練馬病院
https://hosp-nerima.juntendo.ac.jp/clinic/cancer/#a01
順天堂大学医学部附属練馬病院のがん治療センターでは、放射線治療専門医や専門技師、放射線物理士といった有資格者らが個々の患者に合わせて放射線治療チームを構築。高精度放射線照射装置リニアックを活用して強度変調放射線治療や画像誘導放射線治療といった高精度放射線治療を実施しています。
健常な細胞に対する被曝ダメージを最小限に抑えつつ、癌細胞だけをピンポイントで攻撃することで腫瘍細胞に対する治療効果を集中させて、患者の負担を軽減しながら治療効果を追求していることが特徴です。
高精度放射線治療装置が導入されています。通常の放射線治療はもちろんですが、治療の位置を画像で確認しながら行う画像誘導放射線治療、正常組織への照射を可能な限り少なくすることが可能な強度変調放射線治療、また頭部や体幹部のピンポイント照射などの高精度治療を行っています。放射線治療専門医、専門技師、放射線物理士、看護師がチームとして担当スタッフとなり、複雑な照射も安心、安全に行えるように取り組んでいます。
引用元:順天堂大学医学部附属練馬病院
https://hosp-nerima.juntendo.ac.jp/clinic/cancer/activity/radiation.html
がん治療センター内に放射線診断を行うためのRI室が併設されており、PET-CT装置やガンマカメラといった専門機器を効果的に活用することで、適切な画像診断を実施して放射線治療の品質の維持・向上に貢献しています。また、放射線画像診断を専門的に扱う放射線画像診断センターにおいてもCTやMRIといった画像検査機器を導入。放射線診断専門医をリーダーとした専任チームが適切な治療計画のプランニングに欠かせない情報を効果的に共有します。
順天堂大学医学部附属練馬病院では、患者にとって有効な外科治療や手術の選択は前提として、少しでも患者の負担を軽減し、早期の退院や社会復帰、ストレスの緩和などを追求しています。
そして、そのような低侵襲治療の一環として、順天堂大学医学部附属練馬病院では手術支援ロボット「ダビンチ」を導入。複数の領域において癌の症例に応じたロボット支援下手術を実施しています。
なお、ロボット支援下手術に関しては日本呼吸器外科学会専門医・ロボット手術術者認定医やda Vinciロボット支援手術術者・プロクター認定などの資格を取得した外科医が執刀を担当しており、対象となる症例範囲の拡大にも取り組んでいます。
ロボット支援下手術の他にも、腹腔鏡や胸腔鏡などを活用して、創傷範囲を抑えながら癌の切除やリンパ節郭清などを行う内視鏡手術も積極的に実施していることが特徴です。
低侵襲治療として実施される内視鏡手術は、呼吸器科や消化器科、泌尿器科など複数の診療科において様々な術式を用意。各患者の癌の状態や既往歴、体質はもちろん、社会的事情やライフスタイルまで考慮して総合的な治療プランを立案します。
外来通院で抗がん剤治療を受ける患者のために、安全性や快適性を重視した治療環境として「化学療法室」を設置しており、医師や看護師、薬剤師によるチーム医療を土台として毎月およそ400人の外来化学療法に対応しています。
化学療法室は2020年1月に3号館地下1階に移転しました。専任の看護師・薬剤師をそろえ、20床(リクライニングチェアー19脚、ベッド1床)を有し、電子カルテを用いた運用を行っています。治療件数は、開院以来増加しており、月約400人の外来化学療法を行っています。今後も最良のサービスを提供できる化学療法室となるよう職員一同努めてまいります。
引用元:順天堂大学医学部附属練馬病院
https://hosp-nerima.juntendo.ac.jp/clinic/cancer/activity/
順天堂大学医学部附属練馬病院は順天堂大学医学部の6番目の附属病院として、練馬区および周辺エリアの地域医療や癌治療を支えるために開設された医療機関です。同大学医学部に所属する専門医や指導医といったプロフェッショナルが、診療科の垣根を越えた集学的治療チームを結成しており、さらに高度医療機器を積極導入することで、どのような患者や癌であっても適切な医療ケアやサポートを行える環境づくりに取り組んでいます。
当サイトでは、転移癌の治療を諦めない医師がいるおすすめ病院を紹介しています。放射線治療や化学療法、手術などについて相談できる医療機関をまとめているため、治療の選択肢を広く知っておきたい方はあわせてご覧ください。
※医療機関ごとに対応する治療法、適応、受診条件は異なります。詳細は各医療機関へご確認ください。
順天堂大学医学部附属練馬病院の放射線科における放射線治療や放射線治療医による診察は完全予約制となっています。受診にはあらかじめ「地域医療連携室」へ申し込んで予約を取らなければなりません。
その上で、各種画像診断の結果などを踏まえて放射線治療専門医が診察を行い、放射線治療の適用性や適切な治療法などを検討し、さらに治療計画装置を活用して治療計画を立案します。
なお放射線科は入院診療を行わず、通院外来による放射線治療を行うか、疾患に応じた診療科へ入院して治療を受ける流れになります。
放射線科の予約は「受診予約センター:03-5923-3240」への電話によって申し込むことが可能です。なお、休診日は外来日割表によって案内されており、通常の休診日だけでなく不定期の休診情報も含めてスケジュール確認を行ってください。
外来日割表では女性医師による診察日も案内されています。
標準治療を前提とした保険診療については、保険適用となります。その他、先進医療など保険適用外の診療を受ける際は、治療費がどの程度になるのか主治医などにあらかじめ相談・確認してください。
| 順天堂大学医学部附属練馬病院(順天堂大学練馬病院) | |
|---|---|
| 診療科目 | 総合診療・性差科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・高血圧内科、膠原病・リウマチ内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、メンタルクリニック、総合小児科(小児科、小児外科、新生児科)、総合外科(消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科)、脳神経外科、整形外科・スポーツ診療科、形成外科、皮膚・アレルギー科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸科、放射線科、産科・婦人科、麻酔科・ペインクリニック、病理診断科、リハビリテーション科、救急・集中治療科、歯科、がん治療センター、内視鏡センター、血液浄化センター、脳神経・脳卒中センター、小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、救急プライマリケアセンター、小児周産期医療センター、ハートセンター |
| 診療時間 | 診療受付時間 9:30~12:00/13:00~16:00(一部診療科を除く) |
| 休診日 | 日曜・祝日・第2土曜、年末年始(12/29~1/3)、創立記念日(5/15) |
| 所在地 | 東京都練馬区高野台3-1-10 |
| 電話番号 | 03-5923-3111 |
| ベッド数 | 490床(ICU・CCU、NICU・GCU、無菌病室を含む) |
| 年間治療患者数 | 2024年6月~2025年5月の退院患者数:14,066人 |
| 対応可能な治療方法 | 手術治療、放射線治療、化学療法 |
| 設備 | リニアック、PET-CT、CT、MRI、ガンマカメラ、手術支援ロボット「ダビンチ」など |
| URL | https://hosp-nerima.juntendo.ac.jp/ |