
TCTP療法で癌患者をサポートするタカラクリニック
タカラクリニックは東京都品川区にあるクリニックであり、免疫療法や肝細胞療法といった治療法で総合的な癌治療をプランニングする「TCTP療法:総合的がん治療プロトコル(Total Cancer Treatment Protocol)」を提唱しているクリニックでもあります。TCTP療法は標準治療や先進治療といった枠組みにとらわれることなく、癌患者の適性や癌の状態に合わせて価値があると思われる治療をオーダーメイドで組み合わせて、総合的な癌治療体制を構築しようとする試みです。
高良毅医師はタカラクリニックの院長であり、転移癌や再発癌、末期癌といった症状で標準治療が困難とされた「癌難民」を支えようと、総合的癌治療によるサポートを重視しているドクターです。聖マリアンナ医科大学を卒業後、救急外来で外科医として経験を積み、その後はカナダのマギル大学で消化器系の移植や臨床について学びました。また、モントリオール小児病院やモントリオール総合病院、ロイヤルビクトリア病院といった医療機関でも外科医として経験を積んできた、グローバルスタンダードの医療環境を知るドクターです。日本では東京労災病院で外科医として癌患者の治療に従事し、2002年にタカラクリニックを開業してTCTP療法による癌患者のケアを行っています。
タカラクリニックでは、保険適用外の自由診療である免疫療法や肝細胞療法といった治療法と、標準治療のメリットを組み合わせた、TCTP療法による癌治療をコンセプトに設定しています。
個々の癌患者の状況に合わせて局所療法や全身療法などの必要性を検討し、標準治療だけでは治癒が困難とされている癌患者に対しても、免疫療法や肝細胞療法といった別視点でのアプローチを検討しながら、QOLの維持・向上を目指している点が特徴です。
また院長である高良医師だけでなく、医科大学で教授職や名誉教授に就いていた医学博士らとも連携して、治療の追求を行っていることも見逃せません。
タカラクリニックでは免疫療法として3つの柱を設定しており、それぞれが「IMF: Immunomodulatory Factor療法(免疫調節因子)」、「ホルミシス療法(ラドン治療)」そして「アガリクス(ヒメマツタケ)」とされています。
IMF療法は、免疫細胞であるキラーT細胞やヘルパーT細胞の機能向上をサポートするため、癌患者から採取した免疫細胞を培養・活性化して患者の体内へ再投与し、免疫機能の底上げを目指す治療プランです。
ホルミシス療法(ラドン治療)は、低線量放射線治療とも呼ばれ、強度を抑えた放射線を照射して癌患者の細胞を傷つけることで、自己治癒力を活性化させて体内の免疫システムの促進を期待します。
その他、健康食品としてキノコの1種であるアガリクスを利用するなど、複数の観点から治療のスタイルを患者に合わせて構築していくことがポイントです。
当院では、患者さんの自己免疫力を引き出すことに重きをおいております。がんが進行している患者さんは、生体の免疫力そのものが非常に低下しております。常に自己免疫力の高い状態を作り出し、持続させることでがん・ウィルス予防効果を引き出します。本来備わっている免疫細胞が正常に動いてさえいれば、がんやウィルスにも負けない体を皆持っているのです。我々は自己免疫力を活性化させるスイッチを入れるお手伝いを致します。
引用元:タカラクリニック公式サイト
https://www.takara-clinic.com/tctp-treatment.html
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、人の体内で病原菌やウイルス、癌細胞といった異物や不要なものを攻撃し、体の正常性を保とうとする免疫細胞です。
タカラクリニックでは癌患者が本来備えているNK細胞の機能を培養によって活性化させて、患者の体へ戻すことで免疫システムのパワーアップを目指します。
癌患者の血液から採取したNK細胞を利用するため、再投与の際にも拒絶反応のリスクが抑えられ、副作用についても第三者の免疫細胞を使用するよりコントロールしやすいことがポイントです。
一方、TAKARA式MAF療法では、NK細胞でなく、別の免疫細胞であるマクロファージを活性化させます。マクロファージは体内で細菌や異物を捕食して排除する細胞であり、この機能を増進することにより癌細胞への攻撃力を高めるという理論にもとづいています。
マクロファージは、体内に侵入した細菌などの異物を排除する能力(食作用)に優れており、細菌感染等を防いでいます。異物を食べたマクロファージはそれらを効率的に行う際、さまざまなサイトカイン(タンパク質)を分泌し、免疫機能を活性化します。また、取り込んだ異物の情報をT細胞に伝えることができ、体の中を幅広く行動しながらより強力に、がん細胞・細菌・ウイルスなど、本来体にあるべきものではない異物を狙って攻撃します。
引用元:タカラクリニック公式サイト
https://www.takara-clinic.com/tctp-treatment.html
肝細胞とは、人の体内で様々な組織や細胞へ変化する前段階の細胞であり、色々な臓器や組織の元になっている細胞です。
そのため、肝細胞をコントロールすることで必要な臓器や組織を修復したり、失われた細胞を補填したりすることができるとして、国内外で肝細胞を使った治療法が研究されています。
タカラクリニックでは癌患者の脂肪細胞を分離して、そこから肝細胞を採取し、培養することで癌によってダメージを受けた癌患者の機能の修復や補強を目指します。
肝細胞療法は再生医療の一種として考えられており、タカラクリニックでは疼痛コントロールなどを目的として肝細胞療法を提供している点が特徴です。
タカラクリニックは完全予約制となっており、診察や相談には全て予約が必要です。また、提供している治療は保険適用外の自由診療であり、最初にしっかりとインフォームドコンセントが行われて治療内容について患者自身が理解しなければなりません。
タカラクリニックの初診・医療相談は90分間が設定されており、じっくりと医師による説明や解説を聞くことができます。
医師からの説明に納得し、治療内容や費用等についても同意した場合、事前検査を行ってどのような治療に適応性があるか検討されます。
なお、血液の癌など一部の癌患者については免疫療法や肝細胞療法が行えない点に注意してください。
各検査によって治療の適応性が認められれば、改めて治療計画を作成し、培養に必要な血液や脂肪細胞の採取を行います。
治療は治療計画に則って実施されます。なお、標準治療と組み合わせる場合は、主治医やかかりつけの医療機関と連携することが必要です。
完全予約制が採用されており、電話による予約が必要となります。
初診・医療相談の費用は「税込27,000円」です。また、タカラクリニックの治療は自由診療であり、全額自己負担になります。
保険適用外の治療費について内訳や総額は事前にしっかりと確認しておきましょう。
| タカラクリニック | |
|---|---|
| 診療科目 | がん外来(予約制)免疫細胞療法・遺伝子治療 他一般外来(保険取扱)内科、呼吸器科、アレルギー科、外科 |
| 診療時間 | ▼月曜~水曜・金曜 午前10:00~13:00 午後15:00~18:00 ▼土曜 午前10:00~13:00 午後14:00~17:00 |
| 休診日 | 木曜日・第3土曜日・日曜日および祝祭日 |
| 所在地 | 東京都品川区東五反田2-3-2 タイセイビル9F |
| 電話番号 | 03-5793-3623 |
| ベッド数 | 記載なし |
| 年間治療患者数 | 要問合せ |
| 対応可能な治療方法 | 免疫療法、肝細胞療法、TCTP療法 |
| 設備 | 記載なし |
| URL | https://www.takara-clinic.com/ |