JCHO東京新宿メディカルセンター

東京 放射線治療

骨転移した前立腺がんの治療を得意とする
JCHO東京新宿メディカルセンター

多くの診療科を抱え、それぞれにおいて多彩ながん治療を行っているJCHO東京新宿メディカルセンター。α線を放出する放射性医薬品「ゾーフィゴ」による骨転移前立腺がんの治療を、国内では先駆けて同センターの放射線科が導入しています。

JCHO東京新宿メディカルセンターの医師

黒﨑 弘正 JCHO東京新宿メディカルセンター 放射線治療科部長

放射線治療科の部長を務める黒﨑先生。専門である放射線治療の分野だけでなく、放射線治療と相性のよいハイパーサーミア(温熱療法:病巣を体外から加温することにより、腫瘍を縮小させる治療法)についても、深い知識と技量を持つ先生です。

そんな黒﨑先生は、骨転移した癌に対する治療にも精力的に取り組んでいます。2016年には、同年3月に承認されたばかりの新しい放射線治療薬「ゾーフィゴ」をいち早く取り入れ、高い治療成績を挙げた実績も。診療においては、常に患者さんの希望をよく聞くことを大切に、一人ひとりに寄り添った治療の提供を心がけているとのことです。

  • 日本専門医機構認定放射線専門医
  • 日本ハイパーサーミア学会指導医
  • 日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
  • 日本核医学会PET核医学認定医
  • 第1種放射線取扱主任者

JCHO東京新宿メディカルセンターの特徴

放射性医薬品「ゾーフィゴ」の症例は国内トップクラス

手術療法、化学療法、放射線療法、免疫療法、造血幹細胞移植など、患者の症状に合わせて様々な治療法を用意しているJCHO東京新宿メディカルセンター。いずれも高い治療実績を誇る同院ですが、中でも特に注目したいのが、放射性医薬品「ゾーフィゴ」によるがん治療。前立腺がんから骨へ転移した症例において、高い治療効果を発揮する放射線治療です。

2016年8月に導入して以来、約1年3ヶ月における「ゾーフィゴ」の実施数は24名。国内トップクラスとなる実績です。24名のうち、ほぼ全ての患者においてALP値(骨転移のマーカー)が低下。約半数においてPSA値(前立腺がんのマーカー)の低下が見られました。

JCHO東京新宿メディカルセンターの治療方法

放射線治療(イメージ)放射線
治療

前立腺がんの骨転移に有効な放射性医薬品「ゾーフィゴ」

2016年3月、前立腺がんの骨転移に対し、国内で初めてα線と呼ばれる放射線を放出する医薬品「ゾーフィゴ」が承認されました。この「ゾーフィゴ」を、国内で先駆けて治療に導入した医療機関がJCHO東京新宿メディカルセンターです。

従来からあるβ線による放射線内用療法に比べ、「ゾーフィゴ」によるがん細胞への破壊力は約7,000倍と強力。その一方で、「ゾーフィゴ」から放出される放射線の届く距離は0.1mm未満と短いため、正常細胞をほとんど侵すことはありません。

「ゾーフィゴ」は、注射を通じて体内に取り入れられます。月に1回のペースで、計6回の治療。外来で受けられる治療なので、日常生活への大きな影響はほとんどありません。 国際共同第Ⅲ相試験のデータでは、「ゾーフィゴ」を導入した末期前立腺がんの患者において、生存期間が平均4ヵ月ほど延び、かつ死亡リスクが約30%低下するとされています。

ロボット手術

ロボット手術とは、患者さんの身体に挿入した医療用のロボットアームを操作して行う手術治療のことを指します。傷口が小さく、患者さんに与える負担の少ない内視鏡(腹腔鏡)手術の長所を活かしつつ、人間の手による内視鏡手術では不可能だった非常に緻密な動きを可能とした、患者さんに優しい治療法です。

手術の際は、執刀医が「コンソール」と呼ばれる操作ボックスに座り、カメラアームによる鮮明な3D画像を見ながらロボットアームの操作を行います。画像は実際の患部よりも拡大されているほか、手元の大きな動きもより繊細な動きに変換しながら手術を行うことが可能。そのため、患部周辺の筋肉や血管に与えるダメージを最小限に抑えながら癌細胞を取り除くことができるのです。

また、人間の手ではどうしても発生してしまう手ブレも、ロボット支援による手術であれば抑えることができます。さらに、ロボットアームは人間の手首に比べて可動域が広いため、人の手では不可能な動きも自由に取り入れることが可能です。

JCHO東京新宿メディカルセンターでは、2018年に手術支援ロボット「ダビンチ」を導入。泌尿器科が中心となり、前立腺がんに対するロボット手術を実施しています。ダビンチの活用により、従来の手術の課題点であった合併症のリスクを最小限に抑えつつ、より根治性の高い治療を提供することが可能となりました。

JCHO東京新宿メディカルセンターの施術について

JCHO東京新宿メディカルセンター放射線科での診療の流れについて、簡単に確認しておきましょう。

放射線施術までの流れ

診療科を問わず、JCHO東京新宿メディカルセンターで診てもらうためには、原則として紹介状が必要となります。紹介状をお持ちでない患者については、診療料金とは別途で5,000円の保険外併用療養費が必要となります。

1.診察申込書を記入

初診申し込みコーナーにて診察申込書を記入し、初診受付カウンターへ提出します。

2.診療科で受付

初診受付カウンターから診察券等を配布されたのち、希望する診療科のあるフロアへ移動し、改めて受付を済ませます。

3.診察・検査

紹介状に基づいた情報を参考に、問診や検査等を行います。

4.治療方針の決定

診察・検査等に基づき、医師から適切な治療方法が提案されます。患者がこれに同意した場合、原則として次回の受診日から治療がスタートします。

5.予約・会計

次回の受診日時を予約のうえ、会計を済ませて当日の診療が終わります。以後は、担当医と相談しながら治療計画を実施していきます。

予約方法

かかりつけ医から紹介状を発行してもらったのち、電話にて初診の予約を行ってください。なお紹介状をお持ちでない方は、電話では予約を取ることができないので注意してください。

《予約方法》
電話:03-3269-8180
予約受付:8:30~17:00

治療費について

治療費の詳細はJCHO東京新宿メディカルセンターに直接お問合せ下さい。

JCHO東京新宿メディカルセンターの基本情報

           
JCHO東京新宿メディカルセンター
診療科目 救急科(救急総合診療部)内科、消化器内科、呼吸器内科、血液内科、循環器内科、緩和ケア内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、脳神経内科、外科、整形外科、脊椎脊髄外科、脳神経外科、脳神経血管内治療科、泌尿器科、眼科、産婦人科、精神科(心療内科・神経科)、耳鼻咽喉科、リウマチ科、リハビリテーション科、歯科・歯科口腔外科、皮膚科、小児科、形成外科、放射線診断科、高精度放射線治療センター/放射線治療科、麻酔科、病理診断科など
診療時間 8:30~11:30(受診受付時間)
休診日 土曜・日曜・祝日・年末年始
所在地 東京都新宿区津久戸町5-1
電話番号 03-3269-8111
ベッド数 520床
年間治療患者数 ※放射線科治療実績
2019年:290件
2018年:275件
対応可能な治療方法 手術、薬物療法、放射線治療、免疫療法、造血幹細胞移植、緩和ケアなど
設備 トモセラピー、ライナック、マイクロターゼなど
URL https://shinjuku.jcho.go.jp/
   
免責事項
このサイトでは、がん治療に対応しているクリニックの「医師」を「名医」と定義しています。
あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。

「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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