いちから分かる癌転移の治療方法ガイド

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昭和医科大学江東豊洲病院

東京放射線治療化学療法手術
(サイトイメージ)
引用元:昭和医科大学江東豊洲病院公式HP
https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/

土日祝日も癌治療を実施する、昭和医科大学江東豊洲病院

昭和医科大学江東豊洲病院は昭和医科大学(旧昭和大学)附属の医療機関として、前身の「昭和大学附属豊洲病院」から2014年3月にリニューアルオープンされた総合病院です。豊洲地区を中心に、東京都内の東部医療圏における基幹病院として地域医療を支えており、癌治療に関しても積極的に医療設備を拡充。専門医・認定医による高品質な治療体制の構築を目指しています。

平日だけでなく土日祝日なども診療を行うなど、色々なライフスタイルの患者に対応していることも特徴です。

昭和医科大学江東豊洲病院の医師

師田まどか 放射線治療科長

師田まどか医師は昭和医科大学江東豊洲病院の放射線治療科において診療科長を務めているドクターであり、昭和医科大学病院の准教授として後進の指導や育成にも尽力しています。

放射線を活用した癌治療や専門医として複数の学会から認定を受けており、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医、第一種放射線取扱主任者といった資格を有していることもポイントです。また、前立腺がんに対する放射線治療の有用性などをテーマに研究を行い、放射線治療の発展にも貢献しています。

参考元:昭和医科大学江東豊洲病院公式HP
(https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/department/center/internal_med_center/rad_oncology.html)
目次

昭和医科大学江東豊洲病院の特徴

学術研究と高品質な癌治療の両方を目指す総合病院

昭和医科大学江東豊洲病院では大学の附属医療機関として、学術的な癌治療研究を積極的に行い、様々な独自研究によって癌治療の品質向上や発展を目指しています。一方、東京の東部医療圏の基盤を支える総合病院として数多くの患者の治療やケアも行っており、放射線治療科だけでも2024年度は6,031名、2025年度は5,225件の外来患者数が挙げられている点は見逃せません。

また、他院で外科治療や化学療法を受けた人を対象として、放射線治療のみを昭和医科大学江東豊洲病院で対応するなど地域医療の連携協力体制も重視しています。

他院で手術・化学療法を施行された方で、放射線治療のみ当院で施行希望の場合の依頼も積極的に受け入れております。放射線治療が終了しましたら、元の病院での治療・経過観察も可能です。
放射線治療のみをご希望の方は、放射線治療科宛に直接ご紹介ください。

引用元:昭和医科大学江東豊洲病院
https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/department/center/internal_med_center/rad_oncology.html

昭和医科大学江東豊洲病院の治療方法

放射線治療

高精度放射線治療

昭和医科大学江東豊洲病院の放射線治療科では、日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を有する放射線治療専門医の師田まどか診療科長を筆頭に、複数の放射線治療専門医が所属しており、高精度放射線照射装置「リニアック」を活用して、従来の放射線照射だけでなく強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線治療、画像誘導放射線治療といった高精度放射線治療を実施しています。

対応可能な癌や悪性腫瘍も多種多様であり、乳癌や肺癌、食道癌、頭頸部癌、前立腺癌、悪性リンパ腫といった癌を中心に、ほとんどの悪性腫瘍へ治療対応できることも重要です。

なお、肺定位照射に関しては呼吸移動管理システムを併用して高精度放射線治療を実施します。

ヨウ素125永久挿入小線源治療

昭和医科大学江東豊洲病院では放射線治療科と泌尿器科の専門医らが連携して、前立腺癌の患者に対する「ヨウ素125永久挿入小線源治療」も実施しています。

ヨウ素125永久挿入小線源治療は放射線を放出するカプセル(小線源)を患者の前立腺内へ留置し、体の内側から癌組織に対して放射線を照射して治療する方法です。昭和医科大学江東豊洲病院のヨウ素125永久挿入小線源治療は低リスク段階の前立腺癌の治療として用いられるだけでなく、さらに放射線照射(外部照射)や化学療法(ホルモン療法)などと組み合わせることで、幅広いステージの前立腺癌の患者に適応させられていることも見逃せません。

なお、昭和医科大学江東豊洲病院ではさらに昭和医科大学関連の医療機関の放射線治療科と連携して合同カンファレンスを開催し、昭和医科大学江東豊洲病院で対応困難な患者については適切な連携医療機関へ紹介してくれることもポイントです。

昭和医科大学関連病院(昭和医科大学病院、昭和医科大学藤が丘病院、昭和医科大学横浜北部病院)の放射線治療科と密に連携を取り合い、合同カンファランスを行っております。また、当科で施行できない放射線治療や、当院へ通院困難な方には、昭和医科大学関連病院へ積極的に紹介を行っています。

引用元:昭和医科大学江東豊洲病院
https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/department/center/internal_med_center/rad_oncology.html

外科治療

ロボット支援下前立腺全摘除術

昭和医科大学江東豊洲病院では手術用ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入しており、医療用ロボットシステムを活用した高精度・低侵襲治療を積極的に行っています。具体的には、泌尿器科において前立腺癌の患者に対して「ロボット支援下前立腺全摘除術」といった外科治療を実施しており、前立腺癌の他にも小規模の腎癌の患者なども適応対象としています。

なお、ロボット支援下手術の他にも低侵襲治療としてシード治療(密封小線源治療)などを行っており、それぞれの患者のリスクや癌の状況に合わせて専門医が治療プランを提案してくれます。

その他、良性疾患の患者などについても低侵襲治療や先端治療の早期実施を進めており、前立腺水蒸気治療(Rezum)や仙骨神経刺激療法(SNM)といった治療の実績を積み重ねている点は見逃せません。

前立腺肥大症には、MISTと呼ばれる新しい手術である前立腺水蒸気治療(Rezum)をすでに多くの症例に行って、良好な治療成績を得ています。また、難治性の過活動膀胱に対する仙骨神経刺激療法(SNM)やボトックス膀胱壁内注入療法も積極的に行っています。尿路結石の内視鏡的レーザー砕石術も当科で件数の多い手術の1つです。

引用元:昭和医科大学江東豊洲病院
https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/department/center/internal_med_center/rad_oncology.html

集学的治療の実施

癌の外科治療として手術などを行うと同時に、術前術後の化学療法や放射線治療などを組み合わせることで治療の品質を向上させ、た患者の安全性を高めるといった集学的治療の観点にもとづいた取り組みを行っています。

外科の専門医と放射線治療科の専門医などが連携することで、それぞれの知見を組み合わせ、より効果的な治療計画を検証してくれる環境は重要です。なお薬物療法については診療科で自科対応する場合と、他科の専門チームと連携して対応する場合などが適宜検討されます。

転移癌の治療選択肢も確認したい方へ

昭和医科大学江東豊洲病院は総合病院として積極的な癌治療を行うと同時に、昭和医科大学を母体とする学術機関として最新の癌治療や癌研究についての取り組みを進めていることが重要です。標準治療をベースとした癌治療はもちろんとして、様々な診療科や専門医が多角的に連携し、あらゆるステージの癌患者について適切な治療法や治療プランを検討してくれるため、転移癌などに関しても柔軟に相談できることは強みです。

当サイトでは、転移癌の治療を諦めない医師がいるおすすめ病院を紹介しています。放射線治療や化学療法、手術などについて相談できる医療機関をまとめているため、治療の選択肢を広く知っておきたい方はあわせてご覧ください。

※医療機関ごとに対応する治療法、適応、受診条件は異なります。詳細は各医療機関へご確認ください。

昭和医科大学江東豊洲病院の施術について

放射線治療の流れ

昭和医科大学江東豊洲病院で放射線治療を受ける場合、まず新規の患者として放射線治療が適応になるか否か、放射線治療科の外来診療を受ける必要があります。また、放射線治療専門医による診療に加えて、治療計画の作成や治療期間中・治療後の経過観察などもまとめて外来診療で実施されます。

なお、他院で外科治療や化学療法を受けている人であっても、改めて昭和医科大学江東豊洲病院放射線治療科を受診して、元の病院と連携しながら昭和医科大学江東豊洲病院で放射線治療のみを受けることが可能です。

予約方法

放射線治療科で放射線治療専門医の治療を受ける際は、昭和医科大学江東豊洲病院の他科の主治医の指示で受診する場合と、地域の「かかりつけ医院」から放射線治療科へ予約する場合の2つのパターンが考えられます。

かかりつけの医療機関から診察予約をする際は、「昭和医科大学江東豊洲病院医療連携(03-6204-6130)」へ電話してください。なお患者が直接に予約する場合は「予約センター(03-6204-6489)」を利用します。

参考元:昭和医科大学江東豊洲病院公式HP
(https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/medical/coordination/)

治療費について

保険診療が行われており、治療費に関しては患者の所得状況や年齢などを踏まえて保険適用の費用が設定されます。ただし、保険診療とならない治療を選択する場合や先端治療を実施する場合などは、改めて主治医にしっかりと相談して費用の規模や治療にかかる機関などをきちんと確認しておきましょう。

昭和医科大学江東豊洲病院の基本情報

昭和医科大学江東豊洲病院
診療科目 消化器内科、消化器外科、心臓血管外科、循環器内科、脳神経内科、脳神経外科、救急診療科(1・2次)、内科(呼吸器・アレルギー内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、腎臓内科、腫瘍内科)、精神科、皮膚科、放射線診断科、放射線治療科、臨床病理診断科、リハビリテーション科、呼吸器外科、一般救急外科・形成外科、乳腺外科、整形外科、婦人科、眼科、麻酔科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、病院歯科、歯科麻酔科、集中治療科など
診療時間 診療時間 8:30~17:00
休診日 創立記念日(11月15日)、年末年始(12月29日~1月3日)
所在地 東京都江東区豊洲5-1-38
電話番号 03-6204-6000
ベッド数 400床
年間治療患者数 1日平均患者数(令和7年度) 外来:539.9人、入院:347.4人
対応可能な治療方法 手術治療、放射線治療、化学療法
設備 外部照射装置(リニアック)、治療計画用CT、3次元治療計画装置、呼吸移動管理システム、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」など
URL https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/