いちから分かる癌転移の治療方法ガイド

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九州大学病院がんセンター

神奈川 放射線治療
(サイトイメージ)
引用元:九州大学病院がんセンター公式HP
https://www.gan.med.kyushu-u.ac.jp/

高度な治療と総合的なサポートを受けられる九州大学病院がんセンター

九州大学病院がんセンターは、九州の中核病院である九州大学病院のうち、がんを専門にしたセンターです。治療はもちろん、がん治療における不安や薬の相談など、総合的にがん患者と家族を支えています。九州大学病院は、世界で初めて胃がんに対して腹腔鏡下幽門側胃切除術を行う等、国内はもちろん世界的にも進んだ医療を提供している病院です。

九州大学病院がんセンターの医師

石神康生 教授

日本医学放射線学会診断専門医、九州大学病院外来担当医。

放射線医学、腹部画像診断を専門としています。

目次

九州大学病院がんセンターの特徴

治療の選択肢が豊富な国内有数の大学病院

1,200床を超える国内でも有数の大学病院です。九州では中核を担っています。地域の病院では治療が困難な難しい症状に対応しているため、簡単な症例は診てもらうことができません。他の医療機関からの紹介制となっています。新しい治療機器が充実しており、様々な治療方法を選択できます。

がん相談支援センターや希少がんセンター、緩和ケアチーム、外来科学療法室、がん看護外来、がん専門薬剤師外来など、がん患者や家族が相談できるよう、内容に応じた専門窓口を設置していますので、がん治療に専念できる病院です。

九州大学病院がんセンターの治療方法

外科的治療

外科的治療は、手術によってがんを切除する治療方法です。がんの種類やステージによって、外科的治療が選択できるかどうか、判断されます。切開による手術の他、腹腔鏡手術とも呼ばれる鏡視下手術や手術支援ロボットを使用したロボット支援下手術なども導入されています。

腹腔鏡手術

1991年、世界で初めて胃がんに対して腹腔鏡下幽門側胃切除術を行いました※1。大腸がんにおいても、1993年より早期結腸がんを対象に腹腔鏡手術をスタートしました※2。徐々に進行結腸がんや直腸がんにも適応を拡大。現在は胃がん・大腸がんの9割以上の患者さんに行っている手術手法です。

※1参照元:九州大学病院公式サイト/消化器領域 胃 内視鏡外科手術
(https://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/endoscopic_surgery/doctor01/)

※2参照元:九州大学病院公式サイト/大腸がん
(https://www.gan.med.kyushu-u.ac.jp/result/colorectal_cancer/index3)

ロボット支援下手術

ロボット支援下手術は、人間の手ではどうしても発生する手ぶれを補正し、安定した手術が可能です。保険適用できるがんが限られていますが、九州大学病院がんセンターでは積極的に取り入れています。

化学療法

抗がん剤を使用してがんを治療する方法です。がん細胞の増殖を抑え、再発や転移を防ぐ効果を期待して行われます。抗がん剤の選択にあたっては、がんの遺伝子異常の種類に合う選択を実施。また、一部のがんでは、免疫チェックポイント阻害剤による免疫療法など、最適な治療を提案します。

放射線治療

九州大学病院がんセンターには、さまざまな目的での放射線治療に対応できる放射線治療装置と放射線治療専門医が在籍しています。外科的治療や化学療法と併せて集学的な治療も提供可能です。放射線治療の適用は、主に、甲状腺がん、転移性脳腫瘍、腎細胞がん、転移性骨腫瘍、前立腺がん、再発食道がんです。

外照射治療

X線、電子線、ガンマ線などの放射線を用いて、悪性腫瘍や一部の良性疾患に対して治療を行う方法です。放射線を外から照射します。

小線源治療

放射線を出す物質(放射性同位元素)を閉じ込めた小さいカプセル(小線源)をからだの中に入れて、からだの内から照射する治療方法です。マイクロセレクトロンという装置を導入しています。子宮頸がんに適用されることが多いです。

TrueBeam STx

最新の放射線治療装置で、2.5mm幅のマルチリーフコリメータ(ビーム絞り機構)を備え、脳転移などの小さい病変への治療が可能な次世代放射線治療装置です。

重粒子線治療

電荷をもった粒子を光の速さの約70%まで加速してがん病巣に照射する治療です。一定の深さで線量が止まる性質を利用し、病巣の位置や大きさにピークを合わせることで、副作用を抑えながらがん病巣だけをピンポイントで照射できます。

九州大学病院がんセンターの施術について

放射線治療の流れ

放射線治療のうち、外照射治療の流れを紹介します。

CT撮影

放射線をあてる範囲を決めるため、CTを撮影。からだに3箇所程度マジックでマークをつけます。

治療計画

CT画像をコンピュータに送り、治療する範囲や放射線のエネルギー、量などを、医師・放射線技師で話し合います。治療計画には数日以上かかります。

治療開始

放射線治療は、通常1日1回です。1回の時間は10~15分程度。放射線が出ている時間は2~3分です。治療中の痛みや熱さを感じることはありません。治療は10~40回必要。土日を除き、毎日行います。

予約方法

九州大学病院がんセンターの予約方法は公式サイトに記載がありません。九州大学病院と同じ施設のため、九州大学病院の予約方法を紹介します。

九州大学病院は、原則として医療機関からの紹介制です。まずはかかりつけ医を受診してください。かかりつけ医が初診患者専用の「予約センター」へ予約を行います。紹介状がない場合は、治療費とは別に定額負担として医科7,700円が必要です。ただし、この金額を支払うつもりで患者本人が問い合わせても、医療機関からの紹介がない場合は受け付けてもらえないことがあります。九州大学病院の公式サイトには「診療科」によると記載されていますが、紹介がないと受診は難しいため、まずは近くの医療機関を受診してください。

九州大学病院がんセンターの基本情報

九州大学病院がんセンターの基本情報
診療科目 がん
診療時間 不明
休診日 不明
所在地 福岡県福岡市東区馬出3-1-1
電話番号 092-641-1151(代)
ベッド数 不明
年間治療患者数 不明
対応可能な治療方法 外科的治療(腹腔鏡手術・ロボット支援下手術)、化学療法、放射線治療(外照射治療・小線源治療・重粒子線治療・TrueBeam STx)
設備 不明
URL https://www.gan.med.kyushu-u.ac.jp/