足利赤十字病院

栃木放射線治療抗がん剤治療手術

幅広い治療に対応可能な診療体制で地域医療に貢献

両毛地域の中核病院として、幅広い治療に対応可能な診療体制で地域医療への貢献を目指している足利赤十字病院。がん治療では放射線治療や抗がん剤治療、手術、緩和ケアに対応しており、年間の外来がん患者のべ数は40,714人(平成28年度)となっています。専門医をそろえて治療にあたっているほか、高精度の放射線治療装置や手術支援ロボットなども導入。先進的な放射線治療や高度な手術が可能な治療体制を整えている医療機関です。

足利赤十字病院の医師

名医(イメージ)

川口修足利赤十字病院 放射線治療科部長

足利赤十字病院の放射線治療科部長を務めている川口医師。日本医学放射線学会から放射線専門医や研修指導者として認められており、専門的な知識や技術力を生かした放射線治療を期待できます。

足利赤十字病院の特徴

治療体制やサポートが充実している地域がん診療連携拠点病院

足利赤十字病院は、2019年4月1日に厚生労働省から地域がん診療連携拠点病院に指定されています。また、栃木県が県内のがん医療の水準向上のために設置している栃木県がん診療連携協議会にも加入。県内のがんセンターや地域がん診療連携拠点病院などと連携し、がんに関するさまざまな取り組みや診療情報などを共有しながら質の高いがん治療の提供に取り組んでいます。

地域がん診療連携拠点病院として治療体制が整っており、放射線治療をはじめ、抗がん剤治療や手術、緩和ケアにも対応。がん相談支援センターも設置し、専門の相談員やスタッフが不安や悩みに寄り添いながら安心して治療を受けられるようにサポートしています。

足利赤十字病院の治療方法

放射線治療(イメージ)放射線
治療

高精度放射線治療装置の導入で先進的放射線治療が可能に

足利赤十字病院の放射線治療科では、主にがんの放射線治療を専門に行なっています。全身の各種悪性腫瘍が治療対象となり、内科や外科、婦人科、耳鼻科、泌尿器科などの診療科と協力しながら治療にあたっているのが特徴です。根治を目的とした治療のほかに、苦痛を伴う症状の緩和を目的とした緩和的放射線治療や手術後の局所再発の予防を目的とした予防的放射線治療などにも対応。

放射線治療には高精度の放射線治療装置を取り入れており、次のような先進的な放射線治療も可能となっています。

定位放射線治療

定位放射線治療はピンポイント照射とも呼ばれ、がんの腫瘍に対して多方向から放射線を集中して投与する放射線治療です。病変そのものに高線量を集中して照射でき、周囲の正常組織への影響を抑えられるメリットがあります。従来の定位放射線治療だと頭部への放射には頭蓋骨に直接ピンを打ち込んで固定する必要がありましたが、足利赤十字病院ではピンを打ち込まずに定位照射が可能なシステムを導入しているのが特徴。頭部のほかに、原発性肺腫瘍や転移性肺腫瘍、原発性肺がんなど、体幹部への定位放射治療にも対応しています。

強度変調放射線治療(IMRT・VMAT)

強度変調放射線治療は専用コンピュータによる最適化計算を利用し、がん組織には高い放射線量を、周辺の正常組織には低い放射線量での照射を可能にした先進的放射線治療です。足利赤十字病院では従来の強度変調放射線治療(IMRT)のほかに、回転しながら強度変調放射線を照射できるVMAT(回転型強度変調放射線治療)にも対応。各角度ごとに照射するIMRTだと範囲の広い病変に対しては照射に時間がかかっていましたが、VMATなら回転しながら一気に照射できるため、治療時間の短縮化や照射による副作用の低減を実現しています。

塩化ストロンチウム内用療法

塩化ストロンチウム内用療法は、金属の一種でカルシウムと似た性質を持つストロンチウムの同位体であり、β線を放出するストロンチウム89を用いる治療法です。骨転移を起こしたがんの周囲は骨の代謝が活性化してカルシウムを多く取り込むようになるため、この作用を利用してカルシウムと似た性質のストロンチウム89を体内に注入することで全身の骨転移病変の治療が可能に。

多発性骨転移による痛みの緩和に効果があり、除痛効果は約3ヶ月持続するとされています。ただし、塩化ストロンチウム内用療法に用いられる薬剤が2019年1月に製造中止となっているため、現在も治療が可能かどうかは確認が必要です。

(イメージ)※これらの先進的放射線治療は技師の数や準備期間が必要となるため、すぐに治療を開始することはできません。先進的放射線治療を希望または詳細を知りたい場合は、足利赤十字病院の放射線治療科にお問い合わせください。

抗がん剤治療(イメージ)抗がん剤
治療

プライバシーや快適性に配慮した外来化学療法室を設置

入院せずに通院しながら抗がん剤治療を受けられるように外来化学療法室が設置されています。室内には個別に仕切られた15床のベッドと2床のリクライニングシートがあり、各ベッドに液晶テレビと読書灯の備え付けがあり。また、車いすやストマ(人工肛門)を使用している患者さん向けのオストメイト付きの広いトイレも完備されています。

4人の専任看護師(内1名はがん化学療法看護認定看護師)が治療にあたり、正確で安全な抗がん剤治療の提供に取り組んでいるとのこと。室内の専用部屋では専任薬剤師が点滴の調製を行なっており、薬の相談にも対応しています。

手術(イメージ)手術

より繊細かつ丁寧な手術が可能な手術支援ロボットを導入

足利赤十字病院の外科では、臓器別に専門医資格を有する医師が治療に対応しているのが特徴です。手術による外科治療を中心に行なっているほか、身体にやさしいとされる内視鏡手術にも対応しています。また、より正確かつ身体への負担が少ない手術が可能な手術支援ロボットda Vinciも導入。胃がんや膀胱がんであれば、保険診療でのda Vinci手術が可能です。そのほかにも先端的な抗がん剤やホルモン療法、化学放射線治療などと組み合わせた治療も行なっており、1人ひとりに合ったがん治療の提供に取り組んでいます。

足利赤十字病院の施術について

施術までの流れ

足利赤十字病院では以下のような流れで治療を行っています。

1.受付

診察申込書に必要事項を記入し、各外来窓口に健康保険証をはじめ、持っている場合は高齢受給者証、紹介状と一緒に提出します。紹介状なしでも受診できますが、通常の医療費とは別に保険外併用療養費として5,000円の負担が必要です。どの科を受診すればいいか分からない場合は、総合案内で確認しましょう。

2.診察・検査

医師による診察を受けます。診察により医師が必要と判断した場合は、検査を受ける可能性もあり。後日あらためて検査を受ける際は、検査のスケジュールを決めて予約しましょう。次に来院したときは1階にある再来受付機で受付をし、発行される外来スケジュールを受け取って各受診科外来へ。自動検査受付機に診察券を入れ、画面の案内表示を確認して検査受付の係員に申し出ます。その後は、案内に従って検査を受けましょう。

3.会計

診療終了後は、外来棟1階にある自動精算機で会計を済ませて帰宅となります。

足利赤十字病院の基本情報

足利赤十字病院
診療科目 脳神経内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、総合診療科、神経精神科、循環器内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、麻酔科、歯科口腔外科、放射線診断科、放射線治療科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、救急科、病理診断科
診療時間 初診 8:45~11:30、再診 8:00~(受付時間)
※各診療科や曜日によって受付時間が異なる場合があります
休診日 第2・4土曜・日曜・国民の祝日・年末年始・病院創立記念日(7/1)
※国民の祝日が日曜日にあたるときは翌日休診
所在地 栃木県足利市五十部町284-1
電話番号 0284-21-0121(代表)
ベッド数 540床
年間治療患者数 23,597人(※令和元年度の年間新外来患者数)
対応可能な治療方法 放射線治療、手術、抗がん剤治療
設備 CT、MRI、IVR、放射線治療装置、手術支援ロボットなど
URL https://www.ashikaga.jrc.or.jp/
   
免責事項
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あくまでもサイト上の呼称であり、医師の実力を定義づけるものではありません。

「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
治療法など詳しく知りたい場合は直接に各医療機関へお問い合わせ下さい。(2015年11月時点)

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