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肝臓がん治療や膵臓がん治療に精通している各都道府県の医師を紹介します。

北海道

神山俊哉医師(北海道大学病院)

移植医療でその名を馳せた北海道大学病院において、消化器外科の肝胆膵グループでチーフを務める神山俊哉先生。肝臓がんの治療を専門的に行なう中で、肝切除の安全性向上、効果的な肝臓がんの治療法・再発予防法の確立を目標としています。

神山先生がこだわるのは、手術前から手術後までの徹底した管理によってできるだけ患者さんの身体に負担をかけないこと。一人ひとりの患者さんに対して真摯に向き合う姿勢を忘れない神山先生を見て、次世代を担う外科医が次々に育っているといいます。

神山医師の経歴

  • 1985年 北海道大学医学部卒業
  • 2005年 同大学院 消化器外科・一般外科学助教授
  • 2007年 同 准教授
  • 2001年 同 消化器外科Ⅰ准教授

神山医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器病学会 指導医・専門医
  • 日本がん治療学会 暫定教育医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
  • 日本肝臓学会 専門医

宮城県

海野倫明医師(東北大学病院)

東北大学大学院消化器外科分野の教授を務める海野倫明先生は、難治性疾患が多いことで知られる肝胆膵領域の専門医。肝臓がんや胆道がん、膵臓がんの治療に優れた名医との呼び声も高く、東日本一円から多くの患者さんが海野先生のもとを訪れています。

海野先生が率いる消化器外科は全国でも有数の手術件数・治療成績を誇り、さらなる向上を求めて国内外の施設との共同研究も非常に活発。手術以外の治療法の研究にも力を注ぎ、副作用の少ない抗がん剤治療や放射線治療も行なっています。

海野医師の経歴

  • 1986年 東北大学医学部卒業
  • 1988年 東北大学第一外科(消化器外科)入局
  • 1993年 東北大学大学院卒業、日本学術振興会特別研究員
  • 1995年 仙台オープン病院 外科副医長
  • 1996年 東北大学第一外科 助手
  • 2002年 東北大学病院 肝胆膵外科講師
  • 2005年 同大学院 消化器外科学分野教授
  • 2012年 東北大学病院 副院長
  • 2017年 東北大学大学院医学系研究科 副研究科長

海野医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器病学会 指導医・専門医
  • 日本肝臓学会 指導医・専門医
  • 日本胆道学会 指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

茨城県

櫻井英幸医師(筑波大学附属病院)

筑波大学放射線腫瘍科の教授を務める櫻井英幸先生は、高齢者から小児まですべてのがんの相談に応じるという放射線治療全般に精通したエキスパート。特に肝臓がんに対する放射線治療を得意とし、そのほか小線源治療やハイパーサーミア、集学的治療にも造詣が深いドクターです。

国内における放射線治療の普及の遅れを懸念していた櫻井先生は、陽子線治療に関する研究開発で多大な功績を残してきました。現在のところ、同附属病院の陽子線治療センターでは肝臓がんに対して1,400例を超える照射実績があり、世界最多といわれています。

櫻井医師の経歴

  • 1988年 群馬大学医学部卒業
  • 1991年 群馬大学医学部 放射線医学教室助手
  • 1992年 英国ケンブリッジ大学 リサーチフェロー
  • 1997年 群馬大学医学部 院内講師
  • 2001年 同大学院 医学系研究科講師
  • 2006年 同 医学系研究科助教授
  • 2007年 同 医学系研究科准教授
  • 2008年 同 人間総合科学研究科教授(放射線腫瘍学)
  • 2008年 同 陽子線医学利用研究センター長
  • 2012年 同 臨床医学域教授(放射線腫瘍学)
  • 2014年 同附属病院 病院長補佐
  • 2014年 同 陽子線治療センター部長
  • 2015年 同 副病院長

櫻井医師の所有資格/所属学会

  • 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
  • 日本ハイパーサーミア学会 指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

栃木県

窪田敬一医師(獨協医科大学病院)

肝臓外科手術の権威、「世界の幕内」と呼ばれた幕内雅敏先生の門下生として、その知識と技術を受け継いだ窪田敬一先生。現在は獨協医科大学第二外科の教授として後進の育成やチーム医療の強化に尽力する一方、優れた外科医として年間130例以上の肝切除、50例以上の膵切除を手がけてきました。

窪田先生は移植医療にも精通し、手術は肝臓がん、膵臓がんだけではなく生体肝移植の症例も数多く担当。肝細胞がんに対する免疫療法をはじめ、がん治療に関する論文も多数上梓するスペシャリストです。

窪田医師の経歴

  • 1981年 東京大学医学部医学科卒業、同附属病院研修医
  • 1982年 東京警察病院 外科レジデント
  • 1985年 東京大学医学部 第二外科医員
  • 1986年 国立精神衛生センター国府台病院 外科医員
  • 1987年 東京大学医学部 第二外科医員
  • 1988年 スウェーデン・カロリンスカ・インスティテュート フディンゲ病院 移植外科研究員
  • 1990年 東京船員保険病院 外科部長
  • 1992年 東京大学医学部 第二外科助手
  • 1994年 東京船員保険病院 外科部長
  • 1995年 東京大学医学部 第二外科文部教官助手
  • 1996年 同 医学部講師
  • 2000年 獨協医科大学第二外科 教授
  • 2011年 同 大学病院 副院長

窪田医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本消化器病学会 指導医
  • 日本消化管学会 胃腸科認定医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医
  • 日本胆道学会 認定指導医

東京都

金子弘真医師(東邦大学医療センター大森病院)

腹腔鏡下肝切除術の世界的権威として、国内外にその存在を広く知られる金子弘真先生。大腸がんの肝転移でも手術が可能ならば切除するのがスタンダードである現在において、肝臓がんに腹腔鏡下切除手術をいち早く導入したドクターです。

内視鏡医としても肝臓外科医としても多くの手術を手がけてきた金子先生は、東邦大学医学部教授を退官した今でも治療の第一線に立って凄腕を振るい続けています。その姿を目にした患者さんからはもちろん、将来を担う若手外科医たちからも厚い信頼が寄せられているようです。

金子医師の経歴

  • 1976年 東邦大学医学部卒業、同大医療センター大森病院
  • 1987年 米国留学
  • 1994年 東邦大学医学部 外科学第二講座助教授

金子医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 代議員
  • 日本消化器外科学会 評議員
  • 日本肝胆膵外科学会 評議員
  • 日本内視鏡外科学会 評議員

川崎誠治医師(三井記念病院)

川崎誠治先生は35年以上にわたって第一線で活躍してきた外科医で、これまでに肝切除2,500例以上、膵切除1,000例以上、肝移植300例以上と豊富な手術経験を積み重ねてきました。現在は三井記念病院の院長として運営を統括しながら、悪性腫瘍など肝胆膵領域の高難度手術を継続的に手がけます。

また、形成外科を開設することで顕微鏡下の血管再建を伴う肝胆道領域の進行がん切除手術も可能な体制を構築しています。ロボット支援手術も導入し、身体に優しく高精度な外科治療の積極的な導入も川崎先生の信念です。

川崎医師の経歴

  • 1977年 東京大学医学部卒業、同附属病院第二外科系研修医
  • 1978年 国立国府台病院 外科医員
  • 1981年 東京大学医学部附属病院 第二外科医員
  • 1984年 癌研究会附属病院 外科医員
  • 1985年 東京大学医学部附属病院 第二外科助手
  • 1987年 米国エモリー大学肝臓外科 クリニカルフェロー
  • 1989年 東京大学医学部 外科学第二講座助手
  • 1991年 信州大学医学部 第一外科助教授
  • 1995年 信州大学医学部 第一外科教授
  • 2002年 順天堂大学医学部 第二外科教授
  • 2018年 三井記念病院 院長

川崎医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器病学会 専門医

泉並木医師(武蔵野赤十字病院)

20年以上にわたって肝臓専門医として、武蔵野赤十字病院で活躍する泉並木先生。ウイルス性肝炎に対するインターフェロン治療でも名高いドクターですが、よりその存在に注目が集まったのは肝臓がんに対するラジオ波熱凝固療法の第一人者として、でしょう。これまでに肝臓がんラジオ波治療は1,500例以上に上り、5年生存率は70%以上と国内有数の治療成績を残してきました。

2017年には同院院長に就任。質の高い温もりあふれる医療の提供をもって、患者さんの信頼を集める病院づくりを目指しています。

泉医師の経歴

  • 1978年 東京医科歯科大学医学部卒業、同第二内科入局
  • 1986年 武蔵野赤十字病院 内科副部長
  • 2001年 同 消化器科部長
  • 2008年 同 副院長
  • 2017年 同 院長

泉医師の所有資格/所属学会

  • 日本消化器病学会 評議員・指導医
  • 日本内科学会 指導医
  • 日本肝臓学会 評議員・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会 評議員・指導医

埼玉県

若林剛医師(上尾中央総合病院)

若林剛先生は移植外科・内視鏡外科の専門医で、身体に優しい外科治療がモットー。日本内視鏡学会のトップを務め、ロボット支援手術にも精通する実力者です。

特に力を入れているのが腹腔鏡下肝切除術で、切除範囲が大きくなれば肝不全のリスクが伴う難しい手術に対し、開腹手術と同等以上の治療成績を残してきました。根本的な安全性も臨床データで示されており、腹腔鏡下手術が論理的に優れているという若林先生の主張が、今日の治療の普及につながったといっても過言ではありません。

若林医師の経歴

  • 1982年 慶應義塾大学医学部卒業
  • 1988年 米国ハーバードメディカルスクール留学
  • 1993年 慶應義塾大学医学部 外科学教室助手
  • 1994年 ベルリン自由大学留学
  • 2001年 米国マイアミ・ジャクソン記念病院留学
  • 2005年 岩手医科大学 外科教授

若林医師の所有資格/所属学会

  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医・ロボット支援下膵頭十二指腸切除術プロクター
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医

愛知県

杉岡篤医師(藤田医科大学病院)

杉岡篤先生は肝臓外科・移植外科を専門とし、肝胆膵を主とした消化器外科の中でも高度進行肝臓がん治療の名医と名高いドクター。大腸がんからの転移性肝がん、胆のうがんや肝門部胆管がんなどの胆道悪性腫瘍の治療も行ない、末期肝硬変や肝細胞がんに対する生体肝移植なども手がける、まさに肝臓外科のスペシャリストといってもいいでしょう。

手術は根治性と安全性を両立させつつ、あらゆる肝切除を行なうのがスタンス。抗がん剤と手術を組み合わせた新たな治療法の開発や、人工抗体・免疫寛容の研究などで高度進行肝臓がんの制圧を目指しています。

杉岡医師の経歴

  • 1982年 慶應義塾大学医学部卒業、同外科学教室入局
  • 1983年 日本鋼管病院 外科
  • 1984年 国立埼玉病院 外科
  • 1985年 慶応義塾大学 外科学教室助手
  • 1988年 浜松赤十字病院 外科副部長
  • 1992年 藤田保健衛生大学消化器外科 第一外科助手
  • 1997年 同 講師
  • 1999年 同 助教授
  • 2005年 同 教授

杉岡医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本肝胆膵外科学会 評議員
  • 日本内視鏡外科学会 評議員
  • 日本移植学会 評議員
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器病学会 指導医・専門医

和歌山県

山上裕機医師(和歌山県立医科大学附属病院)

肝胆膵外科を専門とする消化器外科医としてキャリアを積んできた山上裕機先生は、今や臨床面でも研究面でも膵臓がん外科治療の第一人者として日本をリードする存在の一人。これまで手がけてきた多くの臨床研究はいずれも高い評価を得ており、中でも膵頭部がんに対する幽門輪温存膵頭十二指腸切除術の再建手術に関する研究は米国の外科雑誌でも話題になるなど、世界的にもその功績が認められるドクターです。

大学病院のトップとしての活躍も顕著で、がん診療と救急医療を重点課題として地域医療に大きな貢献を果たしています。

山上医師の経歴

  • 1981年 和歌山県立医科大学医学部卒業、同附属病院診療医
  • 1985年 同 消化器外科助手
  • 1991年 同 消化器外科講師
  • 1992年 米国立がん研究所にてがん癌免疫遺伝子治療の基礎研究に従事
  • 1994年 和歌山県立医科大学 外科学第二講座講師
  • 2001年 同 教授
  • 2006年 同附属病院 副院長兼務
  • 2010年 同 副学長兼務
  • 2014年 同 医学部長
  • 2017年 同附属病院 病院長

山上医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 代議員・指導医・専門医・認定医
  • 日本消化器外科学会 理事・評議員・指導医・専門医・認定医
  • 日本臨床外科学会 評議員
  • 日本肝胆膵外科学会 理事(副理事長)・評議員・高度技能指導医
  • 日本膵臓学会 理事・評議員・指導医
  • 日本癌学会 評議員
  • 日本癌治療学会 代議員

大阪府

工藤正敏医師(近畿大学医学部附属病院)

近畿大学医学部で消化器内科教授を務める工藤正敏先生は、肝臓がんの治療を専門とする薬物療法の名医。肝臓がん克服を目指し、新規薬剤の開発や次世代の標準治療の確立に尽力してきました。一昨年前にはもっとも多く論文が引用された医療人として、臨床部門では日本人で唯一受賞した経歴の持ち主。いかにその実力が広く認められているかを表しています。

「もうすぐ肝臓がん治療が大きく変わる」そう語る工藤先生。世界初となる臨床試験にも深く関与するグローバルな活躍は、間違いなく現場の患者さんの治療に還元されています。

工藤医師の経歴

  • 1978年 京都大学医学部卒業
  • 1979年 神戸市立中央市民病院
  • 1987年 カリフォルニア大学デービスメディカルセンター留学
  • 1997年 近畿大学医学部 第二内科学助教授
  • 1999年 同 消化器内科学主任教授

工藤医師の所有資格/所属学会

  • 日本内科学会 指導医・専門医・認定医
  • 日本消化器病学会 指導医・専門医
  • 日本肝臓学会 指導医・専門医
  • 日本超音波医学会 指導医・専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
  • 日本核医学会 専門医

兵庫県

波多野悦朗医師(兵庫医科大学病院)

肝臓、胆のう、膵臓という3つの臓器にできたがんはやっかいなことで知られますが、それに真っ向から挑み続けてきた外科医が波多野悦朗先生。近年急速に進化するがん手術の3Dシミュレーションを駆使し、安全性と確実性が担保された手術を目指してきました。

波多野先生が大きな期待を寄せているのが、手術で切るべきところがわかるとされる蛍光ナビゲーション・サージェリーという新技術。生まれたばかりのその技術をもって、患者さんにとっても医師にとってもコンフォータブル(快適)な手術を実現したいと先生は語ります。

波多野医師の経歴

  • 1989年 京都大学医学部卒業
  • 2019年 兵庫医科大学 肝胆膵外科主任教授

波多野医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本移植学会 認定医
  • 日本外科感染症学会 外科周術期感染管理教育医・認定医
  • 日本肝臓学会 指導医・専門医
  • 日本胆道学会 指導医
  • 日本消化器病学会 指導医・専門医

広島県

大段秀樹(広島大学病院)

広島大学医学部の消化器・移植外科学教授の大段秀樹先生は、医師になってからのキャリアの多くを肝臓移植の臨床と研究に費やしてきました。肝臓がんの治療選択肢のひとつでもある肝移植。移植後にがんを再発させないためにはどうするべきか、大段先生は長い間その課題と向き合い、その解決方法を追求してきました。

ドナーも生身の人間ゆえ、生体肝移植には医療とは別の問題がついて回ります。患者さんにもドナーにも並々ならぬ勇気が必要と語る大段先生。その両方に寄り添いながら、がん医療の最前線に立ち続けます。

大段医師の経歴

  • 1988年 広島大学医学部卒業、同附属病院医員
  • 1989年 県立広島病院
  • 1992年 国立循環器病センター レジデント
  • 1997年 広島大学大学院医学系研究科博士課程修了、ハーバード大学医学部留学
  • 2000年 広島大学医学部附属病院 医員
  • 2003年 同 助手
  • 2007年 同 大学院医歯薬学総合研究科 講師
  • 2008年 同 教授

大段医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本移植学会 認定医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
  • 日本肝臓学会 指導医・専門医

福岡県

高見裕子医師(九州医療センター)

肝臓がんの治療の障害となるのが肝機能で、がんが小さかったとしても肝機能が低下していれば治療は困難です。そんな場合に選択できる方法が「マイクロ波凝固壊死療法」だと力強く明言するのが高見裕子先生。

マイクロ波凝固壊死療法はがんをくり抜くように焼く治療法で、手術による肝切除のように肝臓を大きく切らなくて済みます。周辺組織やがんに栄養を供給する血管から焼いていくのでがん細胞が散らばる危険性も低いとされ、理にかなった治療だと高見先生は胸を張って語っています。

高見医師の経歴

  • 1988年 九州大学薬学部卒業
  • 1996年 長崎大学医学部卒業、同第二外科研修医
  • 1997年 九州医療センター 外科研修医
  • 1998年 長崎県立島原温泉病院
  • 1999年 長崎労災病院
  • 2000年 国立療養所村山病院
  • 2002年 九州医療センター肝臓病センター 外科専任レジデント
  • 2002年 同 肝臓病センター
  • 2011年 同 肝臓病センター 肝胆膵外科科長

高見医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医・認定医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本肝胆膵外科学会 評議員・高度技能専門医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本臨床外科学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

奥田康司医師(久留米大学病院)

久留米大学医学部で肝胆膵外科部門の教授を務める奥田康司先生は、肝臓がんの治療で全国平均を大きく上回る成績を残し、日本の肝臓がん治療を支えてきた功労者。進行肝臓がんに対する治療を25年以上にわたって手がけてきましたが、治療成績の向上は著しく、進行がんであっても諦めないことが大切だと奥田先生は語ります。

治療では肝動注化学療法や肝動脈塞栓術などでがんのサイズを小さくし、その上で手術を行なうダウンステージング後の腫瘍切除に積極的に取り組んでいます。

奥田医師の経歴

  • 1980年 山口大学医学部卒業、久留米大学医学部第二外科学講座入局
  • 1986年 ピッツバーグ大学移植外科留学
  • 1996年 久留米大学外科学講座 講師
  • 2005年 同 助教授
  • 2007年 同 准教授
  • 2015年 同 肝胆膵外科部門教授

奥田医師の所有資格/所属学会

  • 日本外科学会 指導医・専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医
   
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