本サイトに掲載する医師のなかから、癌関連の論文発表をしている婦人科腫瘍専門医を都道府県別に一部、ご紹介します。(2021年12月調査)
患者さんに優しい低侵襲な手術を行うことをモットーとしている齋藤先生。また「子どもを産みたい」という子宮頚がん患者さんの想いに応えるため、子宮を温存する治療「腟式トラケレクトミー」にも取り組んでいます。そんな齋藤先生を頼って、遠方から来院する患者さんも少なくありません。
齋藤先生が診療において心がけているのは、患者さんの気持ちをよく聞き、その人にとってベストの医療を選択してもらうこと。訪れる患者さんに対して世界最高水準の医療を提供することを目指し、今日も努力を続けている先生です。
所在地:北海道札幌市中央区南1条西16丁目291番地
電話番号:011-611-2111
患者さんやその家族を苦しめる子宮頸癌の撲滅を目指すべく、癌の検診や治療にあたっている寒河江先生。手術においては、負担の大きい開腹手術はできる限り避け、腹腔鏡手術やロボット支援手術といった低侵襲な手術を行うことを心がけています。
そんな寒河江先生は、婦人科がんに関するさまざまな悩みに答える「さがえ先生の婦人科お悩み相談室」も運営中。北海道大野記念病院婦人科のページからメールフォームを使って質問・相談を送ると、寒河江先生から直接回答をもらえます。
所在地:北海道札幌市西区宮の沢2条1丁目16番1号
電話番号:011-665-0020
北海道大学病院や小樽市立病院にて婦人科診療を行っている櫻木先生。がんの根治を目指すのはもちろんのこと、患者さんの心と身体の双方に配慮した「患者さんに優しい治療」を提供することをモットーとしている先生です。患者さんのQOL向上のため、術後の合併症リスク軽減のための神経温存や、治療後の人生の可能性を広げる妊よう性の温存にも積極的に取り組んでいます。
所在地:北海道小樽市若松1丁目1番1号
電話番号:0134-25-1211
東北大学病院の病院長であるとともに、産婦人科医として子宮がんや卵巣がんの治療にあたっている八重樫先生。何よりも患者さんのことを第一に考え、QOLを保ちつつ確実な治療を提供することを目指している先生です。
東北大学病院の病院長としては、「患者さんに優しい医療と先進医療の調和」を提唱。高度で先進的な医療の提供と、医療の原点である患者さんを想う心の双方を大切にすることを説いています。
所在地:宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号
電話番号:022-717-7000
慶應義塾大学病院にて、婦人科部長を務める青木先生。婦人科悪性腫瘍を専門領域とし、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんに対する治療を手掛けています。
そんな青木先生は、妊よう性を温存した治療など、患者さんである女性の人生にできる限り配慮した治療を提供することを大切にしています。今まさに癌と戦っている患者さんはもちろんのこと、治療を終えた患者さんに対しても適切なフォローアップを実施。他の医師やスタッフとも緊密に連携しつつ、がんサバイバーの方々のQOL向上を目指している先生です。
所在地:東京都新宿区信濃町35
電話番号:03-3353-1211
婦人科疾患の治療として、釣り上げ方式の腹腔鏡手術を導入後、手術用ロボット「ダヴィンチ」を使用した子宮体がんの治療を開始。婦人科領域におけるロボット手術に精通しているドクターです。
婦人科における診断は画像診断が中心となっていますが、小さな病巣まで見逃さないように経膣超音波検査を活用し、丁寧な診断を行っています。また、手術に関してはロボット支援手術を中心として精度の高い治療を提供。難症例に対する治療にも力を注いでいます。
所在地:東京都三鷹市下連雀4-8-40
電話番号:0422-46-1000
希少がんセンターの一員であるとともに、国立がん研究センター中央病院の婦人腫瘍科長も務めている加藤先生。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの手術治療を専門とし、30年以上に渡って婦人科がんの治療ひとすじに取り組んできた経歴を持つ先生です。
そんな加藤先生のモットーは「がんには厳しく、患者さんには優しい手術」。機能の温存と根治性を両立した治療を提供することを目指し、日々研究を続けています。また、手術治療後の過ごし方や食生活など、患者さんやその家族にとって役立つ知識が満載の書籍も複数上梓しています。
所在地:東京都中央区築地5-1-1
電話番号:03-3542-2511
がん研有明病院の婦人科部長である金尾先生。婦人科腫瘍の専門医であるとともに、数多くの腹腔鏡下手術を手掛けてきた経歴を持つ、日本屈指の腹腔鏡のエキスパートです。
手術の予定がある日には、あらかじめ自宅で器具を使ったシミュレーションを行い、イメージを作り上げてから実際の治療に臨むという金尾先生。女性の人生において大きな役割を持つ「子宮」を治療することに悩み、迷う患者さんに全力で向き合う真摯な姿勢もまた、金尾先生が慕われる所以です。
所在地:東京都江東区有明3-8-31
電話番号:03-3520-0111
婦人科腫瘍の専門医であるとともに、内視鏡下手術のエキスパートでもある進先生。慶応義塾大学病院や三田病院で数多くの手術を執刀した経験を持つ医師です。
そんな進先生は、患者さんの人生の可能性を守るべく、子宮体がん・子宮頚がんの妊よう性温存治療にも積極的に取り組んでいます。また、日本臨床細胞学会細胞診専門医の資格と婦人科病理診断の経験を活かした的確な診断により、数多くの患者さんのセカンドオピニオンを担当しているとのことです。
所在地:東京都港区三田1-4-3
電話番号:03-3451-8121
ドイツ国立がんセンターへの留学や東京大学医学部、茨城県立中央病院病院長など、大学病院や公立病院を経て2020年に同クリニックの院長に就任。患者に対しては可能な限り体に負担が少ない検査・治療を行うことで毎日を元気に過ごせるようにサポートしてくれる医師です。さらに、これまでに産婦人科診療ガイドラインの制定やがんの治療、HPVワクチン開発に携わってきたことも特徴。これらの経験を活かしながら、セカンドオピニオンや患者・家族からの相談に対応しています。
所在地:東京都江東区有明2丁目1-8 住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン4階
電話番号:03-6372-6225
専門は婦人科腫瘍学、婦人科がん手術、がん臨床試験。2019年4月より、埼玉県医科大学国際医療センター・包括的がんセンター長に就任。同センターはがんの診断治療に取り組むとともに、解決されていない予防・診断・治療に関する問題について有効な手段の開発を目的としています。
また、地域がん診療連携拠点病院(高度)として指定されていることから、地域の医療機関と連携することによって多くの患者に高度・適切ながん医療の提供を目指し取り組みを行っています。
所在地:埼玉県日高市山根1397-1
電話番号:042-984-4111
千葉徳洲会病院の婦人科部長である佐々木先生。また、東京・浅草にあるクリニック「佐々木医院」でも、癌の検診や治療を含む婦人科診療を行っています。
専門分野は、婦人科癌の診断・手術・治療。患者さんの身体に与える負担が少なく、術後の回復も早い低侵襲な手術治療を得意としている先生です。
診療のモットーは「安心・確実・迅速」。患者さんの話にしっかりと耳を傾けつつ、安心して受けられる丁寧・確実な治療を提供することを目指しています。
所在地:千葉県船橋市高根台2-11-1
電話番号:047-466-7111
婦人科腫瘍、婦人科手術を専門とし、東海大学医学部付属病院の婦人科診療を牽引している三上先生。他の婦人科医と連携しつつ、新しい治療ガイドラインに則った集学的治療を行っています。
そんな三上先生は、患者さんの命を脅かす癌の早期発見のための取り組みにも注力。既成概念に囚われない発想で新たな診断法の研究を行い、2020年には卵巣がんの早期発見につながる新しい診断システムの開発に成功しています。
クリニックの公式HPに掲載ありませんでした。
所在地:神奈川県伊勢原市下糟屋143
電話番号:0463-93-1121
関西電力病院の婦人科部長である長野先生。子宮頚がん、子宮体がん、卵巣がんの診断・治療のエキスパートであり、常に患者さんにできるだけ負担の少ない治療を提供することを心がけている先生です。
長野先生が考える「低侵襲な手術」とは、単に体につける傷が小さいだけではなく、体の機能をできる限り温存する手術のこと。将来の妊娠・出産の希望につながる広汎性子宮頸部摘出術や、卵巣の温存に積極的に取り組んでいます。
患者さん一人ひとりのQOLを守ることを大切に、良質な医療を提供している永野先生。 ベストドクターズ社より「Best doctor in Japan 2020-2021」にも選ばれています。
※参照元:関西電力病院(https://kanden-hsp.jp/patient/departments/gynecology/index.html)
所在地:大阪市福島区福島2丁目1番7号
電話番号:06-6458-5821
関西ろうさい病院の副院長であるとともに、産婦人科部長も務めている伊藤先生。女性の生涯のすべてに関わる産婦人科医として、多くの妊婦さんや患者さんの人生に向き合ってきた先生です。
そんな伊藤先生は、婦人科悪性腫瘍の中でもとくに卵巣がんに詳しいエキスパート。手術治療、放射線治療、化学療法を適切に組み合わせて多くの患者さんに集学的治療を行ってきた医師です。
所在地:兵庫県尼崎市稲葉荘3丁目1番69号
電話番号:06-6416-1221
倉敷成人病センターで理事長を務めている安藤先生。婦人科がんの治療、とりわけ腹腔鏡下手術を得意としており、数多くの症例実績があります。早くから子宮がんの腹腔鏡手術を始めたパイオニア的存在であり、近年では子宮疾患に対するロボット手術のも数多く手がけています。
国内外から高い評価を得ている安藤先生ですが、その名声に奢ることはありません。手術は何よりも「質」にこだわるべきであると考え、毎日欠かすことなく結紮(糸結び)のトレーニングを行っているとのことです。
一人ひとりの患者さんに真摯に向き合い、気持ちに寄り添うことを大切にしている安藤先生。誰より豊かな知識と経験に基づいた、質の高い医療を提供してくれる先生です。
所在地:岡山県倉敷市白楽町250
電話番号:086-422-2111
産婦人科を専門とする医師。岩手医科大学附属病院の婦人科では、さまざまな機関と連携して化学療法を行うなど先端の婦人科がんの治療を行ってきました。自身も肺がんを経験したことから、患者が参加する医療・患者中心の医療を提供。特に卵巣がんの治療には定評があることで知られています。また、産科では岩手県総合周産期母子医療センターとの連携を行い治療を提供していました。2018年からは高木病院の女性腫瘍センター長を務め、2020年より聖マリア病院婦人科にて診療・治療を行っています。
クリニックの公式HPに掲載ありませんでした。
所在地:福岡県久留米市津福本町422番地
電話番号:0942-35-3322
婦人科がんの診断・治療のエキスパートとして知られる片渕先生。その知見を生かし、婦人科腫瘍の治療のベースとなるガイドラインの作成にも携わっている先生です。
熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座で教授を務める傍ら、くまもと森都総合病院でも産婦人科特別顧問として外来診療を担当。治療を受ける患者さんのライフステージや心の負担にも配慮し、先進的な医療を提供しています。
さらに、中高生や大学生への「がん教育」も精力的に実施。女性の命や人生について常に真摯に考え、患者さんとその家族に寄り添ってくれる先生です。
所在地:熊本市中央区大江3-2-65
電話番号:096-364-6000