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【特集】前立腺がんの名医ガイド

前立腺がん治療に精通している各都道府県の医師を紹介します。

秋田県

羽渕友則医師(秋田大学医学部附属病院)

秋田大学医学部で教授を務める羽渕友則先生は、前立腺や膀胱、精巣など泌尿器系の悪性腫瘍の治療で高い実績を持つドクター。中でも腹腔鏡や内視鏡手術、ロボット支援手術などを得意としています。治療にあたっては手術だけではなく、放射線治療や抗がん剤治療、分子標的薬などを組み合わせた集学的治療も数多く手がけてきました。

羽渕先生のモットーは「心・技・体」。基本となる技術と科学、そして患者さんを思う心がなければ医療として成立しないと羽渕先生は語ります。困っている患者さんと世界観を共有し、道徳と高い倫理観を医療チームの共通認識としているのも名医と呼ばれる所以です。

羽渕医師の経歴

  • 1986年 京都大学医学部卒業、同泌尿器科
  • 1998年 秋田大学 泌尿器科助教授
  • 2001年 京都大学 泌尿器科助教授
  • 2003年 秋田大学 泌尿器科教授

羽渕医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医・腹腔鏡技術認定医
  • 日本内視鏡外科学会 認定医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医

群馬県

鈴木和浩医師(群馬大学医学部附属病院)

泌尿器腫瘍を専門分野とし、さまざまながん治療を取り入れている鈴木和浩先生。とくに前立腺がんに対する放射線治療では高い実績を残しており、高度な重粒子線治療なども数多く手がけてきました。

治療にあたっては診断から治療までを一貫して担当するのが基本方針。前立腺がんの治療数は突出して多く、MRIによる診断からロボット支援手術、重粒子線治療、先進的な薬剤による化学療法など総合的な対応を行ないます。また、新たな薬剤や治療法を生み出すための開発治験にも積極的に参加するなど、前立腺がんを患う患者さんにとって希望の光にもなっているドクターです。

鈴木医師の経歴

  • 1988年 群馬大学医学部卒業
  • 1996年 群馬大学大学院医学系研究科修了
  • 1997年 オハイオ州立大学留学

鈴木医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本透析医学会 指導医・認定医
  • 日本内分泌学会 内分泌代謝科(泌尿器科)専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医

東京都

堀江重郎医師(順天堂大学医学部附属順天堂医院)

順天堂大学医学部の教授を務める堀江重郎先生は、泌尿器科学や腎臓学、分子生物学、臨床腫瘍学の領域で高い実績を残してきたドクターです。前立腺がんに対してロボット支援手術「ダヴィンチ」を駆使した治療を手がける一方、エイジングケアや男性更年期など、男性の健康医学に国際的なアプローチを導入した功労者。その分野では、これまで日本になかったメンタルヘルス外来を開設したことでも知られます。

堀江先生のモットーは「高い技術とより良いケア」。患者さん一人ひとりにオーダーメイドな医療を提供することを目指し、もう治療法がないとされる難治性の患者さんも数多く受け入れています。

堀江医師の経歴

  • 1985年 東京大学医学部卒業
  • 2003年 帝京大学医学部 主任教授
  • 2012年 順天堂大学大学院 主任教授、順天堂医院 泌尿器科長

堀江医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医
  • 日本腎臓学会 指導医
  • 日本癌治療学会 暫定教育医
  • 日本内視鏡外科学会 腹腔鏡技術認定医

吉岡邦彦医師(板橋中央総合病院)

前立腺がんに対するロボット支援手術では、日本における先駆けといえる存在の吉岡邦彦先生。手がけた泌尿器科分野のロボット支援手術件数は全国一とされ、ロボット支援手術の国際学会では日本人で唯一「Faculty」として選出されたエキスパートです。

それだけの輝かしい実績を持ちながらも、他人に合った治療法が必ずしも自分に合っているとは限らないのが前立腺がんの治療だと語る吉岡先生。患者さんの年齢や状態、どのような生活スタイルを望んでいるかなどを十分に考慮したうえで、最適だと思われる治療法を医師として責任を持って提案するように心がけているようです。

吉岡医師の経歴

  • 1987年 島根医科大学卒業、慶応義塾大学医学部泌尿器科
  • 1992年 チューレン大学留学
  • 2001年 東京医科大学病院 泌尿器科
  • 2011年 同 泌尿器科教授、ロボット支援手術センター長兼務
  • 2017年 板橋中央総合病院 ロボット手術センター長、特任副院長

吉岡医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

深貝隆志医師(昭和大学江東豊洲病院)

昭和大学医学部の教授にして、江東豊洲病院の外科系診療センター長を務める深貝隆志先生。泌尿器科の疾患に対して先進的な診断と治療を提供していますが、とくに造詣が深いのは前立腺がんの治療です。小線源治療のパイオニア的存在であり、医師に信頼される医師が選ばれるアンケート調査などでは常にその名が挙げられてきました。

深貝先生が大切にしているのは、常に患者さんの気持ちに配慮すること。前立腺がんの治療法は多様化しており、治療の選択に迷っている患者さんに対して個別性の高い、そしてベストだと思われる治療法を提案することを心がけています。

深貝医師の経歴

  • 1986年 昭和大学医学部卒業
  • 1990年 昭和大学大学院修了、同泌尿器科学教室助手
  • 1991年 東京船員保険病院 透析科医長
  • 1993年 都立広尾病院 泌尿器科医員
  • 1996年 昭和大学 泌尿器科学教室助手
  • 1997年 ハワイ大学外科 クイーンズメディカルセンター留学
  • 1998年 昭和大学 泌尿器科学教室講師
  • 2003年 同 助教授
  • 2007年 同 准教授
  • 2014年 同 江東豊洲病院 泌尿器科教授

深貝医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本透析療法学会 認定医
  • 日本がん検診・診断学会 がん検診認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 技術認定医
  • ロボット支援手術プロクター認定医

神奈川県

上村博司医師(横浜市立大学附属市民総合医療センター)

診断・治療の両面で飛躍的な進化を続ける前立腺がん医療。その開発の最前線に立って陣頭指揮を執っている一人が上村博司先生です。臨床医として、そして研究者として創薬や臨床試験などに積極的に取り組んできたことで、日本を代表する前立腺がんの名医と呼ばれています。静脈注射で投与した放射性物質を前立腺がんの骨転移に取り込ませ、局所的に癌細胞を攻撃する新たな治療法がありますが、これも上村先生が中心となって開発されました。

治療の現場では、患者さんと良好なコミュニケーションを取ることを最優先に考えているという上村先生。不安や疑問があっても気軽に相談できるような雰囲気づくりを心がけています。

上村医師の経歴

  • 1985年 横浜市立大学医学部卒業
  • 1987年 同 泌尿器科入局
  • 1992年 ウィスコンシン大学医学部がんセンター留学
  • 1995年 横浜市立大学医学部 泌尿器科助手
  • 2016年 同 附属市民総合医療センター 泌尿器・腎移植科部長

上村医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本癌治療学会 代議員
  • 日本癌学会 評議員
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医

愛知県

絹川常郎医師(中京病院)

前立腺がんの診断と治療を専門とする絹川常郎先生は、身体に負担をかけずストレスの少ないがん治療を多くの患者さんに提供してきた名医。とくに腹腔鏡下手術の開発において多大な業績を残してきたドクターです。

絹川先生を良く知る医師が口をそろえるのは、とにかくフットワークが軽いということ。医療機関の垣根を取り払い、地域医療を支える関係者たちと対話を進めることで、結果として多くの患者さんに地域の豊富な医療資源へのスムーズなアクセスをもたらしてきました。中京病院の院長を勇退した現在でも、絹川先生の診療を求めて多くの患者さんが訪れています。

絹川医師の経歴

  • 1975年 名古屋大学医学部卒業、社会保険中京病院外科研修
  • 1977年 社会保険中京病院 泌尿器科医員
  • 1982年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校外科留学
  • 1987年 市立岡崎病院 泌尿器科第一部長
  • 1997年 社会保険中京病院 泌尿器科主任部長
  • 2003年 同 副院長
  • 2013年 同 院長
  • 2014年 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 院長

絹川医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 技術認定医
  • 日本移植学会 認定医
  • 日本臨床腎移植学会 認定医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
  • 日本癌治療学会
  • アメリカ泌尿器科学会
  • 国際移植学会
  • 日本透析医学会
  • 日本小児泌尿器科学会

京都府

小川修医師(京都大学医学部附属病院)

多様化する前立腺がんの治療において、技術・知識ともに世界的な評価を受けている小川修先生。30年以上も前から内視鏡手術を取り入れ、近年では先進的な手術支援ロボットを導入することで身体に負担をかけずに治療成績を高めるようながん治療を目指しています。

ノーベル賞の受賞によって一躍脚光を浴びた、免疫チェックポイント阻害薬にも精通している小川先生。進歩を続けるがん治療に後れを取らないばかりか、むしろ積極的に新しい治療法を追求し続ける小川先生のチャレンジ精神は、患者さんに勇気を与えるとともに後進の若手医師たちの大きな目標ともなっているようです。

小川医師の経歴

  • 1982年 京都大学医学部卒業
  • 1983年 田附興風会北野病院 泌尿器科医員
  • 1991年 ニュージーランド・オタゴ大学 研究員
  • 1993年 京都大学大学院修了、同附属病院 泌尿器科助手
  • 1996年 秋田大学医学部 泌尿器科学講座助教授
  • 1998年 京都大学医学部 泌尿器科学教授

小川医師の所有資格/所属学会

小川医師が所有している資格や所属している学会の情報は見つかりませんでした。

大阪府

松田公志医師(関西医科大学附属病院)

関西医科大学の泌尿器科は腹腔鏡下手術の先駆けとして知られてますが、そのトップを務める泌尿器腹腔鏡下手術・ロボット支援手術のスペシャリストが松田公志先生です。前立腺がんをはじめ副腎腫瘍や男性不妊症、男性の更年期障害、性機能障害など、男性学とも呼ぶべき領域の診断・治療に従事してきました。

松田先生が泌尿器科で行なうメジャーな手術の8割は、身体的な負担の少ない腹腔鏡下手術やロボット支援手術。技術解析やトレーニング、手術シミュレーションの研究も手がけており、患者さんはもちろん、多くの医師からも信頼を集めているドクターです。

松田医師の経歴

  • 1978年 京都大学医学部卒業
  • 1979年 大阪赤十字病院 泌尿器科助手
  • 1985年 京都大学医学部附属病院 泌尿器科医員
  • 1986年 同 助手
  • 1989年 同 泌尿器科外来医長
  • 1991年 関西医科大学 助教授
  • 1995年 同 教授、腎泌尿器科診療部長
  • 2010年 同 枚方病院 副院長
  • 2012年 同 副学長
  • 2015年 同 理事・評議員

松田医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 代議員・指導医・専門医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 理事・技術認定医
  • 日本生殖医学会 専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医
  • 日本内分泌外科学会 理事長・専門医
  • 日本内分泌学会 代議員
  • 日本性機能学会 理事・専門医
  • 日本内視鏡外科学会 理事
  • 日本Men’s Health医学会 理事
  • 日本生殖内分泌学会 理事
  • 日本アンドロロジー学会 評議員
  • 日本老年泌尿器科学会 評議員
  • 日本排尿機能学会
  • 日本医学教育学会

兵庫県

前田修医師(前田クリニック)

前立腺がんをはじめ、泌尿器系の悪性腫瘍を専門とする前田修先生。大阪府立成人病センターなど、がん医療の中心となるような大規模医療機関への勤務で培った経験を活かし、質の高い医療を身近な開業医という立場で地域に提供しています。クリニックでは在宅ホスピスにも対応するなど、さまざまながん患者さんと家族のニーズに応えてきました。

前田先生は前立腺がんの治療に関する啓蒙活動にも力を入れており、講演やメディアへの出演も多数。国立がん研究センター名誉総長から「自分ががんになったらこの医者に行く」とその名を挙げられるほどの名医です。

前田医師の経歴

  • 1984年 大阪大学医学部卒業、同附属病院研修医
  • 1985年 大阪労災病院 研修医
  • 1986年 国立大阪病院 レジデント
  • 1987年 大阪府立病院 医員
  • 1988年 大阪府立成人病センター 医員
  • 1999年 同 参事兼泌尿器科医長
  • 2006年 前田クリニック 開院

前田医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 専門医

岡山県

寺井章人医師(倉敷中央病院)

プライマリケアから高度先進医療まで対応可能な倉敷中央病院の泌尿器科において、とりわけ前立腺がん手術の名手として知られているのが寺井章人先生。患者さん一人ひとりの生活スタイルや要望に応じた低侵襲かつ機能温存治療が求められる中、寺井先生は常に手術方法の改良を目指し、よりリスクの少ない手術を実現させてきました。

寺井先生の手術は傷跡が小さく回復が早いため、早期退院も可能だと評判。治療にあたっては組織検査前のMRI撮影を徹底し、がんの位置や進行の程度を正確に把握して検査の精度と治療成績の両方を向上させています。

寺井医師の経歴

  • 1982年 京都大学医学部医学科卒業
  • 1983年 倉敷中央病院 医員
  • 1992年 京都大学医学部附属病院 助手
  • 1999年 同大学院医学研究科 器官外科学(泌尿器病態学)講師
  • 2001年 倉敷中央病院 泌尿器科主任部長

寺井医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 技術認定医

福岡県

内藤誠二医師(九州大学病院)

九州大学医学部泌尿器科で教授を務める内藤誠二先生は、前立腺がん治療の最前線で長く活躍しているエキスパート。抗がん剤の耐性機序とその克服について多大な研究成果を上げるなど、多くの基礎・臨床研究を手がけてきました。一方では腹腔鏡手術や尿路内視鏡手術の領域において、身体に負担の少ない治療の探求と普及に力を注いでいます。

日本におけるロボット支援手術の草分け的存在でもある内藤先生は、九州大学先端医療イノベーションセンターにおいて低侵襲ロボット医療グループのトップも兼任。その技術が世界をリードし、患者さんがその恩恵を受けられるようになるまで歩みを止めることはないでしょう。

内藤医師の経歴

  • 1974年 熊本大学医学部卒業
  • 1980年 九州大学大学院修了
  • 1984年 テキサス大学MDアンダーソン病院 泌尿器科・細胞生物学科客員講師

内藤医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 指導医・専門医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 技術認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医

熊本県

濱田泰之医師(熊本中央病院)

泌尿器科疾患全般、とくに前立腺がんを専門とする濱田泰之先生は、熊本中央病院の院長に就任した現在でも臨床の第一線で活躍しているドクター。県内の約6割を占める前立腺がん患者さんが訪れる同院において、高度な検査や手術を数多く手がけています。

診療においては志を高くして、品格のある質の高い医療を効果的・効率的に提供することを目指しているという濱田先生。ご自身が統括する泌尿器科ではこれまでに3,000例を超える前立腺がん手術を行なっており、5年生存率は99%、合併症も少なく良好な治療成績を誇ります。進行性の前立腺がん患者さんも多く受け入れ、抗がん剤をはじめとする集学的治療を実施しています。

濱田医師の経歴

  • 1977年 熊本大学医学部卒業、同附属病院泌尿器科研修医
  • 1980年 熊本中央病院 泌尿器科
  • 2008年 同 副院長

濱田医師の所有資格/所属学会

  • 日本泌尿器科学会 専門医
   
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