新しいがん治療にも対応!がん研有明病院
治療選択の自由など患者の権利を尊重し、優しく心の通った医療を目指しているがん研有明医院。消化器センターだけでも6つの科があるなど専門診療部門を多数取り揃えているため、進行がんや転移がんにも対応可能です。がん克服をもって人類の福祉に貢献することを使命と考え、新しいがん医療にも対応。限られたスタッフとスペースを最大限に活用し、多くの診療に当たっています。
京都府立医科大学を卒業後。同大学で研修医として勤務をし、秋田大学で文武教官として勤務。米国テキサス大学ヒューストン校留学を経て、京都府立医科大学助教授に。財団法人癌研究会付属病院で消化器外科部長、財団法人癌研究会有明病院で副院長を歴任し、がん研究会有明病院の病院長に就任。
1989年に和歌山県立大学医学部卒業。1992年に国立がんセンター中央病院医院、1993年にマイアミ大学微生物・免疫学教室博士研究員に。1995年癌研究会付属病院内科医院として勤務し、2004年に同内科の医局長に就任。2006年に癌研究会有明病院呼吸器内科副部長、2012年に現在の呼吸器内科部長の役に就く。
病床数700床と20室の手術室を備えているがん研有明病院。開設して以来、特にがん医療へ力を入れて取り組んでいます。今では日本国内だけではなく、海外からも訪れる人がいるほど。そんながん研有明病院の最大の特徴は、チーム医療です。
各分野のスペシャリストが連携することでさまざまな視点から意見を出し合い、透明性のある医療を提供。将来的には早期がんだけでなく、治療が難しいがんを中心に症例を増やしていくとのこと。さまざまながんへの対応が期待できる病院と言えるでしょう。
がん研有明病院の放射線治療は、専門的な知識を持ったスタッフによって行なわれます。対応するのは放射線治療全体を管理する放射線腫瘍医、治療計画に基づいた放射線治療を行なう放射線治療技師、放射線治療システム全体の品質管理をする医学物理士など。
安全に配慮し、かつ効果的な治療を提供してくれるでしょう。放射線治療法は体の外から対象となる箇所に放射線を当てる外照射、放射性物質を入れて体の中から放射線を当てる小線源治療の2種類です。種類や大きさによって、適した治療法を選択してくれます。
がん研有明病院で放射線治療を受ける流れについてまとめました。
外来の診察は予約制なので、初めて受診する人は診療予約室に直接連絡をして診療の予約を取らなければなりません。また、基本的に紹介状が必要となるため、現在検査を受けている医療機関で紹介状を書いてもらいます。まだ検査を受けていない人は、まずは他の医療機関を先に受診するようにしましょう。
予約日になったら他の医療機関で書いてもらった紹介状や保険証、おくすり手帳などを持参して病院へ行きましょう。
はじめて受診する場合は、診療予約室へ直接、連絡をして診療の予約を取らなければなりません。電話番後は下記の通りです。
電話:03-3570-0541
治療費に関する記載がありませんでした。
がん研有明病院 | |
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診療科目 | 食道外科、胃外科、大腸外科、肝・胆・膵外科、消化器化学療法科、肝・胆・膵内科、上部消化管内科、下部消化管内科、婦人科、頭頸科、整形外科、泌尿器科、血液腫瘍科、総合腫瘍科麻酔科(ペインクリニック)、がん疼痛治療科、腫瘍精神科 、形成外科、眼科、感染症科、皮膚科、漢方サポート科、歯科 |
診療時間 | 9:00~16:00 |
休診日 | 土曜・ 日曜・祝日・年末年始 |
所在地 | 東京都江東区有明3-8-31 |
電話番号 | 03-3520-0111 |
ベッド数 | 総病床数 700床 |
年間治療患者数 | 2022年放射線治療実績:頭頸部がん193件、食道がん84件、肺がん・縦隔腫瘍(定位照射以外)61件、肺定位照射(ピンポイント照射)30件、乳がん442件、肝臓・胆嚢・膵臓のがん17件、直腸がん・肛門管がん137件、子宮頚がん106件、その他の婦人科がん35件、前立腺がん107件、泌尿器科がん(前立腺がんを除く)6件、泌尿器科がん(前立腺がんを除く)51件、骨軟部腫瘍19件、その他(骨転移、脳転移など)421件 |
対応可能な治療方法 | 手術療法、放射線療法、化学療法 |
設備 | PET検査、ダ・ヴィンチ・サージカルシステム |
URL | https://www.jfcr.or.jp/hospital/ |