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転移した癌の治療の名医がいるおすすめ病院

癌の中でも特に治療が難しいとされるのが、転移を起こした癌です。

しかし、日本には転移した癌の治療の名医が存在します。ここでは、そんな名医が在籍する病院を9院ピックアップしています。癌が転移を起こしても決して治療を諦めずに、日本の誇る名医に相談してみることをオススメします。

名医がいる病院

東京都

クリニックC4

注目の治療方法

全身照射で転移した癌を同時に攻撃できる
最先端の放射線治療「トモセラピー」

クリニックC4は、トモセラピーという最先端の放射線照射機を備えたがん専門クリニック。トモセラピーは全身にがんが転移しても、数十か所の癌腫瘍に対して同時に放射線照射をすることができます。

痛みを抑えながら、体への負担が少ない治療を受けることができるのが特徴です。そのため、体力が減少している場合でも治療を受けることができます。

副作用などの負担を抑えながら治療ができるので、転移が多いケースでも癌の増殖を抑えながら延命治療をすることができます。さらに進歩的な治療法である、分子標的照射も利用でき、より高い治療効果が期待できます。


所在地 東京都渋谷区元代々木町33番12号
アクセス情報 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩6分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩6分
診療科目 放射線科、腫瘍放射線科
年間治療患者数 非公開 ※参考 2008年から2018年初月までの総照射数1,335
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
青木 幸昌医師
最先端の放射線治療を開発し、使いこなす名医

30年に渡ってがん治療に携わり、症例数は1万例を超える放射線治療のスペシャリスト。青木医師は東京大学医学部を卒業後、放射線医学研究の道に進み、80年代から「IGRT (画像誘導放射線治療)」や「SRT(定位分割放射線治療)」といった放射線治療技術の研究開発に尽力していました。

IGRTはがん細胞の位置を精密に特定し、放射線による正常な細胞へのダメージを軽減する放射線治療。SRSとSRTはどちらも多方向から放射線を照射する定位放射線治療です。1回の照射で施術が終わるのがSRSで、一度の治療線量を押さえて数回に分けて照射するのがSRT。こういった技術開発の方向性からも、青木医師が患者の負担をなるべく軽くする「患者目線のがん治療」を追求し続けてきたことがわかります。

放射線治療機器の設計や治験計画に協力

1997年に放射線技術学会学術奨励賞を受賞し、学会からの評価も高い青木医師。放射線医学総合研究所の重粒子線治療の機器設計や治験計画に協力しています。
クリニックC4で青木医師が取り扱うがんの多くは、進行期がんや末期がんなどの難しいがんです。最先端の治療機器トモセラピーを駆使して諦めないがん治療を実践しています。

東京ミッドタウン先端医療研究所

注目の治療方法

各種機関との連携で、最先端の転移がん治療を提供

東京・六本木にある、東京ミッドタウンクリニックに属する先端医療の研究所です。がんの先端医療技術を備え、東京ミッドタウンクリニック内の各科や、大学病院、専門機関などと連携をとり、幅広い治療の選択肢を提供しています。

また、進行性のがんやさまざまな部位のがんにアプローチできる治療方法を検討できるところも特徴です。高濃度放射線治療や最新世代の疫療法なども取り入れています。

中でも免疫療法に力を入れており、自己の免疫力を高めることで、全身に転移した癌を制御するような治療を行っています。


所在地 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウンタワー6F東京ミッドタウンクリニック内
アクセス情報 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木駅」より直結
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩7分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩8分
診療科目 がん免疫療法(自由診療)
年間治療患者数 非公開
※参考:樹状細胞ワクチン療法の累積症例数(2017年9月末まで)は約11,556例
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
田口 淳一医師
循環器医療専門医から免疫療法のスペシャリストへ転身
東京大学を卒業後、循環器医療専門医としてキャリアをスタートさせた田口淳一医師。「専門分野だけでなく、もっと幅広い医療分野に取り組むべきではないか」と考え、国立がん研究センターで診療の経験を積みます。さらに、「様々な病気を診療するためには遺伝医学の知識も必要」と東京歯科大学にて勉強し、臨床遺伝専門医を取得しました。医学で人を救うため、あらゆる医学知識を貪欲に吸収する田口医師の勤勉な姿勢が垣間見えるエピソードですね。
樹状細胞ワクチン療法にで癌と闘う医師

田口医師が東京ミッドタウン先端研究所で取り扱うがん治療は、「樹状細胞ワクチン療法」という免疫療法。人の体内にはリンパ球に癌細胞を攻撃するよう促す「樹状細胞」があります。「樹状細胞ワクチン療法」は一度体外に樹状細胞を出し、がん組織と闘う力を高めたうえで体内に戻す免疫療法です。放射線治療や抗がん剤治療との組み合わせもでき、根治の難しい癌を制御できる可能性を持った治療だと言えそうです。
田口医師は慶応義塾大学と共同研究を行いながら、樹状細胞ワクチン療法の技術をさらに高めようとしています。「あきらめないがん治療」という著作もある田口医師。患者のために学び、闘い続ける免疫療法の名医です。

東京放射線クリニック

注目の治療方法

再発・転移したがんの治療に挑むがん専門クリニック

東京放射線クリニックは、院名からもわかる通り放射線治療を中心にしてがん治療に取り組んでいるクリニックです。

IMRT、SBRTという2種類の最先端放射線治療システムを使いわけ、癌の大きさや状態に合った治療を提供することができます。

また、時間をかけずに通院で治療できる高精度放射線治療を提供しているところも特徴です。さまざまな部位のがんの治療を受けることができるのはもちろんのこと、がんによる痛みやつらさからの解放で、生活の質を向上させたい人にも選ばれています。転移がんの場合には、出てくるがんを狙って治療できるモグラ叩き療法により、がんが大きくなる前に弱らせることができます。副作用が小さく、晩期障害の可能性も抑えられるので、安心して治療ができます。


所在地 東京都江東区有明3丁目5−7
アクセス情報 りんかい線「国際展示場駅」より徒歩約5分
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」より徒歩約5分
診療科目 放射線科、放射線治療科
年間治療患者数 不明
※参考:2008年から2017年までの累計治療実績は2,252件
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
柏原 賢一医師
多彩な治療法でQOLを高める医師

東京放射線クリニックの院長を務める柏原賢一医師。京都府立医科大学を卒業した後、ハーバード大学とワシントン大学で臨床経験を積んだ放射線治療専門医です。柏原医師は東京放射線クリニックで、「副作用の小さいがん治療」や「苦痛を和らげる緩和治療、「昼休みの15分で照射が終わるスピーディながん治療」など、高精度放射線を用いたがん治療の可能性を追求しています。

「快適に毎日を過ごしてもらう治療」がモットー

柏原医師が様々ながん治療のあり方を模索しているのは、「患者の声に耳を傾け、快適に毎日を過ごしてもらう治療」を目指しているからです。東京放射線クリニックでは転移がんに対して、見つかるたびに放射線治療で対処する「モグラ叩き療法」を行っており、これも柏原医師の志す「快適に毎日を過ごしてもらう治療」だと言えるでしょう。患者の考えをじっくり理解し、患者の希望を最大限叶える治療を実現する柏原医師。時には患者と一緒に趣味のゴルフに出かけることもあるそうです。柏原医師が担当した患者が、快適に毎日を過ごしている証明だと言えますね。患者の近くでQOLを最優先にしたがん治療を選択してくれる放射線治療の名医です。

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック

注目の治療方法

副作用の少ない、免疫療法で転移がんと闘う

アスゲンがんクリニックは、先端医療を提供する東京MITクリニック内のがん専門クリニック。

ここでは、APT分子免疫治療と呼ばれる免疫療法を中心に行っています。リンパ球ががん細胞を認識しやすくし、また弱ったリンパ球を回復・安定化させ、その上で癌細胞のミトコンドリアの作用を目覚めさせて自死へ導くという3つのステップで治療を行います。

がん全般の免疫治療や、再発、転移がんの免疫治療など、それぞれの病状に合わせて治療を進めていくことができます。腫瘍免疫学を取り入れた症例は2万件を超えており、最先端の免疫療法を受けることができます。


所在地 東京都中央区八重洲 2-5-6 KBYビル 3F 東京MITクリニック/6F アスゲンがんクリニック
アクセス情報 東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩5分
JR「東京駅」より徒歩5分
診療科目 腫瘍内科(自由診療・完全予約制、セカンドオピニオンも含む)
年間治療患者数 1,800例(2013年1月から12月)
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
宇野 克明医師
免疫療法の最先端技術を開発する医師

日本初のがん免疫検査システム「リスクチェッカー」や、腫瘍の消失を誘導する新規医療素材ES-27の開発など、がん免疫療法の分野に輝かしい足跡を残している宇野克明医師。2016年には紺綬褒章授章を受賞しています。

ビッグデータを駆使した「ネオアンチゲン免疫治療」

宇野医師が1999年に開発したリスクチェッカーは2017年7月時点で2万7千人以上の進行期・末期がんの診察に使われており、宇野医師はこのビッグデータをもとに東京MITクリニックでの免疫治療をさらに進化させました。それが「ネオアンチゲン免疫治療」です。宇野医師の提唱するネオアンチゲン免疫治療の最大の特徴はがん細胞を直接的に攻撃する免疫療法だという点です。一般的ながん免疫療法は、がん細胞を攻撃するリンパ球の働きを活性化するという、「間接的」なもの。ネオアンチゲン免疫治療では、ミトコンドリアを使ってがん細胞に自死を促す「アポトーシス誘導治療」を行います。直接的に癌細胞を叩く、画期的な免疫療法なのです。

学生時代にはパイロットを夢見ていたという宇野克明医師。現在は最先端の免疫療法で、多くの人々の夢を守っています

ビオセラクリニック

注目の治療方法

本当のがん治療とは?患者の生活を第一に考える治療

ビオセラクリニックは、東京女子医科大学病院の関連施設。免疫療法を中心とした、がんの治療・診断を行っています。

がん治療における相談やカウンセリングにも力を入れており、安心して治療を進めていける環境を整えています。

免疫療法だけではがんの治療は難しいことを認めながらも、それが患者の治療や延命効果に非常に役立つことを提唱。ただ癌を小さくするのではなく、治療の負担を抑え、元気に過ごすことのできる期間を延ばすことを第一に考えて治療をしてくれます。


所在地 東京都新宿区新宿5丁目6番12号 MF新宿ビル
アクセス情報 東京メトロ副都心線、丸ノ内線、都営新宿線「新宿三丁目」駅より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅より徒歩6分
診療科目 内科、外科
年間治療患者数 年間は不明
※参考:免疫細胞療法 述べ件数16,246件(2001年8月から2017年3月)
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
谷川 啓司医師
大学を飛び出し在野での治療に乗り出した医師

長年にわたり東京女子医科大でがん免疫治療を研究したうえで、「免疫細胞療法を実験や研究のフィールドではなく、実際の医療の現場で役立てたい。大学での研究には限界がある」と考えた谷川医師。2001年にビオセラクリニックを設立しました。免疫療法に深い知識を持つ谷川医師は「がん治療において免疫を高めることは重要であるが、放射線や手術、抗がん剤もまた大切な治療手段であることを忘れるべきでない」と語っています。

総合的な治療でがんと闘う名院長

その言葉通り、ビオセラクリニックにはがん免疫療法の名医である谷川医師の他、放射線、手術、抗がん剤などの治療に携わってきた医師が在籍。また、「患者の求める治療を行いたい」との思いから、谷川医師はビオセラクリニック内に温熱療法・自然療法・心理療法部門を設置しています。

他の治療法と組み合わせが可能な点は免疫療法の大きなメリット。免疫療法を長年研究してきた谷川医師だからこそできる総合的ながん治療をビオセラクリニックでは行なっているのです。 「がんを告知されたら読む本」の著者である谷川医師。一人でも多くのがん患者を救うため日々研究と治療にいそしむ免疫療法の名医です。

千葉県

重粒子医科学センター病院

注目の治療方法

高エネルギーの放射線で癌細胞を攻撃する、重粒子線による放射線治療

重粒子医科学センター病院は、その名の通り「重粒子線」と呼ばれる放射線を使った癌治療を提供している病院です。

重粒子医科学センター病院在籍の医師が重粒子線治療の画期的な治療成績を発表して以来、重粒子線治療は放射線治療の最先端として注目を浴びるようになりました。


所在地 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号
アクセス情報 JR総武線快速「稲毛駅」から徒歩10分
JR「稲毛駅」より京成バス山王町行利用(1区間、100円)、「放医研正門前」すぐ
京葉道路「穴川インター」より車で10分
診療科目 呼吸器腫瘍科、呼吸器腫瘍科、泌尿器腫瘍科、消化管腫瘍科、頭頸部腫瘍科、婦人腫瘍科、放射線診断科、核医学診療科
年間治療患者数 不明
※参考:重粒子線がん治療登録患者数 9,000 名(2015年3月時点)
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
鎌田 正医師
重粒子線による治療のスペシャリスト

重粒子医科学センター病院のセンター長を務めるのが鎌田正医師です。北海道大学医学部を卒業した後、北海道大学病院の放射線科に入局。北海道大では放射線医学総合研究所病院の現理事である入江五朗医師と辻井博彦医師の指導を受けました。その後、放射線医学総合研究所重粒子治療センター病院の治療診断部医長や放射線医学総合研究所(放医研)の重粒子医科学センター長などを歴任。

重粒子線治療と歩みを共にしてきた

重粒子医科学センターで行われている「重粒子線がん治療」の臨床試験が開始したのは鎌田医師が放医研に赴任した1994年のころだそうです。鎌田医師は、「放医研で重粒子線がん治療が臨床試験から先進医療へと変わっていくのを見られたのは得難い体験だった」と語っています。「ここまできた重粒子線がん治療」という著作もある鎌田医師。放射線治療のなかでも重粒子線治療に特化した独自の立ち位置を持つ名医です。

東京ベイ先端医療・幕張クリニック

注目の治療方法

がん診断の精度に定評!早期診断・早期治療による確実な治療

東京ベイ先端医療・幕張クリニックは、PET-CTと呼ばれる検査機器と、放射線治療による負担の小さい治療が特徴のがん専門クリニックです。

がんの早期発見や検査にも力を入れており、1度の検査で全身のがんを調べることができます。また、がんの検査から最先端の治療までを一貫して行うことができるのも、大きな特徴です。それぞれの技術を駆使することができるスタッフが在籍しています。

PET-CTという検査機器は、PET検査とCT検査を同時に行い、肉眼ではわかりにくい転移癌も発見し、治療を行う技術です。


所在地 千葉県千葉市美浜区豊砂1−17
アクセス情報

JR京葉線「海浜幕張駅」バスターミナル3番乗り場「イオンモール幕張新都心

バスターミナル行き」バス乗車、約5分。「蔦屋書店口」バス停から徒歩約2分
JR総武線・京成線「幕張本郷駅」バスターミナル5・7番乗り場から「イオン

モール幕張新都心行き」バス乗車時間約10分、「豊砂公園」バス停から徒歩約3分

診療科目 放射線科
年間治療患者数 非公開
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
幡野 和夫医師
強度放射線治療で1000以上の症例にあたってきた医師

強度放射線治療を日本で初めて開始させた人物である東京ベイ先端医療・幕張クリニックの幡野和夫院長。強度放射線治療は腫瘍に多方向から異なる線量の放射線をあてることにより、複雑な形状のがん組織でも正常組織に大きなダメージを与えず照射できる放射線治療の一種です。幡野医師はこの強度放射線治療で2000年から2013年までの間に1193症例以上を治療してきた実績を持っています。強度放射線治療の名医と言えるでしょう。

医療チームを統率して癌治療の最前線に立つ
幡野医師は日本大学の医学部を卒業後、国立病院医療センターや千葉大学医学部放射線医学教室での勤務を経て渡米。米国ペンシルバニア・ハーネマン医科大学 の特別研究員として、放射線腫瘍学と核医学を研究しました。

がん治療放射線のエキスパートである幡野医師は、東京ベイ先端医療・幕張クリニックにおいてはチーム医療を重視しています。医学物理士や診療放射線技師、看護師とともに治療にあたり、大学病院やがんセンターではできないきめ細やかながん治療を目指しているそうです。 日本医学放射線学会や日本核医学学会といった様々な学会に所属し、現在もがん放射線治療の最先端の知識を得ることに余念がありません。放射線治療の幅広い知識と、患者に寄り添う深い内面性をあわせ持つ医師です。

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

注目の治療方法

放射線治療と抗がん剤治療を組み合わせた効果的な治療

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院は、あらゆる分野の癌治療のスペシャリストが集まった、がん専門の病院です。放射線治療をはじめ、さまざまな治療方法が日夜研究されています。

胃外科、大腸外科、乳腺外科などそれぞれの診療科が細かく分類されており、より専門的な治療を受けることができます。治療のための受診はもちろんのこと、相談支援やセカンドオピニオンとしても利用することが可能です。また、治療はもちろんのこと医療機器を開発するNEXT医療機器開発センターや、通院治療に特化した通院治療センターも併設されています。

代表的な治療方法は、抗がん剤と放射線治療を組み合わせたもの。転移を起こして手術では切除しきれない癌も、抗がん剤と放射線治療を使えば同時に治療できます。


所在地 千葉県柏市柏の葉6-5-1
アクセス情報 つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」からタクシーで5?10分
JR常磐線・東京メトロ千代田線・東武アーバンパークライン 「柏駅」からタクシーで約20?30分
診療科目 頭頸部外科、頭頸部内科、形成外科、消化管内科、消化管内視鏡科、肝胆膵内科、食道外科、肝胆膵外科、胃外科、大腸外科、呼吸器内科、呼吸器外科、乳腺・腫瘍内科、乳腺外科、泌尿器・後腹膜腫瘍科、血液腫瘍科、放射線診断科、放射線治療科、緩和医療科、精神腫瘍科、麻酔・集中治療科、脳神経外科、皮膚科、婦人科、骨軟部腫瘍・リハビリテーション科、歯科、眼科、小児腫瘍科、先端医療科、遺伝診療科、病理診断科
年間治療患者数 5000人以上
※平成28年度 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 病院指標の診断群分類別患者数等を合計して算出
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
陽子線によるがん治療のベテラン

陽子線治療の権威である荻野尚医師。陽子線治療は1954年にアメリカで初めて行なわれた放射線治療で、日本では1997年に千葉市の放射線医学総合研究所で実施されたのが初。当初は治療にも物理研究用の陽子線機器が使われており、医療用の陽子線治療機を日本で初めて導入したのが国立がん研究センター東病院であり荻野医師でした。当時、医療用陽子線治療機はまだ珍しく、国立がん研究センター東病院に導入されたのは世界でも2番目の事例だったとのこと。荻野医師は日本の陽子線治療の歴史とともに歩んできたと言えるでしょう。

陸上選手時代に培われた諦めない姿勢

国際粒子線治療会議を主催したりメディポリス国際陽子線治療センターのセンター長を勤めたりと、現在も精力的に陽子線治療の発展に尽力している荻野医師。学生時代は箱根駅伝の予選に出るほどの陸上選手だったそうですが、ひたむきにがん治療に向き合う姿勢はその頃に培われたのかもしれませんね。

神奈川県

横浜鶴ヶ峰病院

注目の治療方法

免疫療法を専門とする医師が在籍する病院

横浜鶴ヶ峰病院は、総合病院の中に免疫療法を専門とする部署を備えています。中でも免疫療法を専門とする医師が在籍しており、NK細胞療法、アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法という3種類の治療を受けることができます。

がん治療はソフトとハードの両方を兼ね合わせていることが重要とし、患者の立場に立った治療を大切にしています。

高い技術力がありながら、費用を抑えつつ治療を続けることができるのがこの病院の特徴。費用が難点である先端医療であっても、比較的利用しやすい。


所在地 神奈川県横浜市旭区川島町1764
アクセス情報 相鉄線「鶴ヶ峰駅」より徒歩8分
診療科目 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、皮膚科、肛門科、婦人科、眼科、放射線科、リハビリテーション科、歯科、小児歯科
年間治療患者数 不明
(サイトイメージ) 公式サイト

名医の紹介

名医(イメージ)
櫛田 和義医師
30年以上NK細胞療法に携わる名医

神奈川県横浜市でNK細胞療法という免疫治療を行っている櫛田和義医師。NK細胞療法は患者の体内から取り出した「NK細胞」という免疫細胞を体外で培養し、増殖・活性化させて体内に戻す免疫療法です。横浜鶴ヶ丘病院では細胞の培養を病院内で行っており、培養を担当するのは櫛田医師。櫛田医師は30年以上の培養経験と900症例以上の治療実績を持つ免疫治療の大ベテランです。

患者のためにコスト面にもアプローチ

免疫療法専門の医師である櫛田医師が診療と培養の両方を手掛けるのは、患者にとっても安心感が湧くことでしょう。横浜鶴ヶ丘病院では経費のかさみがちな培養機材と培養土をメーカーと共同開発することによってコスト削減を実現。結果的に免疫療法を相場価格の2/3程度で提供できるようになりました。ここには櫛田医師の「免疫療法をもっと広く普及させたい。そのためには良心的な価格で治療を行えなくてはならない」という思いがあります。

直接に癌を治療するだけでなく、治療法を患者の手の届きやすいものにするのも名医の仕事ではないでしょうか。高水準の免疫治療を安価に提供する櫛田医師は、まさに免疫療法の名医だと言えます。

病院の選び方のポイント

がんの治療を始めるときに重要となるのが、病院の選び方です。まずは、治療を受けたい療法の最先端の医療機器が導入されているかどうかを確認してみましょう。先進的な医療機器が導入されていないと、思うような治療を受けることができません。次に確認したいのは、病院の環境。転移したがんの治療となると病院との付き合いが長くなることが予想されます。自分に合った環境が整備されている病院を選ぶことがおすすめです。

病院を決定するときに参考になるのが「日本医療機能評価機構」の病院評価。2,000以上の病院の特徴や治療方法、運営組織など細かい情報まで網羅しています。公式サイトには記載されていない情報もあり、とても参考になりますよ。また、いくつかの病院を比較して検討したいときにも便利で、利用者の口コミなどさまざまな角度から総合的に判断をすることが可能です。

参考:『情報を探すときのポイントとは』国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター
http://ganjoho.jp/public/support/moshimogan/moshimogan03.html

名医を選ぶときのポイント

治療を受ける病院を探すときに、一つの目安となるのががんの名医がいるかどうかです。治療したいがんの名医を探すときには、病院の実績ではなく医師の実績を確認することがポイント。病院が優れた実績を持っていても、現在も同じような治療を受けられるとは限りません。現在、在籍している医師の実績やプロフィールを確認するところから始めましょう。また、最近の治療ではチーム体制で動いている場合がほとんどです。そのため、医師一人の実績だけなくチームとしての実績や治療経験なども確認しておくと安心です。このような情報は、病院の公式サイトに記載されていることが多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

各病院の特徴の比較表

地域   治療方法 名医情報
得意とするがん
東京都 クリニックC4 強度変調放射線治療
画像誘導放射線治療
免疫療法を用いた独自治療
がん治療30年以上の経験
臨床経験1万例以上
放射線治療工学専門
第一種放射線取扱主任者
日本医学放射線学会専門医
日本放射線腫瘍学会認定医
多発転移のがん
他院で治療不可のがん
肺縦隔、肝胆膵、結直腸、乳腺、胃小腸、前立腺
東京ミッドタウン先端医療研究所 がん免疫治療
高精度放射線治療
補助療法
宮内庁侍従職侍医
がん治療で多数の研究経験あり
胃、膵臓、卵巣、肺
東京放射線クリニック モグラ叩き療法
高精度放射線治療
コータック治療適応可能
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定医機構認定医
日本核医学専門医
PET核医学認定医
再発・転移・進行性がん
他院で治療不可のがん
肺、前立腺、乳腺、膵臓、膀胱、肝臓、大腸、骨、リンパ節、食道
東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック ネオアンチゲン免疫治療 国連支援交流協会特別顧問
がん免疫検査システムの開発
腫瘍消失を誘導する医療素材開発
腫瘍の細胞死を誘導する治療法開発
早期・進行性・末期のがん
再発・転移性のがん
肺、膵臓、胃、大腸、肝臓、腎臓、食道、乳腺、卵巣、子宮、咽頭、前立腺、直腸、骨
ビオセラクリニック 免疫細胞療法
局所温熱療法
全身温熱療法
心理療法
免疫細胞療法の専門医
免疫を上げ、がんを縮小する治療を行う
膵臓、大腸、直腸、胃、肝臓、肺、胆管、胆嚢、子宮、卵巣、食道、乳腺、腎臓、男性器
千葉県 重粒子医科学センター病院 重粒子線治療 放射線腫瘍学と骨軟部腫瘍専門
日本医学放射線学会専門医
放射線治療の学会に多数所属
脊索腫、軟骨肉腫、髄膜腫、悪性黒色腫、涙腺腫瘍、頭頸部、食道、乳腺、肺、肝臓、膵臓、腎臓、子宮、前立腺、大腸、骨、軟部
東京ベイ先端医療・幕張クリニック がんの早期発見
強度変調放射線治療
画像誘導放射線治療
定位放射線治療
日本医学放射線学会 放射線治療専門医
日本がん治療認定機構 暫定教育医
日本核医学学会 PET核医学認定医
脳、頭頚部、肺、食道、乳腺、肝臓、膵臓、直腸、子宮、前立腺、悪性リンパ腫
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 遺伝子解析による薬物療法
免疫療法
日本医学放射線学会専門医
日本放射線腫瘍学会認定医
陽子線治療の先駆者
頭頸部、消化管、肝胆膵、食道、胃、大腸、呼吸器、乳腺、血液、骨、軟部
神奈川県 横浜鶴ヶ峰病院療認定医所属 免疫療法 日本消化器外科学会消化器がん外科治
日本がん治療認定医所属
診療科ごとに専門医が治療にあたる
胃、大腸、乳腺、悪性リンパ腫、骨髄腫、肺、腎臓、膀胱、前立腺

このように、転移したがんの治療が行えるクリニックを比較すると、それぞれ治療法や対応可能ながんの種類に、特徴があることがわかります。そのため、転移したがんがどのような状態なのか、どの部分に転移したのかなどを踏まえながら、その病巣に対して効果的な治療を施してくれる医院を選択しなければなりません。

実質臓器に転移・放射線治療を受けたい場合

肺や胃、大腸などの臓器は、がん治療を取り扱っている医院であれば、ほとんどの場合どこでも対応可能です。そのような状況でのクリニック選択は、希望する治療方法や医師の臨床経験数によります。まず、放射線治療が受けたいという場合は、次のクリニックがおすすめです。

  • クリニックC4
  • 東京放射線クリニック
  • 重粒子医科学センター病院
  • 東京ベイ先端医療・幕張クリニック

クリニックC4の青木院長は、30年以上に渡るがん治療の実績を持っていて、経験症例数は1万件以上に上ります。30年近く前から放射線治療工学を研究されてきた方なので、その経験と知識の豊富さに安心できます。 また、東京放射線クリニックの院長も放射線治療の専門医であり、海外の技術をいち早く取り入れているため、国内でも有数の効果的な治療を受けられる可能性があります。「『やみくも抗がん剤』にNo! 再発・転移がんと闘う方法」という著書も執筆されていて、転移性のがんに対しても造詣の深い方です。 東京ベイ先端医療・幕張クリニックでは、国内で最初に強度変調放射線治療を開始した幡野医師が院長ですが、基本的には「がんの早期発見と治療」をコンセプトにした医院です。

実質臓器に転移・免疫治療を受けたい場合

がんが転移したのが一般的な臓器であり、免疫治療を受けたいという場合は、次のような医院が候補となります。

  • 東京ミッドタウン先端医療研究所
  • 東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック
  • ビオセラクリニック
  • 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
  • 横浜鶴ヶ峰病院

東京ミッドタウン先端医療研究所は、「樹状細胞ワクチン療法」を用いた転移がん、再発がんの治療をメインに行っています。そのため、転移したがんへの免疫治療を受けたいという場合は、第一の選択肢としても考えられるでしょう。 東京MITクリニック・アスゲンがんクリニックは、副作用がほとんどない「ネオアンチゲン免疫治療」を行っています。院長である宇野医師は、「がん治療におけるアポトーシス誘導とその評価 ES-27を用いたミトコンドリア対策とリスクチェッカー検査」などの論文も発表。がん免疫検査システムやアポトーシスを誘導する治療法などを開発された方です。

軟部・脳・目などに癌が転移した場合

胃や大腸などの消化器官や、肺、肝臓、前立腺、子宮、乳腺などに転移したがんは、医院を問わず治療が受けられる場合が多いものです。これらの部位へのがん発生確率は高いので、どこの医院に行っても問題はありません。ですが、軟部や脳、目などの部位に転移した場合、医院によっては対応していない可能性もあります。比較的一般的ではないこれらの部位の治療を行っているのは、次のようなクリニックです。

  • 重粒子医科学センター病院
  • 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

重粒子医科学センター病院は、「実質臓器と治療が難しい部位」を対象にがん治療を行っているので、他の医院で治療が難しいと言われた場合でも、治療可能である可能性は高いでしょう。具体的な部位としては、一般的にがん発症率の高い臓器を含め、目や涙腺、軟部組織、中枢神経などに対する治療にも対応しています。ただし、広範囲に転移したがんの治療は行えないため、その点で治療できる範囲が限られます。

他院から治療を断られた転移性がんの場合

放射線治療ができないと診断された、他院から「手立てがない」と言われた、という方の場合、難易度の高いがんの治療を専門にしている医院に行くしかないでしょう。また、抗がん剤での治療しかないといわれたケースでも、放射線治療が可能な医院も存在するので、最後の頼みの綱としてぜひとも受診したいものです。難易度の高いがんの治療を行っているクリニックは、次のようになります。

  • クリニックC4
  • 東京放射線クリニック
  • 東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック

こちらの3つのクリニックは、再発・転移・進行性のがんの治療に特化しているので、効果的な治療方法を提案してくれる可能性があります。また、クリニックC4は、特に多発転移性のがんを得意としている医院なので、がんが広範囲に転移してしまった場合には第一の選択肢となるでしょう。クリニックC4の院長である青木医師は、開発段階から重粒子線治療に携わっており、80年代前半からIGRT、SRS/Tなどの開発を行ってきた方なので、がん治療に対する造形の深さは確かです。

「いちから分かる癌転移の治療方法ガイド」は、独自に調べた内容をまとめたサイトです。
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